ヘアスタイル・髪型
2016.8.23

伸ばしかけ前髪もくるりんぱ!朝1分でスッキリ「前髪アレンジ」4つ

伸ばしかけの前髪は耳にかけるには短く、垂らしておくには長い……。パラパラと目の前に落ちてくる前髪には、イライラしますよね。人の印象をガラッと変える前髪は、女性にとっては大事な部分。せっかくならば、どんな長さでも自分に似合う前髪で過ごしたいものです。

そこで今回は、美容ライターとして活動する筆者が、長さが中途半端な前髪を変化させる“前髪アレンジ”を4つご紹介します。

 

■1:前髪クルリンパ

まずはじめは、ここ数年でヘアアレンジの定番となったクルリンパを、前髪で行う簡単アレンジです。

まず、前髪と髪の毛を混ぜ、ざっくりと8:2に分けます。細めのゴムを使い、耳の上で一つに結びましょう。次に、まとめた髪にすき間をあけ、クルリンパをします。トップ画像1のように髪を両手で引っ張り、結び目を隠せば完成です(上の画像2を参照)。前髪の長さに余裕がある方は、ゴム周りの髪の毛を引っ張り、ボリュームを出すと、よりゴムを隠しやすいです。

トップ画像3は、頭の真上からクルリンパをつくりはじめ、その下に新たな結び目をつくることでクルリンパを繰り返しています。この方法でクルリンパを数回繰り返しても可愛いです。

 

■2:両サイドねじりで華やかに

続いて、顔の両サイドをねじることで華やかに見えるアレンジです。

まずはじめに、髪をセンターで分けます(きっちりまっすぐ分けるよりも、おおざっぱに分けた方が無造作感が出て可愛く仕上がる)。それから、片側前方の髪を一束取り、ワックスをつけましょう。束を上下に分け、先に上半分をきつめにねじります。半分までねじったら束の下半分を足し、一緒にねじっていきます。このように、髪の束を上下に分け、少しずつねじることで髪を上からしっかりとねじることができます。

次に、ねじった束を耳の後ろにもっていき、ピンで留めます。ねじり終わりにピンを挿し、そのままねじった部分と平行になるようにピンを束の内部に入れ込みましょう(上画像1、2参照)。もう片方も同じようにねじり、ピンで留めれば完成です。

過去記事「驚くほどガッチリ留まる!“アメピンの正しい使い方”細かく見せます」では、ねじりアレンジのピンの留め方を画像付きで解説していますので、こちらも参考にしてみてくださいね。

 

■3:ピンで留めるだけの“偽ロング前髪”

今度はピンで留めるだけの前髪アレンジです。

まず、顔横の髪も混ぜ、髪をがっつり9:1に分けます。上画像1のように片手で髪を抑え、顔のバランスを見ながらたるませましょう。おでこから髪が浮かないように気をつけながら、ピンで固定します(上画像2を参照)。最後に、ピンで留めた部分に髪をかぶせて、ピンを隠せば完成です。前髪以外の髪も混ぜながら、大きく横に流すことで、長い前髪を耳にかけているような“なんちゃってロング前髪”がつくれます。

 

■4:三つ編みを丸めてつくるバラ前髪

最後に、おでかけにもぴったりなバラ前髪をご紹介します。

前髪と髪を混ぜ、8:2に分けます。束を太めにとったら、ワックスを揉みこみ、三つ編みをしましょう。できれば、短い髪の毛も巻き込みながら結ぶことのできる、編み込みがおすすめです。

次に、三つ編みにした束を細いゴムで結ぶのですが、この時最後は引き抜かずに、輪っかの状態にします(上画像1を参照)最後に、三つ編みを毛先からくるくると巻いていき、丸めた部分を地肌にくっつけながらピンで2~3ヵ所固定をすれば完成です。

 

前髪アレンジを、4パターンご紹介しました。上記のアレンジに、ヘアアクセをポイントとしてプラスしても可愛いでしょう。気分や洋服に合わせて、前髪も変えれば、印象がガラッと変わりますよ。

 

初出:美レンジャー  ライター:鈴木たかこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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