ヘアスタイル・髪型
2023.7.10

ボブvsロング、どっちにすべき?【2023トレンド】

どちらも魅力のボブとロング。それぞれのメリット・デメリットをご紹介。『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから旬のボブとロングの他、雰囲気別のボブとロングをご紹介します。

ボブとロング、それぞれの「メリット・注意点」

「ボブ」のいいところ・気をつけたいところ

【メリット】

  1. 男女共に好感度が高く、こちらもモテヘアの代表格。
  2. 髪を乾かす時間が短くて済む。お風呂上りのケアが楽ちん。
  3. レングスを保つため定期的にカットするため髪質が良くなる。トリートメントでは追いつかないハイダメージもバッサリ切ることでサラツヤ髪に!

【注意点】

  1. クセやうねりが出やすくなるため、スタイリングに手間がかかるという人も。
  2. 伸びてきてハネやすい長さになると調整したりと、ロングより頻繁に美容院でカットしてもらう人も。
  3. またロングにしたい時に伸ばすには相応の時間がかかる。

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「ロング」のいいところ・気をつけたいところ

【メリット】

  1. 女性らしいヘアスタイルのモテヘア代表。
  2. 長さがある分様々なヘアアレンジが楽しめる。
  3. 重さがあるのでクセが出にくくまとまりやすいので、スタイリングはロングの方が楽という方も多い。

【注意点】

  1. ドライヤーやブローの時間に時間がかかる。シャンプー後のお手入れが大変という点も。
  2. ダメージとの闘い。特に毛先がパサついていると汚らしく見えちゃいます。トリートメントなどのヘアケアは怠らず。
  3. ずっと伸ばしていると飽きてくる。傷ませないためにカラーやパーマを控えているとスタイルに変化がつけられず切りたくなる人も。

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ボブにする勇気がない人は「ボブディ(ミディアムとボブの中間くらい)」という選択肢も

色っぽさと可愛さを両立させ、伸ばしかけでもスタイルが決まります。シンプルなスタイルでありながら、こなれ感もプラス。また、程よい重さのあるワンレンなので、クセ毛でも扱いやすいスタイルです。

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨の長さでワンレングスにカット。緩やかな前下がりにしているので、外ハネがキレイにまとまります。適度な重さを残して量感調整することで、ツヤ感のある洗練された印象に。前髪は、ややワイドのシースルーにします。

カラーリングは、ほんのり赤味をプラスしたニュートラルカラーのカカオブラウンに。ツヤ感と柔らかさを感じさせる色味で、肌映りがよく顔が明るく見える効果も。

【how to“スタイリング”】
26mmのコテで毛先をワンカール外ハネにします。軽めのオーガニックオイルを指と指の間にしっかり馴染ませ、もみあげ→えり足→毛先→中間→根元付近→前髪の順に塗布します。指の間に髪を通すようにすると、立体感のある仕上がりを叶えられます。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

 

【2023】トレンドスタイル対決

【ボブ】ライン感&短めがおしゃれなミニボブ

Point

ボブヘアで、今っぽくするならやや前上がりラインが正解。しっかりライン感を出し、重たくしているのもお洒落見せのポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
えり足の生え際に合わせ、あご上ギリギリラインのボブにカット。顔型に合わせて、耳前は少し前上がりにします。前髪は、長めのシースルーに。

カラーは、6レベルのアッシュブラウンに。赤みはおさえつつツヤ感があり、上品な仕上がりで大人女性におすすめです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、根元から毛先までサラっと通してスタイリングをします。毛先だけでなく、根元にも熱を当ててツヤ感を出すのがコツ。オイルをつける順番も大切で、毛先→中間→根元となじませて、まとまりのあるシルエットに整えます。

担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん

 

【ロング】今っぽい顔まわりの韓国スタイル

Point

独立した顔まわりレイヤーで、簡単に巻くだけ韓国風を叶えます。今っぽい顔まわりの流れ&動きを実現できるので、垢抜けを狙いたい人はぜひトライを。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、ベースを胸の長さに。毛先の厚みを残しながら、顔まわりのみにレイヤーを入れて流れを出します。前髪は、毛先にライン感を出したやや重めのシースルーにすることで旬顔をつくります。

カラーは、パサつきをおさえるココアベージュを7レベルで。深みのあるベージュとなりますが、ブラウンにはない柔らかい仕上がりを演出します。

【how to“スタイリング”】
太めの45mmのアイロンで、毛先を外ハネに。顔まわりは、内巻きに巻いてから流れをつくるように外します。ブラッシングで毛流れを整えてから、スフレタイプのクリームとツヤを出すミルクをMIXしたものを中間から毛先になじませます。

担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム) 浅沼雄元さん

 

【ボブ】イヤリングカラーがアクセントの旬なスタイル

Point

イヤリングカラーは、印象チェンジになるのはもちろん、お洒落を楽しみたい人にも◯。カットは、ベーシックな外ハネなので、波巻きに仕上げて抜け感をプラスして。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨くらいの長さで緩やかな前下がりラインに。前下がりにすることで、横からのシルエットをきれいに見せつつ、あごラインのカバーも。前髪は、目と眉の間で薄めにカットします。

インナーカラーは、ベージュっぽくなるようモノトーンとブラウンをMIX。全体は、9レベルのブラウンに。暖色系統にまとめて、暖かみのある女性らしさを引き出します。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先から緩めのウェーブ巻きに。外ハネはしっかりつくり、くびれ感を演出します。束感がつくりやすいバームを手に取り、毛先中心になじませます。適度な透けができるよう前髪を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん

 

【ロング】ゆるウェーブの抜け感たっぷりヘア

Point

ロングヘアのマンネリを解消したいならパーマスタイルがおすすめ。今っぽいゆるゆるっとしたカール感で、抜け感のあるリラクシーロング。

【how to“ベース&カラー”】
胸下10cmのグラデーションロング。動きを出しつつ、重めのベースをつくります。前髪は、眉下のシースルーでややラウンドにカット。顔まわりに流れがでることで小顔効果にも。おくれ毛はあご下2cmにカットします。

カラーは、10レベルのオリーブグレージュに。グレージュの透明感を活かしながら、オリーブ系をMIXすることで落ち着いた大人っぽい印象となります。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、32~40mmの太めのロッドで、波ウェーブになるよう中間〜毛先を平巻きで巻きます。カールの重さがアウトラインにたまるとガーリーになるので、中間からゆるっとさせるのがポイントです。
前髪は、左右が“ハの字”になるようリバースに巻きます。スタイリングは、全体を8割ほどドライしてから(乾いている状態なら、カールが復活する程度に濡らします)、重めのオイルを中間から毛先にかけてなじませ、濡れ感っぽく仕上げます。手に残っているオイルを、前髪とおくれ毛につけて束感を整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

 

褒められること間違いなし!「大人可愛いヘア」対決

【ボブ】ぱつっとバングとベージュカラーが可愛いヘア

Point

人気の外ハネボブにぱつっとシースルーバングを合わせたこちら。大人っぽい外ハネボブと、可愛いぱつっとバングで絶妙なバランス感を実現しています。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、あご下5cmの長さに。前下がりにすることで、毛先のボリューム感をおさえることができ、すっきりとした印象を与えます。前髪は、少し幅広のぱつっと感のあるシースルーに。

カラーは、10レベルのミルクティーベージュをセレクト。明るめながら、上品なイメージで、透明感、柔らか見せも抜群なカラーです。

【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、毛先を外ハネにワンカール。スタイリングのコツは、もみあげからバームワックスをなじませること。立ち上がりがつきやすくなり、キレイなシルエットをつくりやすくなります。その後、毛先、表面と塗布したら完成です。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

 

【ロング】ピンクカラーと顔周りワンカールが可愛いヘア

Point

30代以上の人にもおすすめできるピンク系カラー「ショコラピンク」。お顔周りもワンカール入れることで動きが出るのと小顔効果で◎。

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【how to“ベース&カラー”】
レイヤーはあまり入れず、下に重みが来るようにしています。顔周りのくびれが小顔効果を生みます。

カラーは7トーンのほんのりショコラピンク。人気のピンクカラーはガーリーさんにオススメカラーですが、今回のようにブラウンを入れることで30代以上の大人の方にもお勧めです。7トーン前後はブリーチなしで作れます。

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【how to“スタイリング”】
38mmのコテで全体をワンカールします。このままポニーテールを作っても可愛く決まります。

担当サロン:Louwe 渋谷(ローウェ) reinaさん

 

【ボブ】くびれが可愛いボブルフ

Point

軽さを出し、顔まわりにもレイヤーを入れて大人ウルフ感スタイルにしました。

【how to“ベース&カラー”】
全体的にレイヤーをしっかりと入れてくびれボブルフスタイルに。レイヤーを入れる際に切れ毛などをうまくカットすることで、パサつきが抑えられます。

カラーは10トーンのトープグレージュにベージュとグレーで艶のある柔らかく透明感のあるカラーに。

【how to“スタイリング”】
全体的には32ミリのコテで毛先は外ハネにして、顔まわりとトップと顔まわりは内巻きのワンカールで形を作っています。丸く入れすぎない感じでCカールを描く感じでコテを入れてウルフ感に仕上げました。最後はオイルをつけてウエット感を出すと艶もまとまりも出ます。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん

 

【ロング】ふわふわ可愛いウェーブヘア

Point

暗めでも透明感を出すベージュカラーで作る、オフィス使用にも◎な、緩巻きロングウエーブヘア。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは胸下の長さでゆるやかな前上がりに。内巻きにしても収まりやすいようにサイドにはレイヤーを。前髪は厚めのシースルーでおでこをカバーして、小顔見せ効果も出しています。

カラーは8トーンのベージュカラー。ベージュ単品でなく、赤みや黄みを抑えるようにブルー、マットを調合しておくことで透明感も出しやすくしています。

【how to“スタイリング”】
32mmのコテを使い、ベースは波巻きに巻いてトップ部分だけは縦巻きをミックスに。少し高めの位置からカールを出してパーマっぽいスタイリングにしました。バームとオイルを混ぜて使い、束感のまとまりと艶をだして仕上げています。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 相楽 千尋さん

 

どっちが好み?色っぽい「モテヘア」対決

【ボブ】ダークカラーのかき上げヘア

Point

かき上げバングの大人っぽいボブに透明感の出る「ブルーラベージュ」を合わせたスタイル。

【how to“ベース&カラー”】
人気のフェイスレイヤーで顔まわりにアクセントをつけたボブスタイル。アウトラインは平行気味にカット、内巻きでまとまりを出します。パーマはワンカールをデジタルパーマで出します。しっかりしたワンカールがオススメです。前髪はかき上げたときに顔にかかる頬の位置に設定。

カラーは透明感のある9トーンのブルーラベージュでナチュラルな女性らしい優しさが生まれます。

【how to“スタイリング”】
パーマでワンカールを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで内巻きになるよう毛先を丸めたら出来上がり。フェイスレイヤーを巻いて散らせば動きが活き、一気に躍動感のあるスタイルが完成します。

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん

 

【ロング】顔まわりを巻いた韓国風ヘア

Point

前髪と顔まわりはリバースで巻くことでナチュラルな韓国ヘアに。

【how to“ベース&カラー”】
細毛で量も少なめなので毛先に厚みが出るレイヤーカットをしています。 ワンカールでも動きが出るようにとくに表面にしっかりレイヤーを入れています。前髪はセンターパートで巻いた時に流れやすいようにカット。

10トーンのチョコレートベージュカラーで柔らかい印象に。

【how to“スタイリング”】
38ミリのコテレイヤーに合わせて内巻きワンカール。

担当サロン:ciel(シエル) sanaさん

 

【ボブ】ダークトーンのウェーブヘア

Point

ダークな色味は寒い季節にピッタリでお肌も1から2トーンアップ効果があるので女性に人気です。プラチナカラーは透明感が出るのでストレートでも重たく見えず、巻くことでより抜け感が出ます。

【how to “ベース&カラー”】
たぷんっと感が出るように毛先ワンレンで揃えて、流行りの重ためボブに。

大人っぽく落ち着いた印象にするために5から6トーンのダークトーンのシフォンベージュに。ベースも暗めですが、更に6トーンのブラウンを入れ、地毛に近いけど肌に透明感の出る人気カラーに仕上げました。

【how to “スタイリング”】
全て26ミリのカールアイロンで毛先外ハネ、他は外巻きで(前髪も流すように外で)ウエーブ感が出るように巻きます。スタイリング剤はバーム系とオイルを半分ずつ分けとり混ぜて毛先中心につけて艶感を出します。残ったのは前髪に付ければ完成。

担当サロン:AFLOAT WORLD(アフロート ワールド) 内田 茜さん

 

【ロング】顔周りふんわりレイヤーヘア

Point

顔まわりにレイヤーを入れて多毛さんでも軽やかな印象にします。

【how to“ベース&カラー”】
毛先は厚みをつけますが中の方だけ量をとって扱いやすくカットします。

6トーンのラベンダーアッシュ。

【how to“スタイリング”】
38ミリのコテで耳から前のレイヤーが入ってる場所はリバース巻きにします。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 小笠原剛さん

 

クールもおすすめ「ハンサムヘア」対決

【ボブ】頬ラインバングのゆるっとヘア

Point

ニュアンスとなる長めの前髪は、パソコンや食事の際に下を向いても邪魔にならないよう絶妙に調整しているのもグッド。

【how to“ベース&カラー”】
肩に当たるくらいの長めのボブにカット。全体はライン感が残るように表面にレイヤーを入れます。前髪は、頬にかかる長さで、サイドに流れるようにカットします。

カラーは、9レベルのニュートラルベージュに。寒色でも、暖色でもない中間色で、日本人の肌色をきれいに見せる効果が望めます。ツヤ感もあり、肌ベースを問わないカラーです。

【how to“スタイリング”】
全体の外ハネは、肩に当たるハネを活かしても、アイロンで巻いてもOK。26mmのアイロンで、表面を外ハネに。耳周りはリバースに巻くことで、くびれて奥行きのある仕上がりとなり、前髪と自然に繋がります。前髪はマジックカーラーでつくりますが、長さがあるので分かれてもサマになります。軽めのオイルorバームを、耳から下の髪になじませ、表面は軽く揉み込みます。前髪は、毛先に軽くなじませ束感を整えたら完成です。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 柏田彩乃さん

 

【ロング】クールビューティーな韓国ヘア

Point

全体的にワンレングスベースにして韓国ヘアっぽく重めに、巻いた時に動きが出るように少しのレイヤー。

【how to“ベース&カラー”】
ロングとかき上げバング、ローレイヤー。前髪は手櫛でかき上げれば形になる様にレイヤーカットでデザイン設定にしたこなれ感抜群のデザインカットです。

カラーは透明感が出るように加減法を用いて、高発色ブルー(約3レベル)と10レベルブルー、5レベルネイビー、5レベルシルバー、5レベルグレー、5レベルラベンダー、5レベルベージュ、計7種類の調合で7トーンのネイビーブルージュにしました。暗髪でも重くなく透ける様な柔らかさが特徴、日本人特有の赤味、オレンジ味、黄色味をとことん取り除いた透明感の出る色です。

【how to“スタイリング”】
前髪は38ミリのマジックカーラーで巻いて、手櫛でもかき上げやすい様に。全体的に32ミリのコテで波巻きにして、お顔まわりのみ、薄く顔に沿って2センチほどの幅で取り外巻きに。最後にオイルを少量(2プッシュ程)取り全体に揉み込めば手櫛で崩して完成です。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

 

【ボブ】2WAYバングのくびれヘア

Point

ふわっと柔らかな動きが可愛いトレンドのレイヤーボブ。重めの外ハネボブはカジュアルに見えがちですが、ふんわりとした軽やかな動きで、ひし形シルエットを叶え、大人女性もチャレンジしやすいデザインです。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、肩上の長さでカットし、表面と顔まわりにしっかりレイヤーを入れます。前髪は長めで薄めの2WAYバングに。サイドに繋がるようにカットするのもポイントです。

カラーは、8レベルのラベンダーチョコラに。淡いラベンダーを加えることで、透明感のある仕上がりを叶えます。黄色っぽさを打ち消し、柔らかい質感に。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体の毛先を外ハネ、表面は、髪を持ち上げて内巻きにます。前髪は、ふわっと仕上げたいのでマジックカーラー巻いてから、毛先のみ内巻きに巻いてサイドへ流します。キープ力のある固めのバームを手に取り、全体に馴染ませます。えり足はおさえるように、トップは、髪を持ち上げてつけるとグッド。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

 

【ロング】ちょっぴりモードなエアリーヘア

Point

全体的には程よくローレイヤー、顔まわりにはさらにレイヤーをプラスすることで、スタイリング剤で整えるだけでエアリーな表情をつくります。

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下のレングスでベースをカットし、全体にレイヤーをいれます。前髪は、鼻先くらいの長めに設定し、前髪~サイドにかけてさらにレイヤーをプラス。

カラーは、10レベルのアーモンドブラウンに。ツヤ感を出す赤みを加え、くすみ知らずの暖かみのあるカラーです。

【how to“スタイリング”】
乾かす前に、軽めのオイルを中間から毛先になじませます。ドライヤーで乾かす時、髪をバサバサと動かしながら散らすようにするとグッド。最後にエアリーな質感を出すミスト状スタイリング剤を全体につけたら完成です。ヘアミストは、ボリュームUPタイプでもOK。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

 

アレンジだって可愛い!「ヘアアレンジ」対決

【ボブ】お団子ハーフアップ

LOOPスタイリスト

脇田 明日香さん

STEP1:ハーフアップお団子を作る
耳よりちょっと上部分の髪を取り、ハーフアップのお団子を作ります。

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毛先を通しきらずにお団子を作りましょう。

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STEP2:もう1度結んでから崩す
崩す前に、上からもう一度シリコンゴムで結びましょう。重ねて結ぶことでお団子が崩れにくくなります。

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その際、押さえながらトップを崩しましょう。

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STEP3:スティックで留める
お団子の端をスティックで留めましょう。この時は、お団子が丸くなるように形を整えながら留めます。

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2か所目も。

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STEP4:ストレートアイロンで巻く
飛び出ている毛をストレートアイロンで巻きましょう。動きが出て可愛さがアップしますよ。

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完成
ワイドに広げたお団子が無造作感を作って、こなれたアレンジが出来上がります。

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【ロング】三つ編み×ポニーテール

スタイリスト

土佐 優奈さん

STEP1:毛先を巻く
全体を緩く毛先をワンカールにしておきます。

STEP2:トップの前髪を三つ編み
顔の中心部分に前髪を持っていき、まずはおでこの広さの1/3ぐらいの量を三つ編みにします。

最後まで結んだら、ビニゴムで結んでください。

STEP3:残り4つも三つ編みに
全部で5つ作りたいので、右と左で残り2つずつ作ります。

こんな感じに。

STEP4:全部まとめて結ぶ
全部をまとめてポニーテールにしたら完成です。

完成
スッキリまとまり、アウトドアやフェスにもおすすめ。

サイド

後ろ


【ボブ】無造作感を出した一つまとめ

リープテイスト(Leap Taste) トップスタイリスト

AKANEさん

STEP1:ハーフアップを作る
ハーフアップを作りますが、毛先までしっかりねじってからゴムで留めます。

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STEP2:崩す
結び目は手で持ったままほぐしましょう。

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こんな感じに無造作感が出るように。

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STEP3:全部一緒にまとめる
残りの毛も、全部一緒に低めの位置で結びましょう。

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完成
リボンを巻いたら完成。

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【ロング】エレガントなハーフアップ

SINCERELY ディレクター

唐沢ゆりこさん

STEP1:ハーフアップを作る
ハチ上を結んで少し崩しておいたら、耳横の髪を左右からねじりながら持ってきて結びます。

STEP2:ねじる
STEP1で耳横からねじって持ってきた髪を、右から左にくるんとねじって輪っかを作ります。

その輪っかに、STEP1で結んだハチ上部分の髪を内から外に向けて通します。

STEP3:ギュウっと結び目を絞る
ゆるんでしまった結び目をぎゅっと絞ったら完成。

完成。
デートにもピッタリなお嬢様風モテヘアに。

横から見ると。


ロングもボブも楽しめちゃう「なんちゃってボブアレンジ」

SINCERELY ディレクター

唐沢ゆりこさん

STEP1:アイロンで巻いてゴムで束ねる
26.5ミリのアイロンで毛先と表面のみ根元から巻き、ゴムで束ねてスカーフを巻き付ける。

STEP2:内側にくるりと入れ込む
ゴムの部分を内側に巻き込みながら、襟足まで持ってきて、スカーフを上に持ち上げる。この時、首幅の中心にきちんと結び目部分を持ってくることできれいに統一された襟足のように見えるので気を付けましょう。

STEP3:スカーフを交差する
スカーフを頭の上で交差させ襟足に持ってくる。

STEP4:スカーフを結ぶ
襟足でスカーフを止める。リボン結びでもかた結びでもOKですがあまり結び目がポッコリしてしまわないようにすること。そうすることで後ろ姿のシルエットがボコッとならずにきれいに見える。

完成。清楚なボブヘアに大変身。


※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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