前田敦子さん風に近づく【16の髪型実例】トレンド感のある短めヘア
AKB48の元メンバーで女優の前田敦子さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。アイドル時代とは違う大人っぽくておしゃれなあっちゃん風ヘアを中心に集めました。
前田敦子さん風の髪型って?
前田敦子さんといえば短めスタイルが定番です。近年はトレンド感のあるライン感ショートボブやボブにされています。前髪はなしもありもどちらも似合います。その前は長めスタイルからばっさりカットしショートに!丸みやふんわり感を出したショートがよくお似合いでした。
近年はトレンド感のある「ライン感ショートボブ~ボブ」【8選】
【1】涼しげな印象の軽やかミニボブ
【how to“ベース&カラー”】
- カットベースは、あご下1cmのワンレングスボブ。中間にグラデーション、表面にレイヤーを入れるのがポイントで、ボブでも軽やかな雰囲気を叶える。
- 前髪はシースルーで束感が出るように整え、サイドバングがこめかみをカバーしながら小顔効果を発揮。
- カラーは、6レベルのショコラベージュに。暗髪ですが、透明感がありツヤ感をUP。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで、ベースを外ハネに。表面は軽く内巻きにするとより動きが出てグッド。
- 前髪は、サイドを流すように巻くと、顔まわり軽くなりかわいく仕上がる。
- スタイリング剤は、多毛さんはオイル、軟毛さんはバームがおすすめ。内側はしっかり、表面は動きを出すようになじませる。前髪は、毛先をつまんで毛束感を調整したら完成。
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ザガーデントウキョウ) 荒井夏海さん
【2】ツヤ感重視のぱつっとライン感ヘア
【how to “ベース&カラー”】
- 顔型に合わせたワンレングスボブのカット。パツっとしたラインを出すのが鍵。フェイスラインをカバーしたいならやや前下がりラインにしても◯。
- 前髪も、眉下のレングスでパツっと感を残したシースルーに。
- カラーは5レベルのブルーグレージュに。アゴラインは膨張して見えやすい長さでもあるため、暗髪で引き締めるのがグッド。強めのアッシュでもベージュを合わせているので、くすんだ印象を与えません。
【how to “スタイリング”】
- ストレートアイロンを使い、ストレートタッチに仕上げる。
- セット剤は、ツヤ感重視でしっとり系のオイルを選んで。ウェットな質感になるよう、やや多めを手になじませてから、毛先を中心に表面にもつける。
担当サロン:GARDEN aoyama(ガーデンアオヤマ) 高橋 弥生さん
【3】外ハネニュアンスを付けた今っぽいくびれボブ
Point
ライン感のあるショートボブスタイルの毛先部分にくびれ感を出し外ハネにすることでかわいさをON。斜めにおろしたシースルー前髪で大人っぽく。〈カット〉
襟足ギリギリにそろえた短めのボブスタイル。表面に少しレイヤーを入れることで、くびれや動きを出す。平坦にならないようにハイライトを入れたブリーチべースにカラーを入れると抑揚が出て◎。
〈スタイリング〉
アイロンで適当に毛先を巻いてバームをつければOK。カールはつけすぎないのが上品。
SIDE
BACK
担当サロン:drive for garden( ドライブフォーガーデン) 今野佑哉さん
【4】大人っぽい洗練さを出したあごラインボブ
【how to“ベース&カラー”】
- カットベースはあごラインのワンレンボブですが、やや前上がりにすることでニュアンスのある仕上がりを叶える。また、髪が頬にかかることで小顔効果もあり。
- 前髪は、目にかかる長めのシースルーに。フェイスレイヤーは、前髪とゆるく繋げる。
- カラーは、10レベルのパールアッシュに。黄色っぽさを打ち消し、ツヤ感を与える。柔らかさもあり、幅広い世代に人気。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで頭の丸み添わせてナチュラルなストレートに。毛先は外ハネではなく、外に抜くイメージでするとグッド。
- 前髪は根元を少し立ち上げてシースルー感を出す。
- 軽めのさらっとしたオイルを全体的に馴染ませませたら完成。
担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 大竹祐紀さん
【5】長めシースルーバングの切りっぱなしボブ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースカットは、あごギリギリの切りっぱなしボブ。動きが出るよう表面にレイヤーを入れる。
- 前髪は、長めのシースルーで、分けることも下すこともOKな長さとなっている。また、前髪のサイドをやや長めにすることで、こめかみがパカッと割れることもなく骨格もカバー。
- カラーは、9レベルのラベンダーアッシュをチョイス。赤みを削りつつ、ツヤ感と透明感を与え、上品で女性らしい色味なので、大人世代におすすめ。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンを使い、毛先はライン感が出るようにストレートタッチに仕上げる。レイヤー部分は、ほんのり内巻きにしてニュアンスをプラス。
- 前髪はマジックカラーで。セット剤はレイヤーを活かすため、少量のオイル(重めタイプ)or バームを。
- 内側、表面の順につけ、最後に前髪の毛先に塗布したら完成。
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ザガーデントウキョウ) 武田美奈さん
【6】若々しい印象の耳掛け切りっぱなしボブ
【how to“ベース&カラー”】
- カットベースは、アゴラインの切りっぱなしボブ。
- 前髪は、眉下のシースルーにすることで今っぽい抜け感をプラス。
- カラーは、8レベルのオリーブベージュをセレクト。透明感UPでベージュの柔らかさも兼ね備えたカラー。赤みを打ち消し、夏カラーとしてイチオシ。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 髪を乾かしてから、ストレートアイロンを首ラインに沿わせるイメージで外ハネにする。手首をかえしながら軽く通しナチュラルに仕上げる。
- スタイリング剤は、ツヤ感と束感をつくりやすくするスタイリングバームを後ろから塗布。基本は毛先のみでOKですが、ボリュームが出やすい人は根元近くからつけて。
担当サロン:apish kokubunji (アピッシュ コクブンジ) 長谷川祐三さん
【7】束感がおしゃれな外ハネボブ
【how to “ベース&カラー”】
- ベースカットは、アゴラインのボブ。サイドとバックは重さを残し、やや前上がりにカット。
- 前髪は、巻いてほお下1cmとなる長さで切り、キレイに流れるように調整。
- カラーは6レベルのラベンダーブラウンをチョイス。肌なじみがよく、長い時間綺麗な色を楽しめる。特に、色落ちすると黄色くなってしまう方におすすめ。
【how to “スタイリング”】
- ストレートアイロンで全体を外ハネに。ポイントのS字カールは、もみ上げ~こめかみの髪を上半分は内巻き、下半分を外巻きにすることで実現。
- 前髪は、3パネルに分けて、内巻きにすると束感のある仕上がりに。
- 最後にしっとりめのオイルorバームを、中間から毛先に塗布したら完成。
担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 石原 萠さん
【8】ストレートのモードなライン感ボブ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースカットは、ぷつんとしたラインを残した切りっぱなしボブに。
- 前髪は鼻先くらいの長めに設定し、流しやすいようにレイヤーを入れる。シースルーにすることで、抜け感と大人ヘアにフィットする。
- カラーは、7レベルのグレーアッシュに。暗く深みがありますが、光に当たると透明感がありお洒落感のある色味。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで、内巻きでも外ハネでもなく、板状に伸ばすようにまっすぐに仕上げるのがコツ。
- 前髪のみ32mmのアイロンでリバースに巻いて、ゆるっとしたカール感を出す。
- 軽めのオイルを手ぐしを通すように塗布。前髪は付けすぎないように気をつけ、仕上げはコーミングしても◯。
担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 松田吏菜さん
ばっさりカットが話題に!おしゃれな「丸みショート」【6選】
【1】パーマでナチュラルな柔らかさを出した丸みショート
【how to“ベース&カラー”】
- ベースカットは、骨格や首の長さ、アゴや耳の位置に合わせてグラデーションでカット。表面にすこしだけレイヤーを入れる。
- フェイスラインをすっきり切ることで、後頭部のボリューム感を出し、えり足はやや長めに。
- カラーは9レベルのスモーキーベージュをセレクト。ベージュにグレーのニュアンスを加えることで、程よいくすみ感が生まれ、柔らかい透け感カラーに。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは全体に太め30mmのロッドで毛先にワンカールかける。
- パーマなしの場合、トップと前髪をマジックカーラーで巻いても◯。
- スタイリングは、ツヤ感の出るヘアバームを全体的なじませるだけ。ショート&パーマの時短ヘア。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 横井七恵さん
【2】透け前髪がポイントのフェミニンマッシュショート
Point
わざと重さを残すことで、まとまりやすくスタイリングも簡単に。透け感のある前髪が軽やかな印象。前髪を目尻から長めにサイドにつなげることで顔周りがひし形になり、小顔効果もアップ!<カット方法>
・前髪は眉にかかるシースルーバング
・襟足はリップラインまで長めに残す
・全体的にレイヤーを低く入れ重めのシルエットに
Side
Back
担当サロン:GARDEN W. スタイリスト 児玉善央さん
【3】凛とした女性に近づくおしゃれなハンサムショート
【how to“ベース&カラー”】
- ベースのカットは、前髪を目の下に設定し、サイドから前上がりにつながるハンサムショート。
- 後ろは丸みシルエットになるよう、サイドから緩やかなラウンド状にカット。
- カラーは4レベルのブルーアッシュに。地毛では表現できない透明感を出し、垢抜けた印象を与える。
【how to“スタイリング”】
- スタイリングのポイントは、顔まわりをストレートアイロンで内巻きにすること。ゆるめのニュアンスがつくことで、おしゃれ感に差がでる。
- 重めのオイルを根元近くから全体になじませ、ライン感を強調したらフィニッシュ。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【4】パーマで動きを出したしゃれ感ショート
Point
パーマで動きを出しているので、簡単におしゃれなスタイリングがかなう。毛量が少なめで、ボリュームアップさせたいけれど、軽やかさを見せたい人に特にオススメ。<カット方法>
・マッシュショートをベースに、緩くパーマを
・前髪の中間からワンカールパーマをかける
・襟足は首に沿うようにリップラインまで残す
Side
Back
担当サロン:THE GARDEN Tokyo エリアマネージャー 西川真矢さん
【5】大人っぽくてカジュアルなハンサムショート
【how to“ベース&カラー”】
- 前髪を長めに設定し、ベースをハンサムショートでカット。
- サイドを前下がりにすることで、カッコ良さを演出。カジュアルではなく大人っぽいイメージになるよう、レイヤーは少なめに。
- カラーは8レベルのヘーゼルグレージュをチョイス。暖かみのあるヘーゼルにグレーをMIXし、ツヤ感、クール、優しい印象をほどよく感じられる。
【how to“スタイリング”】
- パーマは20〜23mmの太めのロッドで、スパイラルに。
- 前髪は毛先巻きに。パーマはツヤ感のあるコールドパーマで。
- スタイリングは、7〜8割乾かしてから、ヘアバームを全体になじませる。ヘアバームは、軽い質感ながらツヤ感を出し、セミウェットな質感でパーマをキレイに見せてくれるので必須。
担当サロン:S.HAIRSALON kitahama(エス ヘアサロン キタハマ) 石塚大輔さん
【6】タイトな襟足が魅力の丸みショート
【how to“ベース&カラー”】
- 耳が出るくらいのハンサムマッシュショート。丸みを残しつつ襟足をタイトにし頭の形を綺麗に見せる。
- 10トーンのアッシュグレージュで赤味を抑えて透明感が出やすくなる。
【how to“スタイリング”】
- 全体がふんわりするように根元に風をしっかり当てながらドライ。
- ストレートアイロンをハチ上だけ入れる。
- 全体にバームを馴染ませるのですが、薄めの前髪なので一番最後に付けるのと、前髪の表面ではなく内側がら軽くかき上げるようにつける。すると、前髪が薄くてもぺたんこになりにくくなります。後は耳掛けなどをして全体のバランスを整える。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん
アイドル時代を思い出す「前下がりボブ」【2選】
【1】ぱっつん前髪を合わせた愛らしい前下がりボブ
【スタイルのポイント】
- 顎から顎下の長さで前下がりにカットすることで引き締め効果で小顔に
- 段差を入れすぎると丸顔を強調してしまうので注意してカット
【前髪カットのポイント】
- 軽すぎず、重すぎずを意識してカット
- ぱっつん前髪にすることで目力アップ&視線をずらす
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴァ) 金井 瑛大さん
【2】前下がりでもクールになり過ぎないボブ
【スタイルのポイント】
- 切りっぱなしも大人かわいいボブシースルーバングオン眉
- 前下がりのラインでカットをしても、前下がり=クールになりすぎない柔らかなやさしい曲線のある大人ボブに
- シースルーな前髪は前髪の幅も狭めなとることで大人な印象に
- 前髪の幅を狭くしすぎると、どうしてもつきやすい「分け目」は普段の分かれやすい位置から1.5センチだけずらす事で高さとメリハリをプラスして、より大人な印象に
【前髪カットのポイント】
- オン眉前髪は、ストレートタッチに束感を作るようにカット
- ボブが丸みのあるフォルムなので、前髪をストレートタッチにすることで、ヘアスタイルにおけるオフェンスとディフェンスの黄金バランスを引き出します
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 添田 晃正さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。