ヘアアレンジ・髪型
2016.8.20

ベビーオイルで簡単!うるっと大人セクシー「ウェットヘア」の作り方

モデルの水原希子さんやローラさんも取り入れているウェットヘア。まるでお風呂上がりのような“ほてりメイク”が流行したように、ウェットヘアも濡れたツヤがなんともセクシーと話題になっています。簡単なのにこなれて見えるウェットヘアは、今年も引き続き人気です。

ウェットヘアは、スタイリング剤をたくさん使用したかのように、手の込んだアレンジに見えるのがポイント。実は、ドラッグストアでも購入できるベビーオイルで簡単につくることができるんです。

今回は、美容ライターとして活動する筆者が、ベビーオイルでつくる“うるっとセクシー”なウェットヘアの作り方をご紹介します。

 

■ステップ1:まずは下準備!髪を外巻きにつくる

(1)大きくざっくりと分ける

髪を細かくブロッキングすると、無造作な雰囲気がなくなってしまいます。髪は、下画像のように左右を二つずつにざっくり分け、32ミリのコテで巻いていきましょう。あとから細かいところを修正するため、ここではおおざっぱに巻いてOKです。

(2)ポイントは毛先

コテを使って髪を外巻きに巻いていきます。髪の中間からコテを入れ込んだら、そのまま毛先までコテをすべらせます。

上画像のように、毛先のギリギリをコテで挟んだら、外に向かって1回だけ回転させましょう。この時に2回も3回も髪を巻き込んでしまうと、グリンと外巻きカールが大きくなってしまうので気をつけてください。挟んだまま下向きに引っ張るようにして、コテを抜きます。

(3)髪の上辺をすくう

全体を巻き終わったら、上画像のように髪を細くつまみ、毛束をほぐします。ほぐした際に出てきた髪のストレート部分を再度巻き足したら、下準備は完成です。

 

■ステップ2:ベビーオイルでうるうるウェットヘアをつくる

ここでベビーオイルの登場です。ベビーオイルを使うことで髪が濡れているかのようなしっとりとしたツヤが出ます。また、赤ちゃんにも使えるものなので、髪にも肌にも優しいのが嬉しいところです。

(1)下から揉みこむ

髪を伸ばすように上からベビーオイルをつけてしまうと、アレンジした部分が取れてしまいます。

ポイントは、上画像のように髪を下から持ち上げるようにして揉みこむこと。ツヤを見ながら量を調節してみてください。前髪にも少量つけると、さらに印象が変わります。

(2)ワックスを使えばさらに強力に

お手持ちのワックスをベビーオイルに少量混ぜるとセット力が上がります。休日のイベントなど、ヘアスタイルを一日中キープしたい時にはワックスとの合わせ技がおすすめです。

(3)髪の根元は避ける

ウェットヘアの注意点は一つ、根元を避けて使用するということです。根元にまでべったりとベビーオイルをつけてしまうと、髪を洗っていないかのようなベタつきに見えてしまいます。つける範囲は、毛先から中間あたりまで。前髪も毛先のみにつけると可愛いですよ。

 

オフィスには不向きと思われがちですが、オイルの量を減らせばしっとりとした髪質に見せることができます。特に、髪の量が多くて悩んでいる方や、傷んでパサパサに見えやすい方におすすめです。夏にぴったりなウェットヘア。うるっと濡れた髪は、女度が増しますよ!

 

初出:美レンジャー  ライター:鈴木たかこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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