ワックスを使った髪型【実例23】レングス別
長さ別×ワックスの種類 or 付け方で分かる髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。ワックス使いのコツが分かりますよ。
「ショートヘア」ワックスを使ってスタイリングした髪型【7選】
【1】「ワックス+バーム」を使ったふわっとショート
【how to“スタイリング”】
- 26ミリのコテでハチ下はワンカール、ハチ上をミックスで中間巻きにしている。こめかみ辺りにカールを持ってきて、横の幅を出すのが面長ショートさんには重要。
- ワックスとバームをミックスして下から揉み込むようにスタイリング。
- コテで巻くのが面倒な方は、緩くパーマをかけるのもおすすめ。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん
【2】「軽めのオイル+ワックス」を使った丸みショート
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで、髪を真上に持ち上げてワンカール巻く。もみあげもワンカール。
- スタイリング剤は、軟毛さんは軽めのオイル+ワックスを、髪が乾燥しやすい人はオイルがおすすめ。内側からしっかりつけて、クシュっと揉み込むように馴染ませる。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 杉本佳恋さん
【3】「クリームワックス+オイル」を使った大人の甘辛ショート
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 髪を乾かしたら、クリームタイプのワックスとオイルを同量混ぜる。手ぐしを通すように全体に馴染ませたら完成。
- 直毛の人は、柔らかいニュアンスが出しやすくなるのでゆるめのパーマが◯。
担当サロン:grico(グリコ)原田直美さん
【4】「バーム系ワックス」を使ったパーマショート
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは、23〜27mmのロッドを使い、ワンカールの緩めにかける。
- スタイリングは、ドライ後、バーム系のワックスをクシュっと揉み込むだけ。簡単でお洒落にキマる。
- スタイリング剤は、ややセット力があるタイプを選んで。
担当サロン:grico(グリコ)寺尾フミヤさん
【5】「クリームワックス」を使ったパーマショート
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは、S字ウェーブになるよう20〜23mmのロッドをメインに、スパイラル巻きにする。コールドパーマなので、抜け感のあるナチュラルな仕上がりに。
- スタイリングは、パーマのカール感が出るクリームワックスがおすすめ。オールバックにかきあげるようになじませたら、指先でカールを散らすようにセットしたら完成。
担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 金澤侑さん
【6】「揉み込んで完成」の若見えショート
【how to“スタイリング”】
- 濡れた状態で、アウトバストリートメントをなじませて、ドライヤーでふんわり乾かす。
- トップ、前髪に40ミリくらいのマジックカーラーを巻いて、ボリュームを出したら、ワックスを揉み込み完了。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【7】「下から揉み込むようにつけ束感を出した」ショート
【how to“スタイリング”】
- 26ミリのコテで外ハネと内巻きを交互に入れてミックス巻きにしていく。細かい程、動きのあるスタイルに。
- カールがしっかり出るようにワックスを下から揉み込むようにつけ束感を出して完成。巻髪によって柔らかい印象が生まれ、四角顔の男っぽさや強さがなくなります。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん
「ボブ」ワックスを使ってスタイリングした髪型【6選】
【1】「バームワックス」を使った外ハネ半カールボブ
【how to“スタイリング”】
- 甘くなり過ぎないように、ストレートアイロンで、毛先を外ハネに半カール。カール感が強くならないように注意を。
- 顔まわりは、内巻きに。
- ツヤと動きを出すバームワックスを少量、毛先中心になじませたら完成。
担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん
【2】「ソフトワックス+オイル」を使った柔らかボブ
【how to“スタイリング”】
- 25mmのカールアイロンで、全体を外ハネに、顔まわりはリバースに巻く。
- 前髪は軽くワンカールでOK。
- ソフトワックスとオイルをMIXしてナチュラルな質感を目指す。毛先から揉み込むようにつけて動きを出すコツ。
担当サロン:PEEK-A-BOO AVEDA GINZA SIX(ピーク・ア・ブー アヴェダ ギンザシックス) 木下美咲さん
【3】「クリームワックス」を使った外ハネボブ
【how to“スタイリング”】
- アイロン無しでもOKですが、アイロンを使う場合は、32mmのカールアイロンを。全てワンカール巻くだけで、前髪は軽く通すのみでグッド。ベースの部分は、巻いてから指でくいっと外ハネにする。
- セット剤は、みずみずしいツヤ感のあるクリームワックスがおすすめ。全体に馴染ませて、耳かけしたら完成。
担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん
【4】「ツヤっぽくなりすぎないワックス」を使った内巻きボブ
【how to“スタイリング”】
- 26ミリのコテで内巻きにワンカールで下膨れを隠している。また、表面さ毛束を持ち上げ柔らかいカールが出るように。
- あまりツヤっぽくなりすぎないワックスで毛先を揉み込むようにしながらスタイリングしたら完成。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん
【5】「クリームワックス+オイル」を使った動きのあるボブ
【how to“スタイリング”】
- 前髪とトップのみ、32mmのカールアイロンで内巻きにワンカール。トップは、髪を真上に引き出し巻くと、柔らかい仕上がりに。
- クリームワックスとオイルを手に伸ばしたら、毛先からクシュっと大きく揉み込むようにつける。
- しっとりとした質感+動きがあることが鍵なので、スタイリング剤はMIX使いが鉄則。
担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん
【6】「毛先中心にワックスを揉み込んだ」大人のエレガントボブ
【how to“スタイリング”】
- トップと前髪の根元を水で濡らして、ドライヤーで、四方八方から風を当てて、乾かす。そうすると、トップにハッキリと分け目がつかずに、ボリュームアップヘアが仕上がる。
- 毛先中心にワックスを揉み込んで、トップには軽くハードスプレーをかければ完成。スタイリングも簡単なのでとっても楽ちん。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
「ミディアム」ワックスを使ってスタイリングした髪型【5選】
【1】「ソフトワックス+オイル」を使ったパーマミディ
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは、26〜38mmのロッドを使い、毛先から2回転の平巻きに。トップのみ、根元まで巻き込むことでふんわりとした柔らかいカールを叶える。
- スタイリングは、ソフトワックスにオイルを少し混ぜ、中間から毛先に揉み込みます。オイルをMIXすることで、ツヤ感とゆるっとしたニュアンスが出しやすくなる。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【2】「ワックススプレー」を使ったくびれミディ
【how to“スタイリング”】
- 32ミリのカールアイロンで裾を外側に巻き込む。次にこめかみから上の髪を、サイドからバックの方まで厚めに取りリバースに中間巻きにする。そうする事で菱形のフォルムになり、くびれができる。
- ワックススプレーなど、軽めのスタイリング剤を馴染ませて完成。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【3】「オイル+クリームワックス」を使ったミディアムレイヤー
【how to“スタイリング”】
- 手ぐしを通しながら、根元を起こし、毛先は内巻きにするハンドブローでOKな簡単スタイリング。
- アイロンを使う場合、32mmで毛先をワンカール。トップは真上に引き出して巻くとグッド。
- スタイリング剤は、動きをアシストできるようオイルとクリームワックスをMIXしたものを使って。下からもみ込むようになじませたら完成。
担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん
【4】「ワックスをくしゅっともみ込んで作る」ミディアム
【how to“スタイリング”】
- 34mmのカールアイロンで、毛先から外巻き→内巻きのウェーブ巻きに。顔まわりのみ、リバースに巻いて毛流れをつくる。
- 前髪は、自然な立ち上がりに。ドライな質感になるようワックスで仕上げる。
- しっかり巻いたカールをクシや手で一回崩してから、ワックスをくしゅっともみ込むのがラフ感をつくるポイント。
担当サロン:VioletNagoya(バイオレットナゴヤ) 近藤優希さん
【5】「揉み込んで毛束を散らした」外ハネミディアム
【how to“スタイリング”】
- 32ミリのカールアイロンで、すそを外に巻く。
- 表面の髪をやや多めに量をとり、毛先をワンカール内に巻いたら、ワックスで揉みこんで毛束を散らしたら完成。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
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「ロング」ワックスを使ってスタイリングした髪型【5選】
【1】「バームワックス」を使った束感ロング
【how to“スタイリング”】
- パーマで動きを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで外ハネになるよう毛先をおさえたら出来上がり。
- もみあげのおくれ毛はアクセントになるので、バームワックスで束をつくるのがおすすめ。
- 前髪に少し丸みをつけて毛先にバームワックスをつけ、櫛を通せば一気にカッコかわいいスタイルが完成。
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん
【2】「ジェル+ワックス」を使ったウェーブロング
【how to“スタイリング”】
- 32mmのカールアイロンで、毛先から内巻き→外巻きのウェーブ巻きをあごラインまで巻く。特に、毛先の内巻きをしっかりカールづけするのがポイント。
- ツヤ感を与えつつ、自然な柔らかさが出るようジェルとワックスをMIXしたものを塗布する。最後に束感を整えたら完成。
担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) MANAEさん
【3】「オイル+ワックス」を使ったカールヘア
【how to“スタイリング”】
- 38mmのコテで全体をワンカールしていく。猫っ毛さんは、髪をパネルで取るときに少量ずつとり、何回にも分けて巻くとボリュームのあるカールヘアが完成。
- 最後に艶を出すために、軽くオイルとワックスをしっかり混ぜて髪になじませたら完成。
担当サロン:Louwe 渋谷(ローウェ) reinaさん
【4】「ワックススプレー」を使ったローレイヤースタイル
【how to“スタイリング”】
- 38ミリのカールアイロンで、裾を外側に巻き込む。
- 次にこめかみから上の髪を、サイドからバックの法まで厚めに取り、リバースに中間巻きにする。そうする事で菱形のフォルムになり、くびれができる。
- ワックススプレーなど、軽めのスタイリング剤を馴染ませたら完成。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【5】「特にウェーブ部分に集中的に揉み込んだ」ロング
【how to“スタイリング”】
- 38ミリのカールアイロンで毛先を巻き、前髪は45ミリくらいの大きなマジックカーラーで内巻きにしている。
- フィニッシュは、パール粒より少し大きいぐらいのワックスを手のひらにしっかり広げてから、髪全体(特にウェーブ部分に集中的)に揉み込んだら完成。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。