食・レシピ
2018.1.13

最強のぽかぽか食材“しょうが”を使ったお手軽レシピ<手足など末端冷え性タイプ>

末端から冷えている人は、しょうがを効かせた紅茶や鍋で芯からぽかぽか温まるのが一番の近道。一鍬田朋子さんに簡単レシピを教えてもらいました。

>>まずはチェック! あなたはどの“冬冷え”タイプ?
https://www.biteki.com/life-style/body-care/226131

【温活】しょうがなどの温め食材で体の芯から温まる!

「ダイレクトにしょうがなどの温め食材を食べて、末端まで温めるのが近道です」と一鍬田さん。しょうがは食べるだけで胃腸やおなかの機能を高めてくれる万能選手だからたくさん取り入れて!

しょうが紅茶

干したしょうがで温まり効果絶大!
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材料(1人分)
紅茶ティーバッグ 1個
シナモンスティック 1本
干ししょうがのはちみつ漬け 適量(作り方参照)
お湯 適量

作り方
1. カップに紅茶を入れてシナモンスティック、干ししょうがのはちみつ漬けを添える。
※しょうがは干すことでジンゲロールという、体を芯から温める成分になり、生のしょうがよりも温め効果がパワーアップ。

2.【干ししょうがのはちみつ漬け作り方】しょうがはスライスして盆ざるに並べ、天日で3日程干して乾燥させる。または100°Cのオーブンで約1時間焼く。途中1~2度裏返し、乾燥させる。最後に、熱湯消毒した保存瓶に入れて、上からはちみつを注ぐ。→これを常温保存しておき、紅茶を飲むときなどに使う。

 

塩麹サムゲタン

漢方&コラーゲンたっぷりで、肌も体もイキイキ!
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材料(3人分)
鶏骨つきもも肉 2本
玉ねぎ 1/2個
長ねぎ(斜め切り) 1本
にんにく 1片
しょうが(スライス) 4枚
もち米 大さじ2
ナツメ 2個
ローリエ 1枚
松の実・クコの実 適量
水 1リットル
塩麹 大さじ3~4
料理酒・こしょう 適量

作り方
1. もち米は洗って30分程浸水させておく。ナツメはさっと洗う。

2. 鍋に鶏肉、水、料理酒、玉ねぎ、長ねぎ、にんにく、しょうが、もち米、ローリエ、松の実を入れて強火にかける。煮立ったらアクを取り、弱火にして塩麹を加え、クッキングシートをのせて30分煮る。ナツメとクコの実を加えて、さらに20分煮る。こしょうで味を調える。

 

教えてくれたのは・・・
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一鍬田朋子さん
腸を元気にする料理を提案
N.Y.でべジタリアン料理やマクロビオティックを学び、帰国後WholeFoodスクールの講師に。冷え解消レシピを雑誌やウェブで数多く発信。

 

『美的』1月号掲載
撮影/井出眞諭(ストレッチカット)、中田裕史(静物) 料理制作・撮影/一鍬田朋子 イラスト/いいあいデザイン/GRACE.inc構成/小内衣子(PRIMADONNA)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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