TWICEダヒョンさん風に近づく【16の髪型実例】黒髪系&グラデカラーのロング
TWICEのメンバーダヒョンさん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。韓国美人のダヒョンさんっぽい肌が綺麗に見える髪色のロングヘアを集めました。
ダヒョンさん風の髪型って?
ダヒョンさんといえば、近年は前髪なしの黒髪系のロングヘアが定番です。SNSでも色白肌がさらに引き立つ黒髪のヘアスタイルを投稿されています。ヘアカラーを変えることが多く、以前はパープル系やピンク系のグラデーションカラーにされていたことも。韓国のアイドルらしいおしゃれスタイルでした。
近年の定番は色白肌を引き立てる黒髪系の「ロング」【7選】
【1】顔周りのレイヤーが色っぽいくびれロング
【how to“ベース&カラー”】
- カットは、暗く見えすぎないようにセニングを入れ、軽めにしてバランスよく。このモデルさんのように、巻いたときにくびれヘアになるよう、顔周りレイヤーを入れるのがポイント。
- カラーは、暗め6トーンのネイビーとアッシュを混ぜて「ダークネイビージュ」に。暗めだけど深みのあるカラーで重くなく、絶妙な透明感がある美しいカラー。
- 韓国っぽさ×中国っぽさのいい所を組み合わせた色気のある、最新トレンド「韓中ミックスへア」。
【how to“スタイリング”】
- まずは、毛先を全て外ハネに巻く。中間部分も全てリバース巻きに。中間部分はすぐにほぐさず、「S」の字で冷ましながらキープしておく。
- 最後に顔周りをリバース巻きして、くびれヘアを作り完成。艶を出すためにオイルを少量なじまでるとより〇。
担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン) 濵地豪さん
【2】ブルーブラックが美白効果を出すクールビューティーロング
【how to “ベース&カラー”】
- このモデルさんはハチが張っているので、頭の形に合わせてハチが膨らまないようにし、毛先重ためにしている。全体的に毛量も多いので、表面はそのままで中間部分だけ削って最終調節。
- 顔周りは鼻下あたりでカットし、かきあげ&センター分け前髪が楽しめるように。
- カラーは、6トーンのブルーブラックで青を入れ、赤みを消しつつ顔色のトーンアップ・美白効果を出している。暗髪がトレンドになりやすい秋冬に特にオーダーの多い人気レシピ。
【how to “スタイリング”】
- 32ミリのカールアイロンで、温度は160°ウェーブ巻きをしていく。カール感をつけすぎないように、上下でブロッキングは取らず、前後4パネルでいっぺんに巻く。
- 巻いた後にすぐに手でほぐすのが、ゆる巻きとしての重要なポイント!
- スタイリング剤はオイルを3~5プッシュし、毛先→ハチ→前髪(毛先のみ)の順で塗布。前髪ありの人はオイルつけすぎ注意ですが、前髪なしさんは根元にさえつけなければ気にしなくてOK。
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 鈴木 達也さん
▼ 関連記事
初出:透明感抜群のブルーカラーで作るクールな大人女子ヘア
【3】巻いて美シルエットになるスーパーロングヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 長さはスーパーロングで毛量が少なめなので隠れレイヤーを入れてボリュームアップ。
- カラーはネイビーブラックでバレにくいオシャレが楽しめるニュアンスカラー。ビフォアーは7~8トーンの黄味が強めベージュに5~6トーンのネイビーブラックをオン。オフイスや学校の規則で派手髪にはできないけど黒髪以外のカラーで垢抜けたい人はオススメ。
【how to“スタイリング”】
- 長さがあるので、しっかり巻いてもゆるく巻いてもきれいなシルエットに仕上がる。32ミリで巻いている。
- カラーも暗髪で落ち着いた印象なので前髪も7:3で分け、少しかきあげバング風で大人っぽく。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 井上 晃輔さん
【4】強めカールがおしゃれなモテロング
【how to“ベース&カラー”】
- 王道モテヘアの、ロングヘア+ローレイヤー。普段使用はシンプルに纏まる様には勿論の事、巻きやすくカールが取れづらくなる様にスライドカットで束間も出るように毛量調節。
- 顔まわりは流れる様に拘りのレイヤーとセニングで調整、普段使いでもかき上げれば自然と流れる再現性のあるヘアデザインに。
- カラーは単体カラー剤ではなく5トーンと13トーンの薬剤8種類を調合し加減法で9トーンのカーキブルージュの色味により透明感かつ深みが出るように設定。赤味を消しつつ柔らかく魅せれるカラーなのでオススメ!
【how to“スタイリング”】
- フロントの前髪は大きめのカーラーでOK!
- 全体は32ミリでリバース巻き(後ろに巻き込むやり方)に。あとはひとつまみでフォワード巻き(前に巻き込むやり方)でを全体に満遍なく。やり過ぎでも可愛くなるので大丈夫。
- あとは軽めのオイルを塗布すれば完成。
担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん
【5】ミステリアスさを演出するダークな韓国風ロング
【how to“ベース&カラー”】
- 人気のレイヤーカットで顔まわりから中間にかけてレイヤーを入れくびれを作ることでスタイルアップ。
- スタイリングは2wayバングをいかし少し目にかかるようにだしてあげることで小顔効果が高まる。もちろん邪魔な時はかきあげてもOK。かき上げバングはモテ女の必需スタイル。
- カラーは、10トーンのダークトーンカラーにグレージュとブラウンをMIXする事により、キツ過ぎない柔らかな色合い。ブラウンが入ると持ちがとても良くなります!暗めカラーとかき上げバングでミステリアスなモテヘアに。
【how to“スタイリング”】
- 大きめのロッドでデジタルパーマがかかっているので、ふんわりと乾かしてバームをつけて束感をだしたら完成。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 鳥居菜美子さん
▼ 関連記事
初出:ミステリアスなダークグレージュのロングモテヘア
【6】大きく流れる巻き髪の女神ロング
韓国で人気の“ヨシンモリ”風の巻き髪スタイル。大きめのカール感と首元のくびれが特徴で、360度どこから見てもアンニュイな色っぽさが。
Point
後ろへ流れるようにコテで巻いた、前髪~顔周りの大きなS字ラインが、気品と抜け感を演出。ボリュームを出しつつもくびれを作ることで、暗髪でも柔らかく軽やかな印象に。〈カット〉
顔周りに前上がりのレイヤーを入れ、前髪は鼻の位置でカット。
〈カラー〉
ブルーとグリーンで赤みを消した、暗めのアッシュカラー。
SIDE
BACK
担当サロン:SIX 長谷川明星さん
【7】白肌と赤リップが似合う黒髪ロング
スタイルのポイント
- レイヤーを入れて、軽やかに動くようにカット(涼感がでて夏は特にオススメ)
- 少し束間で色気感が出るように、量は少し軽めにしてあげるとgood
- 小顔効果のある顔周りの毛を少し残し、後ろに流れやすくレイヤーカット
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 洸平さん
真似してみたい「グラデーションカラーヘア」【4選】
【1】ピンク×ベージュで作るグラデカラーの外国人風ロング
【how to“ベース&カラー”】
- ロングヘア×グラデーションカラーで大人っぽく、クールな印象に。レイヤーはあまり入れず、毛量が多いので中間部分の量を梳いて減らし、毛先は重たに揃えてカット。
- 毛量が多い人は、グラデーションカラーをすることで軽く見え、顔色も明るくなるのでオススメ。
- ベースカラーは8から9トーンのピンクベージュに、毛先が12から13トーンくらいのミルクティーベージュになるようにブリーチでダブルカラー。ベージュと紫を入れて徐々にグラデーションカラーになるように調整。重たくなるのが嫌!という方はぜひ挑戦してみては。
【how to“スタイリング”】
- 38ミリのアイロンを180度にして使用。毛先を全て外巻きにしてから、上下で2段に分けて下の段を外巻に。
- 上の段は内巻きに、前髪は根元を濡らしてから立ち上げるようにドライヤーでうしろに乾かし、かきあげ前髪にすることで大人っぽさが出る。
- 粗いコームで全体をとかしてオイルとバームを8:2でつけて完成。
担当サロン:LallYou金山(ラルユー カナヤマ) 日高 杏奈さん
【2】根元は暗く毛先明るめのキンモリヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 長い髪でもナチュラルなくびれをつくり、キンモリヘアで柔らかい印象に。毛先は重ためカット。
- 前髪は2wayバングができるように薄めのシースルーバングでバランスをとる。
- カラーは根元6トーン、毛先9トーンのグラデーションカラー。カットと同じくナチュラルさを意識してカラーをすることで色落ちしても綺麗なグラデーションが保てる。
【how to“スタイリング”】
- 毛先にたぷっと感がほしいので、最初に38ミリのカールアイロンで内巻きに巻く。そのあとに中間部分をすべてリバース巻きに。
- 顔周りの短い部分も外巻きにして羽バングをつくる。これがくびれヘアをつくるポイント!
担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン) 黒田葉月さん
【3】アッシュ系グラデカラーのロングレイヤースタイル
【how to“ベース&カラー”】
- ロングレイヤースタイル。
- リップラインくらいの位置からレイヤーを入れ、動きを出したスタイル。全体的な量感はやや重めですが、レイヤーで軽く見せている。
- カラーは、中間から毛先にかけて明るくなるグラデーションカラーにしている。根元近くは、6トーンのアッシュ、中間が8から9トーンくらい、毛先で12トーン位になるように設定。このぐらいの暗さから始めれば、大人でも落ち着いて見えるのでおすすめ。
【how to“スタイリング”】
- 濡れた状態で、アウトバストリートメントを馴染ませ、ブローする。この時、トップにボリュームが出るように、ドライヤーの風を四方八方から当て、分け目がつかないように。
- 32ミリのカールアイロンで、カールがつき過ぎないように、ザックリと巻く。
- 仕上げにオイルを馴染ませて完成。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【4】ナチュラルなグラデカラーのMIX巻きスーパーロング
【how to“ベース&カラー”】
- 長さはスーパーロングで重さを出したいのでレイヤーは控えめに。
- カラーはよく見たら分かるくらいのグラデーションカラー。ベースを6トーンのブルーブラックにし、(地毛でもOK)毛先はブリーチなしで11トーンのアーモンドラテでトーンアップし、自然なグラデーションカラーに。ナチュラルでオフィスにも◎。
- トップは暗髪ですが、顎下にかけて色味が出てくるので全体的に見たときでも、そこまで暗いという印象は出ません。
【how to“スタイリング”】
- 長さがあるのでしっかり巻いてもOK!今回はMIX巻きにしていますが、雰囲気に合わせてお好きなようにカールを付けるのも、色々なスタイルが楽しめるのでロングヘアの醍醐味。
- 38ミリのカールアイロンでしっかり巻いてくしで梳かすと写真のようになる。前髪はセンターで分けて少しかきあげっぽく、お姉さん風に。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) みきなさん
動きのある前髪が魅力の「ミディアム」【5選】
【1】顔まわりで魅せるひし形シルエットのミディアム
【how to“ベース&カラー”】
- 胸上レングスで、ベースを前上がりにカット。顔まわりにしっかりレイヤーを入れる。
- 前髪は独立した長めのシースルーに。ナチュラルな動きで、細毛さんでもふわっとボリュームアップさせる。
- カラーは7レベルのアッシュベージュに。清潔感のある上品な色味で、赤みをおさえて透明感を引き出す。ツヤ感があり、好印象間違いなし。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのコテで毛先を外ハネにしてから、表面はフォワード&リバースのMIX巻きに。
- 顔まわりはリバースに巻く。
- 柔らかい質感をつくるバームを内側からつけて、毛先の動きを整えたら完成。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 花岡瑠斗さん
【2】長めバングの華やかくびれミディ
【how to“ベース&カラー”】
- カットはくびれレイヤーに。全体を胸上の長さにカットし、表面を中心にレイヤーを入れることで、今っぽい重さを残したスタイルに仕上げる。
- 前髪は鼻下の長めに設定し、こめかみまで斜めにつないで先細な動きが出るようにする。
- カラーは、9レベルのマロンベージュ。赤みを消しながら、柔らかさ、透明感を表現するニュートラルカラー。withマスクで、顔のくすみが気になる人はマロンベージュを試してみて。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのアイロンで全体を外ハネにワンカール。レイヤーを入れた髪は、床と平行に引き出し内巻きワンカール。トップは前後2パネルに分け、真上に引き出しワンカール巻く。髪の落ちる位置で巻かないのがコツで、そうすることでふわっと柔らかいカール感が生まれ華やかな印象に。
- 前髪を太めのマジックカーラーで巻くこともポイント。巻いたらドライヤーの温風を5秒ほど当てて冷ましてから外す。ふんわり根元を立ち上がりのある前髪に。
- スタイリング剤は、軟毛さんは軽めをシアバター、多毛さんや広がりやすい人はヘアオイルを揉み込むように塗布して整える。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
【3】耳周りをふんわりさせたヨシンモリヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 全体の長さを鎖骨よりやや長めに設定し、ワンレングスでカット。顔まわりに軽い動きがでるよう独立したレイヤーを入れる。
- 前髪は鼻の中間くらいで切ってから、スライドカットでサイドとつなげる。
- カラーは上品なツヤ感のある8レベルのチョコレートブラウンに。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマはトップと前髪の根元にかけ、ナチュラルな立ち上がりに。トップのボリュームが欲しい人に根元パーマはおすすめ。
- スタイリングは、32mmのアイロンで強めの外ハネを巻いて、耳上の髪は内巻きにしながらゆるめのS字カールに仕上げる。前髪と顔まわりのレイヤー部分は、根元からリバースに。
- セミウェットな質感でややセット力のあるオイルを毛先にしっかり塗布した後、手に残っているオイルは前髪と顔まわりに根元からなじませる。ひし形シルエットとふんわり感を整えたら完成。
担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 武者ひなのさん
【4】かき上げバングの色っぽいカールミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨下くらいのレングスでカットし、顔まわりにレイヤーを入れる。
- 前髪はアゴ下の長めに設定して、サイドに繋げて流れるようにカットすることで、髪をアップにした時、大人っぽく下ろしても一緒にまとめることもできる。
- カラーは柔らかさとツヤ感のあるアッシュベージュに。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 硬毛やアイロンカールがとれやすい人は、太めロッドでデジタルパーマをかける。
- ドライ後、32mmのアイロンを使い、全体を外ハネに巻いてから、中間をフォワード&リバースのミックス巻きに。顔まわりと前髪はリバースに巻いてふんわり華やかさをプラス。
- ややキープ力がありセミウェットな質感のバームを中間~毛先に塗布。手に残っているスタイリング剤を前髪の中間~毛先につけたら完成。
担当サロン:MINX 銀座店 田中柚衣さん
【5】セミウェット×かき上げバングのモテウェーブヘア
【how to“ベース&カラー”】
- ベースを鎖骨下の長さでやや前上がりにカットし、顔まわりとトップにレイヤーを入れて軽さを表現。
- 前髪は目にかかるギリギリの長さで薄めにとり、スタイリングによってはかきあげでも、下ろしてもOKな長さにする。
- カラーリングは、7レベルのラベンダーベージュに。日本人特有の髪の赤みを抑えつつ、透明感と柔らかさを演出する色味で、肌写りをキレイに見せる効果も。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは20~22mmのロッドで毛先を一回転半巻く。表面は毛先巻きでなく中間巻きにして柔らかいニュアンスに。
- スタイリングは、髪が乾いている場合はスプレーなどでセミウェットな状態にしてから、シアバターやオイルクリームを毛先から根元まで塗布。キレイに仕上げるコツは、スタイリング剤を手に取ったら、手の平だけでなく指先や指の間までまんべんなく伸ばし、髪にしっかり揉み込みながらつけること。
- 前髪は軽く濡らしたら根元が立ち上がるようにドライヤーの風を当て、ふんわり仕上げる。パーマスタイルなので、スタイリング剤は必須であることをお忘れなく!
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。