健康・ヘルスケア
2014.3.9

季節の変わり目要注意!寒暖差に負けない「風邪ウイルス」撃退法

季節の変わり目のこの時期は、暖かい日と寒い日が周期的に来るため、寒暖差に身体が対応できずに風邪をひく方が多くなります。「のどに違和感を感じる」「鼻がムズムズする」など、風邪をひいたかもしれないというとき、「まだ大丈夫!」と油断してはいませんか?

この段階をどう過ごすかでツライ風邪に発展するか、それとも免れるのかが決まります。なるべく風邪を長引かせず苦しまないようにするためには、どうしたらいいのでしょうか?

 

■1:タンパク質を摂る

タンパク質を摂ることで、免疫細胞の形成、免疫反応を促進する効果を得られます。豆腐や白身魚の煮物など消化の良いものを食べましょう。

さらに、タンパク質を代謝するビタミン、ミネラルも一緒に摂るといいですよ。

 

■2: 亜鉛を摂る

亜鉛はウイルスが粘膜に付着したり、増殖するのを防ぐ働きがあります。卵黄やゴマ、肉、魚類など亜鉛を含む食べものを煮るなどして、消化の良い状態にして摂取しましょう。

 

■3:ニンニクを摂る

ニンニクに含まれる”アリシン”という成分には、強い殺菌作用があります。疲労回復に役立つ、ウイルスを減らすなどの効果もあるので、風邪の予防に役立ちます。

 

■4:お茶でうがいをする

お茶に含まれる”カテキン”には、殺菌、抗菌作用があります。また、のどの痛みにも効果的なので、水ではなく、お茶でうがいをしてみてください。

 

■5: 部屋を換気する

くしゃみを1回すると約200万個のウイルスが、咳を1回すると約10万個のウイルスが口から出るといいます。部屋を閉めきったままにしていると、ウイルスがさまよい増殖することになるので、2、3時間に1回は窓を開けて換気をしましょう。

 

■6: 部屋を加湿する

風邪やインフルエンザのウイルスは、乾燥していて温度が低い場所を好みます。部屋の中は、湿度50%をキープできるように、加湿器を使って湿度調整をしましょう。

寝るときにマスクをするのも、のどの乾燥を防ぐのに効果的です。

 

■7: 睡眠をしっかりとる

睡眠をしっかりとって疲労を回復し、免疫力を高めましょう。

 

■8: 寒気、熱のどちらかを見極める

(1)寒気・・・足湯をする、体を温める食べものや飲みものを摂取する。

(2)熱・・・脇の下にアイスパックを挟んだりして、熱を逃す。水分を補給する。

 

風邪をひいてツライ思いをしたり、仕事やプライベートの予定をキャンセルすることがないように、初期症状の段階でウイルスを退治しましょうね。

 

初出:美レンジャー  ライター:高木沙織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事