健康・ヘルスケア
2017.12.8

後ろ姿にゲンナリ…「垂れ尻」はヨガポーズと生活習慣改善でアップ!

ワイドパンツが流行ってはいますが、普遍的に人気で、履く機会も多いのがピタッとしたジーンズやパンツ。シュッとタイトにキメたつもりでも、後ろから見てお尻がタプンと垂れていては、せっかくのかっこいいファッションも台無しです!

そこで今回は、ヨガインストラクターである筆者も毎日行っている、“垂れ尻をキュッと上げる”のに効果的なポーズをご紹介します。

 

足を上げてヒップに効かせる「バッタのポーズ」

垂れてしまったヒップをキュッと持ち上げるには、体の背面にアプローチしてくれる“バッタのポーズ”がオススメです。

このポーズは、特にもも裏~ヒップ全体に効いてくるため、垂れてきて境目がハッキリしなくなったヒップ下部の引き締めに効果的です。さらには、ヒップ上部のトレーニングにもなるので、上部に筋肉がついてボリュームアップすると、プリンとした形のいいヒップに近づきますよ!

【バッタのポーズ・プロセス】

(1)床にうつ伏せになり、あごをつける

(2)両手のひらを下に向けたまま、体の下に入れる

(3)両脚を揃えたまま床から浮かせる

(4)腕と胸で床を押しながら脚をさらに高く持ち上げて、鼻呼吸を5回繰り返す

※ 脚が高く上がらない方は無理をせず、しっかりとした呼吸が維持できる高さまで持ち上げてキープする

可能であれば、毎日続けてみてくださいね。

 

当てはまってない?ヒップが垂れる生活習慣

次に、ヒップが垂れる生活習慣を4つご紹介します。心当たりがある方は、さっそく改めていきましょう。

(1)座って過ごす時間が長い

デスクワークに従事する方だと、1日7~8時間は座りっぱなしというのも珍しくありませんよね。座っているときはヒップが圧迫されて形が崩れやすい状態です。ヒップの形を美しく保ってくれるクッションを敷くなどの対策を取ってみましょう。

(2)ショーツのサイズが合っていない

サイズが小さいショーツやガードルを着用していると、脂肪に食い込むなどしてヒップの形を崩す原因になります。

(3)足を組むまたは、片方の足に体重をかけて立つ

足を組んで座ったり、片方の足に体重をかけて立ったりすると、片側のヒップだけに圧力がかかります。その積み重ねにより左右のヒップの形に違いができてしまい不恰好にもなるので、座っているとき、立っているときは、左右均等に体重をかけるようにしましょう。

(4)ハイヒールを履くことが多い

ハイヒールを履いて歩くと、ひざが内側に入ったり、ひざが曲がるなどして、正しい姿勢で歩くことができず、ヒップの筋肉を上手に使えなくなってしまいます。何日かに一回は、ローヒールで過ごす日をつくってみるのもよいでしょう。

 

ヒップが垂れていては、後ろ姿の魅力がダダ落ちになるだけでなく、足が短く見えるなど悲しい連鎖も……。ヨガのポーズと生活習慣の改善で、キュッと上がったヒップを取り戻しましょう。

 

初出:美レンジャー  ライター:高木沙織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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