ゲ…鏡を見るのはダメ!? 「ヨガが上達しない」初心者のNG行動4つ
菜々緒が出演する『パンテーン』のCMに、土屋太鳳が出演する『爽健美茶 健康素材の麦茶』のCM。どちらもヨガを行っているシーンが印象的ですが、「テレビや雑誌で目にしたのがキッカケで、最近ヨガを始めたばかり」という方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ヨガスターターのみなさんにインストラクターの筆者から、レッスン中にやりがちな“ヨガスキル向上の妨げになる行動”を4つお伝えしていきたいと思います。
1:「できない」と決めつけてトライしない
ヨガポーズの中には、柔軟性や筋力を必要とするものがあります。そのため、インストラクターのポーズを見たときに、「私にはできなさそう」と思うこともあるでしょう。ですが、一度もトライしないのはもったいない! レッスン中は、インストラクターがコツを教えてくれたり、安全に行えるようにサポートしてくれるので、難しいポーズにも挑戦してみるチャンスです。
もちろん、自分の体の可動域を超えるような無理は禁物ですが、まずは前向きにトライしてみて。
2:鏡を頻繁に見る
ポーズを取った後、その完成形を鏡で確認するのは決して悪いことではありません。体の向きや角度、クセを修正できて、ヨガの上達にもつながります。
ですが、体の使い方に慣れていないうちに、何度も鏡を見ながらポーズを取るのはあまりオススメできません。なぜなら、視線を動かすことで体がグラついて不安定になったり、ポーズに集中できなくなったりするからです。
可能であれば、鏡から目線を外し、インストラクターの指示を頼りにポーズを取ってみてください。そのほうが意識を体に集中させられます。もし、直すべき点があったとしたら、インストラクターが修正しにきてくれますよ。
3:定期的に通わない
私たちの体には、“元に戻る力”が備わっています。ですので、しばらくヨガをしない期間があると、柔軟性や筋力が落ちてしまうことも。「前回はできたのに!」なんてこともしばしば……。上達を目指すのなら、まずは一週間に1レッスンは受講することを目標にしてみてください。
しかし、継続が大事だと分かっていても、忙しくてそうはいかないときもありますよね。そんなときは、自宅でストレッチしたり、レッスン中に行ったポーズをいくつか取ってみるとよいでしょう。
なるべくブランクを作らないようにすることが大切です。
4:質問しない
ヨガのポーズを取っているとき、「体に痛みがある」「気持ちよさが感じられない」など、これで合っているのかなと思うことってありませんか? それを我慢して続けていると、最悪、体を痛めてしまうことも。
ポーズを取っているときに感じる違和感は、わずかな修正で改善されることもあります。レッスンが終わったらインストラクターに積極的に質問してみましょう。
上達への近道は、“その道のプロに聞くこと”ですよ!
以上、ヨガの上達を妨げる行動をご紹介しました。ヨガを楽しく続けるためにも、当てはまる項目があった方は、気をつけてみてくださいね。
初出:美レンジャー ライター:高木沙織
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。