食・レシピ
2017.7.8

美容エディター・門司紀子のToday’s SALAD #3「イチジクとモッツァレラチーズのサラダ仕立て」

イチジクとモッツァレラチーズのサラダ仕立て

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【本日のビューティ食材:イチジク
夏から秋にかけて旬を迎える「イチジク」が今回のサラダの主役。古代ローマでは〝不老不死の果物〟と言われていたイチジク。ポリフェノールを豊富に含み、活性酸素を除去しアンチエイジング効果があったり、メラニンの生成を抑える美白効果も期待できるのだとか…。さらに食物繊維たっぷりで腸の働きをサポートし、便秘解消にも、美肌づくりにももってこい。カルシウムや鉄分など血や骨の素となるミネラルも豊富。ドライのものに比べて生のイチジクは、カロリーや糖質が控えめなのでよりヘルシーにキレイをサポートできるんです。イチジク…「なんだこの味!?」と男子ウケはまたまたイマイチですが、女子ウケは抜群だし、女子にうれしい栄養素がたっぷり♪ カレや旦那様のためではなく、家飲み女子会や自分のために(笑)ぜひ作ってみてくださいね! イチジクは丸みがあり付け根まで色づいているもの、お尻の部分に裂け目が出て完熟状態のものがベスト。皮はむかずにそのままのほうがポリフェノールをよりたっぷりとれるので、気にならなければ皮はむかなくてOKです。

 

<材料>
イチジク          2個
ミニトマト       3~4個
モッツァレラチーズ    1/2個~
ベビーリーフ        1袋
ミント     好みで10枚程度
オリーブオイル     大さじ1~
白ワインビネガー    大さじ1~
塩・胡椒          少々
バルサミコクリーム    好みで

 

<作り方>
① イチジクを洗ってカットする。上部をカットし、縦に8等分に。皮はむいてもむかなくても好みで。
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② ミニトマトは洗ってから半分にカット。ベビーリーフとミントも洗って水気をよく切り、お皿に円状に盛る。
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③ モッツァレラチーズは食べやすい大きさにカット。
④ ②のベビーリーフを盛ったお皿の上に、イチジク、ミニトマト、チーズをバランスよく盛る。
⑤ オリーブオイルと白ワインビネガーを全体に回しかけ、塩胡椒をふる。
⑥ 最後に好みでクレームバルサミコをかける。

 

トマトはいうまでもなく、美肌ビタミンの宝庫。そしてベビーリーフも生育途中で収穫されるだけあって、生育に必要なビタミンやβカロテンなどの栄養素がたっぷり。そしてモッツァレラチーズでたんぱく質をバランスよく補給し、夏の暑さを吹き飛ばす爽快感を楽しむためミントもプラス。ベビーリーフなどやわらかい葉っぱ系でサラダをつくるときは、調味料はお皿に盛ってからかけたほうが、葉っぱもへたれず見映えよし。食べながらお皿の上で、具材と調味料をミックスしていただきます。リフレッシュしたい朝ごはんに、家飲みのお供にもぜひ♪

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そして、とろっとしたクリーム状の〝バルサミコクリーム〟は、サラダだけでなく肉や魚料理のソースとして、アイスクリームのトッピングなどにも使えて便利。サラダの盛り付け最後にかければ、味だけでなく見た目もおしゃれになりますよ。

 

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門司紀子
もんじのりこ/大学在学時からCanCam編集部にて編集アシスタントとして〝雑誌づくり〟のキャリアをスタート。約20年、フリーランスエディター&ライターとして活動。趣味は料理とゴルフ。Instagram(アカウント:norikomonji)でも、料理レシピや〝mondeli〟ケータリング写真を発信中。

料理・撮影・文/門司紀子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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