ヘアスタイル・髪型
2016.8.16

彼もドキッ!ふわっと大人「低めポニーテール」の絶対的なコツ3つ 

この夏は、ふわっとおしゃれな低めのポニーテールが人気です。ただ、そのまま結ぶだけだと地味になってしまうので、ラフで無造作な仕上がり感を出すと、ぐっと今っぽくなります。

シンプルなだけに、難しいローポニーテール。そこで今回、低めポニーテールが成功するコツを、ヘアサロン『Euphoria(ユーフォリア)SHIBUYA GRANDE』のトップスタイリスト、土田哲也さんに教えていただきました。

 

■1:結ぶ前にベースをつくっておく

ラフな仕上がりにしたいので、はじめにベースをつくっておきます。

「アレンジする前に軽めに巻いて、クリームワックスを馴染ませましょう。クリームワックスをつけることで艶やかなラフ感が出ますし、ボサボサになるのを防いでくれます」とのこと。

カールがあるほうが柔らかい印象になるので、ベースをミックスカールに巻いておくとなお良し。歩くたびに毛先が柔らかく揺れ、大人可愛い印象に。

 

■2:髪をランダムに引き出してふんわり感

タイトにするのではなく、全体的にふんわり感のあるスタイルに。後頭部やサイドにくるりんぱをつくり、その部分の髪を適度に引き出します。

「毛束を多く取りすぎず、少なめに、間隔を空けながら引き出すことで自然でラフなふんわり感をつくるのがポイント。後頭部は結び目に近い下のほうから、上方へ3束ほど引き出し、柔らかい丸みと動きを出します」と土田さん。

写真の○印のあたりの髪を引き出すとちょうどよい仕上がりに。

結ぶ時はしっかりめに結び、後から崩すほうがメリハリのあるバランスのよい仕上がりになります。

 

■3:前髪とサイドの髪もラフに

自然なルーズ感のあるバックスタイルに合わせて、前髪とサイドの髪もふんわりとラフに仕上げるのがコツ。

前髪を巻いてサイドに流したり、前髪が長い人はサイドに下ろすと、前髪で顔周りをカバーできます。

「前髪以外の顔周りの髪は前方に引き出し、リバース方向に巻くと小顔効果抜群です」とのこと。

さらに、ハットを被る時は、「眉が隠れるぐらいに下ろし、前髪をサイドに流すと、ハットの持つクールさと前髪のキュートさがミックスされて大人可愛い仕上がりになります。被ると少し前髪が長くなるので、前髪があるほうはいつもより少しカールを強めに巻くのがポイントです」と土田さん。

 

ローポニーテールの仕上げに、ピアスやヘアアクセをつけても素敵なスタイルに。夏はハットやキャップを被ることが多いと思いますが、そのような時のヘアアレンジにもぴったりです。

 

初出:美レンジャー  ライター:庄司真紀

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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