お悩み別ケア
2023.1.15

舌を使った小顔体操【プロ実践5選】

舌は筋肉。厚みがあって強い力をもち、あごや頬周りの筋肉とつながっています。舌を鍛えると下半顔が劇的に引き締まる!顔と首の70種類の筋肉と、舌周りの筋肉を同時に鍛えられる舌回しや、二重あご、頬のたるみ、の改善が期待できる舌アップ体操など、小顔を叶える体操を紹介します。

【1】最初に行うことで効果が!「モダイオラス」ほぐし

歯科医師

石井さとこさん

舌で法令線の裏側辺りをたどったとき、ぽこっとした膨らみを感じる部分が「モダイオラス」。



口周りと頬の筋肉のつなぎ目。ここをなぞるように、舌を上下に動かす。(左右各10回)

 

【2】舌を丸めて「あ・い・う・え・お」体操

スポーツトレーナー

山口絵里加さん


「口角を上げるためには舌を鍛えるのもポイント。なるべくあごを引いて目を見開き、口角を上げた状態で巻き舌にして、『あ・い・う・え・お』と、10セット繰り返すだけでリフトアップが期待できます」(山口さん)

 

【3】下顔面のたるみ&二重あごをスッキリさせる「舌体操」

歯科医師・ホワイトホワイト院長

石井 さとこ先生

二重あご・たるみ・法令線もケア! 10秒舌回し
「顔と首の70種類の筋肉と、舌周りの筋肉を同時に鍛えられる舌回し。10秒かけてゆっくり動かすことで、二重あごや下顔面のたるみ、舌の位置が奥側へ引っ込む“舌下がり”を防止できます」(石井先生・以下「」内同)

【Step.1】歯茎をなぞるようにゆっくり舌を回す


口角の裏側から、上の歯茎をなぞるように前歯→反対の口角→下の前歯の順に1周動かす。頬を押し上げるようにゆっくり動かすのがコツ。

【Step.2】Step.1と同様に逆方向もゆっくり回す


逆方向も同じようにぐるりとゆっくり動かす。唾液がたっぷり出るので、食後に行うと気になる口臭も防げます。

あご周りをスッキリさせる 舌アップ体操
「舌周りとあご周辺の筋肉にアプローチする“舌アップ体操”。難易度高めだけれど、その分、効果もピカイチ。二重あご、頬のたるみ、法令線や血行不良・滑舌の改善が期待できます」

【Step.1】舌を口内上部にピタッとつける


前歯の裏に舌表面をピタッとつけた状態にする。舌の裏の筋が見えるぐらいダイナミックにつけます。

【Step.2】そのまま口をパクパク開け閉めする


Step.1の舌がついた状態で、口をパクパクと開けて閉めてを5回繰り返す。これだけでフェースラインがかなりスッキリ。

 

【4】フェースラインに効く「れろれろ」体操

舌は筋肉。厚みがあって強い力をもち、あごや頬周りの筋肉とつながっています。舌を鍛えると下半顔が劇的に締まります。シャープなフェースラインに!

「れ」


「れ」と言いながら、舌を大きく下に出す

「ろ」


「ろ」と言いながら、口の中で舌を丸める。これを10回繰り返す。

Point

スピードを追求するのではなく、舌を根元から先端までしっかり動かすことを意識して。

 

【5】あご周りを引き締める「顔筋」体操

美容家

小林ひろ美さん


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ひとつ1分でできる、プチトレーニング&マッサージ。メールをチェックしながら、洗面所に立つときに…気づいたときにコツコツ、引き締め貯金!顔の血流が高まって、むくみもスッキリします。

【5秒ずつ×6セット】口周りを鍛える

口を閉じて両頬をぷーっと膨らませて5秒間。次に口をすぼめて両頬を内側に吸い込んで5秒間。口周りの筋肉を伸ばす→縮める動きを6セット繰り返します。

【左右5秒ずつ×6セット】頬にハリを出す

口を閉じ、片頬を膨らませて約5秒間。次に逆側の頬を膨らませます。意外と筋肉の動きに左右差があるので、左右同じようになめらかに動くことを意識するとより効果的。

【各10秒ずつ×3セット】あご周りを引き締め



顔をあお向け、さらにあごを上に突き出して首前面を伸ばします。胸元を両手で押さえるとストレッチ効果UP。その姿勢からさらに舌を突き出すと、あご周りがより鍛えられます。

【10秒押してパッと離す×お好きな回数】コリポイントをほぐす

握りこぶしで硬くなりやすい側頭部や頭頂部を指圧。ぐるぐる回すように力をかけても。小鼻わきのくぼみは、コリがたまりやすいポイント。爪を立てないよう指の腹で押します。

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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