クォン・ナラさん風に近づく【14の髪型実例】美人印象上がる韓国風ロング&人気ドラマ風ボブ
韓国の女優、クォン・ナラさん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。目を引く美貌の持ち主クォン・ナラさん。美人印象をさら上げるような髪型を集めました。
クォン・ナラさん風の髪型って?
クォン・ナラさんといえば暗髪のロングヘアが定番です。前髪あり・なしどちらも似合います。ドラマ「梨泰院クラス」では女子高生時代のボブが印象的でした。
小顔が引き立つ前髪ありの暗髪ロング【5選】
【1】フェイスレイヤーでアクセントをつけたふんわりロング
【how to“ベース&カラー”】
- 人気のフェイスレイヤーで顔まわりにアクセントをつけたロングのレイヤースタイル。アウトラインは重めで、ゆるやかな前上がりにカット。
- パーマをかける場合は26〜29ミリのロッドでデジタルパーマで1.5回転のワンカールがオススメ。
- カラーは透明感のある10トーンのイルミナカラーヌードと10トーンのスターダストを混ぜて、柔らかベージュカラーに。暗髪でもナチュラルな女性らしい優しさが生まれる。
【how to“スタイリング”】
- パーマで動きを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んでねじれば出来上がり。
- 顔まわりのフェイスレイヤーは髪の動きが決め手になるので、しっかり動きを出すためにバームワックスがおすすめ。
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノアトーキョー) 浅井 剛史さん
【2】お肌の白さがアップする韓国風美人スタイル
【how to“ベース&カラー”】
- グラデーションカットをベースに、表面にレイヤーを入れる事で上はふわっと下はたぷんとした質感差レイヤーを表現。
- カラーは8トーンのブルーラベージュに。グレージュをベースにネイビーを混ぜる事で重く見えない暗めカラーを表現することで、寒色でも柔らかさを演出している。寒い季節にぴったりの暗髪カラー。
【how to“スタイリング”】
- 38ミリのアイロンでベースを外ハネワンカールにして、お顔まわりをリバースに巻いて韓国っぽさと シルエットをひし形にする事で日本人の女性に似合うようにして、日韓MIXを表現している。
- 仕上げはアウトバストリートメントのオイルをつける事で、スタイリング剤をつけてるように見せないのがポイント。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 橋本和佳奈さん
【3】短めバングの大人可愛いロング
スタイルのポイント
- 頬骨にかかる顔まわりのニュアンスと オン眉に設定した前髪も抜け感を出すためシースルーにする事で軽い印象を作る
- スタイリングはヘアオイルを馴染ませるのみ
- 顔周りや全体を少しふんわりさせることで優しい雰囲気に
- 長さがあるので丸顔も自然とカバーされます
前髪カットのポイント
- オン眉前髪の横幅を黒目の内側の延長線上に設定
- 奥行きも浅めにしたシースルーオン眉の前髪は自然と束感が出やすくなります
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 千代間勇翔さん
【4】ダークなくすみ系カラーの柔らか質感ロング
【how to“ベース&カラー”】
- 毛量が多いとたくさん量を軽くしたい方が多いと思いますが、レイヤーを入れることで毛先の重みを軽減でき、更にシースルーバングで全体的に軽い抜け感のある印象になれる。
- 顔まわりのおくれ毛は小顔効果、結んでもおろしてもとっても可愛く人気。
- カラーはくすみカラーで、赤みやオレンジ味がでにくく、強すぎず、柔らかさがでる。ちょっぴり大人っぽい雰囲気を演出してくれる7トーンのスモーキーグレージュ。
【how to“スタイリング”】
- 38mmのコテでレイヤーとグラデーションを活かして3段階に分けてワンカールをする。
- 顔まわりのみ内巻きでカールを入れて、スタイリング剤をつける時にふわふわにほぐすと、ただのワンカールから差がでるヘアスタイルになる。
- ダウンスタイルで忘れられがちなおくれ毛もしっかり巻くとより可愛い出来上がる。
担当サロン:Louwe 渋谷(ローウェ) reinaさん
【5】ワイドバング×ストレートの美人見えロング
スタイルのポイント
- 顔周りとトップにレイヤーをいれ、黄金比のひし形シルエットを意識したロングレイヤー
- ワンカールつけるだけでふわっとニュアンスが出るので、スタイリングも簡単
- 艶感と軽めのニュアンスを出す為に、オイルで手ぐしを通せばOK
前髪カットのポイント
- オン眉の髪はややワイドにカットし、奥行きはやや浅めにとり、カットして横を意識してきれいなシルエットに
- 重く見えすぎないように、チョップカットとセニングで軽さを出し、隙間をつくる
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん
美人印象がさらにアップする暗髪ロング【6選】
【1】韓国女優風ゆったりウェーブロング
スタイルのポイント
- 落ち着いた印象、韓国女優風にしたい方にオススメ!
- 顔周りは目の下~頬に流れるようにカット、全体的に重めになるようにカット
- 根元でほどよく立ち上げてセンターより左右に少しずらしてセットすると大人っぽさが出せます!
- 38mmで大きめに巻くことで全体的にゆったりとしたウェーブが完成
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) みきなさん
【2】MIX巻きが綺麗なスーパーロング
【how to“ベース&カラー”】
- 長さはスーパーロングで重さを出したいのでレイヤーは控えめに。
- カラーはよく見たら分かるくらいのグラデーションカラー。ベースを6トーンのブルーブラックにし、(地毛でもOK)毛先はブリーチなしで11トーンのアーモンドラテでトーンアップし、自然なグラデーションカラーに。ナチュラルでオフィスにも◎。
- トップは暗髪ですが、顎下にかけて色味が出てくるので全体的に見たときでも、そこまで暗いという印象は出ません。
【how to“スタイリング”】
- 長さがあるのでしっかり巻いてもOK!今回はMIX巻きにしていますが、雰囲気に合わせてお好きなようにカールを付けるのも、色々なスタイルが楽しめるのでロングヘアの醍醐味。
- 38ミリのカールアイロンでしっかり巻いてくしで梳かすと写真のようになる。前髪はセンターで分けて少しかきあげっぽく、お姉さん風に。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) みきなさん
【3】暗髪だから決まる韓国女優風モテロング
【how to“ベース&カラー”】
- ロングとかき上げバング、ローレイヤー。全体的にワンレングスベースにして韓国ヘアっぽく重めに、巻いた時に動きが出るように少しのレイヤー。
- 前髪は手櫛でかき上げれば形になる様にレイヤーカットでデザイン設定にしたこなれ感抜群のデザインカット。
- カラーは透明感が出るように加減法を用いて、高発色ブルー(約3レベル)と10レベルブルー、5レベルネイビー、5レベルシルバー、5レベルグレー、5レベルラベンダー、5レベルベージュ、計7種類の調合で7トーンのネイビーブルージュに。暗髪でも重くなく透ける様な柔らかさが特徴、日本人特有の赤味、オレンジ味、黄色味をとことん取り除いた透明感の出る色。
【how to“スタイリング”】
- 前髪は38ミリのマジックカーラーで巻いて、手櫛でもかき上げやすい様に。
- 全体的に32ミリのコテで波巻きにして、お顔まわりのみ、薄く顔に沿って2センチほどの幅で取り外巻きに。
- 最後にオイルを少量(2プッシュ程)取り全体に揉み込めば手櫛で崩して完成。
担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん
【4】ツヤ暗髪のウェーブロング
【how to“ベース&カラー”】
- 全体にしっかりレイヤーをいれたカットにすることで、巻かなくても動きが出るようにしている。
- 顔周りも長めの前髪が重くなりすぎないようにレイヤーを入れてある。
- カラーは暗めでもツヤ感の出る7トーンのショコラベージュ。落ち着きがあるこの色は、秋冬やどの年齢にもおすすめの優秀カラー。これからの寒い季節にはピッタリ。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのアイロンでワンカール巻いている。レイヤーが入っているのでワンカールでもふわっと動きの出るスタイルになる。内巻きではなく外巻きにすることでカジュアルな雰囲気になってくれる。
- スタイリング剤はポリッシュオイルなど少し軽めの質感の方が柔らかさが出てくれる。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 橋本和佳奈さん
【5】フェイスレイヤーありの色っぽいゆるっとロング
【how to“ベース&カラー”】
- 胸上の長さのロングヘアで、全体的にローレイヤーのベースで、顔まわりはしっかりめにフェイスレイヤーをいれている。
- 10トーンのアッシュグレージュなら赤味を抑えて透明感が出やすくなる。
【how to“スタイリング”】
- ふんわりするように根元に風をしっかり当てながらドライ。
- 32ミリのアイロンで、全体に外ハネした後に、顔まわりと耳前をリバースで巻く。
- 巻いた後に、全体的に崩し、オイルを内側からつけ、軽くかき上げるようにつける。すると、艶感が髪の中心から毛先にかけて出た後に、顔まわりもベタつかずまとまりる。これで韓国ヘアの完成。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 中園祥吾さん
【6】クールビューティーな韓国風ロング
【how to “ベース&カラー”】
- このモデルさんはハチが張っているので、頭の形に合わせてハチが膨らまないようにし、毛先重ためにしている。全体的に毛量も多いので、表面はそのままで中間部分だけ削って最終調節。
- 顔周りは鼻下あたりでカットし、かきあげ&センター分け前髪が楽しめるように。
- カラーは、6トーンのブルーブラックで青を入れ、赤みを消しつつ顔色のトーンアップ・美白効果を出している。暗髪がトレンドになりやすい秋冬に特にオーダーの多い人気レシピ。
【how to “スタイリング”】
- 32ミリのカールアイロンで、温度は160°ウェーブ巻きをしていく。カール感をつけすぎないように、上下でブロッキングは取らず、前後4パネルでいっぺんに巻く。
- 巻いた後にすぐに手でほぐすのが、ゆる巻きとしての重要なポイント!
- スタイリング剤はオイルを3~5プッシュし、毛先→ハチ→前髪(毛先のみ)の順で塗布。前髪ありの人はオイルつけすぎ注意ですが、前髪なしさんは根元にさえつけなければ気にしなくてOK。
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 鈴木 達也さん
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【1】耳掛けも決まるライン感ボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体はアゴラインのボブにカット。耳前はやや前下がりに、バッグはインナーにグラデーションを入れながら平行ラインが出るようにする。
- 前髪は、束感が作りやすいよう薄めにカットしますが、少しだけ厚みがあるので、クセが気になる人におすすめ。
- カラーは、8レベルのアッシュベージュに。ナチュラルなカラーですが、お洒落見せができ、透明感や柔らかい印象を与える。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで、中間~毛先にかけて軽く内に入れるようにスタイリングする。内巻きにしすぎないのがお洒落ヘアのコツ。
- しっとり系のオイルを毛先になじませたらフィニッシュ。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ)金井悠華さん
【2】長めサイドバングがポイントの抜け感ボブ
【how to“ベース&カラー”】
- あご下のワンレングスでベースをカット。髪質に応じてレイヤーを少し入れ、扱いやすくする。中間から毛先にかけて毛量調整をして軽さを出す。
- 前髪は巻いてうっすら眉毛が出る長さに、サイドバングはやや長めにカット。
- 耳まわりのインナーカラーは、ブリーチをしてから暖色系のベージュをオン。全体は寒色系のフォギーベージュをチョイスし、色のコントラストをUPさせる。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンでワンカール、さらっと通すだけの簡単スタイリング。巻くというより通すイメージでグッド。
- 中間→毛先→前髪の順にオイルをなじませる。オイルは、しっとり系がおすすめ。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 豊田楓さん
【3】ぱっつん前髪の目力上がるボブ
スタイルのポイント
- 顎から顎下の長さで前下がりにカットすることで引き締め効果で小顔に
- 段差を入れすぎると丸顔を強調してしまうので注意してカット
前髪カットのポイント
- 軽すぎず、重すぎずを意識してカット
- ぱっつん前髪にすることで目力アップ&視線をずらす
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴァ) 金井 瑛大さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。