ヘアスタイル・髪型
2022.9.20

辻元舞さん風に近づく【17の髪型実例】おしゃれママになるスタイル&アレンジ

辻元舞さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。定番のおしゃれボブの他、『美的.com』でモデルとして登場したヘアアレンジをご紹介します。

辻元舞さん風の髪型って?

辻元舞さんといえば前髪なしのボブが定番です。お手入れ楽ちんなのに今っぽいおしゃれなボブなので、ママにおすすめです。外ハネやウェーブなどアレンジを加えることも多く、シンプルなボブですが幅広く楽しめます。

定番はママにもおすすめな「前髪なしボブ」【5選】

【1】シンプルだけどおしゃれなストレートタッチボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. えり足ギリギリのワンレングスがベース。フェイスラインに沿うよう前下がりにすることで骨格を補正。
  2. 前髪なしで大人っぽいイメージに仕上げている。
  3. カラーは、6レベルのブルーアッシュに。人気の兆しがあるダークトーンは、しっかり赤みを消し、透明感を与えるブルーアッシュがイチオシ。地毛風の清潔感、ピュアさが魅力。

【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンをさらっと通す程度や乾かすだけでOK。カール感はつけない方がお洒落にきまる。
  2. 動きを出すバームを、顔まわりと表面に塗布したら完成。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 池戸裕二さん

 

【2】時短で決まる都会的なワンレンボブ

1-1

【how to“ベース&カラー”】

  1. あご下レングスのワンレングスボブ。
  2. 頭の丸みに沿って、内側に入りやすいように調整することでまとまりやすく、扱いやすさが格段違う。朝のセットも楽々。
  3. カラーは、12レベルのマットベージュをセレクト。寒色系ながらベージュの艶やかさがプラスされ、ツヤ感を感じられるお洒落な印象に。透明感があり、重さのあるボブでも軽見せを叶える。

1-3

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 髪を乾かしたら、ヘアバームを手に伸ばし、手ぐしを通すイメージで全体的につけるだけのお手軽ヘア。朝の時短を実現。
  2. ヘアバームは、まとまり感、ツヤ感、束感を出すタイプを選んで。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 横井七恵さん

 

【3】長め前髪がこなれて見える外ハネのくびれボブ

【how to “ベース&カラー”】

  1. ベースカットは、アゴラインのボブ。サイドとバックは重さを残し、やや前上がりにカット。
  2. 前髪は、巻いてほお下1cmとなる長さで切り、キレイに流れるように調整。
  3. カラーは6レベルのラベンダーブラウンをチョイス。肌なじみがよく、長い時間綺麗な色を楽しめる。特に、色落ちすると黄色くなってしまう方におすすめ。

【how to “スタイリング”】

  1. ストレートアイロンで全体を外ハネに。ポイントのS字カールは、もみ上げ~こめかみの髪を上半分は内巻き、下半分を外巻きにすることで実現。
  2. 前髪は、3パネルに分けて、内巻きにすると束感のある仕上がりに。
  3. 最後にしっとりめのオイルorバームを、中間から毛先に塗布したら完成。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 石原 萠さん

 

【4】おしゃれに差がつくくしゃっとカールのボブ

1-1

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースカットは、アゴラインのミニボブ。
  2. 中間からグラデーションを入れ、トップにはレイヤーを入れることで、女性らしい丸みシルエットと軽さを両立させる。
  3. 前髪は、ほお骨にかかる長さでカットし、柔らかさが出るように調整。
  4. カラーは、7レベルのグレーベージュに。日本人の赤みを打ち消しつつ、透明感と柔らかさを出してくれる。明るすぎず、暗すぎない明度が春カラーにおすすめ。

1-2

【how to“スタイリング”】

  1. 前髪とトップのみ、32mmのカールアイロンで内巻きにワンカール。トップは、髪を真上に引き出し巻くと、柔らかい仕上がりに。
  2. クリームワックスとオイルを手に伸ばしたら、毛先からクシュっと大きく揉み込むようにつける。
  3. しっとりとした質感+動きがあることが鍵なので、スタイリング剤はMIX使いが鉄則。

担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん

 

【5】ニュアンスバングのランダムカールボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. アゴ下の長さで平行ラインのボブにカット。切りっぱなしのぱつっとした質感はそのまま残す。
  2. 前髪はリップラインでシースルーに。この前髪がニュアンスのある動きを表現しながら、骨格を補整。
  3. カラーリングは、夏色のカーキベージュを8レベルで。赤みを打ち消すカーキが深み与えつつ、透明感のある色味に仕上げる。

【how to“スタイリング”】

  1. 26mmのアイロンで毛先を外ハネにし、表面の髪は根元を外してリバース&フォワードでランダムに巻く。
  2. スタイルのポイントとなる前髪は、サイドに流さず顔側に髪を下ろし、毛先をワンカールすることで軽いニュアンスのある仕上がりに。
  3. ドライワックス:オイル=1:1でMIXしたものを中間から毛先にワシャワシャと揉み込む。

担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 村上由希菜さん

 

辻元舞さんがモデルで登場した「ボブのウェーブアレンジ」

STEP1:巻く前にオイルをなじませ、襟足からはじめる

オイルを全体になじませておく。上の髪をブロッキングして、襟足の髪をストレートアイロンで外巻きにする。

STEP2:根元から全体を波巻きに

ブロッキングした髪を下ろし、横に毛束を薄く取って根元から全体を波巻きにする。

STEP3:さらに表面を波巻きに

髪の表面に細い毛束を取って波巻きに。何本か繰り返すと、表面の毛に動きと立体感が出る。

\使用アイテム/

ナプラ N.ポリッシュオイル


価格容量
¥3,740 150ml

根元以外の全体に。軽いツヤをのせ、巻きをキープするオイル。

 

ロングの辻元舞さんが新鮮!モデルで登場した「ヘアアレンジ」【11選】

【1】トップふんわり立体感のある高めポニーテール

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

STEP1:つむじ辺りの高めな位置を目指して、手ぐしでざっくりとまとめ上げます。前髪は少しだけ前に残して。

STEP2:手で髪をまとめたままの状態で、トップの毛束を高めに引き出してカジュアルポニーに。ぺたんこトップはNGです。

STEP3:重たくなりがちなロングヘアも、高めポニーなら動きが出やすくなってカジュアルなシルエットが作りやすい。

STEP4:ゴムとピンは極力見せないのが鉄則。毛束を結び目に巻きつけたら、ピンをゴムの下にぐいっと挿し込みます。

STEP5:空気をたくさん含んだエアリーな仕上がりが理想。髪のボリュームを2倍にする勢いで、手ぐしをざくっと入れます。

完成。



【2】ざっくりだからおしゃれ見えするお団子アレンジ

\動画で詳しくやり方をチェック!/

STEP1:前髪やサイドを少しだけ残し、残りの髪をひとつにまとめます。ブラシは使わずに手ぐしてザクッとするのがこなれ感を出すポイント。結ぶ位置は低めに。

ピン不要!パパッと完成ざっくりお団子

STEP2:ゴムを髪に引っかけ、輪っか結びをする途中でストップ。毛束を全部ゴムに通し切らないで!毛先を輪の上に折り返したら、それごとゴムで縛ります。お団子がふたつあるような感じになっていればOK。

ピン不要!パパッと完成ざっくりお団子

STEP3:余った毛先をゴムに挟み込んで完成。ピンを使わないで済むだけでなく、毛先が収まることで手の込んだヘアアレンジに見えます。

ピン不要!パパッと完成ざっくりお団子

【BACK】

【SIDE】


【3】くるりんぱを連続させて作る華やかなまとめアレンジ

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

\How to/

STEP1:前髪を上げたら、両端の毛束を少し引き出す。ちょこっと前髪を残した方が、正面から見たときにおしゃれっぽい。

STEP2:アップにした前髪をゴムでひとつに結ぶ。ゴムを少し下にずらして輪っかを作り、毛先をその中に入れ込む。

STEP3:くるりんぱした毛束をふたつに分ける。ゴムを押し上げるような感覚で左右にギュッと引っ張る。

STEP4:結び目に毛束をぐるっと巻きつけゴムを隠し、ピンで固定。ピンは外から見えないようになるべく奥に挿し込んで。

STEP5:次は耳上の髪をまとめて2段目のくるりんぱをし、同じくゴムは隠す。毛束を適度に引き出してラフさを出して。

STEP6:残った髪をひとまとめにしてくるりんぱする。ゴムを内側に入れ込むように毛束を左右にギュ~ッと引っ張れば完成。

完成。



【4】ロングからショートにチェンジできるショート風アレンジ

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック/

STEP1:頭頂部付近から髪を手前に持ってきて、深めに前髪を取ります。ここが仕上がりに女らしさを添えるポイント。

STEP2:左右の耳上の毛束をねじって後ろでピンで留めます。同時に耳上とトップの毛束を引き出し、立体感をつけて。

STEP3:残った髪を半分に分ける。片方の毛束をくるくるとねじりながら逆サイドへと持っていきます。

STEP4:毛束をくるっとひねりながら折り返し、ピンで固定。余った毛先は丸めてピンで留めましょう。

STEP5:残りの毛束も同じように逆サイドにねじり上げて折り返し、ピンで固定します。毛先も丸めて留めましょう。

STEP6:耳上や、ねじった部分の毛束をランダムに引き出す。前髪のトップを持ち上げながらサイドにゆるっと流します。



【5】リラックス感を纏う三つ編みアレンジ

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

STEP1:ねじり×3つ編みを組み合わせた複雑なアレンジ。始めにしっかり逆毛を立てておくと安定感が増す。

STEP2:耳上の毛を逆サイド寄りにねじってピンで留める。この位置を中心にし、左右交互にあと2回これを繰り返す。

STEP3:髪をサイドに寄せて、毛先まで3つ編みをする。この後ほぐすので、あまり緩くしすぎないように。

STEP4:指で毛先を固定しながら所々引っ張る。ランダムな形にすることで、3つ編みよりも凝った印象に。

STEP5:細い毛束を毛先に巻きつけたら、上からピンを挿して固定。毛束と3つ編みに絡めるようにピンを挿すとほつれません。

[BACK]

[SIDE]


【6】3角クリップを使ったフェミニンアレンジ

Point

3つ編みみたいに見えるけれど、もっとお手軽に作れるノットへア。なんと毛束をふたつに分けて、固結びするだけ! ダウンサイドでまとめたり、顔周りにたおやかな後れ毛を残したりという工夫で、女性らしく優しげな表情に。

\アレンジ方法を動画で詳しくチェック!/

\How to/

STEP1:ベース巻きをする
フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。巻いた部分の毛束を外し、毛先を巻き直す。

タイトなお団子でキュートさ全開

STEP2:その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く
さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互にくり返して巻く。全部を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。

タイトなお団子でキュートさ全開

STEP3:ソフトワックスをよく手に広げて、下から手を入れてなじませる
カールをほぐしながら、全体にワックスをいき渡らせてベース巻きは出来上がり。

タイトなお団子でキュートさ全開

STEP4:前髪を横分けにする
指にキープスプレーをつけて毛流れを整える。

STEP5:後ろ髪は分け目と逆側に集める
毛束同士を結ぶ。

STEP6:さらにもうひと結び
毛先をゴムで結ぶ。

STEP7:髪をところどころつまみ出す
全体のフォルムを見ながらつまみ出す。毛束の一部をゴムの上に巻きつけ、ピンで固定。


STEP8:クリップを付ける
結び始めた上あたりに3角クリップを飾る。

完成。


【7】キラキラコームを使った大人可愛い高めお団子

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

\How to/

STEP1:ベース巻きをする。フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。巻いた部分の毛束を外し、毛先を巻き直す。

STEP2:その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互にくり返して巻く。全部を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。

STEP3:ソフトワックスをよく手に広げて、下から手を入れてなじませる。カールをほぐしながら、全体にワックスをいき渡らせてベース巻きは出来上がり。

STEP4:やや上を向きながら、手ぐしでタイトに整えながら髪を高い位置に集め、高い位置でゴムで結ぶ。キュッとしごく。

STEP5:落ちてる前髪はオールバックに整えピンで固定。

STEP6:毛束をねじりながら、くるっと丸めてお団子にしピンで固定。お団子の髪をところどころつまみ出す。

STEP7:右サイドの下から上へコームを押し込んで出来上がり。



【8】エレガントなくるりんぱハーフアップ

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

\How to/

STEP1:ベース巻きをする。
フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。 毛先を巻き直す。 その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。 さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互にくり返す。

STEP2:全部を巻き終えたら、手ぐしでざっくりほぐす。

STEP3:ソフトワックスを手に広げたら、下から手を入れてなじませる。カールをほぐしながら、全体をワックスをいき渡らせたら、ベースの完成。

STEP4:トップの髪をとって、ゴムでゆるく結ぶ。

STEP5:結び目の上に穴を開け、毛束を入れ込んでくるりんぱ。キュッとしごく。

STEP6:結び目を押さえながら、髪をところどころつまみ出す。

STEP7:顔周りの髪を残して耳にかけ、後ろの結び目に向けてねじる。

 

STEP8:逆サイドも同様にして、後ろで毛束をひとつにしてゴムでゆるく結ぶ。

STEP9:結び目上の隙間に毛束を入れ込んでくるりんぱ。キュッとしごく。

STEP10:結び目を押さえながら、髪をところどころつまみ出す。

STEP11:結び目を隠すように上からバレッタを飾って完成。


【9】遊び心のあるたまねぎ風アレンジ

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

\How to/

STEP1:ベース巻きをする。フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。巻いた部分の毛束を外し、毛先を巻き直す。

STEP2:その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互にくり返して巻く。全部を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。

STEP3:ソフトワックスをよく手に広げて、下から手を入れてなじませる。カールをほぐしながら、全体にワックスをいき渡らせてベース巻きは出来上がり。

STEP4:前髪を横分けにし、指にキープスプレーをつけて毛流れを整える。

STEP5:後ろの髪は分け目と逆側に集めてゴムで結ぶ。

STEP6:表面の髪をところどころつまみ出す。

STEP7:結び目にフリンジゴムをつける。

STEP8:毛束の少し下位置をゴムで結ぶ。

STEP9:結び目の間を少しずつつまみ出してふっくらさせる。

STEP10:毛束の一部をゴムの上に巻きつけ、ピン固定。

STEP11:さらにその下に同様のふくらみを作り完成。

 

【10】知的ムードなシニヨンアレンジ


\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

\How to/

STEP1:ベースを巻いて、前髪は横分けに。後ろの髪は下位置に集めてゴムで結びます。

STEP2:表面の髪をところどころつまみだします。

STEP3:毛束を3つ編みにします。

STEP4:結び目を押さえながら、髪をところどころつまみ出します。毛先はゴムで結びます。

STEP5:毛束を内側へ折り返します。内側をピンで固定します。

STEP6:結び目の上にべっこうマジェステを飾ります。


【11】スカーフを使ったボブ風アレンジ

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

STEP1:ベース巻きをする。フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。巻いた部分の毛束を外し、毛先を巻き直す。

STEP2:その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互にくり返して巻く。全部を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。

STEP3:ソフトワックスをよく手に広げて、下から手を入れてなじませる。カールをほぐしながら、全体にワックスをいき渡らせてベース巻きは出来上がり。

STEP4:後ろの髪を左右に分け、ゆるく三つ編みにする。

STEP5:髪をところどころつまみ出す。

STEP6:毛束を内側にくるくると丸めピンで固定。

STEP7:両サイドも同様にして、髪をところどころつまみ出す。

STEP8:顔周りの髪を残し、前で結ぶ。

STEP9:スカーフの先を折り込んで完成。



※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事