ヘアスタイル・髪型
2025.1.9

短めボブってかわいい!ショートボブ・ミニボブ【27の事例スタイル】

ショートより長くボブより短い、短めボブを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからお届けします。コンパクトなまとまりの良いスタイルです。髪色やパーマで雰囲気の違いが楽しめますよ。

「前髪あり」長さや動きで楽しむ短めボブ【5選】

【1】流しウザバンのショートボブ

Point

ダークトーンのカラーでかっこいい印象に仕上げつつ、あか抜けも狙えるショートボブ。前髪は、ギリギリ耳にかかる長さを残しているので、すっきりとしたスタイリングも可能です。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
サイドの長さをリップラインで切ったショートボブ。えり足は、ギリギリの長さまでつめて、低めのウェイトラインでカット。前髪は、ほおの長さでサイドに流れるようにカットします。

カラーは、5レベルのダークアッシュに。地毛風カラーが人気ですが、透明感が欲しいならアッシュ系が必須です。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで前髪をワンカール巻いてから、毛流れがでるように分けます。表面もワンカール巻き、最後に重めのオイルを全体にもみ込んだら出来あがり。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【2】フルバングのストレートミニボブ

Point

トレンドのフルバングで、程よく個性的な印象に。コンパクトなシルエットで、ぷつっとしたライン感がお洒落なミニボブ。コロンとまとまりがいいのもポイント。

ボブヘア

【how to“ベース&カラー”】
あごとリップラインの間の長さのボブ。前髪は、ワイドバングより幅が広めのフルバングに。重めのスタイルなので、シースルーバングで抜け感を出します。

カラーは、深みのあるピンクラベンダーに。きれいな髪色を演出しながら、血色よく肌もきれい見せ。ツヤ感があり、上品な仕上がりとなっています。

ボブヘア

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先をやや内巻きに。クセが気になる人は、うねりなどを伸ばすイメージで通すとグッド。前髪は、熱を通す程度にさらっと。ボリュームが出やすい人は、オイルをなじませてからアイロンを通すとボリュームをおさえられます。最後に、重めのオイルを少量つけたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 津田遥香さん

【3】目の上前髪の小顔見せが叶うミニボブ

Point

ほお骨を覆うようなサイドバングがデザインのポイントとなり、小顔効果を狙えます。また、首元をすっきり見せられ、前髪ありでもタイトなシルエットにすることで、大人っぽい印象を与えてくれます。

ミニボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、リップと顎の間の長さで、やや前下がりのワンレングスに。前髪は、巻いて目の上ラインになるように。また、耳後ろの毛量を調整することで、耳掛けしてももたつき知らずです。

カラーは、9レベルのココアブラウンをチョイス。ツヤ髪はもちろん、暖色系でも透明感が出やすく、肌色もきれいに見せてくれます。

ミニボブ

【how to“スタイリング”】
根本を中心にブローしてから、ストレートアイロンを通すとグッド。毛先を内巻きにしすぎないのが、今っぽく仕上げるコツ。また、アイロンはナチュラルな質感にするため、120〜140℃の低温に設定して。軽めのオイルを全体になじませます。表面のツヤ感も大事なので、毛先から根本付近まで満遍なくなじませ、均一なツヤ髪に仕上げます。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ)  尾山貴教さん

【4】長め前髪×ひし形シルエットのヘルシーなショートボブ

Point

柔らかい毛流れとヘルシーな大人っぽさがポイントのショートボブ。ひし形の美シルエットなので、面長さんのカバーも。

【how to“ベース&カラー”】
グラデーションがベースのショートボブスタイル。後ろから顔まわりにかけて前下がりにカットし、すっきりとした印象に。顔まわりにレイヤーを入れて、後ろに流れる柔らかい動きを出しやすくします。前髪は、目にかかる長めにすることで、大人女性に似合うヘルシーな印象に。

カラーは、ベージュ系のイヤリングカラーと全体を8レベルのカカオブラウンに。イヤリングカラーは、チラ見せで控えめにするのが鍵。また、カカオブラウンは、ほんのりアッシュを加えているので、艶感が欲しいけど赤みはおさえたいという人に◯。

担当サロン:Violet(バイオレット) 若井友紀さん

【5】長め前髪の外ハネショートボブ

Point

大人っぽくキレイめ感を演出するなら、前髪は、やや長めにするのがおすすめ。また、サイドバングも長めにすることで、横顔をキレイに見せることができます。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、ショートボブをベースに顔まわりにレイヤーをプラス。顔まわりレイヤーは、ニュアンスを出し、小顔に見せるメリットも。前髪は、幼く見えないよう長めにつくり、ラウンドさせながらサイドバングにつなげます。

カラーは、落ち着いた印象を与えるシナモンベージュに。バイオレットを加えたベージュで、黄味をおさえて柔らかい質感と透明感を引き出します。

【how to“スタイリング”】
細めの25mmもしくは、幅が狭いストレートアイロンで、えり足部分を外ハネにして、トップの毛先を内巻きにするだけの簡単スタイリング。スタイリング剤は、自然な動きを出せるタイプがおすすめで、全体にもみ込んだら、外ハネ部分は、カールに沿うようになじませます。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 横井七恵さん

「前髪なし」美人印象上がる短めボブ【2選】

【1】顔周りがポイントのワンレンショートボブ

Point

顔まわりは鼻の下位から横に流れるように繋げてカット。

【how to“ベース&カラー”】
軟毛でトップがぺたんとしやすい細毛さん。ボブベースで地面と平行に全体をカット。つるんと丸く内に入ってほしいので、毛先はさくさくぼかしつつ、表面も少し短く切り、丸みをだす。

6トーンで暗めだけど柔かく見えるグレージュに。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで軽く表面を内巻きに。ボリュームが出やすい人はわけとって、根本の方から軽くアイロンをいれるといいです。前髪は、かきあげるように乾かし、後ろに流すようにアイロンを入れます。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

【2】ワンレンの外ハネショートボブ

Point

ワンレンの外ハネショートボブにするために、レイヤーはほとんど入れていません。

【how to“カラー”】
カラーはブリーチで細かくハイライト(白髪がある方はブリーチせずにそのまま白髪を活かせます。)8トーンのモーブグレージュを入れています。モーブカラーを入れることで、少し透明感が増します。

【how to“スタイリング”】
乾かす際に、必ず前髪の毛穴を起こすように乾かし毛流れを浮き立たせます。この時は手櫛でざっくりで大丈夫です。最後に毛先をアイロンで少し外ハネにします。トリートメントバームをつければ、ウェット感も毛流れも強調できるのでおすすめです。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

「明るめカラー」顔の印象が明るくなる短めボブ【2選】

【1】アッシュベージュのコンパクトショートボブ

Point

カラーは明るめの12トーンのアッシュベージュ。赤みを抑えながら透け感のあるカラーです。

【how to“ベース”】
髪の太さは普通〜細め。ややダメージ毛。あご上ラインで床と水平にボブベースでカット。表面にはレイヤーをいれずに切る。前髪は薄めでぱつっと感がでるよう、まっすぐにカット。サイドバングも少し短めにカット。

【how to“スタイリング”】
ストレートとアイロンを全体に軽く通す。顔まわりはしっかり、軽く丸めるようにいれます。スタイリングのオイルを全体に揉み込むようにつけ、くしでとかしてボリュームをぐっとおさえて完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

【2】ブリーチあり!大人のハイトーンショートボブ

Point

カラーはブリーチ2回で16から17トーンまで明るくした後に、ベージュ系をオンカラー。大人にもおすすめなハイトーンカラーにしました。

【how to“ベース”】
顔周りを短めにカットしたミニボブスタイル。ワンレンのセンタパートボブなのであまりレイヤーを入れず、切りっぱなしにしています。

【how to“スタイリング”】
全体を少し引っ張りながら、生え癖もきちんと伸びるように乾かしたら、ストレートアイロンで、軽く表面に艶を出した後、ブリーチをしているのでオイルをつけるとパサつきが抑えられるので、まずは全体になじませます。そのあと、バームを重ねて馴染ませるとウェット感がキープされます。耳掛けも可愛いショートボブが完成します。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー)  唐沢ゆりこさん

「暗めカラー」ちょっぴりモードな短めボブ【4選】

【1】アッシュグレーの地毛風ショートボブ

Point

カラーは、5レベルのアッシュグレーで地毛風カラーに。暗めカラーのメリットのひとつは、肌を白く見せられること。また、透明感重視の暗髪にすることで、キレイめな印象を与えます。

ショートボブ

【how to“ベース”】
前髪の長さは長めの鼻先でカット。えり足を短めに設定し、バックが重くなるようにグラデーションを入れ、サイドは前上がりにカットします。

ショートボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロン、もしくはカーラーで内巻きにスタイリング。アイロン仕上げは、熱でしっかり形をつくることができ、カーラーは柔らかい質感を実現するのでお好みで。オイルをしっかり揉み込みながらなじませ、最後に手ぐしでかき上げたら完成。オイルは、柔らかい動きを損なわないよう軽めのタイプを選んで。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 仙田辰弥さん

【2】チョコレートブラウンの丸みミニボブ

Point

横のボリュームのコントロールがしやすく、面長をカバーしながら、若見えも期待できるボブ。カラーは、暗めのチョイスすることでお洒落な仕上がりに。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、あごラインのワンレングスボブがベース。内側のおさまりがよくなるグラデーションを入れ、柔らかい質感に仕上げます。前髪は、少しワイドに、ぱつっと重めにカットします。

カラーは、6レベルのチョコレートブラウンに。甘い印象のチョコレートにツヤ感のあるブラウンをMIXすることで、甘すぎない柔らかい印象に仕上げます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く丸みがつくように通すだけの簡単スタイリング。軽めのオイル、もしくは、バームを少量、毛先になじませたら完成です。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

【3】ダークベージュの重めミニボブ

Point

暗髪でもベージュ系をチョイスすれば、透明感のある仕上がりを叶えます。

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【how to“ベース&カラー”】
カットは、えり足ギリギリの長さまで詰めたワンレングスボブ。ノンレイヤーで、重めの質感が残るよう毛量調整をします。
前髪は重さを出しつつ、束感がつくりやすいようにカットします。

カラーは、5レベルのダークベージュに。地毛風カラーでも、透け感がある肌なじみのいいカラーリングです。

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【how to“スタイリング”】
全体の毛先をストレートアイロンで外ハネに。もみ上げはSカールに巻いてニュアンスを加えます。前髪は巻いてから左右に散らします。やや重めのオイルをなじませ、束感メイクしたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【4】アッシュブラウンのツヤ髪ミニボブ

Point

品のある大人女性の演出に髪の“ツヤ感”は必須です。こちらのミニボブは、アッシュブラウンで、赤みをおさえた大人の艶髪を実現。カラーだけでなく、スタイリングでオイルを使うことでも、ツヤ感をプラスしています。

【how to“ベース&カラー”】
えり足の生え際に合わせ、あご上ギリギリラインのボブにカット。顔型に合わせて、耳前は少し前上がりにします。前髪は、長めのシースルーに。

カラーは、6レベルのアッシュブラウンに。赤みはおさえつつツヤ感があり、上品な仕上がりで大人女性におすすめです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、根元から毛先までサラっと通してスタイリングをします。毛先だけでなく、根元にも熱を当ててツヤ感を出すのがコツ。オイルをつける順番も大切で、毛先→中間→根元となじませて、まとまりのあるシルエットに整えます。

担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん

「ストレート」ナチュラルな短めボブ【2選】

【1】簡単スタイリングのナチュラルショートボブ

Point

スタイリングが簡単なので、朝も楽々です。短くカットしたいけど、女性らしさも欲しいという人にイチオシ。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインのショートボブ。中間からグラデーションを入れ、丸みのあるシルエットに。
前髪は、トレンドのワイドなフルバングにカット。ワイドにすることで、横幅をカバーしつつ、耳かけ時に、生え際に隙間ができないのも嬉しい。

カラーは、8レベルのアッシュブラウンをセレクト。透明感があり肌のトーンUPも望めます。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、乾かすだけでもOK。アイロン仕上げなら、さらっとストレートアイロンで内巻きに。スタイリングオイルを下から髪を持ち上げるように揉み込み、手に残ったものを表面につけます。もみあげを少し出し、前髪はつまむように束感を整えたら完成です。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン)  鈴木菖さん

【2】ストレート気味に外ハネに巻いたショートボブ

Point

毛先のみハネさせすぎず、ストレート気味の外ハネに巻く。毛先を中心に、全体にオイル揉み込んで完成。

【how to“ベース&カラー”】
あご上の短めに設定し、水平になるようにカット。内巻きも外巻きもいけるように、ぷつっとラインは残しつつも、馴染むように毛先もカットしています。前髪は浅めに分けとり、薄めにつくります。

4トーンのナチュラルブラウン。一見黒髪だが、光にあたると柔らかく透ける暗めのブラウンです。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

「パーマ」ゆるっと動きが出る短めボブ【3選】

【1】クセを活かすパーマのお手入れ楽々ショートボブ

Point

クセ毛さんで扱いにくい前髪は、実はパーマをかけることでぐっと扱いやすくなり、かわいくお洒落なカール感を実現します。また、キメすぎないラフ感を演出して、ショートヘアでも柔らかい印象を叶えます。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、ショートボブに。前髪は、眉下のラインで薄めに切り、サイドと繋げて、ナチュラルなマッシュラインになるようにします。

カラーは、8レベルのモカブラウンに。今季人気の暖色系ながら赤みをおさえ、女性らしさと深みをプラスします。

ショートボブ

【how to“パーマ&スタイリング”】
20〜32mmのロッドを使い、根本までパーマをかけます。前髪は、上下2段に分けて巻くことで、ラフな動きが出せ、2WAYバングのスタイリングもしやすくなります。

スタイリングは、少しウェットでカール感のある状態に、スタイリング剤をもみ込みます。セット剤は、ややセット力のあるジェルタイプがおすすめ。前髪を下ろすとマッシュっぽい雰囲気を楽しめます。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【2】ゆるふわパーマの黒髪系ミニボブ

Point

柔らかい動きが欲しい人におすすめしたいのが、ゆるふわのパーマスタイルです。スタイリングが楽々なのに、抜け感ヘアが簡単に作れ、アイロンワークが苦手な人にもイチオシです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、あご下レングスのミニボブ。中間からグラデーションをつけて柔らかい動きを出しやすくします。トップには、少しだけレイヤーを入れます。前髪は、眉の長さでぱっつんとしたライン感を出します。

カラーはなしで、地毛を活かします。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、17~26mmのロッドで、毛先から1回転半平巻きに。前髪とトップは太めのロッドで巻きます。

スタイリングは、ドライ後に、ヘアオイルと柔らかいタイプのクリームワックス混ぜて、後ろから揉み込みます。すっきり耳にかけてもOKですが、顔まわりに動きがある方が可愛いくお洒落感もUPします。

担当サロン:grico(グリコ) バタコさん

【3】大人可愛いパーマのオン眉ショートボブ

Point

可愛いとキレイめを兼ね備えたこちらのパーマスタイル。可愛いらしいオン眉は、顔の表情が見えやすいメリットも。

ショートスタイル

【how to“ベース&カラー”】
サイドの長さを耳下に設定したショートボブ。えり足はグラデーションを、トップにはデザインレイヤーを入れます。前髪は、オン眉でラウンド状にカット。

カラーは、ツヤ感と温かみのあるピンクベージュを。表情を明るく見せ、顔色も映えるカラーリングです。

ショートヘア

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、17〜23mmのロッドを使い、ワンカール〜ワンカール強で。トップは根本まで巻き、ボリュームを出しやすくします。パーマ剤は、ゆるめのコスメパーマでダメージレスに。

スタイリングは、ドライな状態にバームミルクを50円玉サイズ、手にムラなく伸ばし、後ろから全体に揉み込みます。大きめにくしゃっと動かすとパーマのニュアンスが可愛く仕上がります。

担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ) バタコさん

「丸顔さん・面長さん」に似合う短めボブ【3選】

【1】輪郭カバーが叶うレイヤーショートボブ

joemi by Un amiジェネラルマネージャー

小倉太郎さん

Point

「ショートボブは、顔まわりのデザインがポイントとなります。サイドバングや前髪のつくり方が、似合わせの鍵となりますが、その時、骨格の“カチューシャライン”をガイドにカットをしています。カチューシャラインとは、その名の通りカチューシャを置く位置です。骨格によってしっくりくる場所が異なると思いますが、カチューシャラインに合わせてデザインすることが大切です」(小倉さん)

ショートボブを得意とする小倉さんへのオーダーで一番人気なのがこちらのスタイル。

【how to“ベース”】
前髪なしで、顔まわりをキレイなレイヤーで繋げているのがポイント。厚みが出ると輪郭をカバーできないので、しゅっと細い毛束をつくり厚みが残らないようにします。

【how to“スタイリング”】
耳かけで印象チェンンジも可能。ライトサイドは、ペタンと見えやすいので、片側だけ耳かけすると抜け感のあるお洒落ヘアを楽しめます。アイロンなしでもキマるので、春に向けてイメージチェンジやスタイルアップしたい人は、ぜひチャレンジを!

ショートボブ

【2】前髪で顔型カバーが叶うショートボブ

Point

シースルーバングで、縦長を強調し、丸顔をカバー。さらに、前髪をワイドにつくり、サイドバングに繋げているので、面長さんの補正もできる優秀デザインです。

ショートボブ

【how to“ベース&カラー”】
えり足の長さをリップラインにカットしたショートボブ。全体を前下がりラインにすることで、すっきりとした印象に。前髪は、眉下でシースルーにカットします。

カラーは、8レベルのモノグレージュに。グレーとベージュのいいとどりをしたヘアカラーで、くすみ感がなく、柔らかく透明感のある仕上がりを叶えます。

ショートボブ

【how to“スタイリング”】
全体をハンドブローで乾かし、前髪だけ真下に下すイメージでブローできるとグッド。ブラシは、デンマンでもパドルでも手持ちのものでOK。スタイリング剤は、髪質に合わせて、細毛さんは軽め、広がりやすい人は重めのオイルを。中間から毛先中心になじませ、サイドの髪を耳にかけたら、ワンポイントとなるもみ上げを引き出し、洒落感をプラスしたら完成。

担当サロン:Joemi by Un ami(ジェエミ バイ アンアミ) 小倉太郎さん

【3】ウザバンのひし形ショートボブ

Point

顔まわりの印象がすっきりしているこちらのショートボブ。長めのうざバングにすることで、大人っぽく女性らしい印象を与え、丸顔さんのカバーにも。さらにえり足の外ハネ感が、首をほっそり見せてくれます。

ショートボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットは、前下がりベースのグラデーションボブにフェイスレイヤーをプラス。すっきりとした印象となり、耳まわりももたつきません。前髪は、ほおにかかる長さでカットします。

カラーは10レベルのサンドベージュをチョイス。ベージュならではの透明感を楽しめ、オールマイティーな肌色にマッチします。

【how to“スタイリング”】
柔らかい質感を目指すなら、アイロンよりブロー仕上げを。全体をハンドブローで乾かしてから、ツヤ感を出すために軽くブローをします。動きと束感の出るバームを全体にも馴染ませ、えり足は首に沿うように外ハネにしたら完成です。

担当サロン:Joemi by Un ami(ジェエミ バイ アンアミ) 小倉太郎さん

短めボブの「ヘアアレンジ」【6選】

【1】可愛くまとまるダブルくるりんぱツイン

Door アシスタント

伊藤実衣菜さん

ボブだと結びにくくてなかなか素敵なアレンジをするのが難しいけれど、短い髪もきゅっとまとまるくるりんぱを使えばいい感じ!

最近人気のツインテールにタイトなくるりんぱを合わせ、みんながトライしやすいイメージに。

STEP1:後頭部を6等分して上4つをくるりんぱに
オイルを2プッシュほど、髪全体にしっかりなじませておく。後頭部を縦ふたつ、横3つに分けるイメージで、上から結んでくるりんぱにする。順番的に、上段左右→中段左右でやると作りやすい。下段はそのままにしておく。

STEP2:下段はそのまま結ぶ
残しておいた下段は、ゴムで結ぶだけにしてヘアクリップを飾る。もしもっと長さがある場合はここもくるりんぱにしても◎。

\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

【2】ねじり編みで作るお呼ばれ向けアレンジ

AFLOAT RUVUA スタイリスト

CHIHIROさん

【BEFORE】
丸いシルエットのショートで襟足はかなり短め。

\How to/

STEP1:アイロンで巻く
全体を26mmのアイロンでしっかり巻いていきます!襟足はストレートアイロンで外はねなどしてもかわいいですよ。

STEP2:スタイリング剤を付けてくるりんぱ
全体にスタイリング剤をつけて、トップの髪の毛をくるりんぱします。スタイリング剤はクリーム状のワックスとオイルを3:1くらいで混ぜてつけるのががおすすめです。

STEP3:サイドをねじる
サイドの髪の毛をねじり編みします。普通の編み込みだと髪の毛がぴょんぴょん出てきやすいので、ねじりながら編むことをおすすめします。

STEP4:ゴムで結ぶ
両サイドねじってゴムで結びます。結んだら全体のバランスを見ながら軽く引き出しましょう。毛量が多い人はトップのみの引き出しで大丈夫です!

STEP5:ピン留めする
両サイドの髪の毛をくるりんぱの毛先の下でピンもしくはゴムで結んで止めましょう。短い人は毛先同士が届かないのでピンで止めましょう。

完成
前髪や後れ毛、正面からみたときに見える毛先の髪の毛などを可愛く巻き直しながら完成させます。


【3】簡単スカーフアレンジ

SINCERELY ディレクター

唐沢ゆりこさん

\How to/

STEP1:スカーフを三角に折る
スカーフ(大判サイズがおすすめ)を三角に折り、写真のように肩に乗せる。
※髪に長さのある場合は、軽く首の付け根辺りの部分で緩めに束ねて後頭部でなるべくペタンコになるようにピンなどで留めておく。逆に長い人はダウンスタイルのまま行うのも〇。

STEP2:頭に覆いかぶさせる
三角の山の頂上を顔にかぶせる。

STEP3:トップで一度結ぶ
残り背中に乗せていた部分の角2つを、トップの位置で結ぶ。

STEP4:下でも結ぶ
トップで結んだら、そのまま輪郭にきれいに沿わせて襟足部分でさらに結ぶ。

STEP5:顔の前のスカーフを入れ込む
顔にかぶさっている部分のスカーフを、結び目に入れ込む。この時、スカーフを引っ張りすぎないこと。

完成
どの方向から見てもお洒落感満載でエレガントなスカーフヘアの出来上がり。

【4】華やかな編み込みダウンアレンジ

Tierra (ティエラ)

美侑さん

STEP1:アイロンで巻く
全体を26mmでしっかりミックス巻きする。ポイントは顔まわり、表面の毛を根本からしっかり巻くこと。そうすると全体的にボリュームがしっかり出てくれるので編み込みの毛先を引き出す時にふわふわに上手く引き出せる。

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STEP2:バームを付ける
バームを毛先中心につけて分け目を7:3にする。

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STEP3:編み込みを作る
顔まわり1.5センチほど残してサイドの毛を3束に分けて耳下まで編み込んでピンでとめる。反対側も同様に編み込む。

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編み込みのやり方

  1. 後頭部側の毛束(3)を真ん中の毛束(2)に交差する。
  2. 後頭部側からもってきた毛束(3)に耳側の毛束(1)を交差する。
  3. 後頭部側に移動させた毛束(2)にあたらしく毛束を追加する。
  4. 3の毛束を交差する。
  5. 耳側の毛束にもあたらしく毛束を追加する。
  6. 5の毛束を交差する。
  7. 3~6を繰り返していくと編み込みができます。

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STEP4:引き出す
編み込んだ毛束をバランスをみて引き出していく。毛束を引き出す時にピンで留めたところを反対側の手で押さえながら引き出すとやりやすい。ポイントはこの時少量ずつ摘んでしっかり引き出してあげること。最初の段階でしっかり巻いておいたので立体的に引き出せてふわふわに華やかに見えて◎。

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完成

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横から見ると

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後ろから見ると

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【5】短くてもできるツイストアップ

AFLOAT RUVUA Smart Salon

三科 里奈さん

STEP1:アイロンで巻く
26mmアイロンで根元からしっかり全体を巻いて、髪質に合わせてバームやワックス等のスタイリング剤をつけます。

STEP2:ツイスト巻きを作る
サイドからツイスト巻きをして、後ろでひとつにくくります。ツイスト巻きとは、髪の毛をねじりながら巻いていく方法です。しばった部分を持ちながらトップ部分を崩れないようにバランスをみて引き出していきます。

STEP3:ほかの髪もツイストしていく
ゴムを隠すように結んでいない毛をねじりながらピンで留めます。ピンはツイストした部分の下に入れこみます。結んでた毛先をツイストして結びます。

STEP4:中に入れ込む
ツイストしてた部分を中に入れこみ、ピンで留め、軽く引き出して形を整えます。

STEP5:おくれ毛を巻く
最後におくれ毛をサイドバング・こめかみ・もみあげから出して26mmで巻いたら完成です!おくれ毛は毛先が外はねになるように巻くのが小顔効果がありオススメです!

完成。ドレスアップとの相性も抜群なので、二次会やパーティーなどのお呼ばれにも使えるアレンジです!ショートヘア~ボブの方でも出来ちゃう。簡単アレンジなので是非お試しください。

【6】簡単可愛いお団子ハーフアップ

Beauty Connection Ginza Hair Salon

水野涼太さん

BEFORE
ショートヘアでもピンを使わず に、ゴム1個だけでできる簡単アレンジをしていきたいと思います。

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STEP1:26mmのカールアイロンでランダム巻きに
まず耳より上の毛(顔周りの毛以外)を26mmのカールアイロンでランダムに巻きに。顔周りの毛は仕上がりをかなり左右するので、重要なポイント。全体のバランスを見ながら巻いた方が可愛くなるので、後ほど巻き足す。

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STEP2:ハーフアップのお団子を作る
STEP1のアイロンで巻いた部分だけをひとつ結びにしてハーフアップの形に。この時にポニーテールではなく、毛先をUの字(お団子のように)に結ぶ。

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STEP3:リバース巻きを作る
襟足の毛を外ハネに巻き、顔周りの毛は全体のバランスを見ながらリバース巻き(外巻き)に。この時に顔周りの毛を巻きすぎると横にボリュームが出てしまうので、カールアイロンを滑らすように巻くと上手にゆる巻きができる。

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STEP4:ほぐしていく
ひとつ結びにした所をほぐしていく。この時にトップを多めに引き出しながらほぐすと、トップに高さが出て360°どこから見てもひし形になり、より可愛くなる。

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完成
後ろから見たアレンジ。お呼ばれ(二次会)でも日常やデートでも使える万能なゴム1個だけでできる簡単アレンジ。

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※一部サロン専売品が含まれます。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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