40代必見!大人の垢抜けショートヘア【12選】老け見えしないポイントは?

40代大人女性におすすめのショートヘアを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからお届けします。かっこいい印象になるショートヘアや40代ならではのお悩みを解消するショートヘアをご紹介します。
老け見えしない大人ショート3つのポイント
ショートにボーイッシュになりやすい、子どもっぽくなる…なんていうイメージを持っている人はいませんか?大人っぽいけど老け見えせず、小顔効果も高く、アレンジも実はしやすいショート。斜めに下ろしたニュアンスのある透け前髪、長めの襟足から丸みを抑えてすっきりさせた後頭部、前下がりと前上がりが交差して“逆三角”に見えるサイド…3つの味つけで、凜とした中に色っぽさがあふれるスタイル。
\三言で伝わる!ORDER SHEET/
Point
・ベースは丸みのあるハンサムショート・目にかかる長さの前髪はシースルーバングに
・耳前のサイドパート“逆三角”に作る
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:LONESS ローネス銀座店 目澤沙友里さん
かっこいい大人のベリーショートヘア【2選】
【1】かきあげ前髪とハイライトを合わせたハンサムショート
質感をウェットにし、前髪をかきあげることによって、クールさがでて、大人の雰囲気に仕上がります。ハイライトが沢山入ることで、おしゃれなスタイルになるので◎。また、透明感とニュアンスを出すことで、顔も明るく見えるのでおすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
前髪長めのショートレイヤースタイル。
カラーは、ベースは9トーンのアッシュブラウンに、14トーンのベージュのハイライトをたっぷりと入れて、白髪をぼかして隠しましょう。
【how to“スタイリング”】
ポマードに、オイルを混ぜて、手のひらでよく混ぜてから、全体に馴染ませます。前髪の根元に押しつけるように、スタイリング剤をつけて、立ち上がらせれば完成です。ウエット感の中に、きちんと束間も出るので、きれいにまとまり、動きのあるスタイルとなります。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【2】すっきりまとまる斜め前髪のハンサムショート
ハイライトで、アクセントをつける事で大人っぽくなります。斜めに流れた前髪も、雰囲気をつくるのにおすすめ。
【how to“ベース&カラー”】
トップの長さは長めにし、前髪は斜めにして短めにしています。そうすると、写真のような顔周りに繋がる前髪がきれいなシルエットにまとまります。
カラーは、ブリーチハイライトを入れ、上からアッシュをオンカラーしています。白髪ヘアの場合はブリーチなしできれいに染まります。全体もアッシュの9トーン位になるようにしています。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは巻きなしでOK。オイルをまずは全体的に馴染ませます。前髪にはつけません。その後バームをパール1つ分位取り、手のひらに伸ばして全体的に馴染ませます。最後に前髪の毛先につけて完成です。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
かっこいい大人の前髪ありショートヘア【2選】
【1】長め前髪と地毛風カラーを合わせたマッシュレイヤーショート
大人女性の必須条件である髪のキレイさとツヤ感を重視した美人ヘアで、顔まわりを包み込むようなマッシュレイヤーが、ニュアンスを加え骨格補正を叶えます。また、前髪ありにすることで面長さんのカバーにも。
【how to“ベース&カラー”】
あごラインのショートベースに顔まわりをマッシュレイヤーに切り込んだスタイル。表面にはレイヤーを入れて軽さをプラスし、前髪は長めの目ギリギリにつくります。
カラーは6レベルのアッシュグレーで地毛風に。単に暗くするのではなく、色味を濃くすることで明度を下げているため、ダークカラーでも透明感たっぷり。髪色を明るくするときのカラーチェンジの邪魔にもなりません。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを使い、程よい丸さでタイトなシルエットに仕上げ、顔まわりはやや内巻きに、前髪は中間〜毛先にニュアンスをつけるように巻きます。最後に軽めのオイルをさらっとなじませたら完成です。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 大竹祐紀さん
【2】ゆるっと長め前髪のカジュアルパーマショート
柔らかい動きが魅力のこちらのショート。ゆるめのパーマをかけることで、スタイリングが簡単なのはもちろん、ボリューム調整が自在で、後頭部もふんわり。毛流れがつくりやすく直毛さんにもおすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースはマッシュショート。前髪は目にかかるくらいの長めに、襟足はすっきり短めにカットします。サイドは前下がりラインで切り、トップにレイヤーを入れます。
カラーは9レベルのグレージュに。やや明るめ設定で、赤みを打ち消しつつ、ほんのり黄色味を残し柔らかい質感に仕上げます。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは前髪を23mmのロッドで内外ミックス巻きに、サイドバックはピンパーマで巻きます。ミドルは23、20mmで逆巻きのリバース、トップは23mmのツイストスパイラルでかけます。
スタイリングは、髪を8割ほど乾かし、オイルとバームと1:1でMIXしたものをぎゅっと握りながらなじませます。その後、シャンプーをするようにバーっと放射線状に髪を散らし、毛束を割いてニュアンスを加えたら出来上がり。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 仙田辰弥さん
かっこいい大人のショートウルフ
ボリュームを上げてメリハリをつくるウルフスタイル。白髪を活かしてカラーを楽しめるように。
【how to“ベース&カラー”】
白髪世代がハイライトやダブルカラーを楽しむ方が増えています。1年に渡り、3週間に一度リタッチ→リタッチ+ハイライト→全体を繰り返すと、今まで真っ黒しか選択肢が無かった方がここまで透明感が作れるようになりますよ!白髪を活かした大人グレージュ!カットはたっぶりのレイヤーを入れて、動きを出す人気のウルフショートにしました。
【how to“スタイリング”】
乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できメリハリウルフの完成です。毛先を少し、外ハネにして動きをプラスするのもポイントです。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
忙しい朝もお手入れが楽なマッシュショートヘア
マッシュショートは忙しい朝でもスタイリングが楽ちんなのがポイントです。オイルとワックスを混ぜて両手で揉みこむだけで簡単にセットが完成します。また、首元や顔まわりがスッキリしているのでアクセサリーがよく映えます。
【how to“ベース&カラー”】
後頭部は丸く、襟足は短めにカット。ギリギリ耳にかけれる長さに設定。前髪は少し長めで大人っぽい印象に。
7トーンのマロンベージュ。イエベにもブルベにも合います。
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 峯ともやさん
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白髪を活かせる極細ハイライトのマニッシュショートヘア
極細ハイライトを入れることで、白髪は全体になじみ、まるでなかったようなきれいなカラーが出来上がります。ハイライトも主張しすぎないので派手になりすぎないのもうれしいポイントです。
【how to“ベース&カラー”】
トップに分け目がない、ショートスタイル。
カラーは、まず全体が14トーンになるように、明るくし、そのあと、ブリーチで17トーンになるくらいのハイライトを入れながら、ベースとなる部分には10トーンのグレージュをのせてます。ハイライト部分には、最後に、ベースベージュをのせて、透明感を出してます。ハイライトも細かく入れることで、目立ちにくく白髪がなじみ、全く気にならない状態になります。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、髪を真上に持ち上げてワンカール巻きます。もみあげもワンカール。スタイリング剤は、軟毛さんは軽めのオイル+ワックスを、髪が乾燥しやすい人はオイルがおすすめ。内側からしっかりつけて、クシュっと揉み込むように馴染ませます。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
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ひし形フォルムのマッシュショートヘア
首が長く見えるから相対的に小頭に見え、頭身バランスも良く見えるのがショートマジック。襟足が短い分、前髪に長さを残せばボーイッシュにならず、どんなファッションにも似合います。後頭部の丸みに沿ってレイヤーを入れひし形に。
【how to“ベース&カラー”】
グラデーションボブで、前髪は目の下の長さにしてサイドにつなげる。
顔周りとトップにハイライトを細かめに入れ、明るめのブラウンベージュをかぶせる。ハイライト効果で白髪をごまかして。
【how to“スタイリング”】
前髪とサイドは前方に向け、トップは上にもち上げてワンカールの内巻きに。バームを内側からつけ、サイドを耳かけ。
担当サロン:EMMA GINZA NAOMIさん
骨格に沿ってレイヤーで丸みをつけたショートヘア
後頭部の丸みを生かすため、襟足やサイドを潔くスッキリと。ハードルが高いと思いがちなショートですが、前髪やシルエットが曲線になっているため女性らしさを損なわずマネしやすい!
【how to“ベース&カラー”】
前髪からマッシュラインでつなげ、後頭部に丸みが出るよう襟足は短くグラデーションカットに。トップにはレイヤーを。
ハイライトを入れることで白髪をなじませる。全体のカラーは少し明るめのアッシュブラウンをチョイスし、透明感アップ。
【how to“スタイリング”】
分け目をつけないハンドブローで全体に丸みを出してから、表面だけストレートアイロンを通す。オイルで艶をプラス。
担当サロン:ABBEY(アビー)松永英樹さん
ぺたんこ髪をふんわりさせるショートヘア【2選】
【1】ぺたんこ前髪をふんわりさせる前髪パーマのショート
ペタンとしがちな方は、前髪にパーマをかけて、毛流れを作る事で、柔らかさとボリュームが出たスタイルに。ニュアンスを出して、子どもっぽくならないようにしてます。
【how to“ベース&カラー”】
襟足、耳周りまわりをスッキリ短めにしたショートスタイル。前髪のみに、パーマをかけて毛先に流れを出しています。そうするだけでもボリュームアップしたような、シルエットがきれいなショートができます。
全体は、7トーンのココアブラウンで染めてます。暗髪ですが、落ち着いた大人っぽさには◎。
【how to“スタイリング”】
全体を水でぬらし、ドライヤーで分け目がつかないようにか乾かします。バームをパール1つ分位取り、手のひらによく伸ばしてから、髪全体になじませて完成です。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【2】分け目レスのボリュームアップショート
ウェーブショートスタイル。トップにボリュームが出るように、根元からの緩めウェーブがかかっていて、毛先もランダムに動きます。
【how to“ベース&カラー”】
長めの前髪とトップのボリュームがエレガントに見えるスタイルで、大人の雰囲気を出してくれます。前髪を長めに設定して、顔まわりは前髪に繋がるようにカットします。トップも、前髪に繋がるようにカットすることで、分け目がハッキリつかないようになり、ボリュームアップのヘアが完成します。パーマは毛先に緩めのウエーブを軽くつけるだけでOK。パーマに抵抗がある方はアイロンで最後に巻いても大丈夫です。
カラーはせずに地毛で。
【how to“スタイリング”】
髪全体を水で濡らしたら、洗い流さないトリートメントをつけて、ドライヤーの弱風で乾かします。8割乾いたら、ワックスムースを揉み込んで、自然乾燥させれば完了です。より、トップにボリュームを出す為に、分け目をはっきり作らないように、7:3に分けて、片耳かけるとよいです。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。