たんぱく質とビタミン&カリウムで残暑を乗り切る!「ズッキーニそうめん withサラダチキン」【Today’s SALAD #336】

千切りにしてそうめんに見立てたズッキーニ×サラダチキンで、ヘルシーかつおいしくてお箸が止まらない一品に。胃腸や肌、ボディをいたわりたい夏の終わりにおすすめです!
【本日のビューティ食材:ズッキーニ】
ビタミンC、カリウム、βカロテン、ビタミンB群、食物繊維、マグネシウム、銅…栄養豊富なズッキーニ。ゆでたり、煮込んだり、炒めたり…加熱調理もおいしいですが、今回は生食でサラダに活用! 暑さが続き夏バテ気味で食欲不振なときでもバランスよく栄養価の高い一品をご紹介します。
今回ズッキーニは千切りにしてそうめんっぽくアレンジ。さらに高たんぱく、低糖質、低脂質のサラダチキンをトッピングして、美肌美ボディづくりにもひと役かうサラダに。
八百屋さんでかわいいズッキーニを見つけました! 一般的に黄色いズッキーニのほうが生食向けで、緑のズッキーニのほうがより加熱向け、とのこと。今回はこのバイカラーのものを使ってみましたが、好みに合わせ黄色でも緑でも、ズッキーニそうめんはどちらを使ってもOKです。
【材料】
ズッキーニ…1/2本
塩…ひとつまみ
サラダチキン…適量(ひとり2~3切れ程度)
梅干し…1個(たたき梅、梅ペーストなどでも代用可)
めんつゆ…50ml
水…200ml
作り方
(1)ズッキーニは千切りに。スライサーを使うと手早くキレイに仕上がる。塩ひとつまみをふり、5分ほどおく。
(2)サラダチキンは厚さ3mm程度に切る。
(3)めんつゆと水を1:4の割合で混ぜる。梅干しはフォークなどでつぶしてペースト状にしておく。
(4)器に水気を絞った(1)と(2)を盛りつけ、水で割っためんつゆをかける。上に梅を添える。
梅を手軽に料理に活用できる「梅の床」が便利!
和歌山県で無農薬で梅を育てているてらがき農園の「【3年熟成】そのまんま梅の床(てんさい糖)」、こちらの連載でもたびたびご紹介しておりますが、梅風味の漬物を簡単に作れるだけでなく、梅を料理に気軽に活用できるので、超おすすめです!
梅干しをペースト状にしたもので、きゅうりや大根、にんじん、セロリ、なす、ミニトマトなどの野菜をはじめ、りんごやかきなどの果物をカットして5~10分漬けておくだけで手軽に梅風味の漬け物が作れる便利な一品。今回のサラダのように、サラダや麺料理、白ごはんなどのトッピングに活用したり、ペースト状の梅をボウルにとり、野菜を投入して梅風味のサラダを作ったり…。
無農薬・自然栽培の梅のおいしさをぜひ堪能してみてほしいです♪
ほかにズッキーニを使ったサラダは…
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料理・撮影・文/門司紀子
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もんじのりこ/大学在学時からCanCam編集部にて編集アシスタントとして“雑誌づくり”のキャリアをスタート。約20年、フリーランスエディター&ライターとして活動。趣味は料理とゴルフ。Instagram(アカウント:norikomonji)でも、料理レシピや“mondeli”ケータリング写真を発信中。