絶壁頭をかわいくカバー!おすすめのショートヘアからヘアアレンジテクニックまで
絶壁頭でお悩みのあなたへ。かわいくカバーできちゃう方法を伝授します!頭の形をキレイにカバーするショートヘアスタイルからおすすめの簡単ヘアアレンジ方法など。上手に取り入れて絶壁をカバーしましょう♪
【目次】
・絶壁をカバーするショートヘアカタログ
・ヘアアレンジでかわいく隠す!
絶壁をカバーするショートヘアカタログ
頭の形をキレイに魅せる骨格矯正ショート
【How toベース&カラー】
バックはあご下1cmでカット。首元に沿うようにレイヤーを入れ襟足はすっきりさせる。後頭部は、横から見たとき鼻のラインでボリュームが出るようにグラデーションカットを。サイドはやや前下がりで、顔周りはエラが張った部分に毛先を落ちるようにカット。耳の周りに毛束がたまると野暮ったく見えるので、耳が透けるくらいに軽くするとおしゃれな印象に。トップには動きが出るようレイヤーを入れる。前髪は目にかからないくらいの長さでカットし、自然にサイドに流れるよう毛量調整を。カラーは10トーンのベージュブラウン。赤みを抑えた柔らかなツヤの出るカラーで、毛束の動きを軽やかに見せる。
【How toスタイリング】
直毛やボリュームが出にくい人はパーマをかけると◎。襟足の長さが短い部分はコットンを使用したパーマでボリュームを抑えると、襟足がすっきり見える。残りのバックを横4段に分け、1段目を17mm、2段目を20mm、3段目を23mm、4段目を26mmのロッドで根元まで巻き込む。サイドは横3段に分け、1段目は20mm、2段目は23mm、3段目は26mmのロッドで根元まで巻き込む。前髪は表面と内側の毛の2段に分け、23mmと26mmのロッドで根元まで巻き込みます。毛先がラフに動くように、全体的にパーマはゆるくかけるのが鉄則。スタイリングはバーム系ワックスとツヤを出すオイルをミックスし、全体的にもみ込むだけでOK。
エラ張りをカバーする“骨格矯正ショート”で、頭の形をキレイに見せてすっきり小顔に!
前髪あり×丸みシルエットのかわいげショート
【How toベース&カラー】
サイドはリップラインの前下がりベース。あごと耳下の延長線上にボリュームがくるようにカットすると、丸いシルエットを作りやすい。また襟足をタイトに作ることも後頭部を丸く見せるポイント。ふわっとした立体感を作りやすくするため、表面に軽くレイヤーを入れる。前髪は厚め、顔周りを包むようにややマッシュっぽくカットすると小顔効果にも。カラーは11トーンのシナモンベージュ。退色してもギラつかないやや明るめのカラーで、女性らしい柔らかさをプラス。
【How toスタイリング】
絶壁で髪がペタッとしないよう、後頭部を乾かすときは下側から根元に指を入れ、立ち上げるように乾かす。表面だけがふんわりするよう32㎜のアイロンで毛先を内巻きに。柔らかな立体感を出したいので軽く滑らせる程度でOK。前髪の表面も軽く巻いて丸みをつけるとかわいらしい印象に。重たくならないパウダー系のワックスを根元にもみ込むと、立体的なボリューム感と束感をKEEPできる。カットで作った丸みにプラスし、アイロンで表面に立体感を出すのが、絶壁克服への大切なひと手間。最後に耳掛けをし、耳の上にかかる毛束をふわっとさせれば完成。
前髪あり×丸みシルエットの“かわいげショート”で、悩みの絶壁を克服!
女っぽショートで小顔効果も!
【How toベース&カラー】
前髪は流せるように目の下でやや長めにカット。サイドは前下がりになるようリップラインでカットし、バックは耳上のラインに丸みが出るようグラデーションにカット。スタイリングで毛先をふわっと巻くことを想定し、気持ち長めにカットするのがポイント。カラーは10トーンのフォギーアッシュ。程よいヌケ感があるカラーなので毛先の立体感が強調され、女性らしい柔らかさを引き出す。
【How toスタイリング】
乾かすときはトップの根元をつぶさないように注意。丁寧に行わず、あえて手ぐしでバサバサッと乾かす方がラフな空気感が出やすくなる。全体の毛先を32㎜のヘアアイロンでワンカール。毛束は90度に引き出して巻くとふわっと仕上がって◎。また一回の毛量は気にせず、ランダムに取って巻いていけばOK。ヘアクリームを手のひらに伸ばし、巻いた毛先をくしゃくしゃっと崩せば完成。
時短で小顔効果も抜群! ヘア悩みが多い人こそ“女っぽショート”
ヘアアレンジでかわいく隠す!
高めの位置でまとめたおだんごヘア
【How to】
(1)髪をひとまとめにしやすいように、ヘアワックスをなじませる。手のひらに広げてから、髪をくしゃくしゃっともみ込むようにすると、髪全体に均一にふわっとつけられる。
(2)高い位置でまとめる場合は、襟足の髪を引き出して後頭部に丸みを出して絶壁をカバー。襟足の髪をしっかり引き出せるように、まとめる位置はかなり高めに。あご〜耳上の延長線上がベスト。
(3)(2)でまとめた髪をヘアゴムで結ぶ。最後の毛束はヘアゴムを通しきらず、親指1本分が入る輪の状態に。
(4)おだんご部分の髪を少しずつつまみ出し、ボリュームを出しておく。
(5)ヘアゴムの結び目の下の髪を引き出して丸みを出し、絶壁をカバー。漢字の“小”の字をイメージして、ヘアゴムの真下はやや多めに、さらに左右の髪も少し引き出すと、キレイな丸みが出る。
(6)(3)で残しておいた毛先をねじりながらヘアゴムに巻きつけたら、ヘアピンをヘアゴムの中に入れ込むように留める。
(7)トップの髪ともみ上げの髪を少しずつつまみ出してカジュアルダウンさせる。もみ上げをふわっと出すと、小顔効果にも!
完成!
高めの位置でまとめた“おだんご”で絶壁をカバーしつつ脱バレリーナ!|大人かわいいおだんごヘアアレンジ【美容賢者の髪コンプレックス解消vol.87】
立体的なフォルムのローポニーテール
【How to】
(1)毛先からハチくらいまで、コテでランダムに巻いていく。ランダムに巻くことで、ポニーテールにした毛先に動きが出る。
(2)ひとつにまとめやすいように、髪全体にヘアワックスを。ヘアワックスを手のひらに広げたら、髪をもみ込むようになじませる。
(3)ヘアゴムで結ぶ前にトップに逆毛を立てておくと立体感を作りやすいので、コームで逆毛に。
(4)(2)と(3)で出したボリュームをキープするために、髪全体にホールド力のあるヘアスプレーを仕込みます。髪を潰さないように、遠目の位置からシューッとスプレーするのがポイント。
(5)手ぐしで髪をまとめたら、ヘアゴムで結ぶ。結ぶ高さは耳下の延長線上。この高さは後頭部の髪を引き出しやすく、立体的に見える。
(6)横から見たときに後頭部に丸みが出るように、髪をたっぷりとつまみ出す。つまみ出したあと、もう一度後頭部にヘアスプレーをしてホールドを。
(7)顔まわりのふんわり感は、髪をつまみ出したときにヘアスプレーをして作る。これで引き出した髪をしっかりホールドできる。仕上げに結び目にヘアカフをして、ヘアゴムを隠す。
完成!
潰れやすい髪質でもふんわりとした立体感を1日キープ|絶壁もカバーする低めポニーテールの作り方【美容賢者の髪コンプレックス解消vol.86】
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。