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2026.5.15

山下智久さん「人にも自分にも、うそのないように生きたい」|映画『正直不動産』スペシャルインタビュー

俳優、アーティストとしての飛躍、海外での活躍。自らの思いを形にしてきたその源は、積み重ねてきた日々とまっすぐな思い。

EDIT: 美的編集部

美的編集部

美的編集部

2001年に創刊された美容専門誌『美的』(小学館)の編集部。「肌・心・体のキレイは自分で磨く」をキャッチフレーズに、タレント、モデル、カメラマン、美容家や美容ライターといった各分野のスペシャリストとともに、最新のビューティトピックを深く掘り下げた誌面作りがモットーです。2026年には創刊25周年を迎え、これまで積み上げた膨大な美容に関する最新の知見をもとに、美容に対して誠実なメディア運営に取り組んでいます。

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SOURCE: 美的 2026年6月号

2026年6月号

6 月号

4月22日頃発売 ¥1,610

『美的』6月号は、いよいよ気温が上がり紫外線が増えてきた季節にも、透明感あふれるツヤ高い肌作りを全力応援! 豪華なコス…

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俳優
山下智久
やました・ともひさ/1985年生まれ。千葉県出身。アーティスト、俳優。’96年より芸能活動を開始。近年の主な出演作に、ドラマ『正直不動産』『TOKYO VICE』『ブルーモーメント』、配信ドラマ『今際の国のアリス シーズン2』『神の雫/Drops of God』など。10月スタートのドラマ『俺たちの箱根駅伝』(日本テレビ系)では、陸上競技部の監督を演じる。

自由は、美しさを連れてくる。

ブルゾン¥77,000(トゥモローランド) シャツ¥49,500(トゥモローランド〈サルヴァトーレ ピッコロ×トゥモローランド〉) パンツ¥39,600(トゥモローランド〈トゥモローランド ピルグリム〉) その他/スタイリスト私物

―うそがつけなくなった営業マン・永瀬財地(さいち)が、正直すぎるがゆえに騒動を起こす主演ドラマ『正直不動産』が映画化されます。

純粋にうれしかったです!それだけ多くの方に応援していただけたという証でもありますから。不動産や住空間は生き方と密接なもので、暮らす場所は人生そのもの。そういった身近さやぬくもりを感じられるような作品作りを意識してきました。僕の中には演じてきた永瀬財地が常にいるので、クランクインした瞬間から自然体で役に入れました。信頼するキャストやスタッフの中でよけいなことを考えず、ただそこにいるだけで役になれる作品はほかにはない気がします。今作では永瀬のライバル・桐山の過去も描かれ、より仲間との絆を感じるシーンも多く、物語に深みが増しているので楽しんでいただけると思います。

― 山下さんの自宅のインテリアはどんな感じですか?

いわゆるミニマリスト系で、モノがあまりないんです。置いたら散らかることを学んできたので(笑)、リビングにはソファーとテーブルとテレビ、スピーカーだけ。ソファーは薄いグレーで座面が広く、そこで映画を観たりしている時間が好きです。あ、でも“床暖”の床にじかに座るのも好き。あったかいの最高です!

― 永瀬の本音トークには毎回スカッとさせられますが、「正直であること」について、改めてどんなことを感じましたか?

永瀬を演じる度、「正直って最高じゃん!」と思うんです。彼はお世辞や気の利いたことも言えなくなりトラブルを引き起こしますが、その発言が本質を突いているからなんですよね。僕も、人にも自分にもうそのないように生きたいと改めて思います。それが、観てくださる方との約束でもあると思うんです。歌も芝居も、自分を偽ってはいいものはできないですし。そうして僕自身の心が動く作品を届けていきたいと思っています。

― 仕事では自分に正直になることが難しいこともあります。時には自分を押し殺して我慢をしてしまう人も…。

特に20代はそういうことが多いですよね。僕もそうでした。でも、20代は人生の研修期間だと考えて、がむしゃらに、体当たりで「全部やってやる!」という感じで経験を積み重ねることを優先していました。そうすることで、好きなこと、やりたいことが少しずつ見えてきて、今があります。やってみないと自分がどう感じるかもわからないし、知らなければ選ぶこともできませんよね。すべての刺激がその人のもとになっていくので、酸いも甘いも、たくさん味わった方がいいと思うんです。量をこなすことで質も良くなっていくと思いますし。そうして自分の中にわいてくるさまざまな感情を味わって自分を知ることが、自分に正直になること、将来の選択肢を広げることにもつながる気がします。

― 今、いちばん刺激になることはなんでしょうか。

旅です。最近は、時間ができると遠出することが気分転換になっています。海外へひとり旅もよくします。時にはバイクやヒッチハイクで、なるべくその国のローカルなエリアに行くのですが、言葉も食も人のカルチャーも違うし、何より孤独。でも、食堂などで現地の人と交流すると、思いやりは世界共通だということに気づかされます。孤独と向き合うことで感情が活性化するのか、「あのときのつらさが支えになっているんだ」と気づくことも。孤独は人を強くし、優しくもしてくれますし、心が刺激を受けることは本質的な美しさにつながる気がします。次はブラジルに行きたいですね。旅の必需品は、カップラーメン。あるとホッとします(笑)。

― 40代になりました。これからの生きるテーマというと?

自由かな。最近、『サピエンス全史(上・下)』という本を読んだんです。人間を動物的な観点から知ると、「もっと自由に生きよう」と自然と思えました。何にも縛られず、寅さんマインドで!同時に、尊敬する方々ともっと仕事をしていきたいと思うんです。必死にもがいてきてやっと、何をやるかと同じくらい、誰とやるかも大事にしていきたいという境地に至っています。自分の中の「これが好きだ」というピュアな感情を大切にしていきたいです。

― 今、癒されるのは何をしているときですか。

友達とコーヒーを飲む時間です。カフェで昼間に、のんびりと。昼間のカフェでのゆったりとした時間、好きなんですよ。いろんな人に会って、話して、何かを感じることはとても貴重に感じます。

― セルフケアのルーティンについて教えてください。

スキンケアに関しては適度にズボラですが、最近、最低限のあがきはしておこうと、朝晩は保湿をしっかりして、美容皮膚科でたまにピーリングをしてもらったりしています。ジムはほぼ毎日。20分でも体を動かすと全然違うんですよ。僕、ある程度筋肉をつけることは男女問わず大事だと思うんです。「健全な精神は、健全な肉体に宿る」と言われるとおりで、体が変わると自己肯定感も上がるし、停滞していたことが動き出すような前向きさが生まれてくると思うんです。日々の食事で野菜やたんぱく質をとり、運動する。これ大事です!最近作った料理では、鶏肉に片栗粉を少しまぶしてさっとゆで、コチュジャンタレで和えたものがおいしかったです。

― 山下さんが考える、美しい人の条件とは?

自分にも、人にも素直で、自由に生きている人。すべてはそこから始まる気がします。皆さん、正直に行きましょう!


さまざまな感情を味わい自分を知ることが、「正直になること」につながっていくと思う


酸いも甘いも、心への刺激すべてが自分のもとになる。寅さんマインドで、より自由に生きていきたい

映画『正直不動産』

登坂不動産の営業マン・永瀬財地は、あるたたりからうそがつけない体質に。正直すぎるがゆえにトラブルを起こすが、謎の大規模開発計画を知り、不動産業界に渦巻く闇に立ち向かう…。
監督:川村泰祐
原作:『正直不動産』(漫画:大谷アキラ 原案:夏原 武 脚本:水野光博/小学館)
出演:山下智久、福原 遥、市原隼人、泉 里香ほか
5月15日公開

『美的』6月号 SPECIAL EDITION


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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

EDIT: 美的編集部

2001年に創刊された美容専門誌『美的』(小学館)の編集部。「肌・心・体のキレイは自分で磨く」をキャッチフレーズに、タレント、モデル、カメラマン、美容家や美容ライターといった各分野のスペシャリストとともに、最新のビューティトピックを深く掘り下げた誌面作りがモットーです。2026年には創刊25周年を迎え、これまで積み上げた膨大な美容に関する最新の知見をもとに、美容に対して誠実なメディア運営に取り組んでいます。

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撮影: 土屋文護(TRON)

ヘア&メイク: 北 一騎

スタイリスト: 櫻井賢之(casico)

構成: 松田亜子

SOURCE: 美的 2026年6月号

2026年6月号

6 月号

4月22日頃発売 ¥1,610

『美的』6月号は、いよいよ気温が上がり紫外線が増えてきた季節にも、透明感あふれるツヤ高い肌作りを全力応援! 豪華なコス…

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