西内まりやさん風に近づく【17の髪型実例】ファッショナブルなボブ&ロング
お人形のような抜群のスタイルが魅力の西内まりやさん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。SNSで見せるハイセンスなファッションに似合うヘアスタイルを集めました!
西内まりやさん風の髪型って?
西内まりやさんといえば近年は毛先のライン感がおしゃれなボブの印象が強く、モデルとして活躍する彼女にとても似合うヘアスタイルです。外ハネやハイカラーにすることも。以前は前髪ありのロングヘアにすることも多く、高身長で小顔なのでお人形のようなスタイルが印象的でした。
おしゃれでモード感のある「ぱっつんボブ」【8選】
【1】グレージュ系カラー×ニュアンスバングの切りっぱなしボブ
【how to“ベース&カラー”】
- カットはあご下3cmの切りっぱなしボブ。毛量調整はしますが、毛先のライン感を残すのがコツ。また、ボリュームが出やすい人でも、表面の長さがあるのでスタイリングが楽なのが特徴。
- 前髪は、鼻ラインの長めのシースルーに。
- カラーは、5レベルのオリーブグレージュに。流行りの地毛風カラーで、上品さや洗練されたイメージを与える。幼く見えず、透明感のある仕上がりを叶える。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで、毛先を軽く外ハネに。
- 前髪はさらっとアイロンを通し、やや内巻きにする。
- 重めのトリートメントオイルを全体に馴染ませ、最後にマットだけど洗い上がりのような質感になる“シーソルトスプレー”を塗布するとラフでおしゃれな仕上がりを演出。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【2】ハイライトありの遊び心ある姫バングボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 切りっぱなしのボブに、前髪の両サイドに小さなボブを作るイメージが姫バング。
- 一見、ぱっつんのオン眉前髪だけに見えますが、サイドの髪が襟足より短く、顔周りに沿ってぱつっとしているのが姫バング。サイドの幅を狭めにカットすれば動かした時さりげなくラインで可愛いですし、広げれば個性的な印象にもなる。
- カラーのベースは2ブリーチでベージュを入れる。ローライトで8レベルのブラウンをざっくり入れる。前髪にまでしっかり入れているので、鮮やかに、また遊び心満載に仕上がっている。
【how to“スタイリング”】
- 姫カットした顔まわりをストレートアイロンで軽く内巻きにすると存在感がでて可愛い。小顔効果もかなりあるのでオススメ。
- スタイリング剤は、オイルかバームでタイトにしたら完成。
担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん
【3】明るめカラーのライン感ボブ
【how to“ベース&カラー”】
- カットは、アゴ下でプツっとしたライン感を残したワンレングスに。
- 前髪もラインを出したシースルーにカットする。
- カラーは、重く見えがちのボブにカラーで軽さを表現するため、10レベルのオレンジブラウンに。ツヤ感のある暖色で、ピンクほど甘くならずナチュラルでトライしやすいカラー。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは髪質改善のストレートパーマをかける。乾かすだけまとまるので、梅雨時期に髪がうねってしまう人にイチオシ。
- スタイリングは、乾かしてから重めのヘアオイルを少量塗布するだけの簡単ヘア。重めでセミウェットな質感の方が、ツヤも出てお洒落感がアップするので◯。
担当サロン:apish kokubunji (アピッシュ コクブンジ) 前田真吾さん
【4】長め前髪がおしゃれな外ハネくびれボブ
【how to “ベース&カラー”】
- ベースカットは、アゴラインのボブ。サイドとバックは重さを残し、やや前上がりにカット。
- 前髪は、巻いてほお下1cmとなる長さで切り、キレイに流れるように調整。
- カラーは6レベルのラベンダーブラウンをチョイス。肌なじみがよく、長い時間綺麗な色を楽しめる。特に、色落ちすると黄色くなってしまう方におすすめ。
【how to “スタイリング”】
- ストレートアイロンで全体を外ハネに。ポイントのS字カールは、もみ上げ~こめかみの髪を上半分は内巻き、下半分を外巻きにすることで実現。
- 前髪は、3パネルに分けて、内巻きにすると束感のある仕上がりに。
- 最後にしっとりめのオイルorバームを、中間から毛先に塗布したら完成。
担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 石原 萠さん
【5】グレーアッシュの暗髪ライン感ボブ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースカットは、ぷつんとしたラインを残した切りっぱなしボブに。
- 前髪は鼻先くらいの長めに設定し、流しやすいようにレイヤーを入れる。シースルーにすることで、抜け感と大人ヘアにフィットする。
- カラーは、7レベルのグレーアッシュに。暗く深みがありますが、光に当たると透明感がありお洒落感のある色味。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで、内巻きでも外ハネでもなく、板状に伸ばすようにまっすぐに仕上げるのがコツ。
- 前髪のみ32mmのアイロンでリバースに巻いて、ゆるっとしたカール感を出す。
- 軽めのオイルを手ぐしを通すように塗布。前髪は付けすぎないように気をつけ、仕上げはコーミングしても◯。
担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 松田吏菜さん
【6】スタイリング楽ちんなコーミングボブ
【how to“ベース&カラー”】
- カットは、あご下1cmの長さでやや前下がりの切りっぱなしボブに。ライン感を残しつつ、量感調整で毛先の軽さを出す。
- 前髪はシースルーにカットし、骨格に合わせてサイドバングをつくる。
- カラーは、ツヤ感のあるオレンジベージュを8レベルで。暖色系の暖かさとベージュの柔らかさを両立させる色味で、肌なじみがよく、肌色をキレイに見せてくれるのも◯。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで、ストレートタッチの外ハネに。
- しっとりまとまる保湿系のオイルを髪に軽くなじませ、櫛でとかしてスリークヘアに仕上げる。
- お洒落にするには、コーミングで細めの束感を作ることをお忘れなく。
担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 田中双葉さん
【7】耳掛けが可愛いこなれ感のある外ハネボブ
【how to“ベース&カラー”】
- カットベースは、あご下2cmの切りっぱなしボブに。プツッとしたライン感を残すのが鍵。
- 毛先は内巻きにも外巻きにもしやすいように、毛量を軽めに調整。
- 前髪は、ライン感を残したシースルーバングにして、サイドバングをつくる。
- カラーリングは、9レベルのオレンジベージュをセレクト。暖かみがあり肌なじみがよく、優しい印象を与える。ツヤ感を出してくれるので、乾燥が気になる季節におすすめ。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで、やや外ハネに。カールをつけない方がお洒落に決まる。
- 重めのオイルを全体(特に内側は多め)につけ、手に残っているものを前髪の毛先に塗布したら完成。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 武田美奈さん
【8】シルバーカラー×パープルのハイセンスボブ
【how to“ベース&カラー”】
- カットは前下がりのぱっつんボブ。毛量が多いので内側は軽めにカットにしている。
- ハイトーンなので艶が見えるようにレイヤーをいれてないのがポイント。7トーンの髪の毛から1日で3回ケアブリーチ。もともとのデザインカラー(インナーカラー)をいかした。髪質的にとっても明るくなりにくくオレンジが強いのですが仕上がりはキレイなミルクティーグレージュと淡いアメジストカラーに。
【how to“スタイリング”】
- 毛先は外はね表面はふんわりと26ミリのコテで巻きオイルを馴染ませるだけで、きれいなボブのフォルムが出来上がる。
- スタイリングも簡単にできるようにカットを施しているので、楽チンヘア。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 鳥居菜美子さん
小顔見えが叶うお人形のような前髪ありの「ロング」【9選】
【1】顔型を包むようなふんわりベージュ系カラーのロングヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 重ためのベースカットに表面はレイヤーを入れる事で、艶はありつつも重たさを感じさせないように。
- 前髪も重たくなりすぎないように隙間を空けるような量感調節を。
- カラーはペールベージュ。透明感、明るさを損なわないような淡い色が特徴。今回使ったアディクシーカラーのペールラインは、元の自分の髪色に、そのまま色が入るので完成する色見は様々。なので、色のチョイスはプロのセンスが光ります。また、自分色が完成するのもうれしいポイント。
【how to“スタイリング”】
- スタイリングは全体を32ミリのコテで、ゆるくワンカールをつけて顔まわりはカールが出るように少し強めに巻く。全体を巻きすぎないのでスタイリングも簡単で頑張りすぎないカジュアルなイメージが作れる。
- 仕上げは軽めのオイルでサラッと仕上げると、明るめのカラーが活かせる重すぎない仕上がりに。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 杉浦 友哉さん
【2】SNSで見せたモードなストレートロング風
【how to“ベース&カラー”】
- 全体のカットは胸下で、ライン感が出るようにワンレングスに。顔まわりにのみ適度なレイヤーを入れる。
- ポイントとなる前髪は、眉が隠れる長さで、目尻より1cm外側のワイドバングにカット。ライン感を残す。
- カラーはグレー系の4レベルに。暗めでありながら、無彩色にすることで地毛とは一味違った透け感のあるニュアンスを加える。
【how to“スタイリング”】
- 根元からしっかりストレートアイロンを当てるだけの簡単ヘア。
- スタイリング剤は、軽いテクスチャーでツヤ感の出るオイルか、バームを。バック→サイドの順番に中間から毛先にかけてつけます。内側にも忘れずに塗布して。
- 前髪は表面ではなく、内側をつまむようにつけ、抜け感を出す。
担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 高橋里奈さん
【3】短め前髪が大人可愛いふんわりロング
【how to“ベース&カラー”】
- ひし形顔さんはシルエットはきれいなのですが、トップと顎のとんがりを強調させないスタイルにするのがポイント。毛先を重めに残しレイヤーを入れ、動きのある印象に。
- 顔周りにもレイヤーを入れて韓国風にしました。前髪は薄めのシースルーバングを少し横に流して骨格をカモフラ。
- カラーは13トーンの赤みを抑えたチャコールグレージュ。
【how to“スタイリング”】
- 34ミリコテで波巻きとヨシン巻きミックスにして韓国風に。
- こめかみの横にカールのボリュームを持ってきて、顎下部分にもワンカール入るようにして、ひし形きれいなシルエットを作る。
- スタイリング剤はバームとオイルミックスで束間をだしてんわりと動きのあるヘアに。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 橋本和佳奈さん
【4】小顔見えが叶うサラサラストレートのロング
スタイルのポイント
- 巻き髪より、サラサラストレートでワンカールの方がナチュラルで清潔感アップ◎
- カットは艶を出すために余計な手はあまり加えずに質感が出るようにシンプルにカット
前髪カットのポイント
- 顔が面長よりの卵型なので前髪はワイドにして横の印象をつける
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 木俣 真也さん
【5】無造作感がおしゃれなウルフレイヤーヘア
スタイルのポイント
- ハイレイヤーぷちウルフミックスパーマ
- ウルフレイヤーの段ごとにパーマをかけたスタイル
- 無造作にちらしてボリュームを出せるので顔型を選ばずに合わせができます
前髪カットのポイント
- 流せるように少し斜めにカット
- おろしてもいいように少し薄めの前髪を内側に作り2WAY使用に
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん
【6】アシメ風前髪を合わせたミックス巻きロング
カットのポイント
- ミックス巻きにして下にボリュームをもってくることで逆三角の輪郭をカモフラージュ
- バランスをみてレイヤーを入れて、巻いたときに動きが出るようにする
- 黒髪のゆるふわヘアスタイル
前髪カットのポイント
- シースルーバングにすると顎先の細さを強調してしまうため、厚めバングがおすすめ
- 少しサイドに向かって流れをつくってあげる、やりすぎないアシメ風にするのも動きが出て◎
担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 仲道 弘泰さん
【7】厚め幅広めバングのお人形さんのようなロング
カットのポイント
- 毛先にローレイヤーカットを入れて、逆三角の骨格をカモフラ
- スタイリングはストレートではなく、なるべく巻き髪がgoodなので毛先をワンカールさせるのがおすすめ
前髪カットのポイント
- 前髪は眉毛くらいの長さで厚め幅広め(ストレートアイロンで毛先だけ巻いてゆるく流す)
- 流すときに、少し長さにメリハリがつくようにアシメ風にすると顎のとんがりに目がいかなくなる
担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 仲道 弘泰さん
【8】小顔効果のあるふんわりレイヤーヘア
スタイルのポイント
- 顔まわりにレイヤーを作り、小顔にカバーしやすくする
- トップもしっかりレイヤーを入れてふんわり感を出す
- スライドカットで柔らかな質感
前髪カットのポイント
- ややシースルーのソフトアシメバングにカット
- 前髪とサイドバングを少し繋げてカット
- 前髪がスカスカにならないように調整
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 早川隆介さん
【9】クールな雰囲気のレイヤーロング
スタイルのポイント
- かきあげたとき動きが出るように表面にしっかりレイヤーを
- レイヤーを入れてハチ張りをカバーできますすたいるにします
前髪カットのポイント
- サイドに流したり、下ろしたり2WAYなスタイリングができるシースルーにして、スタイリングを楽しめるように
担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。