コテはストレートアイロンひとつあればまっすぐもカールも両方イケる!おすすめはコレ!【三井三奈子「50代からの美容アップデート」vol.10】
ヘアアイロンを初めて買ったのは小学5年生。早熟ですね。そしてアメリカでの高校時代、髪を巻くのはイケてるカリフォルニア女子高生の当たり前でした。大学時代、時はバブル。イベントコンパニオンのバイト控室では某ガス式コードレスヘアアイロンの「カチッカチッ」という着火音が響き渡っていました。髪を巻き続けて43年、コテ使いのプロ(←自称)として言わせてください。「パナソニックのストレートアイロンは買いです!」と。【三井三奈子「50代からの美容アップデート」vol.10】
ストレートアイロンで髪ツヤツヤ。40代50代には絶対使ってほしい!
かつてはド直毛。子供の頃、縁日で買ったひよこを頭に載せたら、ひよこさん「おっとっとっと!」と滑落、床に落としてしまい気を失わせるほどツルツルだった私の髪ですが、40歳過ぎから表面がチリチリになり全体がうねりだしました。そして手触りはザラザラ。かつての自分の髪質からはだいぶ変化しているのに、先入観から「カールをつくるためにコテを使うのはアリだけど、ストレートアイロンなんて要らないでしょ」と高を括っていました。表面の髪の波打ちは手触りも見た目もよくありません。
「うーん、やっぱり買ってみようかな……」。カールアイロンは何本も買い換えてきましたが、ストレートアイロンを買うのは初めてです。
ヘアメイクのイノッチ(猪股真衣子さん)が現場でいくつかのストレートアイロンを使い分けていたのを見て尋ねてみたところ、「これがいいよ!」と教えてくれたのがPanasonic ストレートアイロン ナノケア EH-HS0J-Kです。
ヘアアイロンを使うということは「高熱を加える」「挟む」「引っ張る」と髪には過酷。このパナソニックのストレートアイロンは「摩擦によるダメージを抑える」のがウリで、一度髪を通すだけでしっかりキマるから、熱ダメージが最小限にとどまるんです。
イノッチいわく「プレートがいいんですよね、これ」と。滑らせやすくて髪が傷みにくいと絶賛していました。
ササッとアイロンを滑らせるとこんな感じに。
アイロン前(左)とアイロン後(右)です↓
近くに寄ってみるとこんな感じ。表面のチリチリがなくなり、グッとまとまりました。手触りもツルツルに。
個人的にこのコテの一番好きなところは「本体外側の丸み」。
現在発売中の美的GRAND 2023年春号P102「ストレートヘアアイロンは正しく使えば-(マイナス)5歳!」でも伊熊奈美さんとヘアメイク&ヘアスタイリストの冬木慎一さんが紹介してくださっていますが、最近、こういった「本体外側」に丸みをもたせたストレートアイロンが急増中。この丸みを利用してカールがつくれるから、カールアイロンいらずなんですよね。カールアイロンでは表現しづらいふんわりカールができて、これ1本で完結!
ストレートアイロンでカールをつくるもうひとつのメリットは「やけどをしないこと」。顔周りや首、うなじ、痛い思いをしたことある人もいるのでは? 私は外ハネをつくる時に首やうなじを「あちち!」とやりがちなのですが、これはその心配がありません。
グラン世代にはストレートアイロン、絶対買って損なしです!
出張や旅行にも、これは絶対持って行きます。ドライヤーはホテルのものを使うとしても、これがないと人前に出られない!と言っても過言ではないほど、私の中では必需品になっています。
余談ですが、このアイロン、あつらえたようにこの棚にぴったり収まっています。ただの偶然ですが、シンデレラフィット!
Panasonic ストレートアイロン ナノケア EH-HS0J-K(黒)
公式通販サイトまたは全国の家電量販店などでどうぞ。
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