梅雨時期に広がる・うねる髪…夜シャン&インナードライテクでしっとりまとまる髪に!
梅雨の季節…、“汗や湿気でぺたんこになるのがいや!““とにかくうねる”“ベタつく…”。そんなみなさんの悩みも「自称・扱いにくい髪」神崎 恵さんのヘアを担当する人気スタイリスト、津村佳奈さんの手にかかれば、あっという間に解決! 今回は、広がりをブロックする“夜シャン+インナードライテク”を教えてもらいました!
まずはこれ! 広がりをブロックする“夜シャン+インナードライテク”
「広がりが気になる人は、夜シャンを! 翌朝とっても楽なだけでなく、寝ている間に適量の皮脂が出て、髪がしっとり。髪は内側から乾かすと、うねりの原因になる湿気だまりを解消できます」(津村さん)
(1)ぬれているときにオイルを
夜シャンしてタオルドライ。手にオイルを広げ、毛先中心に軽くもみ込む。オイルが多いと乾きにくいので、少なめを髪に丁寧になじませるのがベター。
津村さんおすすめ
(左)「太い髪、硬い髪などゴワつきさんにおすすめな濃厚オイル。」
アルガンオイル配合で、いたわりながら健康的なツヤ髪に。
モロッカンオイル ジャパン モロッカンオイル トリートメント 100ml ¥4,300
(右)「細い髪、柔らかい髪などペタ毛さんにおすすめな軽めオイル。」
サラリと軽めなのに、保湿効果はしっかり。ベタつかずしなやかな仕上がり。
サンテック イイスタンダード ヘアオイル 0(ゼロ) 50ml ¥2,800
(2)粗目コームでとかす
毛があちこちに向いたままだと、乾く時間が遅くなり、仕上がりもバサバサ。ドライ前に、目の粗いコームで、中間~毛先の毛流れを整えておく。
(3)毛束の内側を乾かす
ドライヤーは速乾タイプを使用。頭を傾け、耳の後ろ辺りの毛束を浮かせて引っ張りつつ、根元から乾かす。首筋に沿わせて、下から風を当てる。
(4)分け目を変えて乾かす
トップは、いつもの分け目と違う所から横分けにして、根元に風を当てる。その後は逆サイドを。根元を立たせることを意識して、ふんわりと。
(5)前髪をすべて下ろして乾かす
根元のくせをリセットしてフラットにするため、つむじを中心に前髪を放射状に下ろして、上から風を当てる。指で地肌をこすりつつ、髪は下へ。
(6)表面を上から乾かす
前髪を分け、手グシを通しながら上から風を当てる。指が引っかからなくなったら冷風に切り替え、髪がひんやりすれば終了。最後にブラッシング。
\ベースはこれで完璧!この後に巻きましょう/
教えてくれたのは…
Un ami トップスタイリスト 津村佳奈さん
つむらかな/神崎さんの、撮影やイベントの際のヘアを6年程担当。みんなが憧れる柔らかでエアリーな神崎さんヘアは、津村さんが作り出しているのです!
『美的』7月号掲載
撮影/布施鮎美(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/津村佳奈(Un ami) スタイリスト/城長さくら(kind) 構成/たんろ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。