ヘアスタイル・髪型
2022.6.5

原田知世さん風に近づく、技ありフォルムの短めヘア&ミディ【16の髪型】

原田知世さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介!エイジレスな可愛さのある原田さん風の髪型は個性が光るおしゃれなスタイル。大ヒットドラマでも見せた前髪なしショートボブや話題の映画で魅せたフルバングマッシュベリーショートなど技ありフォルムが印象的です。

原田知世さん風ヘアの特徴

原田知世さんといえば年齢を感じないかわいらしさが魅力。大人のかわいさを体現しつつ個性が光るスタイルの定番ヘアは大ヒットドラマでも魅せた前髪なしのストレートショートボブ。話題の映画で魅せたフルバングショートや前髪ありのふんわりヘアも魅力的。

原田さんの定番「あなたの番です奈菜ちゃん風」前髪なし×ストレートショートボブ【7選】

【1】前下がりのシンプルノーバングショートボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 前髪の長さをリップに設定し、サイドから前髪にかけて前下がりにカット。
  2. バックの毛量調整では重さを残しつつ、ラインを見せるスタイルに仕上げる。また、バックのウェイトは低く設定して、若見えヘアに。
  3. カラーは、10レベルのフォギーベージュでハイライトを入れながら、ベースを6レベルのアッシュブラウンに染める。アッシュブラウンは、肌色をキレイに見せてくれる赤みを抑えたブラウン。

【how to“スタイリング”】

  1. ハイライトがキレイに見えるところで分け目をつけて髪を乾かす。
  2. ドライ後、ストレートアイロンでさらっと通すようにプレス。
  3. スタイリング剤は重めのヘアオイルをセレクトし、髪全体に塗布したら両手で髪を挟んでカットラインをしっかり出す。前髪にもスタイリング剤をつけて、束感をつくりウェットな質感に仕上げたら完成。

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 原倫子さん

 

【2】ストレートタッチが美しいミニボブ

【how to “ベース&カラー”】

  1. えり足ギリギリのワンレングスがベース。フェイスラインに沿うよう前下がりにすることで骨格を補正。前髪なしで大人っぽいイメージに仕上げています。
  2. カラーは、6レベルのブルーアッシュに。人気の兆しがあるダークトーンは、しっかり赤みを消し、透明感を与えるブルーアッシュがイチオシ。地毛風の清潔感、ピュアさが魅力です。

【how to “スタイリング”】

  1. ストレートアイロンをさらっと通す程度や乾かすだけでOK。
  2. カール感はつけない方がお洒落にキマリます。
  3. 動きを出すバームを、顔まわりと表面に塗布したら完成です。

担当サロン:MINX銀座店(ミンクス ギンザテン) 池戸 裕二さん

 

【3】抜け感たっぷり前下がり柔らかミニボブ

【how to “ベース&カラー”】

  1. ベースを顎先にかけてゆるい前下がりでカット。巻いた時の表情になるよう、表面にちょっとだけレイヤーを入れます。
  2. 前髪は小さな三角ベースを取り、鼻先の長さでカットします。
  3. カラーは、8レベルのオリーブベージュをチョイス。寒色系でもツヤ感があり、赤みをおさえて色落ちしてもキレイ色が持続します。

【how to “スタイリング”】

  1. ストレートアイロンで全体を軽く内巻きに。表面の髪は外巻きに、前髪は内巻きにカールさせます。顔まわりは内巻きと外巻きを交互に。
  2. スタイリング剤は髪質にもよりますが、基本的に軽めなオイルを。耳から下の髪を中心に、さらっと手ぐしを通すようにつけたら完成です。

担当サロン:MINX銀座店(ミンクス ギンザテン) 岡本 麻利さん

 

【4】センターパートがハンサムなジェンダーレススタイル

【how to “ベース&カラー”】

  1. 襟足ギリギリの長さで設定し、やや前下がりのグラデーションでカット。襟足は短いものの刈り上げない長さなので、スタイリッシュな印象に。表面にレイヤーを入れて軽さを表現する。
  2. 前髪は鼻下の長さでカットし、全体的にスライドカットを施し透け感のある仕上がりに。
  3. カラーは、トレンドである暖色系のウォームブラウンをチョイス。透明感があり、柔らかい雰囲気に仕上がるカラー。

【how to “スタイリング”】

  1. ドライ時、前髪をオールバックに乾かすと根元がふんわりとして流れが作りやすくなる。
  2. 乾いたら32mmのアイロンで髪が落ちる位置でワンカール。前髪だけ、真上に引き出してワンカール巻くとふわっと動きのある仕上がりになる。
  3. 最後に、ツヤ感と束感をつくりやすいヘアバターを全体的に揉みこんだら完成。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 村上 ユミコさん

 

【5】クールビューティな中に女性らしさがあるショートボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 襟足の長さをアゴラインで設定し、グラデーションでカット。
  2. 前髪も襟足と同様に、アゴラインでカット。全体にしっかり量感を調整して、束感をつくりやすくする。
  3. カラーリングは、6レベルのダークアッシュに。赤みがなく、暗めのカラーリングでクールな印象を与えてくれる。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライヤーで乾かすだけで決まる、お手軽スタイリング。襟足が浮きやすい人は、ドライヤーの風を上から当てて、手で抑えながら乾かすと◎。
  2. さらに、センスアップするなら、32mm のアイロンで、前髪を顔の前に集めてワンカールさせて。
  3. 最後に、保湿力のあるヘアオイルを全体的に馴染ませて、艶っぽく仕上げたら完成。

担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 今野佑哉さん

 

【6】根元パーマでふんわりさせたこなれショートボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. カットは低めのグラデーションを入れたショートボブに。
  2. 前髪は巻いてリップラインになる長さに設定。絶妙な動きや柔らかさを演出するために毛量調整をバランスを見ながら。
  3. カラーは11レベルのピスタチオベージュ。グリーン系カラーですが、クール過ぎず、赤みをおさえて透明感と柔らかい印象を与える。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 17~23mmのロッドで毛先ワンカール、顔まわりのみリバースに巻きデジタルパーマをかける。トップの立ち上がりが欲しい人は根元パーマを。
  2. アイロンの場合、26mmのカールアイロンでパーマと同様に巻く。
  3. スタイリング剤は、ソフトな仕上がりで自然なツヤ感の出るミルクタイプがおすすめ。毛先から全体的に揉み込んで、毛束を整えたら完成。

担当サロン:Violet 表参道店 若井友紀さん

 

【7】技ありカットで作る個性派おしゃれショートボブ

【how to “ベース&カラー”】

  1. ベースカットはグラデーションを入れたショートボブ。表面に軽くレイヤーを入れます。
  2. 顔ぎわの柔らかニュアンスのコツは、レイヤーとも違う内側の角を削るカットにあり。ほんの少し動きが出るだけでお洒落感がUPします。
  3. カラーは、地毛風に5レベルのアッシュブラウンをチョイス。透明感があり、光に当たった時に柔らかく見えるので、ダークカラーはアッシュ系がイチオシです。

【how to “スタイリング”】

  1. 前髪はセンターパート(6:4でも)にし、ふわっとした立ち上がりがつくように乾かします。
  2. 前髪を顔側に引き出し、ストレートアイロンで軽ーく丸みをつけるように通し、その後、オールバックにするようにかき上げます。
  3. ツヤ感の出るオイルorバームを馴染ませて、束感を整えたら完成です。スタイリング剤は、軽めのタイプを選んで。

担当サロン:grico(グリコ) 寺尾 フミヤさん

 

映画「しあわせのパン風」フルバング×マッシュベリーショート【6選】

【1】すっきりとしたシンプルショート

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スタイルのポイント

  1. エラを隠そうとすると髪の面積が重くなり野暮ったくなってしまうので、お顔とのバランスをみてスッキリさせてあげるのも一つです
  2. 統一感のあるスタイルにすることで、全体にまとまりが出て骨格も気にならない

前髪カットのポイント

  1. エラハリさんは前髪を短くするのはお勧めしません
  2. 目から眉にかけてくらいの長さでバランスをとります
  3. 統一されたシースルーで個性的にするのも◎

担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん

【2】顔を包むようなマッシュ感がおしゃれ

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スタイルのポイント

  1. 顔周りを包み込むようなラインのマッシュショート
  2. 丸みの位置を低めにすることで四角くなりやすい骨格を修正します

前髪カットのポイント

  1. 目に近い長さで重めにカットし、頬に沿うようにサイドにつなげる事で顎のラインまでをスッキリ見せることができます
  2. シースルーも厚め、少し長めに作って小顔効果も

担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん

 

【3】下し前髪×直毛でもOKな丸みのあるスタイル

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スタイルのポイント

  1. マッシュ系に丸みのあるスタイリングがポイント
  2. 直毛さんはグラデーションカットでボリュームのある丸みで顔型ににあわせる
  3. 大きめのワンカールパーマもオススメ

前髪カットのポイント

  1. 幼くなり過ぎないように下ろした前髪に
  2. 目にかかる長さにカットして、流してもOKな2wayバング
  3. ワンカールをつけて下ろしていますがサイドに散らしてもOK
  4. 長め前髪で毛先を軽くすることで「おでこ」も見えるのでヘアに高さが生まれて似合いやすくなる

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 森谷やよいさん

 

【4】目元ギリギリの厚めバングに技あり

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スタイルのポイント

  1. 大人マニッシュショート
  2. サイドは耳が出るくらいスッキリし、襟足も刈り上げないギリギリの長さでタイトに
  3. 重めでも前髪の毛先には軽さを入れ流しやすいようにもし、おでこを完全にカバーすることで四角感を払拭
  4. スタイリングで束間を出すことで、毛量の多さが気にならないように

前髪カットのポイント

  1. 目の上ギリギリの長さでなるべく重くする為に奥からオン眉の前髪を作る

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん

 

【5】アシメフルバング×重めマッシュ

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スタイルのポイント

  1. グレージュマッシュクールショート 
  2. 顔まわりのレイヤーで小顔に
  3. 重めのマッシュシルエットで面長を抑え、トップはふんわり
  4. 耳掛けで毛量調整。丸みシルエットも作る

前髪カットのポイント

  1. フルバングのアシメでトップの高さはだしつつ、束感をだして抜け間を出す

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん

 

【6】フェミニンな柔らかマッシュ

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スタイルのポイント

  1. フェミニンな柔らかマッシュショート
  2. 耳が隠れるくらいのひし形シルエットにして面長カバーと小顔見せ
  3. サイドバングで頬骨を隠すようにしているのでさらに小顔効果もあり
  4. 耳かけする事でよりスッキリとした印象になります

前髪カットのポイント

  1. オン眉前髪は流せるように目と眉の間にし、透けるように毛量を調節します

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん

 

大人のかわいさたっぷり「前髪あり×ふんわり暗髪ミディ」【3選】

【1】抜け感があり柔らかくナチュラルなスタイル

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースカットは鎖骨下のワンレングスに。レイヤーを少し入れ、ほどよい軽さのある表情をつくる。レイヤーを入れすぎないことがまとまるポイント。
  2. 前髪は、眉ギリギリの長さでシースルーにカット。
  3. カラーは、7レベルのフォギーベージュをチョイス。赤みを打ち消しつつ、アッシュのようなくすみ感がなく退色してもキレイな色をキープできる。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、32mmのアイロンで外ハネに。ハチ上の髪は内巻きに巻く。
  2. スタイリング剤をつけ過ぎるとナチュラル感が損なわれるので、“小指の爪”くらいの量のクリームバターを手に取り、指の間までしっかり馴染むよう伸ばす。
  3. 顔まわりから後ろに向かって手ぐしを通す→襟足→表面を後ろに流す→前髪、の順番で塗布。ナチュラルに仕上げたいからといって、何もつけないのはNG。旬の質感をつくるスタイリング剤で仕上げて。

担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【2】クラシカルウエーブで作るふんわり感が女っぽいミディ

丸顔さん向けクラシカルウェーブのセミディ
【how to“ベース&カラー”】

  1. 巻いたとき肩先で揺れるように、鎖骨丈よりやや長めにカット。
  2. 前髪は眉下ギリギリで、毛先を流したとき眉が見えるようにします。眉が見えるとややカジュアルな印象になり、今っぽいこなれ感た印象に。
  3. 軽やかさを出すため顔周りだけレイヤーを。巻いたき短い毛が出るとパサついて見えるため、表面にレイヤーは入れません。レイヤーがない方が面が整い、ツヤのあるウエーブを作ることができます。
  4. カラーは6トーンのネイビーアッシュ。ブラウンよりも光に透けやすいネイビーアッシュは、落ち着いたトーンでも軽やかです。ツヤが出やすく、深みの多いファッションとも相性抜群です。

丸顔さん向けクラシカルウェーブのセミディ
【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 前髪はカーラーで巻いておきます。全体を表面の毛、中側の毛、内側の毛と分け、それぞれ25mmのアイロンで毛束の中間から毛先に向かい波巻きをします。波巻きとはひとつの毛束が内・外と波を打つカールのことをいいます。
  2. まず毛束の中間に、毛流れに対し垂直にアイロンを挟み半回転内巻きにします。次にアイロンを少し下に滑らせ、今度は外巻きに半回転。このように毛束を面で取り、ひとつの毛束を内・外と波を打つように巻くとウエーブヘアが作れます。
  3. 全体を巻いたあと、表面の毛束のみところどころ縦巻きをプラスします。特に正面から見える耳上の毛束は必ず巻きましょう。ふわっとした立体感が出て、おしゃれ度がUPします。
  4. 巻き終わったらスプレーワックスを拭きかけ、全体の巻きをほぐします。前髪はカーラーを外し、毛先をサイドに流せば完成です波巻きは最後にくずすのでキレイに巻こうとせずにOK。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 宮澤卓也さん

 

【3】肩のハネ感とレイヤーでふんわりくびれスタイル

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨ラインでカットし、くびれやすいようにトップにレイヤーをしっかり入れる。
  2. 前髪は目の上レングスのシースルーに。その後、前髪とサイドをラウンド状につなげてフェイスラインに沿うようにカット。さらに、結んだ時のニュアンスとなる後れ毛をつくる。
  3. カラーは、7レベルのウォームベージュに。暖色寄りの温かいイメージで、色持ちがいいので抜けやすい人にも。

【how to“スタイリング”】

  1. スタイリングは32mmのアイロンを使い、外ハネ→レイヤー部分は内巻きワンカール。
  2. 前髪は毛先だけをゆるめに内巻きに。
  3. ややウェットに仕上がるシアバターやクリームバターを手に伸ばしたら、髪の内側から塗布。中間~毛先と馴染ませ、最後に前髪につける。
  4. アレンジや結ぶ時は、スタイリング剤の量はつけ過ぎくらいがおしゃれに仕上がる(前髪は除く)。結んだらトップの髪を指でつまんでルーズ感を出し、柔らかい雰囲気をプラスして。

担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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