ボディケア
2015.3.5

迫力ありすぎっ…「パーンと張った太もも」に股関節ほぐしが有効!

なかなか痩せにくい脚。筆者が経営している痩身サロンでも、一番よく選ばれているパーツの施術は”太もも”です。「目立つ“太もも”を細くしたい!」という人が多いのを感じています。

とくに、太ももの前に張りがあると太くたくましく見えてしまい、自分で見てもがっかりしますよね。実は、この“前張り”の主な原因は“股関節のゆがみ”からきています。なので、いくら運動やマッサージ、食事制限をしてもなかなか細くなりません……。

そこで今回は、股関節のゆがみを正して、太ももの前張りを落とす方法をご紹介したいと思います。

 

■股関節のゆがみをチェック!

加齢とともに、だれでも股関節の動きが悪くなり、ゆがみやすくなります。その理由は主に以下の2つです。

(1)股関節や周囲の筋肉が硬くなる

(2)股関節を支える筋肉が弱まる

さらに、以下のようなクセがある人は注意が必要です。

・横座りする

・片脚立ちする

・運度不足である

・脚を組んで座る

・長時間同じ姿勢でいる

・平らな所でもつまずくことがある

・荷物をいつも同じ側でばかり持つ

・肘をついて寝転びながらテレビを見る

そもそも股関節は、骨盤と太ももの骨の接合部位を指します。通常は股関節が正しくハマっているのですが、偏った習慣があると位置がずれてきてしまうのです。

また、骨盤が前方向へねじれるようなゆがみがあると、股関節の“前部分”が詰まってしまいます。ここが詰まると血流の流れが悪くなり、太もも前側の筋肉(大腿四頭筋)が緊張し、縮んで硬くなります。

まずは偏った習慣を見直すことが先決。と同時に、硬くなってしまった筋肉をほぐすことも重要です。

 

■股関節周りをほぐすポーズ

ここでは、股関節のゆがみと深く関わっている筋肉、”腸腰筋”と”大腿筋膜張筋”の2つをほぐすポーズをご紹介します。

(1)腸腰筋をほぐすポーズ

脚を後ろに引く姿勢をとります。また、普段から歩幅を広げて歩くように意識しましょう。

(2)大腿筋膜張筋をほぐすポーズ

脚を後ろに引きながら、引いた脚の逆方向へ(右脚を引いたら、そのまま左方向へ)ストレッチします。

20150226kiyozaki01

ちなみに、このポーズを脚を浮かして行うと内ももが鍛えられ、美脚へ近づきます。

 

たったこれだけのポーズですが、股関節周りがほぐれるオススメのストレッチです。ぜひ隙間時間に気軽に試してみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:清崎汐里

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事