ヘアスタイル・髪型
2025.11.4

前下がりボブ【7選】横からのシルエットも綺麗なおすすめスタイルを紹介

前下がりにカットしたボブを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから厳選しました。前下がりラインにすることでシルエットが美しく、フェイスラインもシャープな印象に。ショートボブとロブのおすすめも紹介します。

EDIT: 美的.com編集部

美的.com編集部

美的.com編集部

2001年に小学館が創刊した美容専門誌『美的』の公式WEBサイト『美的.com』と、全ての公式SNSを運営しています。美容を愛し、トレンドにも敏感な20~30代のエディターが多く在籍。コスメはもちろん、イベントやビューティアイコンの最新情報をどこよりも早く詳しく発信しています。コスメマニアによる丁寧でわかりやすい全色スウォッチが好評で、選りすぐりの新作コスメを深掘りしたニュース記事制作が大得意。動画編集にも注力し、公式YouTubeを毎週水金の夜20時に更新中です。

著者記事一覧へ >>

【2025最新】この秋おすすめの前下がりボブ

簡単スタイリング!ツヤ感重視&柔らか前髪の小顔見せボブ

ボブ

顔まわりの軽やかさがかわいいボブをご紹介します。自然な内巻きでシンプルなデザインでも女性らしさを引き立ててくれます。

顔まわりと前髪の柔らかい印象がポイントのボブ。骨格に沿うようにサイドをカットするのが鍵で、小顔効果と軽さを演出します。ナチュラルな内巻きになるよう調整しているため、シンプルボブでも女性らしい雰囲気を纏えます。また、カラーはツヤ感重視で温かみのあるブラウンに。上品で落ち着いた印象なので秋カラーにもぴったりです。

まとまり感抜群なのに、ちょうどいい抜け感とかわいさがあるので大人世代にもおすすめ。簡単スタイリングできちんと感を出したい人にも◯。

【how to“ベース&カラー”】
バックをあごラインに合わせた前下がりのボブ。前髪は薄過ぎないシースルーにカットします。サイドを顔に沿うようにつくることで、軽さと抜け感をだしつつ小顔見せも叶えます。

カラーは7レベルのショコラブラウン。赤みをおさえた温かみのあるブラウンにしているため、肌なじみがよく健康的なツヤ感に。落ち着いた印象なので秋色にもぴったりです。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先を軽くワンカール。前髪はストレートに伸ばさず、半円を描くようにアイロンを通すと柔らかい質感に仕上がります。

全体に軽めのオイルやバームをまじませ、広がりやすい人や多毛さんはタイトに仕上げるとグッド。前髪はオイルを指先につけ、束感と軽い動きをつけると柔らかい表情がつくれます。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

「前髪あり」小顔効果のある前下がりボブ【2選】

【1】ふんわり軽い動きを出した小顔効果を叶える大人の秋冬ボブ

ボブ

今っぽい抜け感のあるナチュラルさが魅力のこちらのボブ。オイルとストレートアイロンで仕上げるだけのシンプルステップで、スタイリングも楽々です。動きの出にくいボブですが、フェイスレイヤーでふんわりとした動きを楽しむことができます。

カラーで季節感をプラスするなら、透明感のあるベージュブラウンを。シースルーバングとの相乗効果で抜け感のあるデザインを演出します。また、トップの分け目を少し変えることで、ボリュームアアップと小顔見せを叶えることができます。

【how to“ベース&カラー”】
カットでベースは顎ラインのボブ。アイロンでワンカール巻いたときに顎ラインになるようやや前下がりに切るのがポイントです。さらに、前髪の幅を狭く取り、サイドバングを目尻が隠れるようにすることで小顔効果UP!トップと顔まわりにレイヤーを入れ、毛先に今っぽい重さを残しつつ毛量調整をします。

透明感のあるベージュブラウンを10レベルで。明度をやや明るめに設定し、無彩色であるモノトーンを加えます。無彩色にすることで、柔らかい質感と透明感を楽しむことができます。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、耳まわりのみ外ハネにするのがふんわり感の鍵に。ほかは内巻きに巻きます。まとまり重視で重めのオイルを内側から空気を含ませるようになじませます。分け目を少し変えると自然なボリューム感が出て、小顔効果にも!

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん

【2】首元すっきり!明るい印象の小顔見せくびれボブ

ボブ

ぱっと明るい印象を叶えるこちらのあごラインボブ。目の上ギリギリのワイドバングが、目力を高め、美人見せも。くびれを強調するようにスタイリングすることで、首をすっきりキレイに見せられる。また、首長&小顔効果も望めます。

重い印象になりがちなボブですが、くびれスタイリングで動きを出し、抜け感をプラス。シンプルボブや切りっぱなしボブからのイメージチェンジにもおすすめです。長めのレングスなので、ボブに初挑戦してみたい人にも◎。

【how to“ベース&カラー”】
肩ギリギリの長さのボブにカット。ドライ後に平行ラインとなるよう、耳より前は、やや前下がりにカットします。トップに少しだけレイヤーを入れ、軽さを演出。前髪は、薄めに作ります。

カラーは、7レベルのトープグレージュをセレクト。赤みをおさえたナチュラルで透明感のあるヘアカラーです。グレーを加えることで、色落ちしてもオレンジっぽくならず、キレイな色が持続します。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を外ハネに。えり足が短い人は、波巻きのように外ハネ→内巻きで、くびれを強調するとよりかわいい仕上がりに、髪質により、軟毛さんは軽めのオイル、硬毛さんは重めのオイルを選び、中間から毛先に揉み込んだら完成です。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 仙田辰弥さん

「ストレート」モード感のある前下がりボブ

暗髪でも垢抜け&透け感も!カジュアルに纏えるスリークボブ

ミニマムシルエットのダークカラーボブ。シースルーバングが抜け感を演出するので、暗髪ボブでも重すぎない印象に。

モード感があるけどカジュアルなファッションにも似合うこちらのボブ。前髪の透け感やウェットな質感で、クールで涼しげな印象を与えます。また、前髪は束感メイクで肌見せするのもポイント。ミニマムでスリークなシルエットなので、直毛さんやボリュームが出しにくいといった髪質を活かせるデザインになっています。

ヘアスタイルでお洒落に差をつけたい人におすすめのボブヘア。ボブ+暗髪だと重く見えやすいですが、アッシュブラックなら透明感があり髪色に制限がある人にもおすすめ。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはあご下レングスの前下がりボブ。前下がりラインにすることで、モード感とシャープさを演出します。毛先は重くなりすぎないよう、量感を調整して軽さを出します。前髪は長めのシースルーにカットし、サイドへかけてラウンドさせながら繋げることで大人っぽい雰囲気に。

カラーは5レベルのアッシュブラックをチョイス。地毛では味わうことのできない透け感があり、暗髪でもお洒落を楽しみたい人に一押しです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、タイトなシルエットに仕上げます。前髪も丸みを出さないほうがベター。くせ毛さんは、クセを伸ばすイメージでアイロンを通して。スタイリング剤はオイルを使い、やや多めの量をなじませます。前髪は束感を出し、ツヤ感のあるウェットな質感に仕上げます。汗をかきやすい人は、ポイントスティックを前髪の内側に使うとスタイルが長持ちします。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ) 松下ひとみさん

「短め」前下がりショートボブ【2選】

【1】首元すっきりで小顔見せも!凛とした印象の大人のショートボブ

ボブ

首元をすっきり見せられるスタイリッシュなショートボブをご紹介。シンプルなファッションを似合うこなれ感がポイントです。

この秋、ショートヘアに挑戦したいという人にチェックしてほしいのがこちら。

キュッとコンパクトな襟足と軽やかな動きをつくるレイヤーで、首もとをすっきり見せられ、小顔効果も叶えられます。また、サイドを前下がりラインにすることで、フェイスラインはシャープに、シルエットは丸さがあるので女性らしさを引き立てる大人ヘアに。

髪の広がりが気になる人や軽さがほしい人にもおすすめなショートボブ。スタイリングで顔まわりの髪をフロントに落とすとこなれ感がアップします。

【how to“ベース&カラー”】
サイドをリップラインに設定し、前下がり切ったショートボブ。襟足は短くコンパクトにつくり、後頭部に丸さがでるようなレイヤーを入れます。前髪は目にかからない長さのシースルーで抜け感を出します。

ヘアカラーは7レベルのアッシュブラウンに。ツヤ感と柔らかさを両立できるナチュラルカラーの人気色。赤みがおさえられ、色落ちしてもキレイな色味が持続します。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体を軽く通し、毛先はナチュラルな内巻きに。サイドはフェイスラインに沿うように前方向へ流すとグッド。

バームもしくはオイルを毛先から表面になじませ、束感とツヤ感を出します。サイドの髪は落とすイメージで、毛束をつまんで前に出すのがデザインポイント。大人っぽくシャープな印象に仕上げることができます。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 梅原加子さん

【2】顔まわりデザインがポイントの大人かわいいミニボブ

ミニボブ

シンプルなミニボブに顔まわりデザインをプラスしたこちら。ほお骨を覆うようなサイドバングがデザインのポイントとなり、小顔効果を狙えます。また、首元をすっきり見せられ、前髪ありでもタイトなシルエットにすることで、大人っぽい印象を与えてくれます。

ココアブラウンなら、トレンドをおさえつつツヤ髪も叶えます。ミニボブは耳にかけてもかわいく、毛先のハネが気になる人や、絶壁をカバーしたい人にもおすすめ。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、リップと顎の間の長さで、やや前下がりのワンレングスに。前髪は、巻いて目の上ラインになるように。また、耳後ろの毛量を調整することで、耳掛けしてももたつき知らずです。

カラーは、9レベルのココアブラウンをチョイス。ツヤ髪はもちろん、暖色系でも透明感が出やすく、肌色もきれいに見せてくれます。

ミニボブ

【how to“スタイリング”】
根本を中心にブローしてから、ストレートアイロンを通すとグッド。毛先を内巻きにしすぎないのが、今っぽく仕上げるコツ。また、アイロンはナチュラルな質感にするため、120〜140℃の低温に設定して。軽めのオイルを全体になじませます。表面のツヤ感も大事なので、毛先から根本付近まで満遍なくなじませ、均一なツヤ髪に仕上げます。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ)  尾山貴教さん

「長め」前下がりロブ

髪質改善カラー+時短を叶える大人かわいいシンプルロブ

セミロング

ツヤ感とまとまりが抜群なシンプルロブ。扱いやすさポイントは、髪質改善ができるヘアカラーにあり!カラーリングをするだけで、うねり、広がりなどを解消し、ツヤ感、色持ちも良さも両立する画期的なヘアカラーなので、ぜひお試しを。

毛先に程よく重さを残すことで、今っぽい表情のボブに。丸顔さんのカバーもでき、前髪ありでも、長めで抜け感のあるシースルーなので幼く見えません。また、結べる長さなのも嬉しい。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは肩につく結べる長さにカット。やや前下がりラインにすると大人っぽい印象に。前髪は、薄くシースルーにカット。ほお骨をカバーするおくれ毛も作ります。

カラーは、10レベルのトープグレージュをチョイス。赤みを打ち消し透明感のある色味に。温かみのある暖色系で、柔らかく女性らしい印象を与えます。

セミロング

【how to“スタイリング”】
仕上げは、前髪はブローで柔らかく、全体は、毛先のみストレートアイロンで丸みをつけます。毛先のみなので、簡単で時短にも。アイロンの使いすぎで髪が硬くなってしまった人にもおすすめ。スタイリング剤は、軽めのオイルを少量手に取り、サラッとナチュラルになじませます。オイルのつけすぎには注意して。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

EDIT: 美的.com編集部

2001年に小学館が創刊した美容専門誌『美的』の公式WEBサイト『美的.com』と、全ての公式SNSを運営しています。美容を愛し、トレンドにも敏感な20~30代のエディターが多く在籍。コスメはもちろん、イベントやビューティアイコンの最新情報をどこよりも早く詳しく発信しています。コスメマニアによる丁寧でわかりやすい全色スウォッチが好評で、選りすぐりの新作コスメを深掘りしたニュース記事制作が大得意。動画編集にも注力し、公式YouTubeを毎週水金の夜20時に更新中です。

記事一覧へ

この記事をシェアする

twitter LINE Threads

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事