ヘアスタイル・髪型
2024.1.2

前髪の長さは「6タイプ」で、わかる!【実例まとめ】

ちょっとの変化で印象が変わる前髪。人気のシースルーやオン眉の髪型を掲載。長さ別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

長さ別のトレンドバング【6つ】

【1】眉上

Point

前髪は眉上1cmで、骨格にあわせてカットします。サイドバングは長めに設定することで、小顔効果とお洒落感を。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 石原 萠さん

【2】オン眉

Point

前髪はオン眉にすることで明るく可愛らしい印象に。短めのシースルーバングにすることで子供っぽくなり過ぎないオン眉に

担当サロン:ciel(シエル) sanaさん

【3】眉下

Point

前髪は、目にかかる長さのシースルーに。従来のシースルーバングより多少、量を多めにとるのがポイント。

担当サロン:grico(グリコ) 原田 直美さん

【4】チークライン

Point

前髪は、ギリギリ耳にかけられる長さに。

担当サロン:S.HAIRSALON(エス ヘアサロン) 横井 七恵さん

【5】リップライン

Point

前髪をリップから顎ラインで作って、顔まわりに動きを出しています。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢 ゆりこさん

【6】あごライン

Point

前髪はアゴくらいにカットし、サイドの髪と自然と繋がるようにします。

担当サロン:MINX銀座店(ミンクス ギンザテン) 川上 春香さん

「ショート」のトレンドバング【4選】

【1】チークラインのニュアンススタイル

Point

えり足ギリギリの長さにカットしたショートヘア。サイドの髪は、耳たぶが出るくらいの長さに設定します。長めの前髪は、骨格に合わせて長さを決め、例えば丸顔さんなら、少し長めにカットすると骨格をカバーできます。また、ニュアンスとなる“隠し前髪”を短めに内側につくるのもポイントです。


【how to“カラー”】
カラーは無しで、地毛を活かします。


【how to“スタイリング”】
髪を乾かしたら、軽めのソフトワックスやバームワックスをクシャっと揉み込むだけの簡単スタイリング。スタイリング剤は、ツヤ感と束感が出るタイプがおすすめです。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【2】眉下シースルースタイル

Point

えり足を首元がすっきり見える長さでカット。バックのウエイトは、若見え、柔らか印象を叶える低めに設定します。顔まわりはレイヤーを入れ、前髪は長めのシースルーバングに。顔まわりにレイヤーを入れることで、大人っぽさを感じられるスタイルになります。


【how to“カラー”】
カラーは、5レベルのアッシュベージュをチョイス。地毛では味わうことのできない絶妙な透明感のあるカラーで、お洒落感をUPさせます。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体をシャープに仕上げ、顔まわりのみ軽く内巻きにします。最後に軽めのオイルで、エアリー感を出すようになじませたら完成です。

担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクスシブヤスマートサロン) 渡邉由理さん

【3】眉に合わせたぱっつんスタイル

Point

カットは、短めのボブがベース。バックはあごラインで、グラデーションを低めにすることで、すっきりとした丸みラインに。前髪はパツッと感のある薄めに切り、サイドバングと斜めに繋げます。


【how to“カラー”】
カラーは、12レベルのオレンジブラウンに。パサつきをおさえ明るめカラーでもツヤ感があり、顔色をよく見せ肌がくすんで見えません。


【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンで、自然な丸みをつけます。セット剤は髪質にもよりますが、基本的には軽めのオイルがグッド。内側からボリュームをおさえるように なじませます。

小顔効果を高めるなら、耳にかけてから、サイドバングだけでなくトップの髪も引き出すのがポイントです。

担当サロン:MINX harajuku(ミンクスハラジュク) 深堀聖さん

【4】目の下ぱっつんカットスタイル

Point

カットベースは、低めのグラデーションにすることで丸みを出しつつ、ライン感を緩和。前髪は目の下3cmで真っ直ぐにカットし、角を落とすことで柔らかさがありクールに寄り過ぎない仕上がりに。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのアッシュブラウンをチョイス。定番カラーとして人気で、髪の透明感を引き出してくれます。髪色を美しく見せ、赤みをおさえてくれるのも◯。


【how to“スタイリング”】
160℃のストレートアイロンを、全体的に軽く通します。バックは、やや内巻き、前髪は、骨格に沿わせるイメージでできるとグッド。毛先からスタイリングオイルをパラパラと髪が動くように軽くなじませます。最後に、毛束を裂くか、コーミングすると束感がつくりやすくなります。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 山中さくらさん

「ショートボブ」のトレンドバング【4選】

【1】オン眉パーマスタイル

Point

サイドの長さを耳下に設定したショートボブ。えり足はグラデーションを、トップにはデザインレイヤーを入れます。前髪は、オン眉でラウンド状にカット。


【how to“カラー”】
カラーは、ツヤ感と温かみのあるピンクベージュを。表情を明るく見せ、顔色も映えるカラーリングです。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、17〜23mmのロッドを使い、ワンカール〜ワンカール強で。トップは根本まで巻き、ボリュームを出しやすくします。パーマ剤は、ゆるめのコスメパーマでダメージレスに。

スタイリングは、ドライな状態にバームミルクを50円玉サイズ、手にムラなく伸ばし、後ろから全体に揉み込みます。大きめにくしゃっと動かすとパーマのニュアンスが可愛く仕上がります。

担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ) バタコさん

【2】目の下バングの立体感スタイル

Point

カットベースは、リップラインのショートボブに。表面には角を取る程度のレイヤーを入れ、前髪は鼻先の長さでカットします。


【how to“カラー”】
カラーは、ラベンダーグレージュを7レベルで。暗めのカラーでも透明感があり、光に当たった時の透け感が秀逸。くすみ感のあるカラーですが、肌なじみがよく、肌をキレイに見せてくれます。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜14mmのロッドを使い、表面は中間巻き、トップは平巻きでデジタルパーマをかけます。柔らかい質感と髪へのダメージを考え、デジタルパーマを選んで。

ドライな状態で、オイル:ワックス=1:1でMIXしたものを揉み込むだけの簡単スタイリング。前髪は、ドライヤーで乾かす際に、立ち上がりをつけるとグッド。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 柏田彩乃さん

【3】眉下ワイドバングスタイル

Point

カットベースは、あごラインのショートボブ。中間からグラデーションを入れ、丸みのあるシルエットに。前髪は、トレンドのワイドなフルバングにカット。ワイドにすることで、横幅をカバーしつつ、耳かけ時に、生え際に隙間ができないのも嬉しい。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのアッシュブラウンをセレクト。透明感があり肌のトーンUPも望めます。


【how to“スタイリング”】
スタイリングは、乾かすだけでもOK。アイロン仕上げなら、さらっとストレートアイロンで内巻きに。スタイリングオイルを下から髪を持ち上げるように揉み込み、手に残ったものを表面につけます。もみあげを少し出し、前髪はつまむように束感を整えたら完成です。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 鈴木菖さん

【4】ぱっつんオン眉のウルフスタイル

Point

表面と顔まわりにレイヤーを入れることで自然に外ハネのボブルフスタイルになります。また、顔まわりのレイヤーで小顔効果とオシャレ感がUPします。前髪はウルフとは相反するようですが、ぱっつんオン眉の前髪にして個性を出してみました。


【how to“カラー”】
カラーはブリーチした16トーンベースにカーキアッシュを入れることで透明感抜群に。ブリーチをしていなくてもアッシュ系カラーは赤みを消してくれるので、透明感が出やすいカラーに仕上がります。


【how to“スタイリング”】
26ミリのコテで全体的に外はねにして、表面だけ内巻きにしてマッシュ感を出しました。オイルとバームをミックスしてスタイリングしています。バームを混ぜることでセット力がアップして束間が出やすくなりこなれ感がでます!とても簡単なスタイリングなのでぜひ挑戦してみてください。

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 前田花蓮さん

「ボブ」のトレンドバング【5選】

【1】上まぶたラインのシースルスタイル

Point

カットベースは、あご下3cmの前下がりボブ。レイヤーなどは入れずに、切りっぱなしのライン感を活かします。前髪は、抜け感のある薄めに。


【how to“カラー”】
カラーは、インナーは薄めのベージュに、全体は10レベルのオリーブベージュをチョイス。オリーブベージュの特徴は、赤みやオレンジを打ち消し、色落ちが感じにくい点です。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先のみ外ハネに。やや重めのオイルをしっかりめになじませたら完成です。髪のダメージが気になる場合、保湿効果の高いミルクタイプの洗い流さないトリートメントを使うとグッド。

担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん

【2】リップラインのセンター分けスタイル

Point

カットベースは、あごラインのワンレングスボブ。アンダーは低めに、中間からトップにかけては高めでグラデーションを入れ、柔らかな動きを出しやすくします。


【how to“カラー”】
カラーは、人気のアッシュベージュを10レベルで。明るめですが、寒色系にすることで赤みを打ち消し、透明感のある仕上がりを叶えます。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先と顔まわりに少しカールをつくように仕上げます。バーっと髪を左右に揺らしながら、オイルをしっかりなじませ、束感をメイク。ラフに耳にかけてから、落ちてきた毛束やもみあげの髪をポイントで引き出し整えたら完成です。

担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田流星さん

【3】眉ラインのフルバングスタイル

Point

カットベースは、あご下3cmの切りっぱなしロブ。耳にかけることが多いなら、前下がりラインでカットを。前髪は、骨格に合わせ幅広のフルバングにカットします。


【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのピンクブラウンをチョイス。ブリーチ無しですが、14レベルくらいまで明るくしてから、オンカラーするとピンク色がキレイに発色するので、ぜひトライを。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、カールをつけずストレート感を出すのがコツ。前髪も丸みをつけないでさらっとストレートにするだけなので、アイロンワークも簡単です。

スタイリング剤は、重めのオイルで。表面は、ハチ上の髪をめくり、内側の中間〜毛先にしっかり塗布します。その後、毛先、表面、前髪の順になじませたら完成です。

担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン) KOGOMIさん

【4】ギリオン眉のパーマスタイル

Point

ベースは、あご下レングスのミニボブ。中間からグラデーションをつけて柔らかい動きを出しやすくします。トップには、少しだけレイヤーを入れます。前髪は、眉の長さでぱっつんとしたライン感を出します。


【how to“カラー”】
カラーはなしで、地毛を活かします。


【how to“スタイリング”】
パーマは、17〜26mmのロッドで、毛先から1回転半平巻きに。前髪とトップは太めのロッドで巻きます。

スタイリングは、ドライ後に、ヘアオイルと柔らかいタイプのクリームワックス混ぜて、後ろから揉み込みます。すっきり耳にかけてもOKですが、顔まわりに動きがある方が可愛いくお洒落感もUPします。

担当サロン:grico(グリコ) バタコさん

【5】チークラインの2WAYバングスタイル

Point

カットは、肩上の長さでカットし、表面と顔まわりにしっかりレイヤーを入れます。前髪は長めで薄めの2WAYバングに。サイドに繋がるようにカットするのもポイントです。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのラベンダーチョコラに。淡いラベンダーを加えることで、透明感のある仕上がりを叶えます。黄色っぽさを打ち消し、柔らかい質感に。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体の毛先を外ハネ、表面は、髪を持ち上げて内巻きにます。前髪は、ふわっと仕上げたいのでマジックカーラー巻いてから、毛先のみ内巻きに巻いてサイドへ流します。

キープ力のある固めのバームを手に取り、全体に馴染ませます。えり足はおさえるように、トップは、髪を持ち上げてつけるとグッド。

担当サロン:THE GARDEN TOKYO(ザガーデントウキョウ) 田中麻由さん

「ミディアム」のトレンドバング【4選】

【1】あごラインの切りっぱなしスタイル

Point

カットベースは、鎖骨レングスの切りっぱなし。顔まわりとトップにレイヤーを入れます。肩に当たってハネる長さなので、動きが見えやすいデザインに。前髪は、ほおのラインから後ろに流れがつくようあごラインでカット。


【how to“カラー”】
カラーは、ちょっぴり個性的なオレンジブラウンをセレクト。顔色をよく見せられ、肌を美しく見せる効果もあるカラーリングです。


【how to“スタイリング”】
34mmのカールアイロンで、全体を外ハネに。トップは、髪を上に引き上げリバースに。顔まわりも頬骨に合わせてリバースに巻きます。

まとまりとツヤ感が欲しいので、スタイリング剤は、ヘアバームとオイルを1:1で混ぜたものを使います。毛先から馴染ませ、トップは、上に引き上げながら塗布します。最後に、顔まわりに馴染ませたら完成です。

担当サロン:S.HAIRSALON(エス ヘアサロン) 蒼さん

【2】長めシースルーの抜け感スタイル

Point

全体は鎖骨下の長さで重めにカット。レイヤーは、角を取る程度に少しだけ入れます。抜け感をつくる前髪は、長めでシースルーを強調しながら、ふわっとした印象にも。


【how to“カラー”】
カラーは、9レベルのマロンベージュをセレクト。日本人の肌によく似合うカラーで、ツヤ感が抜群。こっくりとした深みのある色味なので、秋カラーとしても◯。


【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、外ハネに。前髪は、ストレートアイロンを通す程度に。カールが取れやすい人は、アイロン前にカールをキープできるオイルを使うのがおすすめです。

軽めのオイルを毛先〜中間にしっかりめになじませ、最後に手に残っているものを前髪につけた後、コームで整えたら完成です。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上友也さん

【3】リップラインの小顔効果スタイル

Point

鎖骨下10cmでベースをカット。顔まわりに独立したレイヤーを入れ、前髪はリップラインに。さらに、顔まわりをスライドカットで調整し、ニュアンスを出しやすくします。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのベージュをセレクト。クールでキレイめな雰囲気をプラスするので、大人の春夏カラーにぴったりです。優しく柔らかい質感にも見せてくれます。


【how to“スタイリング”】
ヘアダーメジを軽減はもちろん、ニュアンスのあるカール感づくりには、ヘアアイロンは160度の低温が鉄則。32mmのカールアイロンで、全体を外ハネ、顔まわりは内巻きにします。くっきりとしたカールではなく、抜け感のある柔らかいカールを目指します。

セミウェットな質感となるスタイリングオイルで、中間から毛先、最後に根元付近になじませます。最後に手ぐしorクシでとかせるとグッド。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 根岸啓太さん

【4】チークラインのくびれスタイル

Point

肩に当たる長さで切りっぱなしボブにカット。動きが欲しいところにレイヤーを入れ、くびれ感をプラスします。前髪は、ほおにかかる長めにすることで雰囲気のある大人印象に。


【how to“カラー”】
カラーは、シアーダスティーラベンダーに。透明感とくすみ、相反するトーンがMIXした色となり、くすみのあるラベンダーで透明感を引き出し、肌色をキレイに見せることができます。


【how to“スタイリング”】
自然な動きが出るようにカットされているので、揉み込みながらドライヤーで乾かすだけの簡単スタイリング。この時、毛先をふわっとさせるのがポイントです。ツヤ感を出すバームorバームワックスを揉み込むようになじませたら、毛先をつまんで整え、最後に軽く前髪につけたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

「セミロング」のトレンドバング【4選】

【1】眉下やや重めバングスタイル

Point

ベースカットは、鎖骨下のワンレングス。表面から中間にレイヤーを入れ、動きを出しやすくします。前髪は、眉下の長さで、やや幅広に。サイドにかけてラウンドさせてカットします。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのアッシュベージュに。赤みやオレンジっぽさを打ち消す人気色で、動きのあるスタイルと好相性。透明感も特徴で、色が落ちてもキレイな色が持続します。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜26mmのロッドを使い、毛先から2回転半巻き込み、コールドパーマをかけます。

スタイリングは、毛先は少しウェットな状態まで乾かしたら、スタイリング剤を揉み込みます。動きを出しつつツヤ感も欲しいので、ヘアオイルとクリームワックスを混ぜたものを、しっかり手の平に伸ばしてからつけて。前髪は、ブローもしくは、アイロン仕上げでも。

担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ) バタコさん

【2】鼻下からリップラインのワンレンスタイル

Point

カットは、全体は鎖骨下でワンレングスにカット。前髪は鼻下〜リップラインに設定し、サイドバングから顔周りにかけ流れるようにつないで。顔周りを中心にレイヤーを入れ、軽やかな質感に。


【how to“カラー”】
カラーは、落ち着いた6トーンのイルミナカラーでモノトーンのダークアッシュイルミナ。黒に近いダークカラーは地毛っぽさがありつつ透け感も出る、大人にぴったりな色味です。


【how to“スタイリング”】
ハチ下は毛先だけを外ハネにし、ハチ上の表面は中間に動きがつくように1回転のリバース(後ろ方向)巻きに。バームやオイルなど濡れ感が出るスタイリング剤を選んでしっかり手に広げ、髪の内側からなじませて表面は手ぐしで塗布。ひし形シルエットになるように整えたら完成です。

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 白川 雄副さん

【3】カールつけたぱっつん前髪スタイル

Point

伸ばしかけの髪型のマンネリにオススメなレイヤーカット。毛先に動きが出やすくなるのでスタイリングの幅が広がります。お顔まわりのおくれ毛は結んでもおろしてもどちらも可愛いのでオーダー数No. 1です。ぱっつん前髪は少しカールをつけてふんわり感を出すと◎。


【how to“カラー”】
カラーは色味初心者さんやブリーチしないで色味を楽しみたい方にオススメの8トーンのカシスブラウンです。


【how to“スタイリング”】
全体を32mmのコテでレイヤーとグラデーションを活かして3段階に高さを変えてワンカールをします。お顔まわりのみ内巻きでゆるいカールを入れることで締まった印象を与えられるので小顔効果抜群です。スタイリング剤をつける時にふわふわにほぐすとただのワンカールから差がでるレイヤーを活かしたワンカールのふわふわなヘアスタイルになります。

担当サロン:Louwe 渋谷(ローウェ) reinaさん

【4】眉下重めぱっつんスタイル

Point

韓国でも人気が広がってきているぱっつん重め前髪と、もみあげにアクセントをつけたセミロングのレイヤースタイル。アウトラインは前上がりにカット。パーマをかける場合は26〜29ミリのロッドでデジタルパーマで1.5回転の外ハネワンカールがオススメです。


【how to“カラー”】
カラーは透明感のある10トーンのラベンダーグレー。柔らかな透明感にします。ナチュラルだけどカッコかわいい女性にします。


【how to“スタイリング”】
パーマで動きを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで外ハネになるよう毛先をおさえたら出来上がり。もみあげのおくれ毛はアクセントになるので、バームワックスで束をつくるのがおすすめです。前髪に少し丸みをつけて毛先にバームワックスをつけ、櫛を通せば一気にカッコかわいいスタイルが完成します。

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノアトーキョー) 浅井 剛史さん

「ロング」のトレンドバング【4選】

【1】眉下ギリの束感スタイル

Point

ベースカットは、胸下のロングスタイル。毛先にグラデーションを入れて、柔らかい動きを出しやすくします。前髪は、眉下ギリギリラインで、束感が出るように間引いてカット。顔型に合わせて、前髪の幅を調整するのが◯。


【how to“カラー”】
カラーは、9レベルのオリーブグレージュに。赤みをおさえ透明感がありながら、上品さもあるカラー。ロングヘアでも軽やかに。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先をナチュラルな内巻きに。やや重めのオイルを崩しながらつけるのがコツ。ラフでランダムな動きがつきやすくなります。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【2】鼻先の長めバングスタイル

Point

鎖骨下のレングスでベースをカットし、全体にレイヤーをいれます。前髪は、鼻先くらいの長めに設定し、前髪〜サイドにかけてさらにレイヤーをプラス。


【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのアーモンドブラウンに。ツヤ感を出す赤みを加え、くすみ知らずの暖かみのあるカラーです。


【how to“スタイリング”】
乾かす前に、軽めのオイルを中間から毛先になじませます。ドライヤーで乾かす時、髪をバサバサと動かしながら散らすようにするとグッド。最後にエアリーな質感を出すミスト状スタイリング剤を全体につけたら完成です。ヘアミストは、ボリュームUPタイプでもOK。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【3】あごラインの軽さ見せスタイル

Point

胸上のAラインにカット。前髪は顎ラインで顔まわりにつながるようにレイヤーをいれて軽く見えるようにカット。


【how to”カラー&スタイリング”】
ベースに細かくハイライトをいれて透明感と立体感、柔らかさが出るように。上から10トーンのラベンダーベージュでツヤ感のあるカラーに。
デジタルパーマでリップラインから全体に1.5回転のパーマをかける。束感がでるように毛先中心にポリッシュオイルを揉み込む。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん

【4】斜めに流したシースルーバングスタイル

Point

骨格、レングスに合わせて、くびれやすいレイヤーカットで軽やかな質感と毛先は少し重めにチョップカットで透け感を少し出しています。前髪は薄すぎないシースルーバング。重くせず長めの斜め前髪で大人っぽさアップしています。


【how to”カラー&スタイリング”】
ブリーチ無しで柔らかい12トーンアッシュベージュは、軽やかな質感と透け感を楽しみたい方オススメです。柔らかい質感の毛流れと色味で可愛く上品に仕上げます。ブリーチ無しのダブルケアカラー で徐々に柔らかい色味にもするのも◎。
32ミリのアイロンを使って外ハネにしたあと、フェイスレイヤーをいれてる顔まわりをリバースに巻くと、トレンドをおさえた上品なくびれヘアに仕上がります。

担当サロン:ciel(シエル) 中園祥吾さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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