ボディケア
2017.4.29

今度こそ小顔になりたい方必見!歩き方を気をつけるだけでデカ顔脱出!?

「歩き方がデカ顔を招くのは、骨盤が大きく関係しています。骨盤と口を開閉するときに使う顎関節は、神経で連動しているため、互いにバランスをとり合っているのです。そのため、骨盤がゆがむと顎関節もゆがみ、さらに顔全体もゆがんでむくみを生むという仕組みです。特に脚の外側へ重心をかける歩き方は、ゆがみだけでなく下半身も太くなるため要注意です」と話してくれたのは、歯科医師の宝田恭子さん。

歩き方を改善して、今度こそ小顔をゲットして!

\OKな歩き方/

03

足を引きずらないように歩くまずは肩の力を抜き、肩胛骨を寄せておなかの筋肉を伸ばして骨盤を立てる。太ももをなるべく上げて、かかとから足をつけないように着地するのがポイント。

POINT
①おなかの内側の筋肉を伸ばす。
②太ももを高く上げることを意識する。
③なるべく地面から引き上げる。
④靴の裏が見えるように足を返し、爪先から足を落とす。

 

\NGな歩き方/

01

地面をこするように歩く&かかと下ろしは厳禁!
かかとから足を着地させ、指先で蹴り上げる歩き方は要注意。かかとを強く着地させると足の衝撃も大きく外側に重心をかけるため骨盤がゆがむ原因に。地面をこするようにペタペタ歩くのも同様の理由。

 

\あご周りの筋肉も和らげる!首のストレッチも習慣に!/

02

姿勢を正し、肩胛骨を寄せるようにして、あごを真上に上げる。首の筋肉が伸びるのを感じながら、20秒キープすればOK。左右の肩胛骨を中央に寄せるのがポイント。

 

教えてくれたのは…

宝田恭子先生
たからだきょうこ/歯科医師。宝田歯科院長。日本アンチエイジング歯科学会監事、睡眠改善インストラクター。歯
科医療に加え、口元の筋肉を中心に表情筋を鍛える健康法と美容法も人気。著書も多数。
山口良純先生
やまぐちよしずみ/柔道整復師。代官山山口整骨院院長。伝統的古典療法からレーザー機器を用いたオリジナルの治療まで行う。頭蓋骨の動きに合わせて輪郭を整える治療を応用した、〝こぶしカッサ〟も話題!

 

 

『美的』2017年5月号掲載
撮影/フカヤマノリユキ ヘア&メーク/yum(i Three PEACE) モデル/土屋ひかる イラスト/Nobby デザイン/平田 毅 構成/むらなかさちこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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