ヘアスタイル・髪型
2024.6.13

ママのヘアスタイルのポイントは?時短で楽なのにおしゃれな20の髪型

スタイリング簡単で朝の時短が叶うママ向けのヘアスタイルを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。楽なだけでなくトレンド感のある髪型です。

子育て中ママにおすすめなヘアスタイルの【ポイント】

Point

・ざっと乾かすだけで決まる時短の楽ちんヘア。
・パーマヘアなら、巻く手間がないのにふんわり動きのあるヘアが実現!
・尚且つ、忙しく動き回るのに邪魔にならない長さが◎。
・ギリギリ結べる長さがあると子育て世代には便利。
・産後の抜け毛や毛量が少なくて悩んでいる方なら不揃いな切れ毛をキレイに見せるヘアスタイルを。

「ショート~ショートボブ」ママ向けヘアスタイル【5選】

【1】スタイリングが楽ちんなマッシュショート

Point

マッシュショートは忙しい朝でもスタイリングが楽ちんなのがポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
後頭部は丸く、襟足は短めにカット。ギリギリ耳にかけれる長さに設定。前髪は少し長めで大人っぽい印象に。短めショートで人気No.1のオーダーです。

7トーンのマロンベージュ。イエベにもブルベにも合います。

【how to“スタイリング”】
オイルとワックスを混ぜて両手で揉みこむだけで簡単にセットが完成します。また、首元や顔まわりがスッキリしているのでアクセサリーがよく映えます。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 峯ともやさん

【2】朝の時短が叶うコンパクトな丸みショート

Point

簡単スタイリングなので、朝の時短を求める人はぜひトライを。

丸みショート

【how to“ベース&カラー”】
カットは、耳にかかるギリギリの長さのショートヘアに。えり足は短めにカットし、首長効果を発揮。前髪は、やや長めの目にかかるくらいに切ります。

カラーは、7レベルのオリーブベージュに。赤みをおさえる寒色ながら、くすみ知らずで肌なじみがいいのが特徴。透明感を楽しめ、柔らかさも感じられるヘアカラーです。

丸みショート

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを根本からしっかり通すのがポイントで、ツヤをプラスするイメージでワンカール。前髪も根本からアイロンを入れ、ふんわりと立ち上げます。軽めのオイルでツヤ感のある質感に仕上げたら完成。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ)  井上珠実さん

【3】ママでもハイトーンが楽しめるショート

Point

骨格にフィットした、コンパクトな小顔見せショートスタイル。持ちも良く、スタイリングも楽ちん!お洒落見え間違い無しのおすすめスタイルです。

【how to“ベース&カラー”】
後頭部の丸みは残し、襟足は短めなコンパクトシルエットのショートに。お顔周りは前髪と繋がるように前上がりに切り込み、マッシュスタイルにカットしたことで小顔に見えます。

カラーは元々のブリーチを生かし、16トーンのシアーベージュカラーでくすみ過ぎない、外国人風のカラーに仕上げました。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体に熱を通し、カールをつけ過ぎないストレートスタイルに仕上げました!前髪と繋がるお顔周りは、あえて耳掛けせず、カットラインを見せたスタイリングでお洒落見え◎。明るめカラーはパサついても見えやすいので、スタイリングオイルは必須!全体にたっぷり馴染ませたら完成です。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 森谷やよいさん

【4】スタイリングが楽なパーマショートボブ

Point

スタイリングが楽なうえ、顔まわりのクセが気にならなくなる。可愛いらしいオン眉は、顔の表情が見えやすいメリットも。

ショートスタイル

【how to“ベース&カラー”】
サイドの長さを耳下に設定したショートボブ。えり足はグラデーションを、トップにはデザインレイヤーを入れます。前髪は、オン眉でラウンド状にカット。

カラーは、ツヤ感と温かみのあるピンクベージュを。表情を明るく見せ、顔色も映えるカラーリングです。

ショートヘア

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、17〜23mmのロッドを使い、ワンカール〜ワンカール強で。トップは根本まで巻き、ボリュームを出しやすくします。パーマ剤は、ゆるめのコスメパーマでダメージレスに。

スタイリングは、ドライな状態にバームミルクを50円玉サイズ、手にムラなく伸ばし、後ろから全体に揉み込みます。大きめにくしゃっと動かすとパーマのニュアンスが可愛く仕上がります。

担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ) バタコさん

【5】簡単スタリングで邪魔にならないショートボブ

Point

ファッションを楽しみたいけど、スタリングが苦手……、お手入れが簡単なスタイルにしたい人は要チェックです。ショートからの伸ばしかけやママ世代にもおすすめです。

ショートヘア

【how to“ベース&カラー”】
襟足の長さを口角ラインでカットし、首ラインを見せて女性らしさをプラスしたショートスタイル。サイドの長さはあご上でボブベースにカットし、表面の角を少しだけ落としてレイヤーを入れます。前髪は、眉毛ギリギリに。

今季のヘアカラーは、断然暖色系なムードに。特に、チョコレート系&カフェカラーは注目です。

ショートヘア

【how to“スタイリング”】
癖が気になる人は、ストレートアイロンを軽く通してから、全体にヘアオイルをなじませます。オイルは酸化しやすいので、オーガニックオイルを選ぶのが◎。毛量の多い耳まわりや襟足にしっかりオイルを塗布し、前髪は内側からかきあげるようになじませ、センター部分を下ろします。

担当サロン:MINX ginza central(ミンクスギンザセントラル) 知念弘行さん

「ボブ」ママ向けヘアスタイル【5選】

【1】ノンアイロンで決まる大人っぽいボブ

Point

ノンアイロンでキマるようにカットされているので、スタイリングも楽々で、朝の時短を実現します。

ボブヘア

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、あご下1cmの長さでカットし、グラデーションを入れ内側にまとまるようにしたスタイル。トップにはレイヤーを入れ、柔らかい動きを出しやすくしています。前髪は、鼻先くらいでカット。

カラーは、透明感のあるアッシュベージュに。6レベルの暗めのカラーで、柔らかさと大人見せを両立させます。

ボブヘア

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ハンドブローで乾かしますが、分け目がつかないようにふんわりドライするのがポイント。前髪は、センターパートでかき上げるイメージで。最後にクリーム系のワックスを全体になじませたらフィニッシュ。クセが気になる人や広がりやすい人は、ストレートアイロンで仕上げても。

担当サロン:grico(グリコ) 寺尾フミヤさん

【2】楽々スタイリングのナチュラルボブ

Point

ボブの重さを残しつつ、無理なくこなれた印象を与えます。内側の毛量をすっきりできるので広がりやすい人にもぴったり。ほどよい軽さがあり扱いやすさも断然違うので、朝の時短を求める人にも○。

ボブヘア

【how to“ベース&カラー”】
あご下1cmになるよう、バックから緩やかな前下がりにカット。インナーにグラデーションを入れて軽さを出します。前髪はやや広めにカットします。

カラーは、8レベルのカーキグレージュに。赤みを打ち消し、アッシュ系より黄色っぽさがおさえられ、柔らかい雰囲気に仕上げます。

ボブ

【how to“スタイリング”】
アイロン無しでオイルをさらっと馴染ませるだけで決まる簡単ヘア。まとまり感をUPさせるなら、ストレートアイロンを軽く通しても。

スタイリングに使用するオイルは、髪質に合わせて広がりやすいなら重めを、軟毛さんは軽めを選ぶとグッド。しっとりまとまる質感を目指して女性らしく仕上げます。

担当サロン:MINX ginza central(ミンクスギンザセントラル) 秋山拳太郎さん

【3】スタリングも簡単な丸みボブ

Point

グラデーションの丸さが引き立つデザインで、可愛さだけでなく、抜け感のある前髪と軽い質感により大人っぽい雰囲気を演出。幅広い世代にマッチするスタイルとなっています。スタリングも簡単なので、朝の時短を望む人にもおすすめです。

丸みボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインの平行ボブ。毛先の重さを取るグラデーションを入れることで、ナチュラルな丸みシルエットに。前髪は、目にかかる長さのシースルーにカットし、サイドは長めで流れるようにします。

カラーは、8レベルのショコラベージュをチョイス。暖かみのあるショコラとベージュの柔らかさをいいとこ取り。髪にツヤ感も与えます。

丸みボブ

【how to“スタイリング”】
頭の丸みに沿ってストレートアイロンを通します。毛先がナチュラルに内に入るようにカットしているので、内巻きにしなくてもOK。内巻きのカールが強いと幼くなりやすいのでご注意を。

軽めのスタイリングオイルを内側から表面、毛先と馴染ませ、手に余ったもので前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) manaさん

【4】アイロンを軽く通したシンプルボブ

Point

ストレートアイロンを軽く通してツヤ感を出します。

シンプルボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下1cmのワンレングスボブ。内側を少し短くするインナーグラデーションを入れ、まとまりやすくしています。前髪は、長めにカット。目にかかるギリギリの長さなら、前髪ありでも大人印象に。

カラーは、12レベルのシアーベージュをセレクト。明るめのベージュで、柔らかく透明感を引き出します。

シンプルボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートタッチなライン感を出すのがトレンドなので、ぜひ取り入れて。オイルを毛先、中間、根元の順番で馴染ませたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん

【5】簡単セットのトレンドボブ

Point

重めベースとエアリーな質感のバランスで、ボブをアップデートさせたこちら。トップのふわっとした動きで、今っぽいニュアンスを演出。また、ベースと長めの前髪でプツッとしたライン感を残すことで、トレンドステップカット風に。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインのワンレングス。トップにほんの少しレイヤーを入れ、動きと丸さを出します。前髪は、鼻先の長さでプツッとカット。

カラーは、4レベルのダークグレージュをチョイス。地毛風の青みを加えた地毛風カラーで、黒髪でも透明感を感じられます。

ストレートボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、丸みを出すのがポイント。中間からアーチを描くように、ふわっとエアリーな質感を出します。クリームバターで乾燥をおさえつつ、ナチュラルに仕上げます。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

「ミディアム」ママ向けヘアスタイル【4選】

【1】アイロンなしでも決まる耳かけヘア

Point

アイロン無しでもキマるので、朝の時短を望む人にも◯。

ロブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩ギリギリのワンレングス。表面ともみ上げにレイヤーを入れ、重めスタイルでも顔まわりに軽い表情をつくります。前髪もやや重めにつくりますが、センター分けにすることで大人っぽい印象に。

カラーは、8レベルのピンクブラウンに。春カラーにもおすすめで、肌なじみがよくツヤ感もUP。

ロブ

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、毛先を外ハネに。表面は内巻きにワンカール。前髪は、ストレートアイロンでワンカール。

重めタイプのオイルをなじませたら完成です。硬毛さんや広がりやすい人は、しっかりボリュームをおさえてスタイリングするとグッド。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【2】時短を求める人におすすめなレイヤーミディ

Point

プツッとした今どきのライン感ミディ。時間がない時は、顔まわりを巻くだけでもかわいく仕上がるので時短を求める人にもおすすめです。

ミディ

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、鎖骨の長さでワンレングスにカット。軽さが出るようトップにレイヤーを入れ、顔まわりは骨格に合わせてレイヤーを入れます。前髪は、眉下の長さでカットします。

カラーは、7レベルのラベンダーグレージュに。肌を白くきれいに見せられるカラーで、暗めにすることで、フェイスラインを引き締め小顔効果も望めます。また、色落ちしても柔らかなベージュカラーをキープします。

ミディ

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンで(32mm、38mmでも)。肩に当たる長さで、ハネやすくカットしているので、全体は巻かなくてもOK。トップのレイヤーを持ち上げてワンカール巻いて、後ろに流すように動きをつけます。顔まわりレイヤーも引き出してワンカール。

オイルクリームやシアバターを手に取り、全体に馴染ませます。前髪は、手に残っているものを毛先につけ、コームでとかしてサイドへ流します。最後に透け感を整えたら完成。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 武田美奈さん

【3】アイロンワークが苦手な方におすすめな今っぽミディ

Point

アイロンワークが苦手という不器用さんにもチェックして欲しいこちらのミディアム。簡単スタイリングでも、今っぽい質感を実現します。

ミディアムヘア

【how to“ベース&カラー”】
全体は鎖骨下の長さで重めにカット。レイヤーは、角を取る程度に少しだけ入れます。抜け感をつくる前髪は、長めでシースルーを強調しながら、ふわっとした印象にも。

カラーは、9レベルのマロンベージュをセレクト。日本人の肌によく似合うカラーで、ツヤ感が抜群。こっくりとした深みのある色味なので、秋カラーとしても◯。

ミディアムヘア

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、外ハネに。前髪は、ストレートアイロンを通す程度に。カールが取れやすい人は、アイロン前にカールをキープできるオイルを使うのがおすすめです。軽めのオイルを毛先〜中間にしっかりめになじませ、最後に手に残っているものを前髪につけた後、コームで整えたら完成です。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上友也さん

【4】アイロンなしで決まるラフなミディ

Point

アイロンなしで手ぐしでさっとまとめたラフ感も新鮮です。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩に当たる長さの切りっぱなしボブ。トップにレイヤーを入れ、軽やかな動きを出しやすくします。もみ上げを短めにつくり、ニュアンスが出やすいようレイヤーを入れます。前髪は、目にかかる長さのシースルーに。

カラーは、9レベルのシアーオレンジブラウンをセレクト。はっきりしたオレンジとは一味違い、透明感溢れるヘルシーな夏色になります。

【how to“スタイリング”】
アイロン不要で、ざっと乾かしてから、オイルやバームをなじませるだけの簡単ヘア。タイトに仕上げず、もみ上げをつまんで産毛のように見せるのがスタイリングのコツです。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

「セミロング~ロング」ママ向けヘアスタイル【4選】

【1】アイロン不要で決まるパーマセミロング

Point

柔らかい雰囲気にしたいなら、パーマが一押しです。セミロング以上の長さがあっても、柔らかい動きを再現でき、アイロン不要でスタイリングも楽々です。

セミロング

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、鎖骨下のワンレングス。表面から中間にレイヤーを入れ、動きを出しやすくします。前髪は、眉下の長さで、やや幅広に。サイドにかけてラウンドさせてカットします。

カラーは、8レベルのアッシュベージュに。赤みやオレンジっぽさを打ち消す人気色で、動きのあるスタイルと好相性。透明感も特徴で、色が落ちてもキレイな色が持続します。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜26mmのロッドを使い、毛先から2回転半巻き込み、コールドパーマをかけます。スタイリングは、毛先は少しウェットな状態まで乾かしたら、スタイリング剤を揉み込みます。動きを出しつつツヤ感も欲しいので、ヘアオイルとクリームワックスを混ぜたものを、しっかり手の平に伸ばしてからつけて。前髪は、ブローもしくは、アイロン仕上げでも。

担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん

【2】アイロンなしでもふんわり決まるパーマロング

Point

ツヤ感重視のスタイルで、ラフに韓流ヘアを取り入れたい人におすすめです。また、デジタルパーマをかけることで、アイロン無しでもふんわりとした仕上がりを叶えるのもうれしい。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、全体をグラデーションで、重さを 残しつつ動きを出しやすくします。顔まわりは、レイヤーを入れ、前髪は長めにカットし、レイヤーで繋げてニュアンスが出るように。

カラーは、10レベルのナチュラルバイオレットブラウンに。青みのあるバイオレットをプラスしたくすみブラウンで、柔らかな質感と透け感を演出します。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、26mmのロッドをメインに、毛先ワンカールのデジタルパーマをかけます。スタイリングは、7割ほど乾かしたら(根元は完全にドライな状態)、髪をリバースにねじりながらドライヤーの風を当てます。毛先までドライしたら、スタイリングオイルを毛先になじませます。最後にドライヤーの風で全体を崩した後、シルエットを整えたら完成。

担当サロン:Sui表参道(スイ オモテサンドウ) 坂口勝俊さん

【3】ブロー仕上げできるロングレイヤー

Point

アイロン使いがスタンダードとなりつつありますが、アイロンが苦手、ブロー仕上げが好きという人もいるのではないでしょうか?そこで提案したいのが、こちらのロングレイヤーです。今っぽく顔まわりにたっぷりレイヤーを入れ、小顔効果も狙える大人スタイルになります。

ロングレイヤー

【how to“ベース&カラー”】
胸下の長さで前上がりのロングレイヤーにカット。バックにはレイヤーを入れず、顔まわりのみハイレイヤーにします。前髪は、フェイスラインが隠れる厚さで、2WAYバングに。サイドのボリューム感が調整しやすいので、面長さんにも。

カラーは、11レベルのネイキッドベージュに。赤みをおさえた肌なじみのいいベージュ系で、ラベンダーMIXによりツヤ感をプラス。特に、レイヤースタイルは、パサついて見えやすいので、黄色をおさえると美髪効果がアップします。

ロングレイヤー

【how to“スタイリング”】
アイロンを使う場合、38mmの太めで細かくワンカール。サイド1パネル、バック2パネルで巻くと、束感が出て可愛くなります。くるくるドライヤーやブロー仕上げでも◯。くるくるドライヤーは、斜め45度の角度で入れるとまとまりがよくなります。

担当サロン:Violet表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) MANAEさん

【4】クセ毛を活かせるパーマロング

Point

大きめなウェーブのようなパーマにすることで、柔らかい質感でかわいい雰囲気を演出します。気になるクセ毛を活かすことも可能。

柔らかロング

【how to“ベース&カラー”】
胸くらい長さでカットし、全体的にグラデーション、顔まわりにレイヤーを入れます。前髪は、リップラインからあごにかけてラウンドさせて切ることで、動きのある表情に。

カラーは、12レベルのマスタードベージュをセレクト。黄色味をあえて加え、肌写りがよく、こなれ感のあるお洒落カラーに仕上げます。

柔らかロング

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、32〜40mmのロッドを使い、毛先から根本までの平巻きに。前髪は、太めのロッドでリバースに巻きます。
スタイリングは、髪が乾いた状態でドライな質感のフォームを毛先から持ち上げるように馴染ませるだけ。くしゃくしゃと揉みこんで、カールを整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

産後の抜け毛・切れ毛をカバーするヘアスタイル【2選】

【1】不揃い切れ毛や抜け毛を揃えたショート

Point

産後の抜け毛や、切れ毛を上手に隠すよう丁寧にカットし、デザインにメリハリを出すようにボリュームを調整すれば華やかさを失いません。

【how to“ベース&カラー”】
産後や抜け毛、切れ毛で髪が不揃いの場合でも、隠すようにきれいにカットをして整えてあげれば大丈夫。特におでこの生え際が後退していると思うので、前髪を作って隠してあげるのもおすすめ。直毛さんは、必ずパーマで毛先にカールを!

カラーは、柔らかさを感じる8レベルのグレージュで優し気に。

【how to“スタイリング”】
乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できます。ふんわり感を作って、ボリュームを出してあげることが毛量が少ないときには重要なスタイリング方法です。バームもつけすぎると、ペタンとしてしまうので注意しましょう。前髪根元部分だけに奥行きがでるようにスプレーを振れば立体感のあるかきあげスタイルの完成です。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

【2】産後の抜け毛をカバーするロング

Point

産後ママの隠れた悩みをサラッとカットで解消!出産で後退した顔周りの髪は、サイドバングとおくれ毛シャドーカットで華やかに!

s__55279702
s__55279697

【how to“ベース&カラー”】
産後の悩みはフェイスラインを綺麗に見せる小ワザカットで!ロングヘアは、産後、毛量も減っているので、あまりレイヤーは入れずに整える程度にカットします。顔まりの髪は抜けて、後退してしまっているので、あえてサイドバングを作り、顔まりに毛が沿うようにして産毛を隠すようにします。

カラーは9レベルコーラルベージュ。ベージュのなじみの良さと、コーラルの血色カラーでお肌をきれいに見せる効果があります。

s__55279701

【how to“スタイリング”】
乾かすときは、手櫛でふんわりさせるように、手で髪を持ち上げるようにしてハンドドライを。
最後はさらっとミルクをなじませれば艶髪になります。サイドバングを作ったので、結んでも顔周りがきれいに決まるので、産毛が気にならない!

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木 拓也さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事