ヘアスタイル・髪型
2024.4.16

50代でも挑戦しやすい、おすすめの若見えスタイル【18の髪型】

大人の華やかさが似合う50代。大人っぽいけど若さも作れる髪型を掲載。長さ別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「ショート」50代に似合うヘアスタイル【5選】

【1】明るい印象の大人カジュアルスタイル

Point

カットは、耳にかかるギリギリの長さのショートヘアに。えり足は短めにカットし、首長効果を発揮。前髪は、やや長めの目にかかるくらいに切ります。


【how to“カラー”】
カラーは、7レベルのオリーブベージュに。赤みをおさえる寒色ながら、くすみ知らずで肌なじみがいいのが特徴。透明感を楽しめ、柔らかさも感じられるヘアカラーです。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを根本からしっかり通すのがポイントで、ツヤをプラスするイメージでワンカール。前髪も根本からアイロンを入れ、ふんわりと立ち上げます。軽めのオイルでツヤ感のある質感に仕上げたら完成。簡単スタイリングなので、朝の時短を求める人はぜひトライを。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【2】時短にもなる大人可愛いスタイル

Point

カットは、グラデーションベースの丸みショート。前髪は、やや長めのシースルーに。前髪のシースルー感に合わせて、サイドにも抜け感をプラス。えり足は、首に沿わせて先細にカットすると首長効果にも。


【how to“カラー”】
カラーは、透明感とツヤ感のあるシナモンベージュに。寒色ながら肌馴染みがよく、色落ちしてもキレイな色味をキープできます。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを軽く通すだけの簡単ヘア。オイルを内側中心になじませたら、櫛でコーミングするのが鍵。櫛を使うことで、表面の髪にもほどよくオイルがなじみ、ナチュラルでこなれ感のある束感がつくりやすくなります。

担当サロン:Violet Aimée(バイオレットエメ) Ruiさん

【3】柔らかい印象のコンパクトスタイル

Point

えり足を首元がすっきり見える長さでカット。バックのウエイトは、若見え、柔らか印象を叶える低めに設定します。顔まわりはレイヤーを入れ、前髪は長めのシースルーバングに。顔まわりにレイヤーを入れることで、大人っぽさを感じられるスタイルになります。


【how to“カラー”】
カラーは、5レベルのアッシュベージュをチョイス。地毛では味わうことのできない絶妙な透明感のあるカラーで、お洒落感をUPさせます。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体をシャープに仕上げ、顔まわりのみ軽く内巻きにします。最後に軽めのオイルで、エアリー感を出すようになじませたら完成です。

担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクスシブヤスマートサロン) 渡邉由理さん

【4】ひし形の甘めスタイル

Point

グラデーションボブで、前髪は目の下の長さにしてサイドにつなげる。後頭部の丸みに沿ってレイヤーを入れひし形に。


【how to”カラー”】
顔周りとトップにハイライトを細かめに入れ、明るめのブラウンベージュをかぶせる。ハイライト効果で白髪をごまかして。


【how to”スタイリング”】
前髪とサイドは前方に向け、トップは上にもち上げてワンカールの内巻きに。バームを内側からつけ、サイドを耳かけ。

【BACK】

担当サロン:EMMA GINZA NAOMIさん

【5】流し前髪と外ハネスタイル

Point

全体は鎖骨下、前髪は鼻の長さに。前髪にレイヤーを入れ流しやすくし、後頭部も丸みが出るようにレイヤーを加える。


【how to”カラー”】
ダメージの少ないカラークレンジングでハイライトを入れてから、明るめのウォームブラウンを。黄色くなるのを防げる


【how to”スタイリング”】
フロントはかきあげながら横分けに。ストレートアイロンで前髪の毛先や裾を外ハネにする。オイルワックスで束感仕上げ。

【BACK】

担当サロン:Sui 表参道店 冬木慎一さん

「ショートボブ~ボブ」50代に似合うヘアスタイル【4選】

【1】骨格補正もできる優秀スタイル

Point

えり足の長さをリップラインにカットしたショートボブ。全体を前下がりラインにすることで、すっきりとした印象に。前髪は、眉下でシースルーにカットします。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのモノグレージュに。グレーとベージュのいいとどりをしたヘアカラーで、くすみ感がなく、柔らかく透明感のある仕上がりを叶えます。


【how to“スタイリング”】
全体をハンドブローで乾かし、前髪だけ真下に下すイメージでブローできるとグッド。ブラシは、デンマンでもパドルでも手持ちのものでOK。

スタイリング剤は、髪質に合わせて、細毛さんは軽め、広がりやすい人は重めのオイルを。中間から毛先中心になじませ、サイドの髪を耳にかけたら、ワンポイントとなるもみ上げを引き出し、洒落感をプラスしたら完成。

担当サロン:joemi by Un ami(ジェエミ バイ アンアミ) 小倉太郎さん

【2】ウザバンクが女性らしいスタイル

Point

カットは、前下がりベースのグラデーションボブにフェイスレイヤーをプラス。すっきりとした印象となり、耳まわりももたつきません。前髪は、ほおにかかる長さでカットします。


【how to“カラー”】
カラーは10レベルのサンドベージュをチョイス。ベージュならではの透明感を楽しめ、オールマイティーな肌色にマッチします。


【how to“スタイリング”】
柔らかい質感を目指すなら、アイロンよりブロー仕上げを。全体をハンドブローで乾かしてから、ツヤ感を出すために軽くブローをします。動きと束感の出るバームを全体にも馴染ませ、えり足は首に沿うように外ハネにしたら完成です。

担当サロン:joemi by Un ami(ジェエミ バイ アンアミ) 小倉太郎さん

【3】パーマが大人可愛いスタイル

Point

サイドの長さを耳下に設定したショートボブ。えり足はグラデーションを、トップにはデザインレイヤーを入れます。前髪は、オン眉でラウンド状にカット。


【how to“カラー”】
カラーは、ツヤ感と温かみのあるピンクベージュを。表情を明るく見せ、顔色も映えるカラーリングです。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、17〜23mmのロッドを使い、ワンカール〜ワンカール強で。トップは根本まで巻き、ボリュームを出しやすくします。パーマ剤は、ゆるめのコスメパーマでダメージレスに。

スタイリングは、ドライな状態にバームミルクを50円玉サイズ、手にムラなく伸ばし、後ろから全体に揉み込みます。大きめにくしゃっと動かすとパーマのニュアンスが可愛く仕上がります。

担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ) バタコさん

【4】動きとふんわり感のシンプルスタイル

Point

あごラインのボブベース。顔周りに、チークラインからのレイヤーを入れる。ハチ上にもレイヤーを加え、空気感をプラス。


【how to”カラー”】
明るめのサンドベージュ。根元は白髪染め、中間からは普通のカラー剤を使う。カラーに水素トリートメントを加えている。


【how to”スタイリング”】
根元が立ち上がるパーマをかけておく。ストレートアイロンで顔周りは外ハネ、毛先は内巻きにして、バームで仕上げる。

担当サロン:WAKU(ワク) 土屋佑児さん

「ミディアム」50代に似合うヘアスタイル【4選】

【1】まとまりがあって扱いやすいスタイル

Point

カットベースは、鎖骨下レングスのミディアムヘア。全体を前上がりのカットラインで、顔まわりのみにレイヤーを入れます。前髪は、目にかからない長さでカット。


【how to“カラー”】
カラーは、7レベルのトープグレージュに。赤みをしっかりおさえつつ、ベージュのような柔らかい仕上がりを叶えます。血色をUPさせるので、肌写りもキレイに。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、内巻きにするだけの簡単ヘア。アイロンで巻く時、顔をやや下に向けると左右のカール感が揃いやすく、仕上がりがキレイになります。

さらっとした軽めのオイルを馴染ませ、さらなるツヤ感をプラスしたら完成です。

担当サロン:MINX harajuku(ミンクスハラジュク) 深堀聖さん

【2】透明感抜群カラーのお洒落スタイル

Point

カットベースは、鎖骨ラインのワンレングス。サイドからバックまでハチ上にレイヤーを入れて、柔らかい動きを出しやすくします。前髪は、厚くもなく、薄くもない厚みでカット。目尻からラウンドさせることで柔らかさをプラスします。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのアッシュベージュに。透明感&柔らか見せで人気の寒色。赤みが強く出やすい多毛さんにもおすすめなヘアカラーです。


【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、サイドを2段に分けてリバースに巻きます。バックは、毛先をワンカール内巻きにしてから手ぐしで外ハネにするとグッド。トップは、真上に髪を引き出してワンカール半内巻きに。

やや重めのヘアオイルとクリームをMIXして、後ろから全体に馴染ませます。最後に、顔まわりと前髪にもつけたら完成です。

担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ) バタコさん

【3】ふんわり感が出るくびれスタイル

Point

ベースを鎖骨下の長さでカットし、ほおの高さまでレイヤーをオン。前髪は、束感が出やすいようにカットするのがポイントで、サイドと斜めにつないで流れを出しやすくします。


【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのベージュブラウンに。ふわっとした柔らかい質感のカラーで、光に当たるとさらなる柔らか見せを叶えます。


【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで毛先を外ハネにワンカール、トップの髪は内巻きにワンカール巻きます。最後に、動きが出しやすいオイルスフレを全体になじませ、束感を整えたら完成。

担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム) 浅沼雄元さん

【4】乾かすだけで決まる大人くびれスタイル

Point

肩に当たる長さで切りっぱなしボブにカット。動きが欲しいところにレイヤーを入れ、くびれ感をプラスします。前髪は、ほおにかかる長めにすることで雰囲気のある大人印象に。


【how to“カラー”】
カラーは、シアーダスティーラベンダーに。透明感とくすみ、相反するトーンがMIXした色となり、くすみのあるラベンダーで透明感を引き出し、肌色をキレイに見せることができます。


【how to“スタイリング”】
自然な動きが出るようにカットされているので、揉み込みながらドライヤーで乾かすだけの簡単スタイリング。この時、毛先をふわっとさせるのがポイントです。ツヤ感を出すバームorバームワックスを揉み込むようになじませたら、毛先をつまんで整え、最後に軽く前髪につけたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

「セミロング~ロング」50代に似合うヘアスタイル【5選】

【1】暗髪でも重たくないスタイル

Point

ロングの外ハネローレイヤースタイル。前髪は、薄めにサイドに流れるようにしてます。重めのローレイヤーで、顔まわりのみ顎下からレイヤーを入れ、毛流れが出るように動きを出してます。


【how to“カラー”】
カラーはしておらず、地毛の色を活かした黒髪スタイルです。


【how to“スタイリング”】
38ミリのカールアイロンで、裾を外側に巻き込みます。次にこめかみから上の髪を、サイドからバックの法まで厚めに取り、リバースに中間巻きにします。そうする事で菱形のフォルムになり、くびれができます。ワックススプレーなど、軽めのスタイリング剤を馴染ませたら完成です。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【2】白髪をぼかしたエアリースタイル

Point

前髪からサイドに繋がる毛流れがある、ロングレイヤースタイル。


【how to“カラー”】
極細のハイライトがたっぷり入ってる事で、自然なコントラストが付き、エアリー感が増します。ブリーチハイライトを全体的に細くたくさん入れ、流した後に、オンカラーをのせるWカラーになります。全体が9トーンのグレーブラウンになるようにオンカラーします。白髪ぼかしにもなるオススメカラーでです。


【how to“スタイリング”】
38ミリのカールアイロンで毛先を巻いた後、サイドのハチ上の髪をリバースに巻きます。前髪もリバースに毛先のみ巻きます。ふんわりエアリー感が出て優しいシルエットになります。ワックスを揉み込んで完成です。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【3】くせ毛でもまとまるスタイル

Point

胸下10センチ位のロングローレイヤースタイルにしました。レイヤーも低めに設定して、なるべく厚みを出してます。広がる癖毛なのと、ボリュームが出ない毛質なので、厚めにしてまとまりやすく。前髪は、斜めに流れるように、厚めにして、表面に少しレイヤーを入れて、流れやすくしました。


【how to”カラー&スタイリング”】
13トーンのココアブラウンで、全体染め。1色で、全体染めにする事で、髪がより綺麗に見えます。
38ミリのカールアイロンでミックス巻きに。中間毛先にオイルをつけて完成。

【4】緩やかな波巻きのツヤ感スタイル

Point

胸位の長さのロングスタイル。レイヤーはほとんど入っていなくワンレンズに近いです。中間から毛先にかけて少しすいて軽くしています。


【how to”カラー&スタイリング”】
11トーンのナチュラルブラウンで全体染め。地毛に近い色なので、誰にでも合うし伸びてきても根元が目立ちません。
38ミリのカールアイロンでゆるやかな波巻きにしています。仕上げはオイルを軽くつけることで、艶とまとまりが出ます。

【5】細めのハイライトを入れたスタイル

Point

毛量が多いので、胸位の長さのロングレイヤースタイルに。前髪はサイドと繋げず、リップライン位の高さから流れるようにカットしてます。レイヤーの位置も低めで、少し重めにしてます。面長でも似合うバランスです。


【how to”カラー&スタイリング”】
襟足に細めのハイライトが入っています。それ以外は、13トーンのラベンダーアッシュで、全体染めです。ラベンダーカラーが透明感を生み艶が出ます。
38ミリのカールアイロンで、ランダムに中間から毛先にかけて巻いています。仕上げはオイルをなじませることで、緩やかなウエーブをキレイに見せることができます。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事