ヘアスタイル・髪型
2016.6.28

朝の3分!雨でも「夜まで崩れない前髪」の作り方…人気バング3選

梅雨の季節は「湿気で髪の毛がぺちゃんこ」と嘆くことも……。忙しい朝にアイロンで巻いた髪も、玄関から出た瞬間に、湿気のせいで巻きが取れるなんてことも多いですよね。

どうしても髪型が決まらない日は結んでアレンジしてしまえば良いけれど、問題なのが“前髪”。顔の印象を左右する大きなポイントでもあり、前髪が決まっているだけで華やかさもキープできます。なのに……、湿気で前髪がうまく決まらないと嘆いている方も多いでしょう。

そこで今回は、美容ライターである筆者が、“夜まで崩れない前髪”3ステップと、前髪アレンジ術をご紹介します。

 

■朝の3分でできる!夜まで崩れない前髪3ステップ

(1)ブローする前に根元まで水で濡らす

髪の毛のクセは表面を整えるだけではNG。根元まで水で濡らしてから、しっかりと根元から乾かすイメージでブローしましょう。左右に引っ張りながらドライヤーを当てることで、ぱっくり割れてしまう前髪を防ぐことができます。

(2)カーラーとスプレーで固める

カーラーでクセを取るように引っ張りながら前髪を巻きます。その上から全体にスプレーをかけて、固めましょう。カーラーを外したらクシで軽くほぐせば、ナチュラルなふんわり前髪をキープできます。

(3)崩れ予防にベビーパウダー

夕方になると崩れてくるのは湿気だけでなく“汗”も原因かも。そこでセットした前髪の裏側やおでこに薄くベビーパウダーをはたきましょう。汗を抑えてくれる効果があります。付けすぎると白くなってしまうので気をつけてくださいね。

それでは、梅雨にオススメな前髪アレンジを見ていきましょう!

 

■1:ねじり編み込み

湿気でうねってしまう前髪も、オシャレに上げてデコ出しスタイルにすれば活発な印象に早変わり!

基本的な“ねじり前髪”は好きな分量で左右に前髪を分け、左右それぞれの前髪を毛先までクルクルとねじっていき、耳上あたりで固定すれば完成です。

写真のアレンジは応用編で、センターにまとめた前髪をそのままおでこの真上方向へねじっていき、好きな方向へ編み込みしながら流していく方法。

ねじりに編み込みが加わることで、よりキュートな雰囲気が増しますね!

 

■2:かきあげ前髪

これは前髪を伸ばし中だったり、元から長さがある人にオススメです。中村アンさんで人気に火がついたスタイルで、ラフに作れますがカジュアルになりすぎず梅雨の時期にも大活躍するアレンジでしょう。

かきあげ前髪を作るにはブローの段階から、かきあげるように上向きに乾かすことが重要です。

過去記事「不器用でも絶対キマる!中村アン風“かきあげ前髪”の作り方」でも分りやすい動画で説明しているので、ぜひチェックしてみてください。

 

■3:ショートバング

いっそのこと写真のような思いっきり短い前髪にしてしまうというのもアリ!

また2016年のトレンドは、ざくざくに切った“眉上斜めバング”とのこと。以前はオン眉ほどの短さが流行っていましたが、今年はさらに短くなった眉上が可愛いと評判。

しかし「いきなりショートバングスなんて自信がない」と言う人にも、“眉上斜めバング”なら、斜めに長くなっていくので、バッサリといくよりはハードルが低いでしょう。

もちろん輪郭や顔の雰囲気で似合う長さが変わってくるので、自分にピッタリなバングを試行錯誤してみてくださいね。

 

湿気でうねって広がる前髪問題もこれで解決に近づきそう。梅雨の季節はみんなが同じ悩みを抱えています。毎朝3分の工夫で崩れない前髪をキープしましょう。

 

初出:美レンジャー  ライター:前濱瞳

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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