ヘアスタイル・髪型
2022.10.20

上白石萌歌さん風に近づく【17の髪型実例】暗髪の愛されヘア

女優、上白石萌歌さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。可愛らしいショート~ショートボブの他、ちょっぴり大人っぽいミディアム~セミロングを集めました!

上白石萌歌さん風の髪型って?

上白石萌歌さんといえば近年は薄め前髪のミディアム~セミロングが定番で、ご本人のSNSでもフェミニンで愛らしいスタイルを投稿されています。以前はショートやボブのイメージも。黒髪・暗髪の丸みのあるピュアなスタイルがよく似合っていました。

近年の定番はSNSでも見るフェミニンな「ミディアム~セミロング」【5選】

【1】シンプルでも今っぽさがある束感ミディ

好感度や清潔感は欲しいけれど、それだけじゃ物足りない。そんな大人の願望をかなえてくれるのが、耳前で揺れてイヤリングのような華やかさを添える短い毛束。べースがシンプルだからこそ、目を引くスタイルに!

Point

風に吹かれたときやうつむいたときなどに、毛流れの隙間から、短めにカットした毛束がちょろん。 顔周りにこの一筋があるだけで、マンネリになりがちなミディアムヘアも表情豊かに変身!

〈カット〉
全体のシルエットは、ワンレングスの切りっ放しラインに。耳前にレイヤーを入れて短い毛束を作る。

〈カラー〉
落ち着いたトーンのアッシュカラーで透明感をアップ。

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担当サロン:FILMS新宿店 小俣恭平さん

 

【2】顔周りの後れ毛が魅力のミディアムヘア

コンサバに落ちつきがちな前髪ありミディアムだけれど、ハイライト入りの後れ毛を作ることであか抜けを成就! さらに、髪のパサつき感や赤みを抑える暗めのカラーを重ねて清潔感もちゃんとキープ。

Point

マスク生活が続く今、ちょっとした変化を求めるなら、顔周りの髪にひと技仕込むのが得策。透明感ある光を帯びた一筋の後れ毛を作ることで、個性とおしゃれさをアピールしながら鮮度をアップ!

〈カット〉
トップにレイヤーを入れて動きを出す。こめかみ~もみ上げ部分から幅5mmの毛束を取り、あご下でカット。

〈カラー〉
耳前にハイライトを入れ、ラベンダーとグレーをMIXして全体を染める。

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担当サロン:GARDEN Tokyo 鈴木彩乃さん

 

【3】無造作感が可愛い柔らかい質感ミディアム

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースの長さは鎖骨下7~8センチでワンレングスにカット。顔まわりとトップに少しレイヤーを入れる。
  2. 前髪は目にかかるギリギリの長さで薄めに。幅や奥行きは骨格に合わせて調整します。黒目の外側からサイドへ自然と繋がるように斜めにカットして、おくれ毛をつくる。先細の毛先に毛量調整して、ニュアンスのある仕上がりに。
  3. カラーは10レベルのフォギーベージュをチョイス。肌馴染みがよく、柔らかい印象を与える色味。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは、低温デジタルパーマで24mm・26mmのロッドを使い、毛先に緩めなパーマをかける。
  2. スタイリングは、根本を起こしながら髪全体をドライしてから、ツヤの出るオイルバームやオイルクリームなどの柔らかいテクスチャーのスタイリング剤を塗布。
  3. 毛先に空気を含ませるイメージでもみ込むようにつけて、束感をメイク。手に余っているスタイリング剤を前髪の毛先につけたら完成。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 本木亜美さん

 

【4】シースルーバングが明るい印象になるカジュアルミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体の長さを鎖骨下でワンレングスにカット。グラデーションを入れ、ちょっぴりレイヤーも入れる。毛先の重さはとりつつ、全体的にはおさまりのよい重めシルエットに。
  2. 前髪は眉下でややワイドなシースルーバングにすることで、軽さと顔の表情を明るく見せる効果あり。
  3. カラーリングは暖色系のショコラベージュをセレクト。程よい赤みがあり、ツヤ感と抜け感のある色味に仕上げる。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪が乾いたら、32mmのアイロンで外ハネにするだけでお洒落になれる優秀デザイン。
  2. クリームバターを中間~毛先につけ、前髪だけややウェットなシースルーに仕上げる。
  3. サイドの髪を耳にかけたら、耳うしろの髪を指でほぐすように広げ、トップは指でつまんで根元を立ち上げふわっとした動きをつけたら完成。

担当サロン:GARDEN aoyama  (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【5】リラックス感とフェミニンさを両立させたナチュラルヘア


【how to“ベース&カラー”】

  1. カットは鎖骨下5cmのレングスで、前上がりベースに。アウトラインにやや厚みを残し、あごラインからレイヤーを入れることで顔まわりを明るく見せる。
  2. 前髪は目にかかるギリギリの長さに。前髪ありでも幼く見えず、きれいめな印象を与える。
  3. カラーリングは6レベルのアッシュベージュに。赤みをしっかりおさえつつ、くすみ知らずの優秀カラー。暗めの髪色ですが、地毛とは違う透明感とお洒落さをプラスしてくれる。


【how to“スタイリング”】

  1. 乾かす前にトリートメントオイルやベースオイルをつけるのがポイント。ドライヤーやアイロンの熱から髪を守るだけなく、髪にツヤを出してくれる。
  2. 髪を乾かしたら、32mm のアイロンで内巻きにワンカール半。顔まわりのみリバースに巻きに。
  3. スタイリング剤は無しでもOKですが、ボリュームを落ち着かせたい場合はヘアオイルを塗布して。

担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 大山幸也さん

 

好印象な愛され「ショートボブ~ボブ」【5選】

【1】顔型を包むような丸みシルエットのミニボブ

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Point

全体的に丸いカットラインで、カッコよさの中にも女性らしさを感じさせるスタイル。襟足をぱっつんと直線のレイヤードにすることで、子供っぽくならず、頭の形がキレイに見えるのもこのスタイルの魅力♪

<カット方法>
・前髪は目にかかる長さでシースルーに
・顔周りにレイヤードを入れて、前上がりに
・後ろは丸みが出るように、重めに残す

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担当サロン:GARDEN YOKOHAMA トップスタイリスト 豊田 楓さん

 

【2】ウェット質感のモードなミニボブ

【how to “ベース&カラー”】

  1. 顔型に合わせたワンレングスボブのカット。パツっとしたラインを出すのが鍵。フェイスラインをカバーしたいならやや前下がりラインにしても◯。
  2. 前髪も、眉下のレングスでパツっと感を残したシースルーに。
  3. カラーは5レベルのブルーグレージュに。アゴラインは膨張して見えやすい長さでもあるため、暗髪で引き締めるのがグッド。強めのアッシュでもベージュを合わせているので、くすんだ印象を与えません。

【how to “スタイリング”】

  1. ストレートアイロンを使い、ストレートタッチに仕上げる。
  2. セット剤は、ツヤ感重視でしっとり系のオイルを選んで。ウェットな質感になるよう、やや多めを手になじませてから、毛先を中心に表面にもつける。

担当サロン:GARDEN aoyama(ガーデンアオヤマ) 高橋 弥生さん

 

【3】ハネ感を出した柔らかくびれミニボブ

Point

ライン感のあるショートボブスタイルの毛先部分にくびれ感を出し外ハネにすることでかわいさをON。斜めにおろしたシースルー前髪で大人っぽく。

〈カット〉
襟足ギリギリにそろえた短めのボブスタイル。表面に少しレイヤーを入れることで、くびれや動きを出す。平坦にならないようにハイライトを入れたブリーチべースにカラーを入れると抑揚が出て◎。

〈スタイリング〉
アイロンで適当に毛先を巻いてバームをつければOK。カールはつけすぎないのが上品。

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担当サロン:drive for garden( ドライブフォーガーデン) 今野佑哉さん

 

【4】毛先のニュアンスが魅力のシンプルボブ

人気のミニボブをアップデートするなら、こんな透け感をプラスしたスタイルはいかが? サイドの毛先が顔だちをさりげなく引き締めてくれて、小顔感もぐぐっと上昇!

Point

顔周りのレイヤーにより毛先に動きが生まれ、変化をつけることが難しいボブも、個性が光るスタイルに。毛先の向こうに肌が透けるから、カラーリングしだいで顔や肌の印象チェンジも楽しめる。

〈カット〉
あご下の長さの切りっ放しボブがべース。顔周りにレイヤーを。

〈カラー〉
肌を明るく見せるオリーブべージュ。

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担当サロン:drive for garden( ドライブフォーガーデン) 今野佑哉さん

 

【5】アッシュ系カラーがおしゃれな外ハネボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を前下がりのボブでカットし、顔まわりに軽さを出している。レイヤーを入れずに、質感の調整でエアリーな外ハネにしやすくしているのがポイント。
  2. 前髪は巻いて眉毛にかかる長さに。短めにカットすることで、顔の印象をぱっと明るく見せる。
  3. カラーリングは、8レベルのグレーアッシュに。肌写りをよくしつつ、透明感のある色味になる。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロン(ストレートアイロンでもOK)でスタイリング。顔まわりの髪をアイロンで撫でるように通して丸みをつけると、柔らかく女らしい雰囲気に。内巻きにするとカールが強すぎるので、軽く通すイメージで。その後、毛先を外巻きにワンカール。
  2. 毛束の表情をつくりやすいバタークリームをくしゅくしゅっと握るようにつけます。最後に前髪の毛先1cmに塗布し、毛束メイクしたら完成。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン)岡本麻利さん

 

丸みが可愛い黒髪・暗髪系「ショート」【4選】

【1】重ため前髪が小顔見えするマッシュショート

1

スタイルのポイント

  1. マッシュベースのショートに、顔まわりを囲うようにカットして頬の丸みをカバー

前髪カットのポイント

  1. 目にかかるくらいのウザバンの長さで重ためにカットする事で、目力もアップ
  2. 重ための前髪がおでこをカバーして小顔効果◎

担当サロン:NiL(ニル)大石真里奈さん

 

【2】可愛らしい印象になるナチュラルなマッシュショート

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スタイルのポイント

  1. マッシュラインにカットして 前髪と繋がるようにして 小顔に見せる
  2. ふんわり丸っぽく作って大人っぽい優しさを出すのがポイント

前髪カットのポイント

  1. シースルーバングで 長めにカットして骨格カバー
  2. サイドに繋がるシースルーバングを作って統一感を出す
  3. 前髪が嫌な時は、サイドに持って行けば2WAYでも楽しめる♪

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん

 

【3】清楚で知的な印象の耳掛けショート

なめらかなストレートラインと、透明感を感じさせるブルーアッシュの髪色で、ほっこりしがちなマッシュショートを洗練!清潔感と色気の絶妙なバランスは、大人にこそ似合う。

Point

印象の決め手となる顔周りを重視。レイヤーを入れて動きを出すことで、表情だけでなく内面の明るさも誘引。サイドの髪を下ろせばカジュアルに、耳にかけると女っぽくとイメチェンできるのも◎。

〈カット〉
全体に丸みを出すようにカットし、顔周りにレイヤーを入れて小顔感を。襟足はシャープに。

〈カラー〉
ブルーアッシュに少量のラベンダーを加え、髪と肌の透明感をアップ。

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担当サロン:DIFINO aoyama 山本辰実さん

 

【4】丸みを出したほの甘ショート

Point

目幅の前髪からサイドにつなげてこめかみを隠すと、顔周りがひし形になり、小顔に見える。厚めのバングで耳かけしてもラインがくずれないのも◎。

〈カット〉
目の上の高さからのマッシュべース。サイドバングからサイドになめらかに前上がりにつなげることと、襟足をギリギリまで詰めることで全体的に丸いシルエットに。

〈スタイリング〉
アイロンで毛先に流れをつけ、オイルで前髪に束感を出したら完成。ストレート向き。

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担当サロン:lora.garden ロラドットガーデン 井上珠実さん

 

ドラマ「義母と娘のブルース風」学生におすすめな爽やかヘア【3選】

【1】後れ毛で骨格カバーもできる外ハネボブ


【how to“ベース&カラー”】

  1. 肩すれすれの長さでぱつっとライン感が残るようにカット。巻いた時にリップラインに落ちるように計算して、トップにのみレイヤーを入れる。
  2. 前髪は眉にかかるくらいの長さでややラウンドに。顔まわりの髪を薄めに引き出し、おくれ毛をつくる。
  3. カラーは8レベルのラベンダーアッシュに赤みを打ち消すグレーを少しだけプラス。ツヤ感重視で、くすまず顔色をキレイに見せてくれる。


【how to“スタイリング”】

  1. 顔まわりとトップの根元を起こしながらドライすると、動きと抜け感がでるのでおすすめ。
  2. 乾いたら32mmのアイロンで外ハネにしてから、トップを持ち上げて内巻きにワンカール。前髪ともみあげも軽く内巻きにするだけの簡単スタイリング。
  3. 最後に、オイルを全体になじませウェットな質感に仕上げればおしゃれヘアの完成!前髪は眉間の間にオイルをつけると、抜け感と束感をメイクできる。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 鈴木彩乃さん

 

【2】ゆるく外巻きにした愛されボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 肩にぎりぎりつかないくらいの長さでカット。毛先がハネにくい長さなので、巻いても下ろしてもキマる扱いやすいレングス。
  2. 前髪は、流すようにサイドに向かって長くしていく。頬のラインが隠れるようにすると、自然な流れを演出。
  3. カラーは7レベルのラベンダーアッシュ。レベルは、6だと暗く、8だと明るすぎるので、7レベルがお仕事女子には程よい色味。パープル系は肌なじみがよく、ツヤがある髪に見せてくれる効果も。

【how to“スタイリング”】

  1. 26mmのアイロンで、顔周りの毛先は外ハネに。その他は内巻きにする。部分的にゆるく外巻きにすることで、自然な印象に。
  2. 前髪は、ストレートアイロンでさらっと通す程度で、少しカールがつくようにするとキレイな流れに。
  3. 仕上げのオイルは、全体的に軽く手ぐしを通すくらいでつける。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 櫻田亜弓さん

 

【3】きちんと感のある抜け感ボブ

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【how to“ベース&カラー”】

  1. カットベースは、アゴラインの切りっぱなしボブ。
  2. 前髪は、眉下のシースルーにすることで今っぽい抜け感をプラス。
  3. カラーは、8レベルのオリーブベージュをセレクト。透明感UPでベージュの柔らかさも兼ね備えたカラー。赤みを打ち消し、夏カラーとしてイチオシ。

1-2

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 髪を乾かしてから、ストレートアイロンを首ラインに沿わせるイメージで外ハネにする。手首をかえしながら軽く通しナチュラルに仕上げる。
  2. スタイリング剤は、ツヤ感と束感をつくりやすくするスタイリングバームを後ろから塗布。基本は毛先のみでOKですが、ボリュームが出やすい人は根元近くからつけて。

担当サロン:apish kokubunji (アピッシュ コクブンジ) 長谷川祐三さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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