井上真央さん風に近づく「髪型19選」軽やかバング×黒髪系ヘア
井上真央さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。清楚で好印象な黒髪ヘアで、黒髪でも重くならない軽やかな髪型です。
井上真央さん風の髪型って?
井上真央さんといえば黒髪のボブやゆるふわミディが定番。前髪は横に流すか、シースルー、おでこ出しで軽やかにすることが多いです。ドラマ「花より男子」では若々しい前髪ありのロングが印象的でした。
黒髪系でも軽やかな「ボブ」【8選】
【1】顔まわりの毛流れがポイントの内巻きボブ
スタイルのポイント
- ギリギリ結べる長さでミディアムレイヤーにカット
- トップから顔まわりに毛流れが出るように繋がるように仕上げている
- スタイリングは顔まわりに大きめのコテでボリュームが出るように外巻き、大人韓国風に
- 襟足はボリュームを出したくないのでスッキリタイトにまえ方向に乾かすと小顔効果も◎
- 全然的に潰れやすく、メリハリが出にくい方へおすすめのスタイル
- トップサイドにふんわり感を出し、ひし形シルエットなので小顔効果が期待できる
担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 山口剛平さん
【2】おでこ出しがすっきり印象になるウェット質感の耳掛けボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 中明度なハイライトを月1で繰り返して、全体にグラデーションに育てていく。
- 直毛な方は毛先にワンカールパーマをするとスタイリングが長持ちする。
- カラーは7トーンのモーヴピンクを入れている。ハイライトにもなじんで、明るくきれいに仕上がる。
【how to“スタイリング”】
- 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせる。
- デザインの縁取り(毛先、顔まわり、トップの毛先)にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できウェットなオシャレ感をつくれる。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
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【3】ナチュラルな薄め前髪×外ハネの長めボブ
スタイルのポイント
- 長さを肩下に設定することでストレスなく結べる長さに
- 長めにすることで巻くのが苦手な方でも巻きやすく!
前髪カットのポイント
- 結んだ時も顔まわりのおくれ毛と馴染みのいい厚さに◎
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 小嶋 康平さん
【4】ほんのりおでこ見せをしたくびれボブ
スタイルのポイント
- くびれを作る事によってひし形シルエットになり小顔に見える
- 肩につくくらいの長さだと巻くのが苦手な人でも巻きやすいのとアレンジも楽しめる
- ひし形さんはもちろん、面長丸顔さんでも似合うボブ
前髪カットのポイント
- 気持ち厚め、長めに作ることで小顔効果が出る
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 金井 瑛大さん
【5】程よいシースルーの大人カジュアルな抜け感ボブ
【how to“ベース&カラー”】
- あごラインのワンレングスがベース。重めシルエットは断然お洒落。レイヤーを入れずに、表面の厚みを残すことで髪本来のツヤ感もプラス。
- 前髪は、シースルーに。目尻からサイドにかけてのラインに厚みと長さを出し、顔まわりをすっきり引き締め、小顔効果を叶える。
- カラーは8レベルのブラウンベージュをセレクト。ブラウンのツヤ感とベージュの透明感のベストマッチカラーは、オフィスシーンにも馴染む万能カラー。
【how to“スタイリング”】
- 26mmのコテで、毛先から外ハネ→内巻きの波巻きに。外ハネだけでなく内巻きにすることでくびれ感を強調。
- スタイリングだけでハネ感を実現。
- 前髪はナチュラルに仕上げるため、巻かなくてもOK。スタイリング剤は、軽めのオイルがベスト(毛量が多めの人は重めオイルでも)。全体になじませたら完成。
担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 内田圭悟さん
【6】流し前髪もセンターパートもできる2WAYバングのボブ
スタイルのポイント
- 鎖骨レングスのレイヤースタイル
- リップラインからレイヤーが入るようにすることで引き締まり効果が
前髪カットのポイント
- おろして流す前髪に
- センターパートもできるように短すぎず、巻いて流せるようにカット
- 遊べる前髪はウザバンにも、2WAYにもできるのでスタイリングを楽しめる
担当サロン:Surpass 星 晃介さん
【7】“プリカール”でふわっと感を出したエアリーロブ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体はぷつっとしたライン感のあるワンレングスにカット。表面に低めにレイヤーを入れてふわっとした動きを出しやすくする。
- 前髪はシースルーにカットしますが、流しバングもできるよう毛量の梳き方テクニックで調整。
- カラーリングは、ツヤ感のあるショコラベージュに。赤みのある色味なので、色補整をして退色してもキレイな色味が持続。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- プリカールという根元のパーマをかける。太めのロッドを6本ほど根元に巻き、ふんわりとした髪の動きに。
- 仕上げは32mmのアイロンで外ハネにした後、トップの髪を内巻きにするだけの簡単ヘア。
- クリームバターを中間から毛先になじませたら完成です。セミウェトな質感にするとオシャレ感がアップするので、髪質によっては少しだけセット剤を多くするのがおすすめ。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
【8】薄めの前髪の大人なレイヤーボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 肩ラインのボブレイヤースタイル。鼻からリップラインの位置くらいからレイヤーを入れて、動きのあるスタイルにしている。
- 前髪を薄めにして、ニュアンスを顔まわりに作っている。
- カラーは派手過ぎず、地味過ぎずの8トーンのナチュラルブラウン。艶も程よく出るので、大人カラーにおすすめの色。
【how to“スタイリング”】
- 26.5ミリのカールアイロンで、毛先を軽く外側に巻く。はちから上のエリアの髪を、ブラシでブローをするような動きで、根元から滑らすようにアイロンをあてていき、毛先は軽く内側に巻く。
- 前髪も40ミリのマジックカーラーで巻いておく。
- オイルを全体になじませたら完成。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
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洗練された印象の黒髪系ゆるふわ「ミディアム」【5選】
【1】キレイめで上品な大人っぽいゆるカールミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨下くらいのレングスでカットし、顔まわりにレイヤーを入れる。
- 前髪はアゴ下の長めに設定して、サイドに繋げて流れるようにカットすることで、髪をアップにした時、大人っぽく下ろしても一緒にまとめることもできる。
- カラーは柔らかさとツヤ感のあるアッシュベージュに。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 硬毛やアイロンカールがとれやすい人は、太めロッドでデジタルパーマをかける。ドライ後、32mmのアイロンを使い、全体を外ハネに巻いてから、中間をフォワード&リバースのミックス巻きに。顔まわりと前髪はリバースに巻いてふんわり華やかさをプラス。
- ややキープ力がありセミウェットな質感のバームを中間~毛先に塗布。手に残っているスタイリング剤を前髪の中間~毛先につけたら完成。
担当サロン:MINX 銀座店 田中柚衣さん
【2】大人ナチュラルなラフカールミディ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースを鎖骨下の長さでやや前上がりにカットし、顔まわりとトップにレイヤーを入れて軽さを表現。
- 前髪は目にかかるギリギリの長さで薄めにとり、スタイリングによってはかきあげでも、下ろしてもOKな長さにする。
- カラーリングは、7レベルのラベンダーベージュに。日本人特有の髪の赤みを抑えつつ、透明感と柔らかさを演出する色味で、肌写りをキレイに見せる効果も。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは20~22mmのロッドで毛先を一回転半巻く。表面は毛先巻きでなく中間巻きにして柔らかいニュアンスに。
- スタイリングは、髪が乾いている場合はスプレーなどでセミウェットな状態にしてから、シアバターやオイルクリームを毛先から根元まで塗布。キレイに仕上げるコツは、スタイリング剤を手に取ったら、手の平だけでなく指先や指の間までまんべんなく伸ばし、髪にしっかり揉み込みながらつけること。
- 前髪は軽く濡らしたら根元が立ち上がるようにドライヤーの風を当て、ふんわり仕上げる。パーマスタイルなので、スタイリング剤は必須であることをお忘れなく!
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
【3】かき上げ前髪の抜け感ウェーブミディ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースは、鎖骨ラインで前上がりのワンレングスにカット。中間からトップにかけてグラデーションでカットし、トップには動きを出すレイヤーを入れる。
- 前髪は目にかからないギリギリの長さでカットすることで、かきあげたアップバングにしても、下ろし流しでもと2WAYを楽しめる。
- カラーは、8レベルのシアーベージュに。ややくすみのあるベージュで、寒色でありながら透明感と柔らかさのある色味になる。また、色持ちを重視しているので、明るい髪色をトーンダウンしたい人にも◎。
【how to“スタイリング”】
- パーマをかける場合、デジタルパーマで25mmから17mmまでロッドもMIXし、ランダムなカール感が出るように巻く。
- ドライ時、前髪の根元をつぶさないように気をつけて。乾いたら32mmのアイロンで、アウトラインを外ハネにしてから、中間をフォワード&リバースのMIX巻きに。トップは数カ所を細めに毛束をとり、同じく中間からMIX巻きにする。
- 最後に乾燥を防ぐミルクタイプのスタイリング剤を全体になじませる。前髪の立ち上がりやトップにはミストをひと吹きしても。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 黒田真未さん
【4】ふんわり毛束が美人度をアップする波ウェーブミディ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースを鎖骨下くらいの長さでワンレングスベースにカット。顔まわりから全体的にレイヤーを入れる。さらにハチ上にレイヤーをオンして、髪の動きが出るようにカット。
- 前髪は狭め&薄めにつくり、鼻が隠れる長さでカットしてから、サイドとなじむように微調整する。
- カラーは透け感のある8レベルのラベンダーグレージュに。重たく見ない色設定で艶やかさをプラスし、イエベベースにぴったりの色味。
【how to“スタイリング”】
- 前髪の根元が潰れないよう、オールバックにかきあげ左右に手を振りながら乾かす。
- ドライ後、32mmのアイロンで毛先を外ハネにしたら、ハチ上の髪を真上に引き出し内巻きにワンカール。さらに、両サイド2束ずつを波ウェーブで巻くことで、柔らかい動きのある仕上がりになる。
- 最後に、ややセット力のあるクリームバターを手でこすり合わせながら髪に塗布したら完成。
担当サロン:Ramie GINZA(ラミエ ギンザ) 新谷千絢さん
【5】かき上げた時の品のある髪の動きが特徴のミディ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースは鎖骨下くらいのワンレングスでカット。トップと顔まわりにレイヤーを入れ、アウトラインは重さを残す。
- 前髪はどのパートでも分けられるようにセンターで分ける。ややラウンドにカットしたら、流しやすいように調整。
- カラーは、9レベルのショコラブラウン。落ち着いたブラウンで色持ちが良く、少しだけ暖色寄りなので、顔色が悪く見えやすい人にオススメなカラー。
【how to“スタイリング”】
- 髪が乾いたら、こめかみ上とこめかみ下にブロッキング。
- 32mm のアイロンを使い、こめかみ下を外巻きでワンカール。こめかみ上は、内巻きと外巻きのミックス巻きで。
- 前髪はリバース方向に外巻きカールを。レイヤーの動きがプラスされるので、さっとワンカールさせるだけでスタイルが決まる時短ヘア。
- 仕上げは、セミウェットな質感のヘアオイルを3滴ほど毛先から馴染ませる。前髪は手に残ったオイルを毛先に少量付けるだけでOK。髪の広がりが気になる場合は、スタイリング剤を少しずつ足してみて。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 吉武満里奈さん
ドラマ「花より男子風」前髪ありセミロング~ロング【6選】
【1】顔まわりにレイヤーを入れたきれいめナチュラルヘア
【how to“ベース&カラー”】
- カットは鎖骨下5cmのレングスで、前上がりベースに。アウトラインにやや厚みを残し、あごラインからレイヤーを入れることで顔まわりを明るく見せる。
- 前髪は目にかかるギリギリの長さに。前髪ありでも幼く見えず、きれいめな印象を与える。
- カラーリングは6レベルのアッシュベージュに。赤みをしっかりおさえつつ、くすみ知らずの優秀カラー。暗めの髪色ですが、地毛とは違う透明感とお洒落さをプラスしてくれる。
【how to“スタイリング”】
- 乾かす前にトリートメントオイルやベースオイルをつけるのがポイント。ドライヤーやアイロンの熱から髪を守るだけなく、髪にツヤを出してくれる。
- 髪を乾かしたら、32mm のアイロンで内巻きにワンカール半。顔まわりのみリバースに巻きに。
- スタイリング剤は無しでもOKですが、ボリュームを落ち着かせたい場合はヘアオイルを塗布して。
担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 大山幸也さん
【2】短め前髪のナチュラルカールヘア
スタイルのポイント
- ナチュラルストレートにオン眉バング
- 毛先にナチュラルなカールをつけて、シンプルなデザインにしました
前髪カットのポイント
- 少し眉が見えるオン眉前髪でデザインの重心をあげています
- カールをつけて眉上のオン眉バング
- はえ癖を考慮してカットするのがポイント
- 少し毛束感を出しておでこをチラ見せ
担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 重田悠作さん
【3】清楚女子の鉄板ナチュラルストレートロング
スタイルのポイント
- 顔型を引き立たせる ナチュラルストレートにオン眉バング
- 暗めの髪色にストレートのヘアは清楚女子の鉄板
- 毛先にナチュラルなカールをつけて、シンプルなデザインにしました
- 少し眉が見えるオン眉前髪でデザインの重心をあげています
- 艶髪にしたいので表面は傷つかないようにカット
- 仕上げはオイルを馴染ませて、ストレートをキレイに演出
前髪カットのポイント
- 眉がチラッと見えるパッツンぎみオン眉の前髪
- はえ癖を考慮してカットするのがポイントです
- オイルでスタイリングをした時に、毛束感を作っています
担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 岩崎 淳樹さん
【4】やや厚めバング×内巻きワンカールのロング
カットのポイント
- 比較的逆三角形さんはストレートは推奨しないが、毛先を内巻きワンカールにすることで視線が下にいくので◎
- なので毛先は重めにしてカットしてあげることがオススメ
前髪カットのポイント
- 前髪も厚めに設定する
- トップにボリュームを出すと顔が細長く見えてしまうので出しすぎないようにする
- 同じ長さには設定せず、少しアシメ風に長さにばらつきを付けて、顎のとんがりとのバランスを取る
担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 仲道 弘泰さん
【5】短め前髪のAラインロング
スタイルのポイント
- 前髪の幅を狭くする事で顔まわりにかかるサイドの毛を増やしています、そうすることで小顔効果がアップ
- ほお骨からエラを結ぶラインを覆う事で骨格矯正をしています
- アウトラインに厚みを残すため重めのグラデーションにする事でAラインのシルエットを作ることもポイント
前髪カットのポイント
- オン眉の前髪は、チョップカットでアウトラインをしっかり崩し量感を薄めにする事で柔らかい印象に
- 量感だけで崩しすぎるとスタイリングしづらいので、適度に調整した後にオイルで束感をだすのを計算して量を調整します
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 千代間勇翔さん
【6】前髪の分け目がポイントのレイヤーロング
スタイルのポイント
- 顔まわりに顎下からレイヤーをつなげたロングスタイル
- 適度な重さのオン眉とロングレイヤーの毛先の動きで全体のバランスをとる
- バームとオイルを1:1で混ぜて全体に馴染ませて艶感と束を出す
前髪カットのポイント
- 分け目を境にライトサイドとヘビーサイドで重さを変える
- ライトサイドを軽めにする事でオン眉で厚めの前髪も野暮ったく見えない様に
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 千代間勇翔さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。