モコモコ部屋着はパジャマにならないってホント?関する真相を快眠セラピストに直撃!
日常生活で生まれる美容の疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は、“睡眠”について。モコモコ部屋着は、睡眠には不向きって…ウソ? ホント? 快眠セラピスト・三橋美穂さんにお答えいただきます。
Q:モコモコ部屋着は睡眠には不向きってホント?
暖かいうえに可愛さ3割り増し♡ 働く女子たちの鉄板ルームウェア素材となっているモコモコ素材。今まさにモコモコ素材の部屋着で、この記事を読んでいるという人もいらっしゃるかもしれません。しかし、このモコモコこそが睡眠を邪魔する要因だなんていうウワサも。ホントでしょうか。
さっそく、この疑問を三橋先生にぶつけてみました! 果たして先生の答えは……?
A:本当
「部屋着=パジャマという人も多いかもしれません。しかし、快適な睡眠を求めるのなら、部屋着とパジャマは分けたほうがよいですね」(三橋先生・以下「」内同)
快眠パジャマに適切なポイントふたつ
モコモコ素材は汗を吸いにくいため体温調整がしにくいこと、また、寝返りするときの摩擦が大きいため、体が疲れてしまうということが睡眠には不向きといわれる点です。
また、フードつきの場合、寝るときに首元がゴワつき、正しい姿勢で眠るのが困難になってしまいます」
快眠パジャマのおすすめ素材4つ
「快適な睡眠を目指すのなら、ぜひパジャマに着替えることをおすすめします。パジャマの素材は綿やシルク、ダブルガーゼやスムースニットがベスト。なかでもシルクは綿の1.5倍もの吸湿性に優れ、夏は涼しく、冬は暖かいといった特徴があります。その他にも、着用したときに締め付け感がないことも大きなポイントです。ゆったりとしたものを選ぶようにしましょう」
快眠のためには下着にもこだわって
「また、就寝時のブラジャーやショーツにも注意を配ってほしいところ。強い締め付けがあると、血流が滞ります。すると、手足がなかなか温まらず、深い睡眠への妨げとなってしまいます。
眠るときにもガードルやブラジャーを付けているほうが安心する、落ち着くという人もいるでしょう。快眠には、心も体も開放的に、リラックスできるスタイルであることが重要です。なので、自分が心地よく感じられるアイテムがあれば、それを使用するのはよいでしょう。しかし、その場合にも、苦しいほどキツいものは避けましょう」

■スリーピース・カフェ
文/木土さや
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