食・レシピ
2011.3.22

石坂優子の「キレイを養う★美味旬★レシピ」(30)キヌアと鶏肉のカレー風煮込み

穀物の中でも特に栄養価が高いキヌア。最近になってスーパーの雑穀売り場でも見かけるようになりました。キヌアのたんぱく質含有量は白米や玄米よりも高く、アミノ酸のバランスもとてもいいので、美しい身体つくりのためには最適の穀物と言えます。
食物繊維も多く、プチプチとした食感を楽しみながら咀嚼の回数が増えるので是非普段の食事に取り入れていただきたい食品です。なじみがないのでなかなか使いにくいと思われていますが、実はお米よりも簡単に調理することができるんです!

今回はそんな美容穀物キヌアを使ったレシピ。たくさんの野菜と鶏肉をキヌアと合わせ、1皿で穀物、たんぱく質、野菜を摂ることが出来る1品にしました。いつも同じパターンの献立になりがちな皆さん、キヌアはとってもおススメですよ。

【材料】(2人分)
キヌア…100g / オリーブオイル…大さじ1 / にんにく…1片 / 鶏肉…1枚(約150g) / 玉ねぎ…1/2個 / ミニキャロット…15本ほど / 水…100cc / パプリカ…1個 / ブロッコリー…1/2個 / トマト…中3個 / カレー粉…大さ1 / 塩…少々

【作り方】
(1)鶏肉・パプリカは一口大、ブロッコリーは小房に、トマトはさいの目切り、玉ねぎはスライスにする。キヌアはたっぷりのお湯で10分茹でる。
(2)フライパンにオリーブオイル、にんにくを熱し、鶏肉と玉ねぎをよく炒め、ミニキャロット、パプリカの順番に入れ、さらによく炒める。
(3)(2)に水、コンソメを入れ、蓋をしてたまに混ぜながら8分ほど煮込む。
(4)(3)にトマト、ブロッコリーを入れブロッコリーに火が通るまで煮る。
(5)(4)にキヌア、カレー粉を入れ、ひと煮立ちさせたら、塩で味を調える。

★ポイント★
キヌアのゆで時間はお好みで調節してください。
カレー粉は煮立たせすぎると香りが飛んでしまうので、入れたら煮込みすぎないようにしましょう。

♪ひとことメモ
キヌアは10分茹でればどのような料理にも使えます。サラダの具にしても美味しいですよ! キヌアは栄養満点の穀物ですので、キヌアをおかずに使うときには、お米やパンなどの主食の量は減らしましょう。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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