手がおブスに!「ささくれができやすい人」がやってるNG習慣5つ
ニットを着るときに、“ささくれ”がひっかかって「痛い!」と思った経験はありませんか? ある日気がつくと爪周辺の皮膚がめくれてできているささくれ。ささくれができると見た目にも気になりますよね。
特に秋冬は、ささくれができやすい時期なので注意が必要です。そこで今回は、ささくれができてしまうNG習慣を5つご紹介します。
■1:熱いお湯で食器を洗う
ささくれができる原因のひとつが乾燥です。手が乾燥することで皮膚表面がめくれあがり、ささくれができてしまいます。
寒くなると、食器洗いでつい熱めのお湯を使いたくなってしまいます。また、お湯の方が汚れが落ちやすかったり、殺菌の面からも熱めのお湯を使うという方も少なくありません。しかし、食器用洗剤はただでさえ洗浄力が高いものが多く、そのうえ毎日熱めのお湯で洗っているとすぐに手が乾燥してしまいます。
肌に優しい洗剤を選び、ぬるめのお湯で洗ったり、食器洗い用のゴム手袋で指先を乾燥から守ることが大切です。
■2:長時間のタイピング
長時間タイピングをすることで指先に刺激が加わり、指先の乾燥につながってしまいます。また、オフィスで書類などの紙類を触る機会が多い場合、より乾燥を進行させてしまいます。
仕事でパソコン作業や紙類を長時間扱う場合、ハンドクリームをぬるなどして手の保湿を意識することが必要です。
■3:こまめにネイルチェンジをする
セルフネイル派は特に注意したいのが、ネイルリムーバーです。リムーバーには“アセトン”という脱脂力が強い成分が含まれいて、ネイルと一緒に指先の水分や油分を取り去ってしまいます。
最近はアセトンが入っていないネイルリムーバーも多く販売されているので、ネイルチェンジの頻度が多い人はそちらを使用することをおすすめします。
■4:コンビニ飯が多い
コンビニ飯が多い人は栄養が偏りがちです。栄養が不足するとささくれができやすくなるので、タンパク質、ビタミンをしっかりと摂取することが必要です。
皮膚はタンパク質からできており、不足すると手荒れしやすくなってしまいます。コンビニで食事を買う場合、タンパク質を多く含む鶏肉、鮭、鯖が入ったお弁当や、納豆を追加で食べるとよいでしょう。
また、皮膚の健康に大きく関わりのあるビタミンが不足することも、乾燥を引き起す原因のひとつです。ビタミンAを多く含むチーズや、ビタミンB2が豊富な焼き海苔を使用したおにぎり、ビタミンEが豊富なアーモンドなどをコンビニの食事に追加するのも効果的です。
栄養不足は指先だけでなく全身の乾燥や肌荒れにもつながるので、ささくれができた場合は肌荒れのサインだと思い、栄養バランスを意識するとよいでしょう。
以上、ささくれができてしまうNG習慣をご紹介しました。手元は女性らしさをあらわすパーツのひとつでもあるので、しっとりと美しい手元を保ってくださいね。
初出:美レンジャー ライター:玉村麻衣子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。