即、垢抜けする黒髪ボブ【髪型の実例20】
黒髪や暗髪系のボブで垢抜けオシャレさんに。肌が明るく見える髪型や定番ヘアスタイルも掲載。前髪あり・なし、顔型別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。
「前髪あり」の黒髪ボブスタイル【5選】
【1】定番だけどお洒落なスタイル
Point
カラーは、5レベルのブルーブラックをセレクト。ダークカラーでお洒落に差をつけつつ、ツヤ感UPも狙えます。
【how to“ベース”】
カットベースは、えり足ギリギリのワンレンミニボブに。顔まわりにレイヤーを入れ、前髪はシースルーにカットします。全体は重め、前髪は抜け感をつくることでメリハリのあるスタイルを実現。
【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンor26mmのコテで、毛先を外ハネに。首に沿うようにするとおさまりがよくグッド。前髪レイヤー(=サイドバング)の部分は、後ろに流すように動きをつけることで、前髪とのつなぎ目がパカッと割れず、顔幅を狭く見せることができます。
スタイリング剤は、バームとオイルをMIXしたものを全体になじませます。ウェットな質感で、ツヤ感と束感を出したら完成です。
担当サロン:S.HAIR SALON(エスヘアサロン) 蒼さん
【2】前上がりがお洒落スタイル
Point
カラーは、垢抜けた印象を与えるダークブラウンを7レベルで。赤みがないブラウンなので、落ち着いた雰囲気で◯。
【how to“ベース”】
カットは、襟足ギリギリの長さのワンレングスがベース。サイドはリップラインに繋がるよう前上がりに切ります。顔まわりに間引いたようなおくれ毛をつくり、骨格をカバー。前髪は、目にかからない長さのワイドに。
【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンをおさまりがよくなるよう、やや内巻きに通します。広がりをおさえるしっとりタイプのオイルを手に取り、全体に馴染ませたらフィニッシュ。
担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 楠瀬有香さん
【3】暗いけど透明感出るキレイスタイル
Point
カラーは5トーンのディープラベージュで暗いけど透明感のあるお洒落な雰囲気に。ブラウンカラーにラベンダーを入れたことで、お肌の透明感もアップされてキレイ見え抜群です。
【how to“ベース”】
伸ばしかけのボブをイメチェンするなら、低めのレイヤーで毛先に軽さを出すと、重すぎなくて◎。人気の外ハネにもなるのでメリハリが出ます。前髪はちょっぴりだけ垂らして触覚前髪に。
【how to“スタイリング”】
32ミリのコテで外ハネにし、前髪は毛先にカールをつける。 バームをたっぷりつけてウエットな質感に。 前髪もかきあげるようにつけたら少し束でうぶ毛のように残してあげるとトレンド感のあるスタイルになります。
担当サロン:ciel(シエル) sanaさん
【4】鮮やかさが出る王道スタイル
Point
カラーは、5レベルのフォギーベージュをチョイス。光にあたると透け感があり、地毛とは違う艶やかな仕上がりに。暗髪なので、伸びてもプリンにならずオフィスシーンにもおすすめです。
【how to“ベース”】
ベースの長さはあご下に。耳より前の髪は、前上がりにカットし、表面に軽さを出すレイヤーを入れます。前髪は長めのシースルーにしますが、サイドはやや重さを残してお洒落感をプラス。
【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンで大きく円を描きながら、緩やかなカールを出すだけの簡単ヘア。軽めのオイルを中間から毛先の内側になじませて、最後、手に残っているものを前髪につけたら完成です。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデン ヨコハマ) 豊田楓さん
【5】万能ウルフヘアと暗髪の艶スタイル
Point
カラーは6トーンの暗髪くすみブルー(ブルーアッシュグレー)にし、モード系の大人っぽ。
【how to“ベース”】
ベースは襟足を長めに残し、毛先に向かってレイヤーを入れたウルフミニボブに。いま芸能人の間でも流行っているウルフカットはトレンドヘア。前髪をシースルーバング×眉上にすることで個性的な髪型になり、周りと差をつけることができます。
【how to“スタイリング”】
毛先の巻き方次第で様々なヘアが楽しむことができます。外ハネにすると画像のモデルさんのような若々しく少しミステリアスな雰囲気に。内巻きにすると、個性的かつ清楚な雰囲気に。26ミリのカールアイロンで巻き、オイルを毛先中心につけてたら完成です。
担当サロン:LallYou立川 松宮 拓さん
「前髪なし」の黒髪ボブスタイル【3選】
【1】毛先を外ハネさせた長めボブスタイル
Point
6.5〜7トーンのアッシュです。地毛風カラーで白髪染にも◎。
【how to”カット&スタイリング”】
肩についてはねる長さのミディアムレイヤースタイルです。前髪はリップラインくらいからサイドに繋がるようにしています。長めボブのスタイルです。髪質は直毛で癖無し、やや多毛です。
ストレートアイロンで、襟足の毛先を外ハネにさせています。バームを軽くなじませて完成です。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【2】地毛っぽいカラーで艶感と透明感スタイル
Point
大人っぽく落ち着いた印象にするために5から6トーンのダークトーンのシフォンベージュに。ベースも暗めですが、更に6トーンのブラウンを入れ、地毛に近いけど肌に透明感の出る人気カラーに仕上げました。
【how to“ベース”】
たぷんっと感が出るように毛先ワンレンで揃えて、流行りの重ためボブに。
【how to“スタイリング”】
全て26ミリのカールアイロンで毛先外ハネ、他は外巻きで(前髪も流すように外で)ウエーブ感が出るように巻きます。スタイリング剤はバーム系とオイルを半分ずつ分けとり混ぜて毛先中心につけて艶感を出します。残ったのは前髪に付ければ完成。
担当サロン:AFLOAT WORLD(アフロート ワールド) 内田茜さん
【3】前髪なしがクール見せスタイル
Point
カラーは、地毛風に5レベルのアッシュブラウンをチョイス。透明感があり、光に当たった時に柔らかく見えるので、ダークカラーはアッシュ系がイチオシです。
【how to“ベース”】
ベースカットはグラデーションを入れたショートボブ。表面に軽くレイヤーを入れます。顔ぎわの柔らかニュアンスのコツは、レイヤーとも違う内側の角を削るカットにあり。ほんの少し動きが出るだけでお洒落感がUPします。
【how to“スタイリング”】
前髪はセンターパート(6:4でも)にし、ふわっとした立ち上がりがつくように乾かします。前髪を顔側に引き出し、ストレートアイロンで軽ーく丸みをつけるように通し、その後、オールバックにするようにかき上げます。ツヤ感の出るオイルorバームを馴染ませて、束感を整えたら完成です。スタイリング剤は、軽めのタイプを選んで。
担当サロン:grico(グリコ) 寺尾フミヤさん
「パーマ」の黒髪ボブスタイル【2選】
【1】ウエーブと暗髪のウルフスタイル
Point
カラーは明るく抜けたベース(ブリーチなし)に7トーンのグレージュを乗せて、透明感のある地毛風カラー「ダークグレージュ」に!
【how to“ベース”】
全体はマッシュウルフのベースで、襟足を外ハネ、全体的に柔らかく動くパーマをかけて雰囲気を出しています。ウエーブパーマ、もしくはくせ毛を活かして髪の動きを出します。
【how to“スタイリング”】
まず全体的に水分を入れて、パーマを戻します!その時はスプレーがあると◎。全体的に水分を揉み込んでカールを出したら、トラックオイルのno.3とオーバームを1:1でMIXして、それも毛先を揉み込むように全体へつけます。顔まわりや襟足はわざとはねさせるのがポイントです!
担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 原菜摘さん
【2】暗髪と外ハネウエーブが大人っぽいスタイル
Point
漆黒感が出ないようにベースの髪に合わせてブルーやネイビーを配合し落ち着いた印象に。日本人特有の赤みをしっかりけずり、ブルーやネイビーをいれるので、光に当たると柔らかい透明感がでて大人っぽい印象になります。
【how to“ベース”】
顔まわりにレイヤーを入れ、巻いた時に動きが出るような軽いスタイルに。カラーがダークトーンなので前髪を薄めにつくり抜け感をプラス。
【how to“スタイリング”】
26〜32mmくらいのコテで毛先は外はねにし、顔まわりやトップなどは動きが出るように無造作に毛先をまいてあげ、艶感がでるようにオイルなどで仕上げるのが今っぽいです。しっかり巻かなくてもこなれ感がでるので、コテ巻きが苦手な方や朝のお時間がない方にもやりやすいスタイリングです。
担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 鬼頭 亜実さん
「ストレート」の黒髪ボブスタイル【5選】
【1】地毛風カラーで艶&透け感スタイル
Point
カラーは、7レベルのアッシュブラウンに。地毛よりやや明るめでビターチョコレートのような落ち着いたカラーなので、明るくできない人にもおすすめです。
【how to“ベース”】
カットベースは、あごラインのワンレングス。くびれが出やすいように、表面には薄くレイヤーを入れます。前髪は幅の狭いシースルーに。全体が重いシルエットなので、抜け感をつくりメリハリのあるスタイルにします。
【how to“パーマ&スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、えり足のみ外ハネにした簡単ヘア。ツヤ感を出す軽めオイルを全体にしっかりなじませます。特に、耳まわりやえり足は、しっかりめに。最後に、耳にかけ、おくれ毛を少し引き出したら完成です。タイトに仕上げるスタイルなので、硬毛さんやボリュームが出やすい人におすすめです。
担当サロン:MINX ginza central(ミンクスギンザセントラル) 知念弘行さん
【2】ライン感がこなれたスッキリスタイル
Point
カラーは、6レベルのダークブラウンをチョイス。少しだけグレーを加えることで、落ち着いた印象の地毛風カラーに。肌なじみがよく、柔らか見せを叶えます。
【how to“ベース”】
カットは、首の真ん中くらいの長さで平行ボブに。顔まわりに覆うようにレイヤーを入れます。こめかみが隠れる長さでサイドバングを切り、前髪は、長めの目にかかる長さでカット。
【how to“パーマ&スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンで。内巻きではなく、表面にアイロンを通してツヤ感を出します。顔まわりのみ少しだけ内に入れるとグッド。軽めのオイルを内側からなじませ、手に残っているものを表面につけます。両サイドのもみ上げを一束ハラリと出して整えます。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん
【3】イヤリングカラーとぱっつん感でお洒落スタイル
Point
カラーは、地毛の黒髪に、もみ上げのみブリーチでイヤリングカラーを入れ、ワンポイントをつくります。
【how to“ベース”】
全体をあごラインで、毛先にぱつっと感を残してカット。前髪もラインを残したシースルーに。前髪はサイドを少し長くすることで、こめかみ部分がぱかっと割れません。
【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンで、カールをつけずにストレートタッチに仕上げます。重めのオイルを中間から毛先につけ、前髪は束感が出るように整えたら完成です。
担当サロン:GARDEN aoyama(ガーデンアオヤマ) 高橋弥生さん
【4】肌馴染みのいいカラー重めスタイル
Point
カラーは、5レベルのダークベージュに。地毛風カラーでも、透け感がある肌なじみのいいカラーリングです。
【how to“ベース”】
カットは、えり足ギリギリの長さまで詰めたワンレングスボブ。ノンレイヤーで、重めの質感が残るよう毛量調整をします。前髪は重さを出しつつ、束感がつくりやすいようにカットします。
【how to“パーマ&スタイリング”】
全体の毛先をストレートアイロンで外ハネに。もみ上げはSカールに巻いてニュアンスを加えます。前髪は巻いてから左右に散らします。やや重めのオイルをなじませ、束感メイクしたら完成です。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【5】ぱっつとライン感のカジュアルスタイル
Point
カラーは5レベルのブルーグレージュに。アゴラインは膨張して見えやすい長さでもあるため、暗髪で引き締めるのがグッド。強めのアッシュでもベージュを合わせているので、くすんだ印象を与えません。
【how to“ベース”】
顔型に合わせたワンレングスボブのカット。パツっとしたラインを出すのが鍵。フェイスラインをカバーしたいならやや前下がりラインにしても◯。前髪も、眉下のレングスでパツっと感を残したシースルーに。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを使い、ストレートタッチに仕上げます。セット剤は、ツヤ感重視でしっとり系のオイルを選んで。ウェトな質感になるよう、やや多めを手になじませてから、毛先を中心に表面にもつけます。
担当サロン:GARDEN aoyama(ガーデンアオヤマ) 高橋弥生さん
「顔型別」の黒髪ボブスタイル【5選】
【1】「丸顔」アッシュ系の暗髪で大人スタイル
Point
カラーは、6レベルのアッシュをセレクト。暗めのブラウンなので、色持ちがよくアッシュ系でもくすみ知らず。特にブルベさんにおすすめで、美白見せも叶えます。
【how to“ベース”】
カットは、鎖骨上のボブがベース。レイヤーは、角を取る程度で軽く入れ、ひし形バランスを作りやすくします。前髪は、目上の長さでシースルーに。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体を外ハネにしてから、顔まわりのみ中間を内巻きにしてウェーブ巻きを作るのがポイント。前髪は、軽く通す程度でOK。少し多めのヘアオイルを毛先中心になじませ、前髪はシースルー感が出るように整えます。
担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクス シブヤスマートサロン) 岩谷流星さん
【2】「面長」柔らかく透けるショートボブスタイル
Point
4トーンのナチュラルブラウン。一見黒髪だが、光にあたると柔らかく透ける暗めのブラウンです。
【how to”カット&スタイリング”】
あご上の短めに設定し、水平になるようにカット。内巻きも外巻きもいけるように、ぷつっとラインは残しつつも、馴染むように毛先もカットしています。前髪は浅めに分けとり、薄めにつくります。
毛先のみハネさせすぎず、ストレート気味の外ハネに巻く。毛先を中心に、全体にオイル揉み込んで完成。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟さん
【3】「逆三角形」インナーカラーが可愛い外ハネスタイル
Point
ベースは5トーンのダークアッシュな暗髪に設定。耳下をダブルカラーし、チラ見せするイヤリングカラーを入れてベースの暗髪とコントラストをつけ、周りと差がつくアンニュイな雰囲気に。
【how to”カット&スタイリング”】
長さはぱっつんのため毛先をそろえる程度に。レングスはギリギリ結べるくらいで肩につかないくらいの長さに設定。前髪はシースルーでぱっつん前髪にし、抜け感をプラス。
毛先をストレートアイロンで外ハネにし、オイルとバームを混ぜ、艶感をだします。前髪の毛先だけ、ちょんちょんっと手に余ったバームをつけ束感を出したら完成です。
【4】「ベース型」ダークブラウンで肌がキレイに見えるスタイル
Point
5トーンのダークブラウンで地毛風カラー。
【how to”カット&スタイリング”】
レングスはリップラインに設定。切りっぱなしボブにし、サイドバングはあえて作らずモードな雰囲気に。前髪は、シースルーワイドバングで可愛いらしさもあるヘア◎。
全体的にストレートアイロンでやや外ハネにするイメージで軽く通すだけ。リップラインで切りっぱなしにカットしているのでちょうどそこのラインで動きをつけてあげると◎。仕上げはオイルをなじませれば完成。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 市原大翼さん
【5】「卵型」小顔効果抜群の暗髪スタイル
Point
カラーは、6レベルのショコラベージュに。暗髪ですが、透明感がありツヤ感をUP。
【how to“ベース”】
カットベースは、あご下1cmのワンレングスボブ。中間にグラデーション、表面にレイヤーを入れるのがポイントで、ボブでも軽やかな雰囲気を叶えます。前髪はシースルーで束感が出るように整え、サイドバングがこめかみをカバーしながら小顔効果を発揮。
【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンで、ベースを外ハネに。表面は軽く内巻きにするとより動きが出てグッド。前髪は、サイドを流すように巻くと、顔まわり軽くなりかわいく仕上がります。スタイリング剤は、多毛さんはオイル、軟毛さんはバームがおすすめ。内側はしっかり、表面は動きを出すようになじませます。前髪は、毛先をつまんで毛束感を調整したら完成です。
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ザガーデントウキョウ) 荒井夏海さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。