野崎萌香さん風に近づく【16の髪型実例】お嬢様風スタイル&アレンジ
野崎萌香さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。ガーリーでふんわり柔らかい印象のヘアスタイルを集めました!
野崎萌香さん風の髪型って?
野崎萌香さんといえば明るい髪色のミディアムの印象が強いです。近年は前髪なしのエレガントなロングヘアが定番。ご本人のイメージに合うお嬢様風のスタイルが特徴です。『美的.com』ではヘアアレンジのモデルとして登場してくれました!真似したくなるガーリーなアレンジです。
お嬢様風のフェミニンな「ミディアム」【7選】
【1】くびれ感のある上品なふんわりミディ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースを鎖骨下5cmの長さにカット。顔まわりのみにレイヤーを入れ、くびれを出しやすくしつつ、ボリュームコントロールを叶える。
- 抜け感のあるシースルーバングに、サイドバングをつくることで小顔見せも。
- カラーは9レベルのシルクベージュに。ベージュにラベンダーをMIXして、深みのある色味に仕上げる。また、黄色味をおさえるため、色落ちしてもキレイな色が楽しめる。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのコテで毛先をフォワードに巻くのが鍵。顔まわりは、中間からリバースに巻いてくびれメイクを。
- スタイリング剤は、ツヤ感&キープ力のあるバームやオイルを。毛先から軽くもみ込んでから、顔まわりと前髪につけたら完成。
担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 内田圭悟さん
【2】柔らかツヤカラーのモテカールミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨と胸の間くらいの長さでワンレングスにカットして、ローレイヤーを入れる。顔まわりには軽さと束感をメイクするスライドカットを。
- 前髪は目にかかる長さのシースルーバングで、骨格を見極めながらにデザインする。
- カラーはツヤ感のあるパールベージュに。褪色しても綺麗な色をキープできるので、日差しが強くなる季節におすすめ。
【how to“スタイリング”】
- スタイルのポイントとなる前髪と顔まわりから乾かし、7割程度までざっとドライする。その後、キューティクルを整えるようにドライヤーの風を上から当てて乾かす。
- 太めのロールブラシか、デンマンブラシで軽く内巻きにブローする。
- オイルを塗布して、束感をほぐすように整えたら完成。32mmのカールアイロンやストレートアイロンで仕上げても◎。
担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 樋山俊平さん
【3】若見えが叶うふんわりフェミニンヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨でハネる長さでカットし、表面にレイヤーを入れて動きを出しやすくする。
- ポイントの前髪は、やや幅を広くとり薄めにカット。
- カラーは9レベルのチョコラブラウンに。ラベンダーとピンクのニュアンスを加え、明るめカラーでもパサつきをおさえツヤ感を与えてくれる。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのコテで、全体を外ハネに。表面は内巻きワンカール巻きますが、 ナチュラルにサラっと巻くのがコツ。
- バームor軽めのオイルを髪の内側にしっかりつける。表面は毛先のみでOK。
担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ)加藤ゆりえさん
【4】優しい雰囲気のレイヤーヘア
【how to“ベース&カラー”】
- ベースは鎖骨下くらいのワンレングスでカット。トップと顔まわりにレイヤーを入れ、アウトラインは重さを残す。
- 前髪はどのパートでも分けられるようにセンターで分ける。ややラウンドにカットしたら、流しやすいように調整。
- カラーは、9レベルのショコラブラウン。落ち着いたブラウンで色持ちが良く、少しだけ暖色寄りなので、顔色が悪く見えやすい人にオススメなカラー。
【how to“スタイリング”】
- 髪が乾いたら、こめかみ上とこめかみ下にブロッキング。
- 32mm のアイロンを使い、こめかみ下を外巻きでワンカール。こめかみ上は、内巻きと外巻きのミックス巻きで。
- 前髪はリバース方向に外巻きカールを。レイヤーの動きがプラスされるので、さっとワンカールさせるだけでスタイルが決まる時短ヘア。
- 仕上げは、セミウェットな質感のヘアオイルを3滴ほど毛先から馴染ませる。前髪は手に残ったオイルを毛先に少量付けるだけでOK。髪の広がりが気になる場合は、スタイリング剤を少しずつ足してみて。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 吉武満里奈さん
【5】透明感が出る髪色の大人なミディアム
【how to“ベース&カラー”】
- 王道のモテるミディアムヘア。
- ほどよくレイヤーを入れて、前髪は厚すぎず、薄すぎず。顔周りとつながるようにカットして完成。大人の色気ヘアになる。
- カラーは全体9-10トーンの紫と青を3:1でラベンダーベージュをオン。伸ばしかけでも、どんなアレンジも楽しめるので様々な髪型を楽しむことができる。
【how to“スタイリング”】
- 巻くときは丸みのあるシルエットを意識し、柔らかく、若々しい印象に。
- スタイリング剤はオイル系のものを手のひらに全体に広げて毛先→中間→前髪の順で揉み込む。
- レイヤーを入れているので毛束ごとに巻くことで、動きが出てぐっと優しい雰囲気に仕上がる。
担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 矢ケ崎 健さん
【6】ベージュ系カラー×大きめカールの韓国風ミディ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースを胸上で前上がりにカットし、顔まわりにハイレイヤーを入れる。
- 前髪は、センターをまっすぐラインに切り、サイドは流れるようにつないだシースルーに。
- カラーはブリーチ後に、ハニーベージュをオンカラー。はちみつのようにまろやかで、柔らかい印象を与えてくれる。赤みをしっかり打ち消しているので、日本人離れしたカラーを楽しむことができる。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのカールアイロンで、毛先から外ハネ+内巻きの波巻きに。
- 束感ではなくふんわり仕上げたいので、スタイリング剤はスフレ状のバームなどがおすすめ。
- 毛先の外ハネ中心にしっかり揉み込んでから、櫛で梳かす。できれば最後にブラシで梳かして面をつくるとスタイルアップするのでお試しを。
担当サロン:Violet表参道(バイオレット オモテサンドウ) 武者ひなのさん
【7】シルエットが綺麗な上品レイヤーミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下3cmの長さでカットし、バックから前下がりのレイヤーを入れる。
- 顔まわりにもレイヤーを足し、前髪は眉と目の間の長さで流れるシースルーバングに。抜け感を出しながら、上品な印象を与えるのがポイント。
- カラーは透明感を出すため、極細のハイライトを全体に入れてから、7レベルのベージュをオンカラー。まとまりがあるスタイルなので、カラーで動きをプラス。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのアイロンで内巻きにワンカールするだけ。
- 前髪は、髪質によっては巻かなくてもOK。
- スタイリング剤は、髪になじみやすくややセット力のあるバームがおすすめ。中間~毛先に塗布した後、毛束をつまむようにして束感を整える。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 村上由希菜さん
近年の定番は前髪なしのエレガントな「ロング」【5選】
【1】ベージュ系カラーのさらツヤストレートロング
【how to“ベース&カラー”】
- ベースカットは表面と顔周りにレイヤーを入れてロングでも重たさを感じさせないように。
- 自然なストレート、クールになりすぎないように入れたレイヤーを活かして毛先は軽くふわっと内に入るようにしている。
- カラーはアディクシーカラーのネイキッドウォーム9レベル。透明感抜群な色で、しっかりと色見が出るのできれいな軽やかなヘアになる。透明感と艶を重視した暖かみのあるベージュ系。
【how to“スタイリング”】
- スタイリングは全体をしっかりブローしたら、櫛で整える。
- カールが入りにくい場合のみ、毛先に38ミリのコテでワンカール入れる。
- スタイリング剤は、毛先のみオイルで軽く仕上げ、軽さもあり透明感を感じるスタイリングに。まとまり感のあるきれいなストレートのスーパーロングヘアが完成。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 杉浦 友哉さん
【2】ナチュラルなカール感が魅力のセンターパートロング
【how to“ベース&カラー”】
- カットラインは、全体的にレイヤーの幅も狭くローレイヤーの重め。こうすることで、巻かないストレートでもまとまりが出る。
- 前髪をリップから顎ラインで作って、顔まわりに動きを出している。
- 全体に8.5トーン位のアッシュブラウンに、細めで細かめに、12トーンのナチュラルベージュがハイライトで入っている。このカラーなら白髪ヘアもきれいにまとまるのでおすすめ。
【how to“スタイリング”】
- 38ミリのカールアイロンで毛先を逆巻に巻いた後、表面の髪を厚めに取りリバースに中間巻きをする。
- 前髪は、毛先のみをリバースに巻いて流す。
- ワックスを揉み込んで完成。今回は巻いていますが、日ごろ巻かなくてもカットでまとまるようにしているので、きれいなストレートヘアが楽しめまる。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【3】ミックス巻きのお姉さん風ロング
【how to“ベース&カラー”】
- 長さはスーパーロングで重さを出したいのでレイヤーは控えめに。
- カラーはよく見たら分かるくらいのグラデーションカラー。ベースを6トーンのブルーブラックにし、(地毛でもOK)毛先はブリーチなしで11トーンのアーモンドラテでトーンアップし、自然なグラデーションカラーに。ナチュラルでオフィスにも◎。
- トップは暗髪ですが、顎下にかけて色味が出てくるので全体的に見たときでも、そこまで暗いという印象は出ません。
【how to“スタイリング”】
- 長さがあるのでしっかり巻いてもOK!今回はMIX巻きにしていますが、雰囲気に合わせてお好きなようにカールを付けるのも、色々なスタイルが楽しめるのでロングヘアの醍醐味。
- 38ミリのカールアイロンでしっかり巻いてくしで梳かすと写真のようになる。前髪はセンターで分けて少しかきあげっぽく、お姉さん風に。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) みきなさん
【4】ボリューム感が出るミックス巻きの小顔見えロング
スタイルのポイント
- 胸下のレイヤースタイル
- スライドカットで毛量調節をする事で柔らかい質感に
- 顔周りの髪は、おでこの広さを強調させないために目の高さで外巻きにして横の厚みを出す、そのあと、リップラインで薄めに作り流れるよう斜めにカット
- ボリューム沢山のミックス巻きでロングでも縦の長さを払拭させれば、面長感が出ません
担当サロン:Surpass 星 晃介さん
【5】毛先ワンカールが揺れるかき上げロング
【how to“ベース&カラー”】
- 全体はワンレングスの重めベースですが、毛先の軽さを出す為に適度に量を調節。トップにレイヤーを入れることで、表面にできるふわっと感が作れる。このふんわりかきあげスタイルがモテヘアの最大のポイント。
- 顔周りの毛流れは、片目にかかるように持っていくことで女性らしさを出す。
- カラーは9トーンのマロンベージュをベースに8トーンのバイオレットを少し混ぜる事で黄味を消し、艶感を出して落ち着いた大人ヘアに。
【how to“スタイリング”】
- 毛先をワンカール内巻きに巻いて中間をリバースに、巻くパネルはざっくり片側3つぐらいでOK。あまり細かく巻くとカールがつきすぎてしまうので注意。表面の髪を数束つまんで内巻きにするとふわっとした髪が作れる。
- スタイリングはバームで柔らかさと空気感を出せば完成。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 杉浦 友哉さん
野崎萌香さんがモデルで登場したガーリーな「ヘアアレンジ」【4選】
【1】お姫様のようなカチュームアレンジ
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:前髪の毛束を少量取り、後ろに向かってねじってトップで留める。センターとその両サイドと3箇所、ねじりを作る。
STEP2:カチュームを結んで輪にしておき、前髪の生え際の少し奥から斜めにかぶる。後ろは後頭部の膨らみに引っかけて。
STEP3:後ろの髪を、中央と両サイドの3つにざっくりと分けておく。ひと束ずつ取り、毛先を持って緩くねじる。
STEP4:ねじった毛束の毛先をカチュームの紐より中に入れてピンでしっかり留める。くるりと丸い、ふんわりお団子になればOK。
STEP5:STEP4のプロセス同様に3つお団子を作ったら、表面の毛を引き出してお団子をくずし、3つをなじませてつなげる。
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【2】フォーマルドレスに似合うふんわりアップ
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:輪っかの状態で留める
全体の毛を手ぐしで集めて、襟足の位置でゴムで結む。毛先を抜き切らずに、折り返した輪の形で留める。
STEP2:緩めのお団子にする
残った毛先を、結び目にぐるっとなめらかに巻きつけて結び目を隠し、ピンで留める。自然にゆるっとしたお団子ができる。
STEP3:襟足を引き出す
お団子がくずれないように結び目を押さえながら、後頭部とサイド~襟足の表面の毛を少しずつ引き出しニュアンスをつける。
STEP4:お団子もほぐしてふんわり感を出す
結び目を押さえながら、お団子の毛束も少し引き出してほぐして、ふんわり丸い形に整える。リボンを結んで完成。
STEP5:顔周りもふんわり束感をだす
顔周りの後れ毛をほぐした後、柔らかめのワックスを中間~毛先に少量つけて、束感を。あえてのボサッと感でこなれ度UP。
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【3】ボブにチェンジできる浴衣アレンジ
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:前髪をかきあげて9:1に分ける。
STEP2:内側の毛の毛先から上に向かってくしで逆毛を立てる。
STEP3:3つに分けてそれぞれゴムで結ぶ。
STEP4:毛先をくるくると丸め、結び目をピンで留める。同じように他の2本も毛束を丸めピンで留める。
STEP5:全体をボブのシルエットに整える。
STEP6:飾りピンをつけて完成!
【4】浴衣姿がさらに可愛くなるねじりルーズアップ
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:まず、フェースラインから襟足にかけてねじりを作る。前髪を少量取り、2回外側にねじり、ピンで留める。
STEP2:髪を外側に2回ねじってピンで留めるを繰り返す。
STEP3:2回ねじって留めるを襟足まで繰り返す。
STEP4:全体を2つに分け、襟足より長い毛も同様に2回ねじってピンで留めていく。
STEP5:耳後ろでくるりとお団子にし、毛先はお団子の中に入れ込んで留める。
STEP6:反対側も同じようにお団子を作る。
STEP7:表面の毛を少しずつ引き出して、ちょっとくずして柔らかさを出す。
完成!
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。