宮崎あおいさん風に近づく「髪型実例14選」ぱっつん前髪×スーパーロング&ナチュラルボブ
宮崎あおいさん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。デビュー当時から変わらない透明感のある爽やかな雰囲気にぴったりな髪型を集めました!
宮崎あおいさん風の髪型って?
宮崎あおいさんといえばぱっつん前髪のスーパーロングが印象的。知名度がアップした映画「NANA」で見せた茶髪の流し前髪ロングは今とは正反対のようなスタイルでしたが、可愛いらしさは今も昔も変わらず。童顔なので、ぱっつん前髪やオン眉前髪がよく似合います。
宮崎あおいさん風といえば「ぱっつん前髪のスーパーロング」大人可愛いスタイル【7選】
【1】清楚さと可愛らしさが得られるナチュラルストレートロング
スタイルのポイント
- 顔型を引き立たせる ナチュラルストレートにオン眉バング
- 暗めの髪色にストレートのヘアは清楚女子の鉄板
- 毛先にナチュラルなカールをつけて、シンプルなデザインにしました
- 少し眉が見えるオン眉前髪でデザインの重心をあげています
- 艶髪にしたいので表面は傷つかないようにカット
- 仕上げはオイルを馴染ませて、ストレートをキレイに演出
前髪カットのポイント
- 眉がチラッと見えるパッツンぎみオン眉の前髪
- はえ癖を考慮してカットするのがポイントです
- オイルでスタイリングをした時に、毛束感を作っています
担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 岩崎 淳樹さん
【2】骨格カバーも叶う柔らかな雰囲気の内巻きロング
スタイルのポイント
- 耳から前はアゴした3センチから始まるレイヤーを入れて輪郭をしっかり隠しつつ内巻きにまとまりやすくしました
- 長さがあるので、内側にまとめるようにカットすれば、おろしたときに自然と骨格がカバーされます
前髪カットのポイント
- オン眉の前髪は眉毛に乗る長さで設定
- 黒目あたりから目尻に沿うように緩やかに角度をつけてこめかみあたりの余白もカバーします
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん
【3】シースルーオン眉が大人可愛い透明感抜群ロング
カットのポイント
- レイヤーカットをしっかり入れたロングスタイル
- 動きが出やすいので直毛さんにもオススメ
- おくれ毛をリップラインからしっかり入れることで小顔効果を出します
- 逆三角さん特有の顎が強調しないように縦になりすぎないようにシルエットを設定
前髪カットのポイント
- 薄めに束が出る様にカット してオン眉前髪をつくります
- ラウンドになるように真ん中を少し短めにします
- 放射状に櫛でとかしてセットしてください
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん
【4】美人印象上がるぱっつんの美ストレートロング
スタイルのポイント
- 顔周りとトップにレイヤーをいれ、黄金比のひし形シルエットを意識したロングレイヤー
- ワンカールつけるだけでふわっとニュアンスが出るので、スタイリングも簡単
- 艶感と軽めのニュアンスを出す為に、オイルで手ぐしを通せばOK
前髪カットのポイント
- オン眉の髪はややワイドにカットし、奥行きはやや浅めにとり、カットして横を意識してきれいなシルエットに
- 重く見えすぎないように、チョップカットとセニングで軽さを出し、隙間をつくる
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん
【5】束感前髪のふんわりロング
スタイルのポイント
- 頬骨にかかる顔まわりのニュアンスと オン眉に設定した前髪も抜け感を出すためシースルーにする事で軽い印象を作る
- スタイリングはヘアオイルを馴染ませるのみ
- 顔周りや全体を少しふんわりさせることで優しい雰囲気に
- 長さがあるので丸顔も自然とカバーされます
前髪カットのポイント
- オン眉前髪の横幅を黒目の内側の延長線上に設定
- 奥行きも浅めにしたシースルーオン眉の前髪は自然と束感が出やすくなります
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 千代間勇翔さん
【6】パーマでカール感を付けたAラインシルエットロング
スタイルのポイント
- ヘルシーレイヤーセミディ
- 鎖骨下5センチに設定
- Aラインシルエットでまとまり重視
- 髪質改善パーマでダメージレスに あご下から大きめのロッドでパーマをかけて柔らかく動きのある印象に
- 髪のふんわり感で四角い顔をカバーしてエラなどを隠すのがポイント
前髪カットのポイント
- オン眉 の前髪は幅は広めに設定してプツッとした質感に
- おでこを隠すことで四角感をカモフラできる
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 上田ヒロツグさん
【7】個性的なのが魅力のぱっつん×ダークカラーロング
【how to“ベース&カラー”】
- 胸下でベーシックなワンレングスにカット。
- 前髪は、骨格に合わせ思い切ってワイドに取り、垢抜けたイメージに。重さを出すのもポイント。
- カラーは、5レベルのアッシュグレージュをチョイス。青みをしっかり入れることで、暗髪でも透明感のある仕上がりに。
【how to“スタイリング”】
- ツヤ感が出るようにストレートアイロンを通し、毛先に少しだけ丸みをつける。
- 重めのオイルを中間から毛先になじませたら完成。髪の膨らみが気になる場合、塗布量を調整して多めでも。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 今泉美穂さん
知名度がアップした映画「NANA」で見せた茶髪流し前髪ロングヘア【3選】
【1】美シルエットのひし形ロング
【how to“ベース&カラー”】
- ベースを胸上にカット。パーマをかけた時にひし形シルエットになるよう、骨格に合わせてレイヤーを入れます。
- 前髪は眉下の長さでカットしたら、スライドカットで頰骨ラインまで繋げて、小顔バングを作ります。
- カラーリングは、8レベルのショコラベージュをセレクト。赤みを抑えた暖色系で、柔らかさや透明感を引き出す色味になります。
【how to“スタイリング”】
- パーマは、24mmのロッドを使い、アンダーセクションは柔らかめに、ミドル〜トップにかけては根元まで巻き込んで強めのパーマをかけます。
- 前髪は自然な下ろし流しになるようなパーマを。
- スタイリングは、ドライ時に顔周りを後ろ方向に流れるようにドライヤーの風を当てるのがポイント。表面は髪を持ち上げるように乾かすと◎。
- ツヤと毛束感の出るヘアオイルを全体に軽く塗布したら完成です。カール感をしっかり見せたい時は、ソフトタイプのヘアスプレーで仕上げても。
担当サロン:AFLOAT JAPAN(アフロート ジャパン) 長田貴良さん
【2】シースルーバングの“重めAラインロング”
【how to“ベース&カラー”】
- 胸上レングスの、裾に重たさを残したワンレンベース。正面から見たとき巻いた毛束が重ならないように、顔周りからもみ上げ前の毛束は鎖骨近くからレイヤーを入れます。
- 前髪は薄めに取り目の上ギリギリでカット。ところどころ隙間ができるようにカットしシースルーバングに。
- カラーは10トーンのショコラブラウン。暖色系は艶が出やすく、毛先がパサついて見えがちなロングにおすすめ。透明感のある明るい肌にも見えます!
【how to“スタイリング”】
- 裾に重たさがあるカットのため、ボリュームが毛先に溜まりがちに。全体の根元を立ち上げるように、指の腹を頭皮に当て下から上へ擦りながら乾かすと空気感のあるヘアを作りやすくなります。
- 特にハチ上からトップの毛束はしっかり立ち上げながら乾かして。サイドを内側の毛束と表面の毛束の2段に分け、3cmのアイロンで内側の毛束はフォワード、表面の毛束はリバースにそれぞれ2回転巻きます。顔周りの毛束はリップラインからリバース巻きにすることで小顔効果を狙います。
- また顔周りにリバース巻きがあると華やかな印象にも。束感を作る柔らかなワックスにツヤを出すオイルを混ぜ、巻いた毛束をしっかりほぐしながらなじませます。顔周りに重たさを感じたら片側だけ耳掛けしても◎。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 須藤直矢さん
【3】王道かわいい前髪ありの”内巻きロング”
【how to“ベース&カラー”】
- 胸丈の前上がりベース。毛先が軽すぎると古い巻き髪に見えやすいので毛先には重たさを残しつつ、顔周りは鎖骨下からレイヤーを入れます。
- 前髪は黒目と黒目の間に落ちる毛束を目の上ギリギリでカット。前髪のサイドはややラウンドにカットし自然にサイドに流れるようにします。
- カラーは8トーンのウォームベージュ。黄みを抑えるベージュ系なので傷んで見えず、またほんのり赤みが入っているので肌をキレイに見せる効果もあり。
【how to“スタイリング”】
- 前髪を乾かすときはパカっと分かれないように、指の腹を使って頭皮をこすりながら毛束を手前に引き出すように乾かして。全体が軽く乾いたら、ロールブラシを使って毛流れを内巻きに整えるとキレイなカールを作りやすくなります。
- 前髪はサイドに流れやすくするためカーラーで巻いておくと◎。やや太めの38mmのアイロンで、毛先を内巻きワンカールに。いちばん下の裾だけでなく、レイヤーの入っている前上がりの毛先にも内巻きを忘れずに。
- 程よく束感が出るシアバターのスタリング剤を毛先を中心に揉み込みます。毛先を軽く散らし表面をふわっとさせるとかわいらしい印象に。前髪は軽く内巻きのクセがついたらカーラーを外し、毛先をサイドに流したら完成。
担当サロン:Ramie GINZA(ラミエ ギンザ) 加藤貴大さん
こちらのイメージも!透明感のある「ナチュラルボブ」【4選】
【1】愛らしいミニボブ
人気のミニボブをアップデートするなら、こんな透け感をプラスしたスタイルはいかが? サイドの毛先が顔だちをさりげなく引き締めてくれて、小顔感もぐぐっと上昇!
Point
顔周りのレイヤーにより毛先に動きが生まれ、変化をつけることが難しいボブも、個性が光るスタイルに。毛先の向こうに肌が透けるから、カラーリングしだいで顔や肌の印象チェンジも楽しめる。〈カット〉
あご下の長さの切りっ放しボブがべース。顔周りにレイヤーを。
〈カラー〉
肌を明るく見せるオリーブべージュ。
FRONT
SIDE
BACK
担当サロン:drive for garden( ドライブフォーガーデン) 今野佑哉さん
【2】作り込まないストレートタッチのナチュラルボブ
【how to“ベース&カラー”】
- あごラインでベースをカット。毛先がハネないように、イングラデーションを少し入れて、髪が顔に沿うように自然な丸みを持たせる。
- 前髪は目元の上くらいの長さで、重くならないように透け感を。
- カラーは7レベルのアッシュブラウンをチョイス。地毛っぽく見せてくれるカラーなので、自然体な印象で透明感を与えてくれる。
【how to“スタイリング”】
- 3cmのストレートアイロンで軽く毛先を内巻きにする。巻きすぎると横に広がってしまうので、顔に沿うスタイルを残すため、さらっと通す程度で。前髪も同様に。アイロンを使うことでツヤがアップし、よりキレイな髪に見せてくれる。
- 仕上げのオイルはあまりつけすぎないように、毛先や前髪に指先で塗布。全体に“ささっと”と仕上げるのが、ナチュラルさを演出するポイント。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 櫻田亜弓さん
【3】アシメ風オン眉バングのふんわりボブ
スタイルのポイント
- 卵型の方は特にひし形シルエットが似合う
- ショートボブでも表面にレイヤーを入れて動きを出してあげるとより輪郭がすっきり見えてオススメ
前髪カットのポイント
- 片方を耳にかけたりしてアシンメトリーにするのもオススメ
- 前髪もそれに合わせてピンパーマで流れやすくパーマを
担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん
【4】暗髪でも柔らかい雰囲気になるナチュラルボブ
スタイルのポイント
- ふんわり感を出すため、26mmのカールアイロンで毛先をミックス巻きに
- 暗髪でコントラストを出して引き締まり、色白&小顔効果
前髪カットのポイント
- 前髪は薄すぎず厚すぎずアシンメトリーに
- 少し長めに作ることで小顔効果も◎
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 岡崎 崇言さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。