洒落感オールバック、ワックスで簡単にできる「やり方」は?

簡単にイメチェンが叶いおしゃれに差がつくオールバックはワックスでセットするのがおすすめ!やり方とスタイルを『美的.com』の連載で好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。
「ワックス」を使ったオールバックのセット方法
ワックスでもOK!バームを使ったやり方


ヘアサロンchobbi スタイリスト
wacoさん
Point
「かっちり固めたオールバックは色気不足になるので、トップはふんわりとさせながら後ろに流すようにしています。直毛すぎて動きが出にくい髪質ですが、スタイリング剤とドライヤーがあれば、オールバックは可能!」(wacoさん/以下「」内同)STEP1:髪全体にバームとオイルを混ぜてなじませる
「髪に動きをつけやすくするために、バームとオイルを1:1で混ぜたスタイリング剤を全体になじませます。オイルだけだとバーコードのように髪が割れてしまいやすいので、ワックスを混ぜて、ツヤと毛束感を出します」
STEP2:毛先を内巻きにして女らしさを出す
「オールバックは襟足部分がくびれていて毛先が外ハネになるのが一般的ですが、女らしさを出すために、私は毛先を軽く内巻きに。コテで手首を返すくらい、軽く巻いて、柔らかな印象にします」
STEP3:ドライヤーでしっかりとオールバックに
「手ぐしで前髪とサイドの髪を後ろにとかしながら、ドライヤーを当ててオールバックのスタイルに。仕上げに冷風を当てると、しっかり後ろに流れます」
STEP4:もみあげを出して色っぽさのエッセンスに
「サイドの髪を全部後ろに流すとすっきりとしますが、髪が少し耳にかかるだけで色気も出る気が。少しだけ毛束を耳前に持ってきます」
STEP5:トップのふわふわとした毛を抑える
「トップからふわふわと飛び出す毛は抑えた方がすっきりと見えるので、マスカラ型のジェルでピンポイントに抑えていきます」
完成!
ふんわりとしたトップと内巻きの毛先で、柔らかなオールバックスタイルに。バームとオイルで出したツヤ感と動きのあるスタイルが、女性らしさをバックアップ。
「ショート~ボブ」のオールバック【2選】
【1】外ハネオールバッグで爽やかな印象に


ヘア&メイクアップアーティスト
笹本恭平さん
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\How to/
STEP1:後ろ髪になじませるようにざっくりかきあげる
手ぐしで前髪と後ろ髪をかきあげながら膨らみやすいハチは手のひらで押さえる。頭が小さく見える効果が。
STEP2:外ハネでくびれラインを出し軽やかに
手に余ったジェルは毛先にまでしっかりのばす。Cラインを意識して束感とツヤ感を細部にまで仕込んで。
【2】ヘアオイルで作るクールなオールバックボブ
【how to“ベース&カラー”】
- アゴよりやや長めのワンレングスボブでカット。レイヤーは入れずに、切りっぱなしのおしゃれな質感を活かす。
- 前髪は頬骨くらいの長さで、かき上げも下ろしもできるようにする。
- カラーリングは、太陽の光に当たるとほんのり透ける5レベルのブラウンアッシュに。伸びた時に根元が気にならなのもメリット。
【how to“スタイリング”】
- 前髪が立ち上がるようドライヤーの風でオールバックに乾かす。
- ドライ後、ストレートアイロンでサラっと外ハネにする程度に伸ばすだけ。外ハネにし過ぎないのがポイント。
- 最後にウェットな質感に仕上がるヘアオイルを全体にしっかり馴染ませ手ぐしでオールバックに。ルーズな毛束感を調整すれば、クールで今っぽボブの出来上がり。根元にはオイルをつけないように注意して。
担当サロン:drive for garden( ドライブフォーガーデン) 吉田有花さん
「ミディアム」のオールバック
クールで大人っぽいオールバック
スタイル方法
- 前髪を水で濡らし、ドライヤーを前髪の下側から上に向けて乾かす。
- 手にバームを広げ、前髪をかきあげながら内側から全体にもみ込み、後ろに流す。
「ロング」のオールバック
ワックスで作るオールバック風ロング
【how to“ベース&カラー”】
- ベースをワンレングスでカットしたら、低めにレイヤーを入れる。毛量調整は毛先の厚みを残しながら、内側を中心に行う。
- 前髪はサイドより短めにカットして、やや軽い印象に。ふわっと7:3くらいのパートで分けてもいいし、オールバックにしても決まるデザイン。
- カラーは自然なメリハリをつけるハイライトを細かく全体的に入れた後、10レベルのスモーキーベージュを重ねる。赤味を抑えるカーキ系で、透明感のある仕上がりになっている。
【how to“スタイリング”】
- 根元に空気感が出るように全体を乾かす。
- ドライ後34mmの太めアイロンで、ランダムに内+外カールを巻いて大きく緩やかなウェーブ感を作る。
- スタイリング剤は、ツヤ感と束感を作るオイルワックス、もしくはクリームワックスを塗布してセミウェットな質感で色っぽい仕上がりに。ナチュラルな女性らしい雰囲気にするなら前髪を7:3に分けて。クールに決めたいならオールバックがオススメ。
担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 石見優衣さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。