体の中から潤いをチャージ! 新玉ねぎ、アスパラガス、春キャベツ…春野菜たっぷりの満腹スープレシピ3つ
肉や魚介でたんぱく質をたっぷりとって潤いをチャージ。具だくさんだから、スープだけで満足できる主役級のスープレシピをご紹介します。
タッカンマリ風コラーゲンスープ
肌あれ時のお助けレシピ!
韓国の水炊き風。コラーゲンたっぷりでうるぷる肌に。酢の効果で鶏肉もやわらか。
材料(2人分)
新玉ねぎ…1個
鶏手羽元…8本
ねぎ(青い部分)…1/2本
にんにく…2片 しょうが…20g
水…500ml
酢…大さじ3
塩…少量
三つ葉…少量
作り方
(1)新玉ねぎは薄切りにする。
(2)ねぎは5cm長さに切る。にんにくはつぶし、しょうがは薄切りにする。
(3)鍋に(2)と水を入れて中火にかける。沸騰したら、鶏手羽元と酢を加え、15分程煮る。
(4)(1)を加えて3分程煮たら、塩で味を調えて火を止め、三つ葉を散らす。
Atsushi’s MEMO
トッピングの三つ葉で美肌を強化!
三つ葉は髪や皮膚を健康に保ち、エイジングケアに欠かせないβ-カロテンが豊富。
「トッピングにたっぷりのっければ、美肌効果もアップです!」
スパイシークラム豆乳チャウダー
3食食べても飽きない!
春野菜に、鉄や亜鉛などのミネラル豊富なアサリを加えて、肌力を底上げ!
材料(2人分)
新玉ねぎ…1/2個
アスパラガス…6本
にんじん(中)…1/2本
にんにく…2片
たかのつめ…3本
ホールトマト(缶)…200g
アサリ水煮(煮汁ごと)…1缶(100g)
固形コンソメ…2個
豆乳…200ml
塩…少量
オリーブオイル…大さじ1
作り方
(1)新玉ねぎは薄切りに、アスパガラスは根元のかたい部分を落とし、1cm長さに切る。
(2)にんじんは5mm角に切り、にんにくは粗みじんに切る。たかのつめは小口切りにする。
(3)鍋にオリーブオイルを中火で熱し、にんにくを炒める。香りが立ってきたら、にんじんとたかのつめを入れ、炒める。
(4)(1)、ホールトマト、アサリ(缶汁ごと)、固形コンソメを加え、3分程煮る。
(5)豆乳を加えてひと煮立ちさせたら、塩で味を調える。
春野菜のカキキムチチゲ
花冷えの体もあったまる!
実はカキがいちばんおいしいのは産卵前の春! 豊富なビタミンBと亜鉛が肌あれを改善。
材料(2人分)
新玉ねぎ…1/2個
春キャベツ…2枚
カキ…8個
豚こま切れ肉…100g
キムチ…100g
にんにく…2片
水…400ml
ごま油…大さじ1
A【昆布だし(顆粒)…8g 酒…大さじ1 コチュジャン…大さじ1 一味唐辛子…小さじ2 塩…少量】
三つ葉…少量
作り方
(1)新玉ねぎは薄切りに、春キャベツはせん切りにする。カキは流水で洗う。にんにくは粗みじんに切る。
(2)鍋にごま油を中火で熱し、にんにくを炒める。香りが立ってきたら、豚肉とキムチを入れて炒める。
(3)新玉ねぎと水を加え、沸騰したら、2分程煮る。
(4)カキを加え、中〜強火で3 分程煮て、カキにしっかり火を通す。
(5)春キャベツを加えてさっと火を通したら、Aを入れて味を調える。火を止め、三つ葉を刻んで散らす。
教えてくれたのは…
ファッション&ライフスタイルプロデューサー/野菜ソムリエ Atsushiさん
あつし/ヴェルサーチなどのPRを経て、スキンケアブランド“abotanical”を立ち上げる。著書『#モデルが撮影前に飲んでいる 魔法の即ヤセ低糖質スープ』(宝島社)がヒット。
『美的』5月号掲載
撮影/福田喜一 料理/Atsushi 栄養協力/美才治真澄 スタイリスト/西崎弥沙 構成/松田亜子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。