ヘアスタイル・髪型
2023.8.23

【ママ向け】時短で、おしゃれ!20のおすすめヘアスタイル

忙しい朝でも時短で決まるヘアや美容室に行く時間がなくても髪色気にならないカラーなしヘアなど、『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからママ向けの髪型をご紹介します。

子育て中ママにおすすめなヘアスタイルの【ポイント】

Point

・ざっと乾かすだけで決まる時短の楽ちんヘア。
・パーマヘアなら、巻く手間がないのにふんわり動きのあるヘアが実現!
・尚且つ、忙しく動き回るのに邪魔にならない長さが◎。
・ギリギリ結べる長さがあると子育て世代には便利。
・産後の抜け毛や毛量が少なくて悩んでいる方なら不揃いな切れ毛をキレイに見せるヘアスタイルを。

「ショート~ショートボブ」ママ向けヘアスタイル【5選】

【1】乾かすだけでひし形シルエットが再現するショート

Point

カットの技術によって、乾かしただけでひし形シルエットが再現されるのでスタイリングがほぼゼロでOK。これなら、朝の忙しい時間が短縮されてうれしいですね。

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【how to“ベース&カラー”】
乾かしただけでひし形シルエットになるショートスタイルです。耳掛けした時も可愛くなるようにサイドバングを作って前髪とサイドを繋がり良くしています。サイドバングがあると耳にかけてとこめかみに穴が開かず、頬骨などもカバーしてくれるので小顔効果も◎。サイドとのつながりのある、長めのシースルーバングは扱いやすいように薄めに設定。

カラーは明るめだけどナチュラルな13トーンのショコラブラウンでツヤのある仕上がりにしています。

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【how to“スタイリング”】
まず乾かす際にトップがふんわりするように根元を起こして乾かします。その後全体的にアイロンスルーすれば立ち上がりもツヤも出てきれいにまとまります◎。サイドバングをリバースに巻くと馴染みが出るのでオススメです!最後はオイルをまんべんなく付けて完成です。

担当サロン:TheC hashimoto(ザ シー ハシモト)  橋本涼さん

 

【2】楽ちんで可愛いマッシュショート

Point

マッシュショートは、頭のシルエットがきれいに決まり扱いやすいので大人気。全体がつながるようにカットすることでセットが簡単になるのでおすすめです。

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【how to“ベース&カラー”】
パッツン気味の前髪にトップの髪も繋いでマッシュ感を出してカットしています。前髪とトップを繋ぐ事で分け目がつきにくくなり、ノーセットでもふんわりしやすいです。耳周りや襟足もスッキリ短めにしてあるのでご自宅でのケアも楽チンです。前髪は長めのウザバンにして小顔効果を出しています。

カラーは一度ブリーチでハイライトを入れた後にベージュ系、13トーンのフォギーベージュを重ねてカラーしているので、ナチュラルに馴染みながらも透明感や立体感が出るように仕上げています。

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【how to“スタイリング”】
乾かす時に分け目がつかないように乾かして、バームやオイルを馴染ませるだけでOKです。もしお時間があれば表面にアイロンを通すとさらにツヤが出てキレイです。パサつきやすい方はオイルを軽くなじませるとなお◎。

担当サロン:TheC hashimoto(ザ シー ハシモト)  橋本涼さん

 

【3】スタイリング楽ちん耳掛けマッシュ

Point

マッシュショートは忙しい朝でもスタイリングが楽ちんなのがポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
後頭部は丸く、襟足は短めにカット。ギリギリ耳にかけれる長さに設定。前髪は少し長めで大人っぽい印象に。短めショートで人気No.1のオーダーです。
7トーンのマロンベージュ。イエベにもブルベにも合います。

【how to“スタイリング”】
オイルとワックスを混ぜて両手で揉みこむだけで簡単にセットが完成します。
首元や顔まわりがスッキリしているのでアクセサリーがよく映えます。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 峯ともやさん

 

【4】お手入れ簡単!韓流風ミニボブ

Point

ヘアカーラーで楽々スタイリング。サイドの髪をリバースに流しながらボリューム感を出すのがポイントになり、毛先にしっかりカールをつけることで、ミニボブでも韓国風ヘアを叶えてくれます。

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【how to“ベース&カラー”】
カットベースはミニボブ。サイドはグラデーションを入れ、リバースに流れやすくします。前髪はシースルーに。

カラーは9レベルのベージュブラウンをチョイス。ナチュラルなカラーですが、透明感&抜け感が欲しい人におすすめです。

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【how to“スタイリング”】
ヘアカーラーで前髪とサイドに巻きます。サイドは根元からしっかり巻き、前髪は毛先から巻くのがコツ。スタイリングは、まとまりと動きを出すバームで。爪先で豆粒ほど取ったら、手全体によくなじませます。サイドの根元がふんわりするよう下からつけ、手に残ったもので表面→前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:apish kokubunji (アピッシュ コクブンジ) 前田真吾さん

 

【5】楽ちんでもおしゃれなハンサムショート

Point

クールなハンサムショートに、丸みシルエットのマッシュを組み合わせたデザインです。楽々スタイリングでもお洒落に差をつけられます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースのカットはマッシュスタイル。前髪を頬骨の高さに設定し、サイドと平行ラインで繋げます。バックのウェイトラインは低めにして、丸みのあるシルエットに仕上げます。

カラーリングは、8レベルのピンクブラウンに。ほんのりピンクを感じさせるブラウンが、肌を明るく見せながらツヤ感を引き出します。色落ちしてもキレイが続くので、リピーターの多い人気色です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を丸みがつかないように通し、前髪はリバースに流します。重めのオイルを4プッシュほど、ボリュームダウンさせるよう内側からつけます。スタイリング剤の塗布量が多めなので、必ず内側からつけるのがコツ。手に残ったものを前髪、表面になじませたら完成です。髪がぺたんとしやすい人は、スタイリング剤をオイルとバームをMIXしたものに変えるとグッド。

担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 雲林院優さん

 

「ボブ」ママ向けヘアスタイル【6選】

【1】パーマで作るおしゃれで可愛いママヘア

Point

スタイリングが楽々なのに、抜け感ヘアが簡単に作れ、アイロンワークが苦手な人にもイチオシです。ミニボブで可愛いシルエットなのも◯。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、あご下レングスのミニボブ。中間からグラデーションをつけて柔らかい動きを出しやすくします。トップには、少しだけレイヤーを入れます。前髪は、眉の長さでぱっつんとしたライン感を出します。

カラーはなしで、地毛を活かします。

【how to“スタイリング”】
パーマは、17~26mmのロッドで、毛先から1回転半平巻きに。前髪とトップは太めのロッドで巻きます。スタイリングは、ドライ後に、ヘアオイルと柔らかいタイプのクリームワックス混ぜて、後ろから揉み込みます。すっきり耳にかけてもOKですが、顔まわりに動きがある方が可愛いくお洒落感もUPします。

担当サロン:grico(グリコ) バタコさん

 

【2】ママ世代にもおすすめな暗髪パーマボブ

Point

スタイリング剤を揉み込むだけの簡単ヘアで、朝の時短を実現したい人や、ママ世代におすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、あご下2cmのワンレングスがベース。前髪は、長さと重さを残すよう切ります。

カラーは、6レベルのラベンダーブラウンをセレクト。暗めながら、光に当たると透明感があり、柔らかい質感をつくる暖色カラーです。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20~24mmのロッドを使い。フォワード&リバースのMIX巻きに。顔まわりは、フォワードに巻くのがお洒落感のポイント。前髪は、1回転に。スタイリング剤は、硬毛ならオイル、軟毛ならバーム系を選んで。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 石原萌さん

 

【3】子育て世代にもおすすめな邪魔にならない外ハネボブ

Point

顔まわりにおくれ毛が、顔型のカバーを叶え小顔効果まで望める優秀デザインです。また、前髪は、トレンドのシースルーにしつつ、毛先にぷつっと感を残すことで外ハネとのバランスもグッド!

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【how to“ベース&カラー”】
肩上の長さでやや前下がりベースのワンレングスにカット。表面に少しだけレイヤーを入れ軽さを出します。毛先には、束感をつくりやすいようにスライドカットを施します。前髪はぷつっと感を残したシースルーに。

カラーは8レベルのアッシュブラウンをチョイス。赤みを打ち消し透明感が抜群で、シーズンを問わず人気なカラーです。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでボリュームをおさえながら、自然に外ハネになるようしあげます。アイロン無しでハンドブローでも可。スタイリング剤は、重めのポリッシュオイルがおすすめ。手に取り、上から下へ向けてなでつけた後、内側にしっかりなじませます。最後に手に残っているものを前髪につけたら完成です。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 池戸裕二さん

 

【4】結べるのが嬉しいシンプルボブ

Point

スタイリングが苦手でも簡単にキマるボブヘア。働く女性はもちろん、ギリギリ結べる長さなので子育て世代にもぜひチャレンジして欲しいデザインです。

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【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あご下2cmのグラデーションボブ。サイドバングは、長めのノーズラインに設定します。前髪は眉下でラウンドにカットし、縦の印象を強調。

カラーは、7レベルのブルーアッシュに。オレンジっぽさを打ち消し、透明感のある落ち着いたイメージの旬カラーです。

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【how to“スタイリング”】
クセが気になる人は、縮毛矯正をするとスタイリングが楽々に。基本的には、ストレートアイロンをさらっと通すのみ。最後に、ボリュームをおさえつつ、軽さを出すオイルを全体になじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN W.(ガーデンダブル) 児玉善央さん

 

【5】簡単スタイリングの暗髪ボブ

Point

前髪は横割れがしにくい、ややワイドに。少し厚めにカットしているので、癖が気になる人もスタイリングが楽々です。

【how to“ベース&カラー”】
全体をやや前上がりにカットすることで、耳にかけた時にすっきりまとまります。前髪は、目上でカットすることで目力UPに。サイドバングにかけてラウンドするように繋げます。バックのカットラインもラウンドさせて柔らかい印象に。

カラーは、春におすすめのフォギーベージュに。明るすぎず、暗すぎない7レベルがグッド。寒色系寄りのベージュで、光に透けると透明感を感じられます。

【how to“スタイリング”】
ストレーアイロンで、全体の表面のみ外ハネに。顔周りの外ハネは、少し強めにします。前髪は、左右、真ん中と縦3つに分けてアイロンを通すのがポイント。頭の丸みに沿わせることができるので、ナチュラルな仕上がりになります。アイロンの温度は低めの140度で。一回で決めようとせず、2回通すことで艶髪を実現します。最後にしっとりめのオイルを内側からなじませ、手に残っているものを表面につけたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん

 

【6】ノンアイロンでも決まる大人可愛い楽々ボブ

Point

コンサバスタイルながら、薄めバングが抜け感を演出するボブヘア。スタイリングが簡単で、ボブに初チャンレンジという人にイチオシです。

【how to“ベース&カラー”】
あご下のボブにカットし、耳にかけてあごラインになるようにします。前髪は、薄すぎないシースルーで、サイドバングとのバランスで洒落感がでるようカットします。

カラーは、9レベルのニュートラルなベージュをセレクト。寒色にも、暖色にも寄らない肌なじみのいいカラーリングで、どんなファッションにもマッチします。

【how to“スタイリング”】
ハンドブローだけでもOKですが、アイロンを使う場合はストレートが◯。全体を外ハネにし、もみ上げのみ前に引き出して内巻きワンカールに。もみあげは、根本からのウェーブ巻きでS字カールにしてもかわいい。前髪は、分け目がつかないよう乾かし、黒目と黒目の間の小さな三角形にアイロンを通してからサイドに流します。スタイリング剤は、軟毛さんは軽めのオイル、広がりやすい人はバームを。表面を外し、タイトになるよう内側になじませ、表面→前髪と塗布します。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 柏田彩乃さん

 

「ミディアム」ママ向けヘアスタイル【3選】

【1】ママ世代にもおすすめ簡単ミディ

Point

慣れれば5分でできる簡単ヘアです。結んでもお洒落感があるので、オフィス仕様やママ世代にもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨レングスのワンレングスに。顔まわりとトップにレイヤーを入れて、毛先に動きを出しやすくします。前髪は、束感がつくりやすい薄めに。目の高さでラインでカットしたサイドバングは、おくれ毛と繋げることで小顔効果も。

カラーは、トレンドの兆しがある暖色系をいち早く取り入れ、9レベルのウォームブラウンに。落ち着いた印象で、ツヤ感と透明感が欲しい人におすすめのカラーリングです。

【how to“スタイリング”】
32mmのコテで、毛先を外ハネにワンカール、表面と顔周り、おくれ毛は、毛束を上に持ち上げて内巻きにするのがポイントです。前髪は、マジックカーラーでナチュラルに。
シアバターor軽めのオイルをなじませますが、スタイリング剤も巻いた位置でつけるとふんわり仕上がります。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

 

【2】アイロン無しでも決まるレイヤーミディ

Point

アイロン無しでも可愛く決まる楽々ヘア。大人のカジュアルな抜け感をたっぷり楽しめるデザインで、旬ヘアを実現。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨ラインのボブ。顔まわりのレイヤーをレザーで入れることで、ランダムに動く髪をつくります。ベースの重さとレイヤーの軽さのコントラストが鍵になります。前髪は、眉下でライン感を出し、内側にグラデーションを入れます。

カラーは、8レベルのアッシュベージュに。寒色系でもベージュの透明感があることで、顔をくすませず肌色をキレイに見せてくれます。赤みを抑え、ツヤ感を出すので大人世代におすすめカラーです。

【how to“スタイリング”】
髪を乾かしたら、束感とツヤ感を出すバームを、指の間までしっかり伸ばして、手ぐしを通すように馴染ませます。手に残っているもので、前髪を整えたら完成。前髪の束感をつくることで、幼くならず、透け感を演出します。

担当サロン:Rougy (ロージ) 江良栞さん

 

【3】簡単スタイリングのくびれミディ

Point

簡単スタイリングを叶えるだけでなく、レイヤーによるくびれで首元をすっきりさせるミディ。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨の長さで水平ラインのワンレングスに。面長さんは、2cmほど短めにするとグッド。自然とハネる長さなので、お手入れも楽々です。表面にレイヤーを入れ、前髪は、目ギリギリの長さのシースルーに。

カラーは、9レベルのブラウンベージュをチョイス。色落ちしてもキレイが続き、ツヤ髪が欲しい人に◯。

【how to“スタイリング”】
32mmのコテorストレートアイロンで、襟足を外ハネに、レイヤー部分は、髪を目の高さよりも高く持ち上げて内巻きにワンカール。軽く通すだけで、くびれフォルムが完成する簡単ヘア。前髪にも軽くアイロンを通し、最後に、軽めのオイルを全体になじませます。アイロン無しでも可愛くなれるので、忙しい人は要チェックです。

担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 佐藤スナオさん

 

「セミロング~ロング」ママ向けヘアスタイル【4選】

【1】カラーする必要なしのローレイヤースタイル

Point

カラーをしなく地毛の色を活かしたローレイヤースタイル。黒髪でも重たく見えずに大人っぽく決まるヘア。

【how to“ベース&カラー”】
ロングの外ハネローレイヤースタイル。前髪は、薄めにサイドに流れるようにしてます。重めのローレイヤーで、顔まわりのみ顎下からレイヤーを入れ、毛流れが出るように動きを出してます。

カラーはしておらず、地毛の色を活かした黒髪スタイルです。

【how to“スタイリング”】
38ミリのカールアイロンで、裾を外側に巻き込みます。次にこめかみから上の髪を、サイドからバックの法まで厚めに取り、リバースに中間巻きにします。そうする事で菱形のフォルムになり、くびれができます。ワックススプレーなど、軽めのスタイリング剤を馴染ませたら完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【2】伸びても髪色気にならないカラーなしロング

Point

美容室に行く時間がない忙しいお母さんには、カラーなしの黒髪をキレイに見せる、艶出しロングウエーブヘアはいかがですか?ふんわり大人っぽさ抜群の巻き髪なら、結んでも疲れた感は全く出ないし、パーマをかければ毎日のスタイリングも楽だし時短で助かることだらけです。

【how to“ベース&カラー”】
ロングレイヤースタイル。全体的にレイヤーを入れて毛量調節しつつ、全体に動きが出るようにしています。顔周りは短くカットして、姫カットにしてます。前髪は長めのシースルーにして、横に流すことで若干面長のお顔をカバーしています。パーマは艶を与えながらかけられるデジタルパーマをワンカールてかけています。カラーは施さず、地毛の黒髪のまま。伸びてきても、生え際のプリンも気にならないし、

カラーによるダメージも気にしなくていいので、忙しくてなかなか美容室に行けない方は地毛が断然楽!

【how to“スタイリング”】
中間毛先を軽く濡らし、ねじりながらドライヤーで乾かすとカールがでます。顔周りの姫カット部分は、32ミリのカールアイロンで、軽く巻くと、より可愛いし感じになります。仕上げは、ワックスを揉み込めば完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【3】主張し過ぎないハイライトで楽しむロング

Point

ハイライトも主張しすぎず、グラデーションも自然な感じが大人に取り入れやすいポイントです。

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【how to“ベース&カラー”】
ロングローレイヤースタイル。

カラーは自然なグラデーションになるように、全体的に根元は地毛位のトーンからスタートし、毛先に向かってどんどん明るくなるように、最終的には、11トーン位までにしています。それにプラスして更にハイライトをたくさん入れ、より動きと明るさを足しています。ハイライトは、ブリーチを使って上から馴染ませるようにオンカラーをしてます。色味はアッシュブラウン。落ち着いた大人カラーにはオススメです。

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【how to“スタイリング”】
ハンドブローした後に、38ミリのカールアイロンで中間巻きをして、緩めのウェーブを作ります。軽くオイルを馴染ませたら完成です。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【4】時短でおしゃれが叶うワンレンロング

Point

ちょっとしたアイロン使いで、ワンレンとは思えないような髪のレイヤードを叶え、柔らかい印象の仕上がりに。楽々スタイリングでも、簡単にまとまるので忙しい朝にも嬉しい。また、長めの前髪が輪郭をカバーしながら、お洒落なニュアンスを加えてくれます。

【how to“ベース&カラー”】
胸上の長さで、前上がりのワンレングスにカットします。前上がりにすることで、顔まわりがほんのり軽い印象に。前髪は鼻先くらいの長めでカット。適度に毛量調整をして動きを出します。

カラーは透明感のあるミルクティーアッシュをチョイス。オレンジっぽさを打ち消し、8レベルでも明るめの印象に。太陽の光に当たると、透け感を感じさせる色味です。

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンを使い、全てのパネルを上に引き上げてワンカール巻きます。トップは垂直に、それ以外は耳の高さで巻くと、髪の重なりが生まれ、柔らかい仕上がりとなるのが魅力。カールを一回ほぐしたら、やや重めのオイルを手に取り中間から毛先になじませます。最後に少しねじりながら内巻きに納めるようにスタイリングしたら完成です。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田流星さん

 

産後の抜け毛・切れ毛をカバーするヘアスタイル【2選】

【1】不揃い切れ毛や抜け毛を揃えたショート

Point

産後の抜け毛や、切れ毛を上手に隠すよう丁寧にカットし、デザインにメリハリを出すようにボリュームを調整すれば華やかさを失いません。

【how to“ベース&カラー”】
産後や抜け毛、切れ毛で髪が不揃いの場合でも、隠すようにきれいにカットをして整えてあげれば大丈夫。特におでこの生え際が後退していると思うので、前髪を作って隠してあげるのもおすすめ。直毛さんは、必ずパーマで毛先にカールを!

カラーは、柔らかさを感じる8レベルのグレージュで優し気に。

【how to“スタイリング”】
乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できます。ふんわり感を作って、ボリュームを出してあげることが毛量が少ないときには重要なスタイリング方法です。バームもつけすぎると、ペタンとしてしまうので注意しましょう。前髪根元部分だけに奥行きがでるようにスプレーを振れば立体感のあるかきあげスタイルの完成です。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

 

【2】産後の抜け毛をカバーするロング

Point

産後ママの隠れた悩みをサラッとカットで解消!出産で後退した顔周りの髪は、サイドバングとおくれ毛シャドーカットで華やかに!

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【how to“ベース&カラー”】
産後の悩みはフェイスラインを綺麗に見せる小ワザカットで!ロングヘアは、産後、毛量も減っているので、あまりレイヤーは入れずに整える程度にカットします。顔まりの髪は抜けて、後退してしまっているので、あえてサイドバングを作り、顔まりに毛が沿うようにして産毛を隠すようにします。

カラーは9レベルコーラルベージュ。ベージュのなじみの良さと、コーラルの血色カラーでお肌をきれいに見せる効果があります。

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【how to“スタイリング”】
乾かすときは、手櫛でふんわりさせるように、手で髪を持ち上げるようにしてハンドドライを。
最後はさらっとミルクをなじませれば艶髪になります。サイドバングを作ったので、結んでも顔周りがきれいに決まるので、産毛が気にならない!

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木 拓也さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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