健康・ヘルスケア
2021.4.28

【生理痛】「痛み止めを飲んでも効かない」…飲むタイミンングや他の解決法も専門家が教えます!

毎回の生理痛がひどすぎて、痛み止めを飲んでも効かなくて悩んでいる方はたくさんいるのではないのでしょうか。その痛み止め、飲むタイミングが大切みたいです!

Q.生理痛がひどくて、痛み止めを飲んでも効きません

A.薬は痛くなってから飲むのではなく、痛みが来そうなときに早めに飲むのが◎。

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「生理痛がひどいときに 鎮痛剤を飲むのは正解 。どんなに痛くても薬を飲まない人がいますが、痛みを我慢して過ごす方が仕事でも私生活でもマイナスです。薬は痛みがひどくなってから飲むと充分な効果を得られず、効かないと感じることも。正しくは、 痛くなりそうな気配を感じたらすぐ 。生理の度に痛むなら、月ごとに飲むタイミングを少しずつ変えるなど、自分のベストを見つけましょう」
まずは市販薬。効かなければ医療用やピルへ!

「鎮痛剤は 市販のものでもOK 。いろいろなタイプがある上、効果の出方に個人差もあるので、薬剤師さんに相談して選びましょう。どれが合うか試すには、月ごとに違うものを使ってみるのも手。とはいえ、どれも効かなかったり、月に1週間以上飲む必要がある場合は、 子宮や卵巣の臓器そのもののトラブルで起こる痛みかもしれない ので、婦人科を受診して相談しましょう。婦人科では 低用量ピルや超低用量ピル で生理をコントロールして、生理痛を緩和させる方法も行っています。鎮痛剤で解決できなければ、相談してみてください」(吉形先生)

自分に合う薬を探して!

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1回1錠で、速くよく効く!日本で唯一の生理痛専用薬
イブプロフェンが痛みのもとへ、ブチルスコポラミン臭化物が痛む所にWで作用。小粒で飲みやすく、眠くなりにくい。
興和 エルペインコーワ[第2類医薬品]12錠 ¥1,078

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つらい痛みを素早く抑えて、胃にも優しい!
速く痛みを抑えるロキソプロフェンナトリウム水和物に、胃を守る酸化マグネシウムをプラス。
第一三共ヘルスケア ロキソニンSプラス[第1類医薬品]12錠 ¥768

Q.生理痛に加えて、頭痛や足のむくみもひどいんです…

A.生理前から激減する女性ホルモンの仕業。低用量・超低用量ピルの服用で軽減できます

「生理に随伴して頭痛が起きるのは、月経期に 女性ホルモンの分泌量がストンと一気に下がる ことが原因です。生理前のPMSで痛む人もいれば、生理痛と重なる人も。一方むくみは、体内に 水分をため込む性質のプロゲステロン がたくさん分泌されたことで起こります。本来は、生理中よりも生理前がむくみやすく、生理が始まると解消されます」
月経困難症には超低用量ピルが有効

「こういった女性ホルモンの変動に伴って起こる不調は 『月経困難症』 とされ、低用量・超低用量ピルを使った治療が国から推奨されています。ただし 片頭痛がある人はピルを内服できない ので、必ず医師に相談を」(吉形先生)

ヤーズ
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ピルは卵胞ホルモンの含有量によって低用量(1錠に30~40μg)、超低用量(20μg)に分類される。避妊には低用量ピル、月経困難症の改善には超低用量ピルを多く使用。なお日本では、月経困難症の治療について使用される低用量ピル「ルナベルLD」と超低用量ピル4種のみが保険適用で、相場は1シート¥2,000~3,000程度。

 

産婦人科医

吉形玲美先生

よしかたれみ/医学博士。東京女子医科大学非常勤講師。浜松町ハマサイトクリニックなどで診療のほか、予防医療研究にも従事。

 

『美的』2021年5月号掲載
イラスト/チブカマミ 構成/つつみゆかり、有田智子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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