君島十和子さんの「夏老けしない涼しげ顔」3つの理由|美的GRAND
猛暑にも負けない、グラン世代賢者の美しさ。スキンケアから生活習慣まで、美を支える秘訣を聞きました!
抗炎症コスメや冷却美容で眩しい程の透明感をキープ
シミやくすみはもちろん、たるみといったエイジングサインを引き起こす要因として、近年注目を集めているのが、肌の“炎症”です。年齢はもちろん、季節を問わず、透明感抜群の肌のもち主・
君島十和子さんも、春夏は抗炎症ケアにより力を入れているようです。
「紫外線が強くなる季節はトラネキサム酸など、抗炎症成分配合のスキンケアを朝晩使うようにしています。また、暑さによって肌の温度が上がることも炎症を加速させる要因に。ひんやりクールな使用感のコスメを朝に使うと炎症や肌のほてりが鎮静されつつ、キメまで整うのでおすすめです」(君島さん)
夏には必ず、日傘、サングラス、UV手袋を準備して外出するのも、君島さんの圧倒的な透明感の秘訣です。
01.抗炎症ケアに力を入れる
トラネキサム酸のほか、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルレチン酸ステアリルや水素も、注目の抗炎症成分。「夏は紫外線などにより炎症が起きやすい季節です。抗炎症スキンケアを朝晩1日2回使い、肌悩みが深刻化するのを防ぎましょう」(君島さん)
左/独自のm-トラネキサム酸が配合された美白美容液。
資生堂 HAKUメラノフォーカスEV[ 医薬部外品]45g ¥11,000(編集部調べ)
右/美白&肌あれ防止の有効成分がダブル配合された化粧水。
コーセー 薬用雪肌精 ブライトニングエッセンス ローション [医薬部外品]200ml ¥3,850(編集部調べ)
鎮静効果を期待できる水素が高濃度発生する、垂れにくいジェルパック。
アンジェラックス My NADESHICOemu H2モイストジェルパック 10回分 ¥15,400
02.ひんやりコスメを朝ケアに取り入れる
「夏の朝は肌温度が高めです。お出かけ前に肌をきちんとクーリングしておくと、寝ている間に起きた炎症を抑えることができ、日中も炎症が起きにくい肌環境に」。とはいえ、冷やしすぎも肌に負担。水道水やひんやりコスメなど、冷えすぎていないものがベター。
左/肌温度−4℃をかなえるクールなエイジングケアマスク。
クラランス クライオ-フラッシュ クリーム マスク 75ml ¥11,000
右/ゆらぎにくい肌に整える、集中保湿ケアマスク。ほのかなクール感。
パルファム ジバンシイ スキン リソース マスク 50ml ¥9,790
03.間接的な紫外線ダメージもブロック
\レジャーや長時間の外出ではこのスタイルが基本!/
クリームとパウダーなど質感の異なるUVケアの重ね使いは、わずかな隙間からの紫外線の侵入を防ぐのに効果的。「地面から照り返す紫外線も夏は多いので、物理的にUVカットできるカーディガンや手袋なども活用してくださいね」
左/肌のくすみをオフして透明感を高めるパウダー状の日焼け止め。
エトヴォス ミネラルUVパウダー SPF50・PA++++ペールラベンダー 5g ¥3,300(限定品)
右/ウォータープルーフ&ノンケミカル&ベタつかない設計。子どもも使える。
FTC FTCナチュラル UVクリームX SPF50+・PA++++30g ¥5,720
「炎症を起こさせないケアと早期に鎮静させるケアを強化し夏老けを一緒に防ぎましょう!」-君島さん
ツイードトップス ¥63,800(ランバン コレクション) ピアス ¥154,000(ベルシオラ) リング(タンザナイト)¥418,000(マリハ) チュールトップス/スタイリスト私物
Profile
きみじまとわこ/美容家。「FTC」クリエイティブディレクター。著書「アラ還十和子」は重版8回目を記録!1966年生まれ。
『美的GRAND』2024夏号掲載
撮影/ EBISAWA KAZUYUKI(まきうらオフィス)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/黒田啓蔵(Iris) スタイリスト/後藤仁子 構成/北川真澄
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。