健康・ヘルスケア
2020.12.4

「コスメを見てもワクワクしない。自分を卑下して暗い気持ちに…」これはウツ?|“ウツっぽ”診療ルーム カルテ2

新型コロナ感染症の影響で、なんだか気分が落ち込んだり不安になったり…心が不安定になっていませんか? 『美的』読者のリアルな心の不調を参考にして、自分の心と体を振り返ってみましょう! 今回は、セルフメンテナンスを怠る自分に自己嫌悪…というお悩みについて、「VISION PARTNER メンタルクリニック四谷」院長 尾林誉史先生からアドバイスをいただきました。

メンテナンスを怠る自分に、自己嫌悪の日々…

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Mさん(不動産会社勤務/35歳) 夫と二人暮らし

【現在の環境について】
リモートワーク中心で人目に触れる機会が減ったこともあり、セルフメンテナンスをサボってしまい、なんだか最近ブサイクになった気がします。昼夜逆転&運動不足でひどい便秘にもなり、20日間便通がないのもしんどいです。心身ともに絶不調になり、あれた肌やぽっこりおなかを見る度ストレスを感じています。

【心の不調について】
洋服や化粧品を見ても、以前のようにワクワクしなくなりました。どうせマスクするし…、イベントもないし…、と前向きになれず、引きこもりがちな日々です。インスタやYouTubeばかり見ているのですが、素敵なライフスタイルを送る人を見る度に、自分を卑下して暗い気持ちになります。

「日常生活に無理のない運動を取り入れて、心と体に栄養を!」(尾林先生)

「以前とは違って何事にも億劫感を感じてしまうのは、やはり心の水位が低下しているサインです。YouTubeを楽しんで見ているようならいいのですが、気持ちが落ち込んでいるようなので、注意深く今後の経過を見る必要があります。それに20日間に及びお通じがないのは、症状としては放置できないレベル。腸内環境が大きく乱れていると、心にも悪い影響が出ることが懸念されます。まずはウォーキングなど、無理のない運動を日常生活に取り入れて体のメンテナンスを。減量のみならず、便秘解消にも効果的です。人目に触れることは心のメンテナンス効果にもつながります」

 

「VISION PARTNER メンタルクリニック四谷」院長

尾林誉史先生

おばやし たかふみ/東京大学理学部卒業後、「リクルート」に入社。その後、弘前大学医学部学士編入、東京都立松沢病院を経て、東京大学医学部附属病院精神神経科に所属。今年5月にカウンセリングをもっと気軽に受けてほしいとクリニックを開業。

『美的』2021年1月号掲載
イラスト/松元まり子 構成/宮田典子(HATSU)、有田智子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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