ボディケア
2014.11.4

下っ腹がヤバーイ!1日たった5分「みるみるくびれる」速効エクサ

今秋は、タイトスカートやミモレ丈スカートなど、可愛らしい洋服が流行っています。このタイプのスカートをはきこなすのに、下腹が出ていてはちょっとカッコ悪いですよね。

夏が過ぎたからといってこの時期に、ウエストの脂肪を野放しにしていると、ゆくゆく脂肪解消に多くの時間と労力がかかってしまいます。

少し気になる時点で、今のうちからコツコツ解消させていくことが、将来の寸胴体型を防ぐキモ。今回は、下腹部脂肪を解消させるエクササイズをご紹介しましょう。

 

■効率アップのキーは”横隔膜を下げる”こと

体幹と呼ばれる筋肉は、お腹を腹巻状に囲む”腹横筋”の他、脊柱に沿って走る”多裂筋腰部”、骨盤を下から支える”骨盤底筋群”、呼吸に関わる”横隔膜”の4つを指します。

くびれを作るための第一条件としては、腹圧をしっかりと高めることが重要です。そのためには、体幹の一つである”横隔膜を最大限に下げた状態”で、腹筋運動をすることが最も効率がよいといえます。

 

■吸うことで腹圧が高まる

横隔膜は、空気を吐いたときに上に上がり、空気を吸ったときに下に下がります。そのため、より腹圧を高める、アップさせるには、しっかりと空気を吸い込んだ状態で、体幹である腹横筋や多裂筋、骨盤低筋群を活動させることが大切です。このことを踏まえて、効果的なエクササイズを行いましょう。

 

■効率よく腹筋群を強化するには?

それでは、横隔膜を最大限に下げた状態で、腹筋群(腹横筋、外腹斜筋、内腹斜筋、腹直筋)を鍛える方法を1つご紹介します。

まず、頭の後ろで手を組み、脚は直角に曲げることからスタートします。この状態で大きく空気を吸い込んで呼吸を止めてお腹に力を入れます。(写真参照)

20141028kobayashi1

呼吸を止めた状態をキープしながら左肘と右膝をタッチし、左脚は45度斜め上に伸ばします。

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反対側も同様にタッチ。これを2回繰り返したあと、スタート体勢に戻り、しっかりと空気を吐き出します。同じように、大きく吸い込んで呼吸を止めた状態で肘と膝をタッチ。全部で5セット繰り返しましょう。

 

いかがでしたか? できる限りゆっくり、お腹周りや横腹、下腹などが反応していることをイメージしながら行いましょう。運動の習慣がない方も、1日5分から始めてみるといいですよ。

 

初出:美レンジャー  ライター:小林麻利子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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