健康・ヘルスケア
2017.5.26

脱いだらスゴイ!? 女性が「実は悩んでいるボディパーツ」1位の解決法

温泉やスパ、スポーツジムにプール……。普段は服で隠れているパーツがあらわになるシーンは少なくありません。さらにこれからの季節、肌の露出度が増えますが、みなさんは自分の身体のどこが気になりますか?

今回は、『美レンジャー』が20~40代の女性500名を対象に行った「服を着ていたら見えないけど、実は悩んでいる身体のパーツ(複数回答可)」というアンケートの結果を、ランキング形式で発表していきます。

1位にランクインしたパーツにアプローチするヨガポーズも紹介しますので、参考にしてくださいね。

 

女性500名が…実は悩んでいる身体のパーツTOP10

10位・・・お尻のザラつき(12.2%)

9位・・・ヒザに乗った肉(12.8%)

8位・・・かかとの角質(14.8%)

7位・・・背中のニキビ(15.4%)

6位・・・くびれがないウエスト(21.8%)

5位・・・背中のお肉(22.0%)

4位・・・お尻のたるみ(24.4%)

3位・・・二の腕のお肉(24.6%)

2位・・・ムダ毛(31.2%)

1位・・・ぽっこりお腹(39.8%)

やはり、薄着になるこれからの季節には隠し切れないパーツの悩みが上位に入ってきていますね。

なかでも、お腹周りのお肉については多くの女性が悩んでいるようす。そこで、ここからはヨガインストラクターの筆者がオススメする“お腹周りをスッキリさせるヨガポーズ”を3つ紹介します。簡単なポーズなので、ぜひ試してみてくださいね。

 

くびれゲット!「腰かけねじりのポーズ」

“腰かけねじりのポーズ”は、上半身を前傾させて腹部にしっかりと力を入れた状態で上半身をねじるポーズ。ヨガの世界では、内臓の働きを活発化させて消化吸収を促すだけではなく、脇腹のお肉にもアプローチしてくれると言われています。

【腰かけねじりのポーズ・プロセス】

(1)両足を揃えて立ち、胸の前で合掌をする

(2)息を吐きながらヒザ・股関節を曲げて、お尻をうしろに引くようにしながら腰を落とす(このとき、ヒザがつま先よりも前に出ないように注意。腰を痛める原因になります)

(3)息を吸って背筋を伸ばし、息を吐きながら上半身を右にねじる。左ヒジを右ヒザの外側にあてて胸を開き、視線は天井。鼻呼吸を5回繰り返したら(1)に戻り、反対側も同様に行う

 

ぽっこりお腹に!「Vのポーズ」

続いては、腹部にグッと力を入れた状態でバランスを取り、腹筋にしっかりアプローチする“Vのポーズ”。

【Vのポーズ・プロセス】

(1)床に体育座りをする

(2)両手をお尻のうしろにつき、背筋を伸ばしたら、上半身をうしろに傾ける

(3)両手をもも裏に添えたら、両脚を床から浮かせまっすぐ伸ばす

(4)息を吸いながら、両腕を肩の高さに上げ、鼻呼吸を5回繰り返す

(5)ゆっくりと脚を床に下ろす

腹筋の力が弱い方は無理に完成させようとせず、下の写真のように両手をうしろについた状態でキープしましょう。

 

腹筋と背筋両方にアプローチ!「ラクダのポーズ」

背中を大きく反らす“ラクダのポーズ”は、腹筋と背筋の両方をトレーニングできます。腹筋ばかり鍛えていては、背筋とのバランスが崩れたり、姿勢が悪くなったりするので、両方とも鍛えてあげましょう。

【ラクダのポーズ・プロセス】

(1)床にヒザ立ちになり、脚は腰幅に開く。つま先は立てても寝かせてもよい

(2)指先を下に向けて、手を腰に添える

(3)息を吐きながら上半身をゆっくりうしろに反らせ、片手でひとつずつかかとをつかんだら、首・頭は脱力。ここで鼻呼吸を5回繰り返す

(4)片方ずつ手をゆっくりかかとから離し、腰に手を添えてサポートしながら上半身を起こす

腰や背中に痛みがある方は、下の写真のように上体を軽く反らせる、もしくは、このポーズは行わないようにしましょう。

 

薄着の季節になっています! 思わず見せたくなるような美腹を目指して、これらのヨガポーズにチャレンジしてみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:高木沙織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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