ウルフカットが最高にきまる、21の今どきスタイル

ウルフカットは一歩間違えると古臭い印象に。今回は『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから今どきおしゃれな旬のウルフカットをご紹介します。
ウルフカットの【魅力】


ALICe by afloat(アリスバイアフロート)スタイリスト
中園祥吾さん
- ウルフカットはトレンドのくびれスタイルをモチーフにしているので、世代問わず、オシャレで可愛いトレンドのウルフヘアになります。
- ボリュームが出にくい方や骨格に悩みをか変えている方は、ウルフヘアにすることによって、レイヤーが入るので、トップが立ち上がり、全体的にふわっとしたひし形ラインができるのでおすすめです。
ウルフカットが今っぽく仕上がる【スタイリング方法】
【how to“スタイリング”】
- 全体の毛先をコテで1カールのみの巻き仕上げ。
- 襟足は外ハネ、ミドル、トップ、前髪は内巻き。
- 顔周りはリバースのすべて1カールのみなのでとっても簡単なのに、まるでパーマをかけたようなきれいな動きのあるスタイルになる。動きを足したい所にだけ毛束を1カールを足して、さらに動きをつけても◎。
- スタイリング剤はオイルやバターで束感とツヤ感を強調して仕上げるのが今っぽい。しっかり持たせたければ最後に軽くスプレーを振って仕上げて持続性をアップ。
担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) 山口雄也さん
「ショート~ショートボブ」のウルフカットヘア【2選】
【1】くせ毛を活かせるマッシュショートウルフ
【how to“ベース&カラー”】
- マッシュウルフベースでカット。
- 襟足はレザーを使ってレイヤーをいれて首にフィットするようにカットすることで、くびれができて外ハネの動きが出る。
- カラーは8~9トーンのマロンベージュ隠し味のブルーバイオレットを入れる事によって栗っぽいコクと艶が得られる。これからの秋色にもおすすめの色。
【how to“スタイリング”】
- 癖を活かしたいので毛先のワンカールは伸ばしすぎないように優しく顔まわりは後ろに流れるように、襟足は外に跳ねさせるようにドライ。
- 全体が乾いたら癖毛の方は艶が出てスタイリング力もあるバームを手にとりよく伸ばして襟足から全体に馴染ませてつければ完成。
担当サロン:Tierra (ティエラ) 美侑さん
【2】オレンジ系カラーのおしゃれショートボブウルフ
【how to“ベース&カラー”】
- 丸みボブのラインとウルフのくびれをmixさせた美シルエットのボブルフ。ハチ上を緩やかなレイヤー(ローレイヤー)でカットし、ハチ下はレイヤーでつなぐ事によって、丸みのあるレイヤーボブとくびれを強調するレイヤーウルフのmixヘア!
- 立体感が出やすいように、膨らんで見えるハチ周りや耳後ろはしっかり量感調整。毛先の質感調整カットも束感や空気感を作りやすくするために必須。
- 前髪は少しだけ厚めにとってラウンドカットにし、頭の丸みと形が綺麗に見えるようにしている。
- カラーは今人気のあるピンク系オレンジ系。今回は透明感たっぷりのミルクティーオレンジで柔らかく艶々に。
【how to“スタイリング”】
- ハチ下は外ハネ1カール、ハチ上は内巻きゆる1カールの簡単スタイリング。
- 顔周りにリバース巻きを足してひし形シルエットを強調するのもオススメ!
- 仕上げは艶と束感が綺麗に出るオイルを中間から毛先に馴染ませて完成。
担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) 山口雄也さん
「ボブ」のウルフカットヘア【7選】
【1】チャレンジしやすい外ハネウルフボブ
【how to“ベース&カラー”】
- トレンドを詰め込んだ外ハネウルフ+シースルーのスタイル。あご下切りっぱなしボブベースにカット。
- 表面にレイヤーを入れて立体感を出しくびれに。毛量を軽くして抜け感を出す。
- 前髪はシースルーバングに薄めに。
- カラーは透明感の出る8トーンのアッシュグレージュに。柔らかい質感にしてくれる。
【how to“スタイリング”】
- スタイリングは26ミリのコテで、毛先は外ハネに巻き、表面のレイヤーを内巻きにする。
- オイルバームを全体的に揉む込み束感をだす。
- 前髪も軽くつけて艶感を出せば完成。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん
【2】リップライン前髪の大人なウルフ
【how to“ベース&カラー”】
- 直毛さんは、必ずパーマで毛先にカールをかけるのがスタイリングも楽になるのでおすすめ。
- レイヤーカットでウルフを作りますが、トップはあまり入れすぎず、頬下に少しつ動きを入れるのがポイント。そうすることでウルフでも優しく見える。
- カラーは、白髪を目立たなくさせる育てるハイライトを仕込んだ11レベルの透明感ヌーディーベージュ。お肌をきれいに見せることもできる。
【how to“スタイリング”】
- 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛先だけ外ハネに巻く。(パーマをかけていない場合はアイロンで巻く)毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できる。
- 頬にかかる髪を顔回りに入れることで小顔効果も。
- こめかみ部分に奥行きがでるようにスプレーを振れば立体感のあるウルフスタイルの完成。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
【3】ひし形シルエットのエレガントなウルフ
【how to“ベース&カラー”】
- 前髪部分からレイヤーを入れていくことで、奥行きのあるスタイルを作れる。シルエットはひし形の黄金比にちょっと外ハネのくびれを入れるのが大人ウルフボブのポイント。
- 直毛さんは、必ずパーマで毛先にカールを!
- カラーは、白髪を目立たなくさせる育てるハイライトを仕込んだ10レベルの透明感モーブベージュでカモフラ。
【how to“スタイリング”】
- 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛先だけ外ハネに巻く。
- 毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できる。カットで十分動きが出るようになっているのでスタイリングしやすいお手軽さもおすすめ。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
【4】白髪カバーが叶うパールシルバーのウルフ
【how to“ベース&カラー”】
- ショートウルフベース。首のあたりにくびれを作ることでウルフ感がアップ。
- カラーは18トーンまでブリーチを2回繰り返し、最後にパールシルバーを重ねて、柔らかくて、少し温かみのあるシルバーに仕上げる。白髪があっても、また白髪染めとしてもできるおしゃれカラー。
【how to“スタイリング”】
- 濡れた状態からトリートメントオイルを少量つけ、ドライヤーで乾かす。
- 26.5ミリのカールアイロンで、毛先だけを軽く巻き、トップは軽くふんわりさせて。
- 最後に艶のあるワックスを、少量揉み込む。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【5】エラ張りをカバーできるウルフヘア
スタイルのポイント
- ミディアムウルフレイヤスタイル
- トップを短めで切って今流行りのウルフにしてます
- 動きが出ることでスタイリングが楽です
前髪カットのポイント
- 前髪はオン眉にして眉を見せることで小顔に見えます
- 髪に動きが出るんですが、前髪は重めにすることで印象がよく見えます
- サイドの毛と繋がる様に切ってエラを隠します
担当サロン:AFLOAT SHONAN(アフロート ショウナン) 高屋憲嗣さん
【6】パーマで抜け感を出したウルフ
スタイルのポイント
- ボブベースのカットに襟足を残してウルフっぽさも残してあるスタイル
- いつものボブに飽きた方におすすめ
- 全体にパーマをかけて動きを出す
- ウェット感を出すスタイリングで更に個性的に
前髪カットのポイント
- ひし形シルエットをさらに活かすよう、前髪にもパーマをかけてぬけ感を出す
- 短めのアシメは個性的感◎
担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん
【7】猫っ毛さんでもボリュームが出やすくなるウルフヘア
スタイルのポイント
- トップはウルフカットよりに切り込むことで、ボリュームを出しやすく
- ランダムにワンカールに巻いてバームで無造作スタイリングが楽でオススメ!
前髪カットのポイント
- 髪は2wayにしやすいようにサイドバングの幅を広めに設定
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 小嶋 康平さん
「ミディアム」のウルフカットヘア【2選】
【1】フェミニンで小顔見えが叶うウルフミディ
【how to“カット&カラー”】
- 全体を鎖骨と胸の間くらいの長さにカット。ベースの厚みを残しながら、レイヤーを入れる。
- 顔まわりには独立したハイレイヤーを入れるのがスタイルの鍵。軽さと透け感を演出してくれる。
- 前髪も今っぽく薄めにラウンドでカット。
- カラーは、ブリーチをしてからシフォンベージュをオンカラー。ハイトーンのヌーディーカラーは、太毛さん硬毛さんのコンプレックスを解消して、柔らかい質感を叶える。
【how to“スタイリング”】
- 髪を乾かしたら、120℃の低温に設定したストレートアイロンを全体に通します(ブリーチ毛なので低めがおすすめ)。
- 重めのヘアオイルを毛先が外ハネになるように塗布。
- 首まわりなどの内側も忘れずに。全体にまんべんなくつけ、ウェットな質感に整えたら完成。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 河野沙耶佳さん
【2】ランダムパーマをかけたおしゃれクールなウルフミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下の長さでカットし、顔まわりにたっぷりレイヤーを入れてあごラインを包み込むようにする。ウルフの軽さを出しつつ、ベースの重さを残るのが今どきポイント。
- 前髪は目上ギリギリ、サイドをほお骨ラインでカットすることで目元の印象をアップ。
- カラーはアッシュブラウンを7レベルで。落ち着いた色味ですが、透け感を感じられるトレンド色。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは、えり足を細めのロッドで外ハネに、通常のロッドと円すいロッドをランダムなMIX巻きにします。異なるウェーブの表情が、くせ毛のようなラフな動きをつくる。
- 前髪もやや強めに巻きます。やさしいパーマ剤でじっくりかけることも柔らかい質感の鍵に。
- スタイリングは、固まらないタイプのソフトジェルを。パーマヘアなので、保湿力の高いものがおすすめです。毛先から揉み込んで全体になじませてから、手ぐしでほぐすようにスタイリング。前髪は表面のみ、クシャと揉み込んで。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 本木ヨシヒサさん
「セミロング~ロング」のウルフカットヘア【7選】
【1】美人印象のウルフレイヤースタイル
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨下ラインにカットして、表面に短いレイヤーを入れてウルフ感に。
- 顔まわりにもレイヤーを入れて動きのある抜け感に。垢抜けるように前髪はシースルーバングに。
- カラーはツヤのある10トーンのアッシュベージュに。赤みを抑えて柔らかい印象に。顎下に入れた外ハネで髪に動きを付けるのはもちろん、メリハリ効果で小顔見えも。
【how to“スタイリング”】
- 32ミリのコテで、毛先は外ハネに巻きに、表面と中間は内巻きににして、髪に動きと小顔効果を演出。
- バームを全体的に揉み込み、束感を出して完成。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん
【2】優しい印象も出るトープグレージュのウルフ
【how to“ベース&カラー”】
- アウトラインは外ハネで動きを出す。なのであまり前上がりではなく床と平行気味にカット、顔まわりとトップは毛が落ちる位置を計算して(リップラインにボリュームがでるように)レイヤーをいれる。
- パーマはレイヤーに沿ってワンカールを、デジタルパーマでしっかりしたワンカールがオススメ。
- カラーは透明感のある9トーンのトープグレージュ、くすんだ柔らかいベージュ。
【how to“スタイリング”】
- パーマで動きを付けているので、バームワックスを毛先に揉み込んで束間を出したら出来上がり。
- ウルフヘアは髪の動きが決め手になるので、しかり束間を出すためにバームワックスがおすすめ。
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん
【3】面長カバーも叶うソフトウルフ
スタイルのポイント
- 頬あたりで切りこんだ毛先がポイントのソフトウルフ
- 前髪と顔回りの長さを2段階にして面長感とおでこの広さをカバー
- 全体にしっかりオイルをつけてウェットにスタイリング
前髪カットのポイント
- パラパラと束間の出るようにカットしておでこの広さをカバー
- あまり巻かずストレートな質感でスタイリング出来るよう、長さを調整
担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん
【4】エラ張りカバーができる動きのあるウルフ
スタイルのポイント
- ハイレイヤーぷちウルフミックスパーマ
- ウルフレイヤーの段ごとにパーマをかけたスタイル
- 無造作にちらしてボリュームを出せるので顔型を選ばずに合わせができます
前髪カットのポイント
- 流せるように少し斜めにカット
- おろしてもいいように少し薄めの前髪を内側に作り2WAY使用に
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん
【5】エラ張りカバーができるひし形シルエットウルフ
スタイルのポイント
- ひし形を強調させる事で綺麗なくびれが作れ、シルエットにメリハリができ骨格カバーにもなります
- スソにもレイヤーをいれているので、肩に落ちる束感にもシースルーの様な抜け感が出来て可愛い
- 内側の毛を耳に掛けると、よりひし形を強調出来るのでオススメ。その際に後れ毛を作っておくのも◎
前髪カットのポイント
- 薄めのシースルーバングで今っぽく
- セカンドバングは頬に落ちる位の長めに設定して、おくれ毛にも使える様にしてます
- 少し短め&シースルーで縦の奥行きを作って輪郭をカバーします
担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) producer 平本 エリさん
【6】細毛・猫っ毛さんでもボリュームが出るふんわりウルフ
【how to“ベース&カラー”】
- ウルフカットは、髪全体にレイヤーを入れて長短をつけたメリハリのあるスタイル。根本がペタッとしてしまう細毛や猫っ毛の方は、フェイスレイヤーとトップにレイヤーを入れることによって毛先の重さが消えるので、軽さが出てふんわりしやすい。
- 顔周りをフェイスレイヤーをいれることにより小顔に見せてくれるのが一番のポイント。毛量が多い方、広がりやすい方でもレイヤーを入れることによって、収まりがよくなり、綺麗なシルエットになる。
- カラーは、今季トレンドの、10トーンのトープグレージュ。ベージュの色をベースにグレーの色味が入ることにより、赤みを抑えまろやかさを出すので、重くなり過ぎず、綺麗な色味に。
【how to“スタイリング”】
- 顔まわりを外巻きにするか、内巻きにするか、ベースの毛先を内巻きにするか外巻きにするか、など様々なアレンジ次第で雰囲気ががらりと変わるので、その日の気分に合わせてスタイリングを楽しめるのがポイント。
- 写真のようなアレンジだと全体的に毛先を内巻きにするだけで、レイヤーが入っているので、ふわっとした柔らかい印象になる。トップにレイヤーがあるので、ひし形になるので、レングス問わず、ペタッとしてしまわないので、スタイリングが決まりやすい。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 中園祥吾さん
【7】バサッと感がおしゃれなかき上げロングウルフ
【how to“ベース&カラー”】
- バストトップより3センチ上でみつ襟までカット。そこから耳後ろまで45度の前上がりでカット。
- 顔まわりの一番短いところを決めて(顎下8cm)そこに繋ぐようにオーバーセクションだけレイヤーを入れていきます。
- 前髪は鼻上で薄めにカットすることで、かき上げて動きを出せるように。
- カラーは11トーンのオレンジベージュ、インナーカラーはミルクティーベージュで入れて明るめに。
【how to“スタイリング”】
- 根元を立ち上げながらドライします。オイルをつけてからストレートアイロンでクセを伸ばしながら巻いていきます。
- 毛先の部分はJカールに巻き、顔まわりのレイヤー部分も緩やかにリバースに巻きます。
- 最後にふんわり感を保たせるために内側からスプレーをふります。
担当サロン:Tierra (ティエラ) 毛利仁美さん
ウルフカットのヘアアレンジ【3選】
【1】編み込み&ツイストアレンジ


ヘアサロンtricca銀座店 アシスタント
高桑えむさん
\How to/
STEP1:毛先をコテで外ハネに
「サイドは編み込みとツイストで華やかになりますが、後ろから見たときに寂しい印象にならないように、毛先をすべて外ハネにして動きをつけておきます。26mmのコテを使って、1カールさせます」(高桑さん/以下「」内同)
STEP2:サイドの髪を1回編み込む
「前髪の上と頭頂部の間の、ハチの上の髪を取り、前後で二等分にします」
「前の毛束が上になるようにクロスさせます」
「クロスした毛束の下の髪を取り、上の毛束と合わせます」
STEP3:2つの毛束を3回ねじる
「【STEP2】で1回編み込んだ毛束を、今度はツイストしていきます。それぞれの毛束をねじりなから、3回ツイストさせます」
STEP4:耳上のところにヘアピンで留める
「耳上の位置で、ヘアピンを2本使って留めます。留める向きを少し変えると、ホールド感がUPします」
完成!
サイドの髪の膨らみが抑えられて顔周りがすっきり。簡単な編み込みとツイストのおかげで、大人っぽく華やかな印象に。
横から見ると…
編み込み&ツイストがカチューシャのように見えておしゃれ。外ハネにした毛先のおかげで、どこから見ても華やか。
【2】簡単にイメチェン可能!カチューシャアレンジ


ヘアサロンchobbi アシスタントスタイリスト
Tomokoさん
STEP1:跳ねやすいサイドの毛先を軽く内巻きに
「ウルフカットで毛先が跳ねやすいので、ストレートアイロンで毛先を落ち着かせます。カチューシャで髪を上げた時に目立つサイドの髪を軽く内巻きにします」(Tomokoさん・以下「」内同)
STEP2:前髪の生え際にバームをつける
「カチューシャで髪を後ろに流しやすいように、前髪の生え際から髪全体にバームをなじませます。バームを手のひらに広げてから、もみ込むようになじませていきます」
STEP3:前髪を薄めに取る
「愛用しているカチューシャは黒なので、重たい印象にならないように、前髪の量を少なくします。前髪の生え際をつまみ上げるように後ろに持っていけばOK。バームがついているから、動かしやすいです」
STEP4:前髪の分け目の近くにカチューシャを
「カチューシャをのせる位置は、STEP3で前髪を分けた境い目のやや後ろ。ここがハチの張りを目立たなくさせるポイントです。カチューシャに髪がかかってしまうとボリューム感が出てしまうので、仕上げに手のひらで髪を押さえます」
完成。
トップとサイドがスッキリしているから、ボリュームもハチも気にならない!薄めに取った前髪が、ダウンスタイルでも軽やかな印象に。
【3】簡単可愛いバレッタ留め


ヘアサロンKATE スタイリスト
MAKOさん
STEP1:前髪の中央部分から毛束を少し取り出す
「前髪を上げるのは中央部分のみ。おでこを全開にしないのが大人っぽさをキープするコツ。この時、中央部分から少しだけ毛束を取っておくと、ラフな雰囲気になります」(MAKOさん・以下「」内同)
STEP2:前髪を外側にねじっていく
「前髪を外向きにねじって、ボリュームを出します。ねじることで、バレッタがすべり落ちるのも防げます」
STEP3:バレッタを真横から差し込む
「バレッタがフェースラインと平行になるのも、幼くならないポイント。真横から頭のトップに向かって留めます」
STEP4:バレッタを留めた方の耳を出す
「バレッタを留めた方のサイドの髪を耳にかけて、フェースラインをすっきりと見せます。少しだけもみあげを出しておき、ラフ感もキープ」
完成!
前髪から落ちている毛束がカジュアル感を後押し。大人の余裕を感じる前髪上げスタイルに!
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。