「顔が大きい」お悩み解消ヘア!ポイント別小顔見えする【19の髪型】
顔が大きいとお悩みの方におすすめの髪型を小顔見せのポイント別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからピックアップ。さまざまな方法で小顔見せが叶いますよ。小顔効果のある後れ毛ありのヘアアレンジもご紹介!
ポイント1:「サイドバング・前髪」で小顔見えする髪型【5選】
【1】ほお骨カバーが叶うサイドバングのミニボブ
Point
ほお骨を覆うようなサイドバングがデザインのポイントとなり、小顔効果を狙えます。また、首元をすっきり見せられ、前髪ありでもタイトなシルエットにすることで、大人っぽい印象を与えてくれます。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、リップと顎の間の長さで、やや前下がりのワンレングスに。前髪は、巻いて目の上ラインになるように。また、耳後ろの毛量を調整することで、耳掛けしてももたつき知らずです。
カラーは、9レベルのココアブラウンをチョイス。ツヤ髪はもちろん、暖色系でも透明感が出やすく、肌色もきれいに見せてくれます。
【how to“スタイリング”】
根本を中心にブローしてから、ストレートアイロンを通すとグッド。毛先を内巻きにしすぎないのが、今っぽく仕上げるコツ。また、アイロンはナチュラルな質感にするため、120〜140℃の低温に設定して。
軽めのオイルを全体になじませます。表面のツヤ感も大事なので、毛先から根本付近まで満遍なくなじませ、均一なツヤ髪に仕上げます。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん
【2】ほお骨カバーが叶う長め前髪のハンサムボブ
Point
湿度が高くなるとクセが気になる前髪は、長めにするのが正解。ほお骨をカバーするので、丸顔さんにもおすすめ。【how to“ベース&カラー”】
ベースはサイドの長さをあごラインに設定し、バックから前上がりにカット。グラデーションを軽く入れて、軽さを出します。前髪は、鼻下の長さで切りニュアンスをプラス。
カラーは、暗めで6レベルのアッシュブラウンをセレクト。地毛よりもほんのり明るめで、赤みを打ち消しつつナチュラルで柔らかい仕上がりを叶えます。
【how to“スタイリング”】
ハンドブローでオイルをなじませるだけの簡単スタイリング。クセが気になるなら、軽くストレートアイロンを通しても。最後に、髪全体にオイルをなじませたら完成。湿度が気になる季節のヘアオイルは、ペタっとしやすいため軽めを選んで。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ) 和田流星さん
【3】流れるサイドバングの小顔見えボブ
Point
流れるサイドバングは、小顔効果も◯【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下5cmのワンレングス。前髪はややワイドにカットします。顔まわりに流れるようなサイドバングをつくることで、耳かけや結んだときに顔の余白をカバーして小顔見せを叶えます。
カラーは、ブルーブラックに。重めのヘアカラーですが、肌を白くキレイに見せられ、特にブルベさんにおすすめです。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを、真っ直ぐ下ろすように通すのがポイント。毛量が多い人は、サイドを上下に分けてアイロンを通すと仕上がりがキレイになります。
スタイリング剤は、多毛・硬毛さんは重めのオイル、細毛・軟毛さんは軽めのオイルを選んで。どちらの場合も内側からつけるのが大切で、最後に毛先になじませます。前髪は、束感メイクをお忘れなく。
担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 佐藤礼華さん
【4】サイドバングを自然になじませた大人のミディアム
Point
サイドバングは、自然になじませることで、こめかみ部分に分け目が出来にくく、小顔効果もプラスします。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨ラインでカットし、表面にレイヤーを入れます。前髪は目の上でカットし、自然な毛流れが出やすいように。
カラーは、色持ちのいいフォギーベージュを6レベルで。赤みを打ち消し透明感&ツヤ感を与えるので、大人っぽく垢抜けたい人にぴったり。
【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、毛先を外ハネに。表面のみ内巻きに巻いてふんわり感を出し、ひし形シルエットをつくります。
小指の爪程度のバームを手に取り、手にしっかり伸ばします。セミウェットな質感を目指して、顔まわり、内側、前髪になじませます。レイヤースタイルなので、ツヤ感の出るタイプのセット剤がグッド。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん
【5】3つのバランスで小顔効果を叶えるセミロング
Point
サイドバング、もみ上げ、前髪、3つのバランスで小顔効果を叶えます。【how to“ベース&カラー”】
全体の長さは、胸上でカットし、ローレイヤーを入れます。前髪は、シースルーに。サイドバングをリップラインで切り、もみ上げとつなげるようにカットすることでなじむ姫カットを実現。
カラーは、8レベルのピンクブラウンをチョイス。春夏カラーとしてもおすすめで、髪の赤みを活かしながら、肌色をきれいに見せてくれます。暖色系メイクとの相性もよく、色持ちがいいのも特徴です。
【how to“スタイリング”】
32mm、もしくは38mmのコテを使い、全体を内巻きに。表面の髪は、真上に引き出し根本まで巻きます。コテは低温(140℃)で、サラッと巻くのがコツ。前髪と顔まわりはストレートアイロンで。顔まわりはフェイスラインに沿うようにするとグッド。
最後に、オイルorバームを全体になじませたら完成です。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 平田湧己さん
ポイント2:「フェイスレイヤー」で小顔見えする髪型【4選】
【1】骨格に合わせたフェイスレイヤーのボブ
Point
骨格に合わせて入れるフェイスレイヤーは、顔まわりの表情を明るく見せ小顔効果も望めます。また、前髪のつくり方で、丸顔さんや面長さんのカバーもできる優秀ヘアです。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、アゴ下1cmのボブ。トップにグラデーションを入れ、顔まわりにはローレイヤーを入れます。前髪は、顔型に合わせたシースルーに。
カラーは、9レベルのピンクベージュに。ベージュをMIXすることで、ピンクカラーでも透明感があり、柔らかさと明るい印象の仕上がりを叶えます。
【how to“スタイリング”】
基本的にはハンドブローでOK。ドライヤーで乾かすとき、髪を前方向に向かって毛流れをつくるとナチュラルな内巻きになります。アイロンを使わない方が質感を柔らかく見せられるメリットも。
全体にオイルをなじませ、顔まわりは、バームで束感を整えます。首元や顔まわりは根本付近から塗布し、最後に目の細いコームで全体をコーミングするとなじみがよくなり、まとまりもよくなります。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん
【2】顔まわりレイヤーのゆるふわボブ
Point
顔まわりレイヤーは、控えめに入れればカジュアル感を楽しめ、たっぷりレイヤーなら個性的な印象に。全体のレングスを変えなくても、なりたい雰囲気にイメージチェンジができるうえ、骨格カバー、小顔見せも叶えます。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下のボブ。顔まわりとトップにレイヤーを入れ、軽やかな表情をつくりやすくします。前髪は、眉が隠れる長さにカット。
カラーは、10レベルのアプリコットベージュに。暖色でも明度が高いので、透明感があり、暖色にチャレンジしたい人におすすめの髪色です。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは、26mmのカールアイロンで、波巻きにしてから、表面のみ細かめでリバース&フォワードのミックス巻きに。
軽めのオイルor動きが出るタイプのワックス+オイルを毛先中心に馴染ませ、ふわっとナチュラルな質感に仕上げます。
担当サロン:Violet表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 若井友紀さん
【3】浮遊感もプラスされるセミロング
Point
小顔効果をもたらすフェイスレイヤーは、顔まわりに浮遊感もプラスし、今っぽく女性らしい印象へ。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、胸くらいの長さで前上がりに。トップには、角を取る程度のレイヤーを入れ、顔まわりにもレイヤーを入れて軽さを演出します。毛先が先細りになるよう調整するのもポイントです。前髪は、肌が透ける質感でカットします。
カラーは、モーブベージュを10レベルで。赤みは少ないものの、暖色系のブラウンなので、透明感もツヤ感も欲しい人におすすめのヘアカラーです。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、髪全体を前に持ってくるようにスタイリングします。巻かずに、アイロンを通すイメージで仕上げるのがコツ。前髪は、サイドがハネないように、真ん中とサイドと3つに分けて巻き、サイドバングは、後ろに毛流れをつくります。
ウェットになり過ぎず、まとまり感のいいクリームバターを全体になじませたらフィニッシュ。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 塩見勇さん
【4】顔まわりレイヤーのストレートロング
Point
トレンドの顔まわりレイヤーは、フェイスラインを隠すことで小顔見せを叶えます。さらに、長さや量感の調整で顔型のカバーにも。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、胸下ラインの切りっぱなしワンレングス。前髪は、眉毛ギリギリのオン眉でカットします。モードに寄りすぎないよう、薄めにつくり抜け感を出すのがポイント。
カラーは、10レベルのオリーブベージュをチョイス。モード感のあるスタイルなので、暖色ではなく、軽さのある寒色系はおすすめ。特に、赤みをおさえるオリーブカラーが◎。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を真っ直ぐに伸ばし、毛先は少しだけ内に入れます。根本から大きく弧を描くようにするとグッド。内巻きにするとガーリーな仕上がりになるので注意して。
仕上げにオイルを馴染ませ、前髪をつまんで束感を整えたら完成です。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
ポイント3:「顔まわりデザイン」で小顔見えする髪型【4選】
【1】小顔効果も望める丸みショート
Point
ショートでも丸さがあるため、女性らしさが感じられ、さらに“顔まわりデザイン”で小顔効果も望めます。ショートからの伸ばしかけにも◯。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、グラデーションスタイル。襟足と耳まわりをすっきり引き締め、全体はレイヤーでふんわりと。顔まわりデザインは、骨格と顔型に合わせてカットすることで、小顔効果、横顔美人も狙えます。
カラーは、ラテベージュに。黄色味をおさえるラベンダーを加えることで、ツヤ感のある上品な髪色へ。落ち着いた印象を与えるので大人女性におすすめのヘアカラーです。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、外ハネにする襟足以外は、すべて内巻きに。トップは、ふんわり仕上げて。軽めのオイルかバームをなじませたらフィニッシュ。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 関真吾さん
【2】顔のフォルムにフィットさせたショート
Point
髪質や骨格を問わず、どんな人にも似合わせが可能な優秀ヘアなので、初ショートにぴったりのデザインです。レイヤーが控えめなので、ボブや前髪なしへのスタイルチェンジもしやすい。また、顔のフォルムにフィットさせることで、小顔見せも叶えます。【how to“ベース&カラー”】
カットは、グラデーションベースの丸みショート。前髪は、やや長めのシースルーに。前髪のシースルー感に合わせて、サイドにも抜け感をプラス。えり足は、首に沿わせて先細にカットすると首長効果にも。
カラーは、透明感とツヤ感のあるシナモンベージュに。寒色ながら肌馴染みがよく、色落ちしてもキレイな色味をキープできます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを軽く通すだけの簡単ヘア。オイルを内側中心になじませたら、櫛でコーミングするのが鍵。櫛を使うことで、表面の髪にもほどよくオイルがなじみ、ナチュラルでこなれ感のある束感がつくりやすくなります。
担当サロン:VioletAimée(バイオレットエメ) Ruiさん
【3】なじませカットで作るくびれミディ
Point
2WAYバングなので、久しぶりに前髪をつくってみたい人にもおすすめ。顔まわりのなじませカットで、小顔効果も望めます。【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下で前上がりにカットし、動きが出るよう耳前にレイヤーを入れます。前髪は2WAYのシースルーに。
カラーは、9レベルのサンドベージュをセレクト。グリーンをMIXしているため、赤みをしっかりおさえてくれます。ナチュラルカラーなので、春っぽいピンクメイクとも好相性です。
【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、全体を外ハネに。耳前はリバースに巻いてくびれシルエットをつくります。トップのレイヤーは巻かなくてOKなので、簡単スタイリングなのが嬉しい。
ツヤ感をプラスするクリーム、もしくはバームを中間〜毛先になじませます。自然な束感に整えたら完成です。
担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム) 宮司佳奈さん
【4】顔まわりに動きをプラスした韓国風ロング
Point
顔まわりに動きをプラスすることで小顔効果も望めます。ロングスタイルで、柔らかさ、軽さ、抜け感を求める人におすすめです。【how to“ベース&カラー”】
全体を胸下の長さで、やや前上がりベースでカット。ベースは重めで、顔まわりにのみ流れるようにレイヤーを入れます。前髪は、巻いて目にかからない長さに設定し、かき上げもできる2WAYに。
カラーは、10レベルのブラウンベージュに。肌トーンを明るくし、柔らかい印象に見せられるヘアカラー。ツヤ感も抜群です。
【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンで、毛先を内巻きにワンカール。耳前の髪を前後2パネルに分け、骨格に合わせてリバースに巻きます。面長さんは、ほお骨の位置よりやや下、丸顔さんはほお骨くらいがグッド。前髪とおくれ毛は、ストレートアイロンでワンカール。
スタイリング剤は、パサつきや広がりが気になる人はオイルスプレー、軟毛さんはキープ力のあるワックススプレーがおすすめ。それぞれ全体になじませたら、荒めのブラシでとかし、柔らかい印象に整えたらフィニッシュ。
担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 大雄恵理さん
ポイント4:「コンパクトシルエット」小顔見えする髪型
Point
人気の顔まわりレイヤーを入れたショートヘア。タイトなシルエットながら、透け感があるので、重い印象にならずにカジュアルなモード気分を楽しめます。【how to“ベース&カラー”】
えり足を首元がすっきり見える長さでカット。バックのウエイトは、若見え、柔らか印象を叶える低めに設定します。顔まわりはレイヤーを入れ、前髪は長めのシースルーバングに。顔まわりにレイヤーを入れることで、大人っぽさを感じられるスタイルになります。
カラーは、5レベルのアッシュベージュをチョイス。地毛では味わうことのできない絶妙な透明感のあるカラーで、お洒落感をUPさせます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体をシャープに仕上げ、顔まわりのみ軽く内巻きにします。最後に軽めのオイルで、エアリー感を出すようになじませたら完成です。
担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 渡邉由理さん
ポイント5:「くびれデザイン」で小顔見えする髪型
Point
くびれを強調するようにスタイリングすることで、首をすっきりキレイに見せられる。また、首長&小顔効果も望めます。【how to“ベース&カラー”】
肩ギリギリの長さのボブにカット。ドライ後に平行ラインとなるよう、耳より前は、やや前下がりにカットします。トップに少しだけレイヤーを入れ、軽さを演出。前髪は、薄めに作ります。
カラーは、7レベルのトープグレージュをセレクト。赤みをおさえたナチュラルで透明感のあるヘアカラーです。グレーを加えることで、色落ちしてもオレンジっぽくならず、キレイな色が持続します。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を外ハネに。えり足が短い人は、波巻きのように外ハネ→内巻きで、くびれを強調するとよりかわいい仕上がりに、
髪質により、軟毛さんは軽めのオイル、硬毛さんは重めのオイルを選び、中間から毛先に揉み込んだら完成です。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 仙田辰弥さん
ポイント6:「暗髪」で小顔見えする髪型
Point
肌を白くきれいに見せられるカラーで、暗めにすることで、フェイスラインを引き締め小顔効果も望めます。【how to“ベース&カラー”】
ベースは、鎖骨の長さでワンレングスにカット。軽さが出るようトップにレイヤーを入れ、顔まわりは骨格に合わせてレイヤーを入れます。前髪は、眉下の長さでカットします。
カラーは、7レベルのラベンダーグレージュに。色落ちしても柔らかなベージュカラーをキープします。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンで(32mm、38mmでも)。肩に当たる長さで、ハネやすくカットしているので、全体は巻かなくてもOK。トップのレイヤーを持ち上げてワンカール巻いて、後ろに流すように動きをつけます。顔まわりレイヤーも引き出してワンカール。
オイルクリームやシアバターを手に取り、全体に馴染ませます。前髪は、手に残っているものを毛先につけ、コームでとかしてサイドへ流します。最後に透け感を整えたら完成。
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 武田美奈さん
ポイント7:「後れ毛あり」の小顔見えアレンジ【3選】
【1】失敗しない後れ毛の作り方が分かるひとつ結び
みんながよくやるアレンジ1位といえば、ひとつ結び。簡単&手早くできて便利だけど、疲れて見えたり、シンプルすぎてちょっと物足りなかったりしませんか?
そんなひとつ結びをグンとおしゃれに見せてくれるのが、後れ毛です。ひとつ結びにこなれたニュアンスを加えるとともに、フェイスラインをカバーして小顔に見せてくれる効果も絶大。
Point
・作る位置はもみあげの三角部分・ゆるくカールをつける
・スタイリング剤をつける
\How to/
STEP1:後れ毛をとる
とる位置はここ! 耳の前のもみあげの三角の部分を残して、他の髪は後ろでひとつに結ぶ。あまり厚くせず、毛束をまとめたときに5mm径くらいになるのが適量。
STEP2:ストレートアイロンで内巻きに
フェイスラインの長めの髪と一体化させて、ストレートアイロンで内巻きの曲線をつける。クリンとならないよう、根元から挟んだら大きく弧を描くようにアイロンをスルーさせて毛束に丸みをつける。
STEP3:スタイリング剤でまとめる
ボサボサのままだと疲れて見えるので、必ずスタイリング剤を使って束にすること。アホ毛用スティックを後れ毛の内側の根元からしっかりなじませ、毛束にまとめる。
\できあがり/
\SIDE/
【2】後れ毛たっぷりのダブルお団子
ALBUM GINZA トップスタイリスト/副店長
芝崎綾香さん
ライフスタイルに合ったヘア、メイクやファッション、なりたい女性像や好きな雰囲気から似合わせたスタイルが得意。骨格からベストなヘアバランスを一緒に考え、ぴったりなスタイルを提案してくれる。
「このお団子アレンジは簡単。甘くならないように顔周りの後れ毛をシャープにしたり、襟足にちょろっとした毛束を残して、アクセントにしています。スタイリング剤をしっかりつけておけば、巻かなくてもニュアンスのある質感になりますよ。バランスなどもあまり考えなくていいから、アレンジ初心者さんでもパパッと5分くらいで作れます」(芝崎さん)
\How to/
STEP1:スタイリング剤をしっかりなじませる
指先でひとすくいしたバームを手のひらにしっかりのばして、フロントからオールバックで毛先までなじませる。パサつきが気になる場合は、バームを一気につけず少量ずつ足していくこと。
STEP2:ダブルのお団子を作る
顔周りともみあげの毛を残し、ハチラインより上の髪をハーフアップにして毛先を引き抜かない輪結びにする。ハチラインより下は、上の結び目と近い高い位置で同じような輪結びに。襟足のみつかど(襟足の両端のいちばん下がった部分)の毛束を引き出し、後れ毛にする。
STEP3:トップの毛を引き出す
結び目を押さえながら、トップの毛束をランダムにつまみ出して高さを出す。顔周りやもみあげ、襟足の後れ毛がパサついている場合は、ほんの少しバームをつけた指先でなぞって束感を出して。
\できあがり/
\SIDE/
\BACK/
【3】こなれニュアンスが出るゆるシニヨン
THE GARDEN TOKYO スタイリスト
田中麻由さん
セルフスタイリングがとても簡単にできる、今っぽい「くびれるレイヤー」スタイルが推し。細部までこだわる顔周りと前髪で、小顔効果を発揮できる提案も得意。骨格・髪質・好きなテイストとともにお客さまに寄り添ったカウンセリングを大切にしている。悩みを一緒に解決して、人生でいちばん素敵なヘアを提案! 実は韓国も大好きです。
STEP1:ねじり編みにする
合計6プッシュのオイルを、髪全体になじませる。オイルは一気にたくさんつけるのではなく、2プッシュずつくらい塗布して状態をみて足していくのがおすすめ。顔周りの髪を残し他はひとつにまとめて、それを2束に分けてそれぞれねじりながら交差させて編んでいく。
STEP2:シニヨンにしてミニクリップを飾る
毛先まで編んだら襟足より少し上の位置あたりでくるりと丸め、シニヨンの上からゴムをかぶせて留める。シニヨンはほぐさなくても自然とルーズになるので、そのままに。ミニクリップでシニヨンと地の毛をはさみ、崩れを防ぎつつ形を整える。
\SIDE/
\BACK/
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
トレンドの韓国テイストを取り入れた、色気のある盛れヘアが得意。たびたび渡韓し、韓国ビューティの情報をインプット。満足度の高いおしゃれスタイルならお任せ! ボブからロングヘアの女性専門スタイリスト。