ヘアアレンジ・髪型
2024.6.15

【スタイリングの基本テク】ガーリー度が増す韓国の「ムルギョル巻き」はこう作る!

憧れの韓国ガール風ヘアを作るためのテクニックを、人気サロン「SHIMA」の原 涼香さんに教えてもらいました。今回は、ボリューミーでかわいらしい「ムルギョル巻き」の方法をレクチャーします。

ムルギョル巻き=波巻き。内巻きと外巻きのカールを組み合わせたウエーブで華やかさがアップ!

ムルギョルとは、「波」を意味する韓国語。なので、「ムルギョル巻き」といえば波巻きのことなのです。

作り方は日本の波巻きと同じように、内巻きと外巻きを交互に組み合わせて毛先まで巻くだけ。韓国ヘアならではのポイントは、

✔️毛先は必ず内巻きで終わらせること
✔️巻き終わったらほぐしてカールを散らし、ボリューム感を出すこと

なのです。

日本の波巻きは面が整うように仕上げますが、韓国のムルギョル巻きは最後に髪の内側からふわっと空気を入れてエアリー感を引き出すのがコツです。くびれは作らず、どちらかというとAラインのようなシルエット。立体感のあるウエーブが特徴なので、ひとつ結びにしてもかわいい♡

それでは作り方を解説していきます。

How to hair make up!

【STEP1】毛束を内巻きに

全体の髪を縦4つに分け、少し太めの38mmのカールアイロンで顔側の毛束から巻いていく。目の少し下くらいに毛束の最初のふくらみがくるように、目のやや下あたりの位置をアイロンで挟んで内巻きにする。巻いたら少し時間をおいてからアイロンを外し、カールはそのまま崩さないようにして毛束の熱を冷ます。そうするとしっかりクセがつく。

【STEP2】内巻きの下を外巻きに

内巻きにした下部分は、毛束をアイロンで挟んで外巻きに。こちらもしっかりクセがつくように、巻いたら少し時間をおいてアイロンを外し、熱が冷めるまで形を崩さずキープ。こうしてS字のカールができる。毛先は内巻きで終わるようにして1と2を繰り返し、波状のウエーブを作る。

他の毛束も同様に巻いて、全体にウエーブを作る。

【STEP3】ジェルワックスをなじませる

ツヤの出るジェルワックスやミルクワックスをひとすくい取ってから、手のひらにしっかり広げる。そのまま耳の後ろから手を入れて髪になじませながらウエーブをほぐしていく。最後に、立体的なウエーブになるように整えて完成!

\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

SHIMA SEVEN GINZA ディレクター/トップスタイリスト

原 涼香さん

撮影/黒石あみ モデル/イ ヒョンソ 構成・文/斉藤裕子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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