食・レシピ
2017.1.17

ハァ…疲れた!スタミナ切れを救う「β-カロテン」を多く含む食材3つ

年末年始にゆっくりと休んだ方も忙しく予定を入れていた方も、日常生活に戻ってから未だ

にペースがつかめず、スタミナ切れなんてことになっていませんか?

スタミナ切れの状態では、仕事もプライベートも十分なパフォーマンスを発揮できずにミス連発……なんてことにもなりかねませんよね。

そこで今回はビューティーフードアドバイザーの筆者が、“疲れに負けない体をつくる方法”をお伝えしていきたいと思います。

 

■疲れにくい体をつくるには「β-カロテン」

疲れにくい体をつくるには、活性酸素を除去してあげることが効果的。体が酸化した状態が続くと、血管や細胞に炎症が起きて疲労感が強くなるといわれているからです。

そうならないためにも、抗酸化作用を持ち、慢性的な疲労を予防・改善するのに役立つ“β-カロテン”を普段から摂取する習慣をつけましょう。

β-カロテンは、下記のような緑黄色野菜や果物に豊富に含まれます。

 

■β-カロテンを豊富に含む食材と選び方

(1)にんじん

にんじんは、“キング・オブ・β-カロテン”といっても過言ではないほど、β-カロテンの含有量が豊富です。

炒め物としても美味しく食べられます。油を使って調理をすることで、β-カロテンの吸収率はアップします。調理の際の参考にしてみてください。

【美味しいにんじんの選び方】

・茎の部分が青みがかっていない

・表面の赤みが濃くてハリがある

・皮にツヤがある

(2)かぼちゃ

続いてはかぼちゃ。かぼちゃは、わたの部分の方が果肉よりも約5倍ものβ-カロテンを含みます。わたの部分は煮込んだり、炒めたり、スープにしたりして捨てずに食べましょう。

【美味しいかぼちゃの選び方】

・ヘタの周りがくぼんでいて乾いている

・皮が濃い緑色をしている

・ずっしりとした重みがある

(3)みかん

最後は、今まさに旬を迎えているみかん。β-カロテンの他にも、疲労回復に役立つビタミンCや白い筋の部分には免疫力を高めてくれるビタミンPが含まれます。

【美味しいみかんの選び方】

・皮の色が濃くツヤがある

・皮がフカフカと浮いていない

・ヘタの切り口が小さい

 

疲労回復には生活習慣の改善が欠かせませんが、食生活も大きく関係してきます。ツライ疲れにお悩みの方は、β-カロテンを摂って疲れに負けない体をつくりましょう。

 

初出:美レンジャー  ライター:高木沙織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

twitter LINE Threads

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事